
水餃子に焼き餃子、蒸し餃子まで!台北旅行で一度は味わっていただきたい僕のお気に入りをご紹介します!
こんにちは!今年の冬は異様に暖かいせいか、食欲の秋が絶賛継続中のMae(@qianheshu)です。
台湾グルメと言えば「小籠包」にばかりスポットが当たりがちですが、同じ肉餡入りでもっともっと市民に身近な食べものとなれば何と言っても「餃子」!
ラーメンやチャーハンのお供といった日本のイメージとは違って、台湾では餃子のみを主食でいただくのがスタンダード。
僕もランチや夜ごはんに週一で必ず食べているくらいポピュラーなグルメなんです!
そこで今日は、台北に住み始めて5年目の僕のお気に入り餃子店を5つピックアップしてみました!
小籠包にも負けない「肉汁ジュワッ!」な餃子も登場するので、次回のご旅行の前にぜひ参考にしてみてくださいね。
台湾大学学生の御用達!「大李水餃」
まずは、僕が学生時代に週三で通っていたお店から。
台湾大学の後門を出てすぐのところにある「大李水餃」では、
学生さんにこよなく愛される水餃子をいただくことができます!
最寄り駅にあたるMRT科技大樓駅(駅番号:BR08)からは歩いて7〜8分。
観光客は絶対に来ないようなエリアにあるので、
ローカル感満点の旅を楽しみたい方にもオススメです。
お店のスタッフさんに人数を聞かれるので、案内されたテーブルに座りましょう。
店内はさすが学生街というだけあって、
ゆるゆるファッションに身を包んだ若さみなぎるお客さんたちで賑わっています。
テーブルの上にオーダー表が置かれているので、これに食べたい数を記入していきます。
水餃子は「牛肉」、「キャベツ入り豚肉」、「ニラ入り豚肉」、「エビ」の4種類。
最低10個からのオーダーになるので、
いろいろな種類を試してみたい場合は2人以上で来られた方が良いかもしれません。
麺類は自家製ちぢれ麺を使ったメニューが美味しいので、
「家常麵」の欄にオーダー数を書き入れてください。
一番オーソドックスなのはキャベツ入り豚肉を包んだ
「高麗菜豬肉水餃(10個 / 50元=約190円)」。
弾力のあるプリプリの皮の中には餡がぎゅっと詰まっていて、なかなか食べ応えがあります。
10個にスープを一品プラスすれば、おなかはバッチリ満たされますよ。
僕のお気に入りスープは「青菜番茄豆腐蛋花湯(50元=約190円)」。
その名の通り、青菜とトマト、豆腐、溶きたまごがふんだんに入った滋養豊富な一碗。
両手で持ってもずっしり重いくらいの大きなお椀で、ボリュームも満点です!
麺類をいただくなら「炸醬麵(75元=約280円)」をぜひ。
水餃子の皮と同じ生地で作られたコシしっかりの自家製ちぢれ麺(家常麵)に、
濃厚なそぼろソースがよく絡んで、思わずハマってしまう美味しさです。
台湾の学生さんたちに混じって、とびきりローカルな味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
大李水餃
Address:台北市和平東路二段118巷54弄35號
TEL:+886–2-2738-6345
営業時間:10:30~21:00(土曜定休)
台北駅最寄りグルメタウンの名店!「雙連高記水餃店 / 三五水餃」
台北旅行にお越しの際には、台北駅やMRT中山駅周辺を
滞在先に選ばれる方は多いかと思うのですが、その周辺で美味しいものに出会いたいなら
徒歩圏内のMRT雙連駅(駅番号:R12)へ向かうのがオススメ。
【台北駅最寄りの美食タウン・雙連の絶品台湾グルメ6選。】でもご紹介していますが、
ローカル感満載の台湾グルメの名店がひしめき合っているエリアです。
雙連エリアで餃子をいただくなら、オススメは「雙連高記水餃店 / 三五水餃」。
別々のお店の看板が2つ並んだ不思議な造りなのですが、
どちらに入っても良いと台湾人の友達から言われたので、空き席のある方に入ってみてください。
メニューは「水餃」と「酸辣湯」、「小菜(小皿のおかず)」の3つのみで勝負といういさぎよさ。
常にお店の前には人だかりができるほどの盛況ぶりなので、クオリティはお墨付きです。
「韭黃水餃(10個入 / 60元=約200円)」は
ニラの風味がふんわり香るお店の看板メニュー。
「韭黃」という緑色のニラとは違った品種が使われていて、どちらかというとネギに近い感じ。
ニラ独特のクセがほとんどないので、
ニラが苦手という方でもすんなり食べられるのではないかと思います。
コシの効いた外皮の食感も絶妙で、何度でも通いたくなる飽きのこない味わいが人気の秘密ですね。
カツオの風味がしっかり香る「酸辣湯(25元=約90円)」も餃子との相性バツグンなので、
ぜひ合わせてオーダーしてみてくださいね。
雙連高記水餃店 / 三五水餃
Address:台北市中山區民生西路17號
TEL:【高記】+886-2-2523-3132 /【三五】+886-2-2523-3132
営業時間:【高記】16:15-23:00(月~金)、9:00-21:00(日)/【三五】8:30-16:00(月~土)
モダンなジューシー水餃子が絶品!「餃子樂」
台北に数ある餃子の名店の中でも、
僕が特に気に入っているのがMRT大安駅(駅番号:R05/BR09)の近くにある「餃子樂」。
毎日食事時になると、お店の外に行列ができる大人気のお店です。
カフェさながらのおしゃれな外観は、餃子のお店とは信じられないほど。
店内も木を基調にしたモダンなデザインで、ついつい長居したくなるような素敵な空間です。
テーブルに案内されたらオーダー表を渡してくれるので、食べたいものの数を書いていきましょう。
赤いペンで消されている左上の「海老鮮肉煎餃」は、
5個で140元(=約520円)という高めの価格ながら、真っ先に売り切れになる超人気メニュー。
僕も未だに食べたことがない幻のメニューなのですが、
運良くまだある場合は真っ先にオーダーしてみると良いかもしれません。
いつもオーダーするお気に入りが、
こちらの「經典韭菜鮮肉餃子(5個 / 40元=約150円)」。
もちもちの外皮の食感もさることながら、一口かじるとジュワッと溢れてくる肉汁がたまらない!
水餃子なのに焼き餃子並みのジューシー感は、
他ではなかなか味わえないこのお店ならではの特徴ですね。
お醤油もほんのり甘みがあって、餃子の美味しさをさらに引き立ててくれます。
餃子の他に麺類や小皿メニューも豊富でどれも間違いなしの味なので、
いろいろ頼んでおなかの許す限り詰め込んでみてください 笑
【滞在中に立ち寄りたい台北・大安のおすすめ台湾グルメ5選。】には
合わせて楽しみたいグルメもまとめましたので、ご参考にどうぞ。
餃子樂
Address:台北市大安區復興南路一段263號
TEL:+886-2-2700-0632
営業時間:11:30~14:30 / 17:00~21:00
Facebook:https://www.facebook.com/wangsdumpling/
おしゃれタウンの隠れた人気店!「頂好紫琳蒸餃館」
台北っ子の間で「東區」の名で親しまれているMRT忠孝復興駅(駅番号:BL15/BR10)周辺は、
台北一のおしゃれタウンとして知られているエリア。
人気のカフェや美容室が所狭しと並び、「台北の原宿」とも呼べそうなこの場所にも、
実は穴場の餃子屋さんがあるんです!
「頂好名店城」と書かれた古びたビルの入り口を入ってエスカレーターで地下1階へ降りると、
台湾グルメのお店が並ぶ美食街にたどり着きます。
その中の「頂好紫琳」というお店がお目当ての餃子屋さんです。
少し意外な場所にあるため僕も最近まで存在を知らなかったのですが、
テーブル待ちの列ができるほどの人気ぶりで、外国人のお客さんの姿もちらほら見えます。
こちらのお店は「蒸餃」という蒸し餃子が名物。
初めてということで、看板メニューの「鮮肉蒸餃」をオーダーしてみることにしました。
お店の真ん中には自由に取れる小皿メニューも並んでいるので、
テーブルに持って行ったものはオーダー表にもチェックを入れておきましょう。
豚肉餡がたっぷり入った「鮮肉蒸餃(10個入 / 80元=約300円)」は、
小籠包でもお馴染みの蒸し籠に並んで登場。
厚みのある外皮はぷりっと弾けるような食感で、油分ひかえめのあっさり味。
一個一個が結構ボリューミーですが、ペロリと平らげられてしまうから不思議です。
おなかに余裕があるようなら、蒸し餃子と合わせてぜひ試していただきたいのが
「大餅捲牛肉(90元=約330円)」。
こんがり焼かれた生地の中に牛肉とネギを巻いたものを、お醤油につけていただく一品です。
一度食べただけなのに、外側の超パリパリ食感にはもうすっかりハマってしまいました。
食事を終えるころにはオーダー内容確認用のレシートが運ばれてくるので、
おなかが満足したらこれを持ってカウンターでお会計を済ませましょう。
東區エリアはおしゃれタウンということもあって、見た目も値段も洒落た感じのところが多いなか、
台湾らしいグルメかつお財布に優しいお店は意外と少ないので重宝します。
忠孝復興駅周辺でお食事どころをお探しの時にオススメです。
頂好紫琳蒸餃館
Address:台北市大安區忠孝東路四段97號B1
TEL:+886-2-2752-0962
営業時間:11:00~21:00
肉汁ジュワッの焼き餃子が名物!「阿財鍋貼水餃專賣店」
最後は、焼き餃子のとっておきをご紹介!
【行義路温泉と一緒に楽しみたい台北・石牌のオススメグルメ。】にも登場した
MRT石牌駅(駅番号:R19)にある「阿財鍋貼水餃專賣店」は、知る人ぞ知る餃子の専門店。
食事時にかかわらず、どの時間帯に来ても席待ちとお持ち帰りのお客さんで溢れかえっている、
近隣住民に大人気のお店です。
テーブルにオーダー表が置かれているので、席を見つけたら早速記入していきましょう。
焼き餃子をいただくには、一番上の「韭黃鮮肉鍋貼」に数字を書き込みます。
最低5個からのオーダーで、一食分は10個が目安です。
こちらが、このお店で絶対に味わっていただきたい
「韭黃鮮肉鍋貼(10個 / 50元=約190円)」。
見事なきつね色に焼きあがった餃子には、
台湾ではなかなかお目にかかれない「はね」まで付いています!
パリパリ食感の外皮を一口かじると、濃厚なニンニクの風味ととびきりジューシーな肉汁がジュワッ!
こってり系が好きな方にはたまらない、がつんとインパクトが効いた一品です。
一度食べると忘れられいないやみつきの味を、ぜひともお試しあれ!
ちなみに、石牌エリアはゲイ御用達温泉があることで有名ですので、
温泉を楽しんだ後に立ち寄るのもオススメですよ!
阿財鍋貼水餃專賣店
Address:台北市北投區裕民一路40巷5號
TEL:+886-2-2826-2424
営業時間:11:00~22:30(水曜定休)
Web:http://www.a-tsai.idv.tw/
まとめ
今日は、台北在住5年で見つけた餃子の美味しいローカル店5つをご紹介しました!
餃子と一口に言っても、「水餃子」、「蒸し餃子」、「焼き餃子」と
たくさん種類があるのはもちろん、同じ水餃子でもお店によっても全然味が違っていたりして、
食べ比べてみるとすごくおもしろいです!
どのお店も文句なしにハイレベルな味が楽しめるので、
旅の途中で近くにいらっしゃった際にはお食事の選択肢に加えてみてくださいね。
小籠包だけじゃない台湾グルメの魅力を、次回の台北旅行ではぜひ味わってみませんか?
▼魅惑の台湾グルメを眺めながら、旅への想いを盛り上げておきましょう!▼
今度の台湾はどこに泊まるか、もうお決まりですか?
【台湾各地で出会ったおすすめホテル&ゲストハウス集。】には、
台北はもちろん、台中や高雄、花蓮など、僕とボーイフレンドが台湾各都市を旅する中で出会った
素敵なホテルとゲストハウスをエリアごとにまとめていますので、
旅の滞在先でお悩み中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
それでは、今日はこのあたりで。
※記事中の日本円表記は1元=3.7円で計算しています。(2017年1月現在)
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