スープたぷたぷの小籠包から、ふわっふわの台湾式かき氷まで!台北在住8年の僕が西門町でよく通う、おいしいグルメ店はこちらです!
こんにちは!家からアクセスしやすいこともあり、西門町での出現率高めなMae(@qianheshu)です。
さて、西門町と言えば、2019年にレインボー横断歩道が登場するなど、台湾No.1のLGBTフレンドリーエリアとして有名な繁華街。
ファストファッションブランドや映画館なども数多く集まっていることから、若者たちにも大人気の場所となっています。
そんな台北指折りの賑やかさを誇る西門町は、台北の繁華街の中でも、特に早い時代から栄えたエリア。
街のあちこちには、台湾の名物グルメを楽しめるお店がたくさん並んでいるので、食べ歩きもバッチリ楽しめちゃいます!
そこで今日は、西門町でぜひお試しいただきたい、おいしい台湾名物グルメのお店10軒をご紹介したいと思います。
1.【天天利美食坊】ハイレベルな小吃を一挙にいただくならココ!魯肉飯には、とろとろ半熟目玉焼きプラスで!
![台北・西門町のおすすめグルメ「天天利美食坊」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_8582-min.jpg)
台湾に来たはいいが、
「メニューがたくさんありすぎて、
どれを食べればいいのか分からない!」
あるいは
「お店が多すぎて、
どこに入ればいいか分からない!」
という方へ。
伝統的な台湾料理がひと通り揃った、
初台湾の方にもピッタリのお店が
西門町にあります!
それが、西門町の中心部
「步行街(歩行者天国)」内にある
「天天利美食坊」。
![台北・西門町のおすすめグルメ「天天利美食坊」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_8583-min.jpg)
お店自体は
こじんまりとしていますが、
いつ訪ねても満席状態!
どのメニューを選んでも
文句なしにハイクオリティーなのが、
台北っ子の支持を集める人気の秘密です。
![台北・西門町のおすすめグルメ「天天利美食坊」の魯肉飯(ルーロウファン)](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_8603-min.jpg)
中でも、特に注目なのが、
台湾の国民的グルメ
「魯肉飯(小/ 25元=約90円)」。
天天利の魯肉飯は、
脂身少なめの、あっさり仕上げ。
半熟トロトロの目玉焼きが乗った
「加蛋(+10元=約36円)」でいただくと、
まろやかさがさらにアップするので
おすすめです。
![台北・西門町のおすすめグルメ「天天利美食坊」の蚵仔煎(牡蠣オムレツ)](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_8597-min.jpg)
小さなぷりぷりの牡蠣が
たくさん入った台湾式オムレツ
「蚵仔煎(60元=約220円)」
も、魯肉飯と合わせて
お試しいただきたいところ。
上にかかっているソース「甜辣醬」は
甘み強めなことが多々あるのですが、
こちらのお店のものは、甘さひかえめ。
初めて食べる方にも、
なじみやすい風味かと思います。
![台北・西門町のおすすめグルメ「天天利美食坊」の蘿蔔糕(大根もち)](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_8601-min.jpg)
まだ、おなかに余裕があれば、
朝ごはんとしてポピュラーな
「蘿蔔糕(50元=約190円)」
も、ぜひ。
ほんのり焦げ目がついて
外はサクサク。
雪のように真っ白な
中はふわふわ。
絶妙すぎる焼き加減は、
まさに「プロの技」です。
天天利美食坊
Address : 台北市萬華區漢中街32巷1號
TEL : +886-2-2375-6299
営業時間:9:30〜22:00(月曜日定休)
2. 【東一排骨總店】気分はタイムスリップ!看板メニューのさっくり排骨(パイグー)ごはんを、とびっきりレトロな店内で。
![台北・西門町にある排骨飯の老舗「東一排骨總店」エントランスのメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC06234-min.jpg)
台湾ごはんで
がっつりおなかを満たしたい時は、
MRT西門駅5番出口から
歩いてすぐのところにある
「東一排骨總店」へ。
「中山堂」という
コンサートホールの
すぐ向かい側にある
緑色の看板が目印です。
![台北・西門町にある排骨飯の老舗「東一排骨總店」テーブル席から見る店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC06255-min.jpg)
エントランスから
一歩足を踏み入れると、
そこに広がるのは、
思わず2020年であることを
忘れそうになるようなレトロ空間。
ひと昔前のダンスホールのような
煌びやかな店内には、
ムーディーなジャズの音色が
よく似合います。
![台北・西門町にある排骨飯の老舗「東一排骨總店」のごはんメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC06244-min.jpg)
どことなく
喫茶店が思い出されるような、
Wordで作った風のメニューも
いい感じ。
ごはんメニュー以外に、
コーヒーやパフェなどの
喫茶メニューも揃っています。
![台北・西門町にある排骨飯の老舗「東一排骨總店」の排骨飯(パイグーファン)](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC06364-min.jpg)
看板メニューは、
お店の名前にもなっている
「排骨飯(150元=約560円)」。
「排骨」とは、
豚バラ肉の唐揚げのこと。
手のひらほどもあろうかという
大きなお肉を豪快に揚げているのが、
台湾ならではの特徴です。
![台北・西門町にある排骨飯の老舗「東一排骨總店」の排骨飯(パイグーファン)排骨クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC06369-min.jpg)
![台北・西門町にある排骨飯の老舗「東一排骨總店」の排骨飯(パイグーファン)ごはんクローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC06371-min.jpg)
排骨はさっくりとした揚げ上がりで、
食べ応えも満点!
胡椒がピリッと効いた
豆干(台湾の豆腐の一種)と、
蘿蔔乾(台湾のたくあん)の
炒めものも、いいお味してます。
ごはんは、
麺にも変更できますので、
ぜひお好みに合わせて
オーダーされてみてください。
関連記事→【台北・西門町で排骨飯(パイグーファン)なら「東一排骨總店」。食事に喫茶に立ち寄れる、とびきりレトロで不思議なお店。】
東一排骨總店
Address:台北市中正區延平南路61號
営業時間:10:00~20:00(月曜定休)
TEL:+886-2-2381-1487
3.【金滿園排骨】ぷりとろ豚足ごはんが絶品!西門町中心部で、ガッツリごはんをいただきたい時におすすめ。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「金滿園排骨」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC07247.jpg)
西門町にはもう1軒、
「金滿園排骨」という
排骨飯のお店もあります。
場所は、西門町の
歩行者天国から伸びる細道
「武昌街二段82巷」を入って、
すぐのところ。
全面ガラス張りになった
軒先に見えてくる、
大きな「金滿園」のロゴが目印です。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「金滿園排骨」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC07251.jpg)
![台北・西門町のおすすめグルメ店「金滿園排骨」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC07249.jpg)
お店に到着したら、スタッフさんに
「內用(ネイヨン/店内でいただきます)」
と告げてから、空いているテーブルへ。
オーダーには、
お店奥の壁に貼られている
メニューを参考にしましょう。
炒飯以外のメニューであれば、
「飯(ごはん)」「麵(麺)」の
2種類から選ぶことができます。
どれにするか決まったら、
スタッフさんへ直接、
食べたいものを伝えましょう。
お会計は、
食事が終わったタイミングで
OKです。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「金滿園排骨」の豬腳飯](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC07253.jpg)
お店の名前の通り、
「排骨飯」が名物ではあるのですが、
それを差し置いて(!?)僕は
「豬腳飯(120元=約440円)」
が大好き!
「豬腳」とは「豚足」のこと。
見るからにじっくりと煮込まれた
ほろほろ豚足に、
ごはんを合わせていただきます。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「金滿園排骨」の豬腳クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC07258.jpg)
豚足の表面に近い部分は、
ぷりっぷりのとろっとろ!
お肉がとろっととろけるほどに、
芯までしみしみな
醤油の濃厚な香りが
立ち上ってきます。
とっても濃ゆい仕上がりなので、
ごはんも思わず
ばくばく進んじゃいますよ。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「金滿園排骨」のごはんクローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC07263.jpg)
ルーローソースがかかった
白ごはんの上には、
付け合わせのおかずもたっぷり。
お肉もお野菜もしっかり摂れて、
おなかの満足度も文句なしです!
金滿園排骨
Address:台北市萬華區武昌街二段82巷3弄1號
営業時間:11:00〜21:00(水曜定休)
TEL:+886-2-2331-2587
4.【梁山泊小籠湯包】スープがたっぷたぷ!にんにくの風味が効いた、ジューシ小籠包がいただける路地ナカの名店。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「梁山泊小籠湯包」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07169.jpg)
![台北・西門町のおすすめグルメ店「梁山泊小籠湯包」のテーブル席](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07172.jpg)
西門町で台湾名物・
小籠包を食べたくなったら、
「梁山泊小籠湯包」へ。
場所は少し分かりにくいですが、
ambaホテル裏側の路地へと
入り込んだところにあります。
屋外に並べられた
テーブルでいただくローカル感もまた、
おもしろいポイントかと思います。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「梁山泊小籠湯包」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07170.jpg)
メニューは、
「A套餐」か「B套餐」の
2種類から選択。
今回は、小籠包とスープがセットになった
「B套餐(110元=約410円)」を、
オーダーしてみることにします。
オーダーが入ってから
蒸し上げてくれるということなので、
仕上がりまでしばし待機。
その間に、テーブルの上にある
たっぷりの針しょうがと醤油を、
調味皿に準備しておくのを
お忘れなく。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「梁山泊小籠湯包」の小籠湯包](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07185.jpg)
蒸したてほかほかの
「小籠包」は、
レンゲからはみ出さんばかりの、
大振りでたっぷたぷ!
もっちりとした生地を一口かじると、
ぷちゅっと弾けた瞬間、
スープがとめどなく溢れ出してきます。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「梁山泊小籠湯包」の小籠湯包クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07187.jpg)
お肉のうまみが
ギューッと濃縮されたスープには、
にんにくの風味もしっかり。
とってもコクのある仕上がりで、
醤油なしでも全然いけちゃう
くらいです。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「梁山泊小籠湯包」の酸辣湯](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07180.jpg)
小籠包とセットになった
「酸辣湯」も、
酸味がビシッと効いていて、
お口直しにぴったり。
合間でスープを
挟みながらいただくと、
小籠包本来のおいしさを、
最後まで新鮮に楽しむことが
できますよ。
梁山泊小籠湯包
Address:台北市萬華區漢口街二段54-4號
営業時間:10:00〜21:00(月・木定休)
5. 【國賓鹹粥】サッパリいただけるお粥が絶品!おなかにやさしいごはんをお探しの時に。
![台北・西門町のおすすめグルメ「國賓鹹粥」の看板](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_8192-min.jpg)
「國賓鹹粥」は、
台湾の伝統的なおかゆ
「鹹粥」がいただけるお店。
西門町のランドマーク
「西門紅樓」から、
歩いて2分ほどのところにあります。
![台北・西門町のおすすめグルメ「國賓鹹粥」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_8191-min.jpg)
「鹹粥」の他には、「海鮮粥」や
「虱目魚肚粥(白身魚のおかゆ)」も。
カウンターには、
日本語付きのメニューも
用意されていますので、
オーダーの際に活用してみてください。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「國賓鹹粥」の鹹粥加蛋](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07271.jpg)
こちらが、お店の名前にもなっている
看板メニューの
「鹹粥(30元=約110円)」。
名前こそ「おかゆ」ですが、
どちらかといえば「雑炊」に
近いイメージでしょうか。
ダシが効いたスープは
ほんのり塩味で、
ホッとするようなやさしい味わい。
トッピングで
たまごをプラス(+10元=約35円)すると、
よりまろやかな風味が楽しめます。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「國賓鹹粥」の魯豆腐](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07270.jpg)
と、鹹粥のおいしさを語りましたが、
実は、僕がおかゆ以上に好きなのが
「滷豆腐(40元=約150円)」。
絹ごし豆腐のようなやわらか豆腐が、
しっかりと煮込まれていて、
中までしっかりだしの風味が
しみしみ!
上からかかった
にんにく入り甜辣醬との相性も最高で、
あつあつをハフハフしながら
ほおばる瞬間に、
ささやかな幸せを感じます 笑
連日の夜市めぐりで
おなかがお疲れ気味のときや、
うっかり体調を崩してしまった時に
ピッタリの1軒です。
國賓鹹粥
Address : 台北市萬華區成都路91號
TEL : +886-2-2381-8317
営業時間:11:00〜22:00
6. 【小吳牛肉麵】味もコスパも最高!クセのないすっきりスープが、牛肉麵デビューにもおすすめ。
![台北・西門町のおすすめグルメ「小吳牛肉麵」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC04652-min.jpg)
僕は以前、西門町で
ヘアカットしてもらっていたのですが、
その際に、美容師さんのイチオシで、
近くの牛肉麵のお店に
連れてきてもらいました。
「小吳牛肉麵」があるのは、
西門町の中心街からは少し離れて、
「福星國小」という
小学校の前まで来たところ。
位置的には
MRT北門駅から向かった方が
近いかもしれませんが、
西門町からでも、
歩いて10分ほどで到着できます。
![台北・西門町のおすすめグルメ「小吳牛肉麵」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC04653-min.jpg)
外観も店内も、
ローカル感がとてつもなく濃厚。
若干入りにくさを
感じる方もおられるかもしれませんが、
ぜひ少しだけ勇気を振り絞って(?!)
入ってみてください。
お店の入り口で
強面のおじさん(中身は怖くないです 笑)
が麺を茹でているので、
食べたいものを直接伝えましょう。
![台北・西門町のおすすめグルメ「小吳牛肉麵」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC04654-min.jpg)
オーダー表は置いてありませんが、
壁にメニューが貼られているので
こちらをご参考に。
麺は「大」「中」「小」と3種類。
「大」は2人で食べても
ちょうど良いくらい盛り盛りなので、
おひとりの場合は
「小」で充分かと思います。
細麺と太麺が選べるのですが、
おすすめは「太麺」。
デフォルトだと細麺になるので、
オーダーの際には、
「寬麵」にしたい旨を
一緒に伝えてみてください。
できあがったら
テーブルまで運んでもらえますので、
空いている席に座って待ちましょう。
![台北・西門町のおすすめグルメ「小吳牛肉麵」の牛肉麵](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC04659-min.jpg)
牛の臓物系がたっぷり入った
「牛雜麵」にも惹かれたのですが、
今回はオーソドックスに
「牛肉麵(小)」を
オーダーしてみました。
台北で牛肉麵を食べると
軽く100元以上(=約340円)はするところを、
こちらのお店は
1碗90元(=約330円)
と超良心的!
![台北・西門町のおすすめグルメ「小吳牛肉麵」の牛肉麵スープ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC04665-min.jpg)
この透明感あふれるスープが、
スッキリしていて、
すごくお気に入りなんです!
台湾独特の漢方っぽい味に、
牛肉麵を断念してしまう方も
意外と少なくないのですが、
こちらのお店のスープは
ほとんどクセがないので、
初めての方にもピッタリです。
牛肉は、
適度に歯ごたえをのこした
しっかり目の煮込み具合。
コシの強い太麺に、
牛肉の旨みが
見事に絡んでくれます。
![台北・西門町のおすすめグルメ「小吳牛肉麵」のオリジナルペースト](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC04657-min.jpg)
そして、
合わせてお試しいただきたいのが、
テーブルの上に置かれている、
こちらの茶色い調味料。
こちらは、
ラードと唐辛子などの
スパイスを混ぜ込んだ
特製ペーストです。
スープに溶かすと、
先ほどまでのスッキリ味とはまた違った、
ピリ辛でコクのあるスープに
様変わりしますので、
辛めの味付けがお好みの方はぜひ。
関連記事→【台北で牛肉麺ならこの6軒!現地在住7年で見つけたおすすめのお店をご紹介します。】
小吳牛肉麵
Address:台北市萬華區洛陽街45號-11
TEL:+886-2-2371-3201
営業時間:24時間
7.【張記鍋貼牛肉麵】中山堂前の袋小路においしい餃子屋さんが!豚のうまみしっかりな、あっさり水餃子を堪能。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「張記鍋貼牛肉麵」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/09/DSC08776-1-1024x785.jpg)
MRT西門駅の5番出口すぐのところに、
「中山堂」というコンサートホールが
あるのですが、
その正面に、
ローカルグルメ店が数軒集まる
袋小路が。
その中の1軒
「張記鍋貼牛肉麵」では、
僕もすごくお気に入りな、
おいしい水餃子を堪能することができます。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「張記鍋貼牛肉麵」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/09/DSC08781-1024x768.jpg)
袋小路の中という、
一見分かりにくいロケーションに
ありながら、
お客さんがひっきりなしに訪れる
盛況ぶり。
コンパクトな店内は、
いつ来てもお客さんで賑わっており、
根強い支持の厚さを
うかがい知ることができます。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「張記鍋貼牛肉麵」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/09/DSC08778-1024x768.jpg)
お店の入口で人数を告げたら、
店員さんよりテーブルを
指定していただけますので、
案内に従って席へ。
オーダーは、店内の壁に貼られた
メニューを見ながら、
直接注文しましょう。
店員さんがみなさん
すごく親切な方ぞろいで、
これがまた、お店の人気と
関係しているような気がします。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「張記鍋貼牛肉麵」の水餃](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/09/DSC08785-1024x768.jpg)
僕が「張記鍋貼牛肉麵」で
いつもいただくのが
「水餃(10個 / 60元
=約220円)」。
つるっとなめらかな生地は、
コシがしっかりと効いていて、
もっちりとした茹で上がり。
生地の中には、
韭黃(黄ニラ)を混ぜ込んだ
豚肉あんが包まれています。
![台北・西門町のおすすめグルメ店「張記鍋貼牛肉麵」の水餃クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/09/DSC08789-1024x768.jpg)
一口かじってみて驚くのは、
ぶわっといっぱいに香る
豚のうまみ。
醤油なしで充分おいしいほどに、
素材の持ち味がしっかりと
生かされていて、
10個ならず20個でも
ペロッと平らげられてしまいそうです。
それでいて、
くどさは全く感じられず、
至極あっさりと仕上がっているから、
とにかく不思議。
この素朴でシンプルな風味には、
初来店の日以来、
がっちり胃袋を掴まれっぱなしです 笑
水餃子の他に、
お店の名前にも冠されている
「鍋貼(焼き餃子)」も
いただけますので、
西門町で
餃子を食べたくなった際にぜひ。
関連記事→【台北在住8年で見つけた餃子がおいしいローカル店6選。】
張記鍋貼牛肉麵
Address:台北市中正區延平南路101巷6號
営業時間:11:00〜14:00 / 16:30〜19:30(土日定休)
8.【本願豆花店】まるでプリンな豆花!カラメルの風味が香ばしい、台湾式お豆腐スイーツを堪能。
![台北・西門町のおすすめデザート店「本願豆花店」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07203.jpg)
僕が最近、すごくお気に入りの
「豆花」のお店が、
西門町にあります。
中華路を小南門方面へ
まっすぐ歩いていくと、
「西本願寺」という
お寺の跡地があるのですが、
そのすぐ近くにあるのが
「本願豆花店」。
看板に書かれている、
「祖傳三代 目前第一代
(三代にわたって受け継がれる味、
現在第一代目)」
というコピーがまた、
ユーモラスでかわいらしいです 笑
![台北・西門町のおすすめデザート店「本願豆花店」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07204.jpg)
![台北・西門町のおすすめデザート店「本願豆花店」のトッピング](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07206.jpg)
お店のカウンターに着くと、
何やらおみくじのようなものが。
色分けされた棒は、
それぞれがトッピングの食材を
表していて、まずはこちらから、
お好きなものを
ピックアップしていきます。
豆花は、
2種類のトッピングを選べますので、
この中から2本引いて、
スタッフさんに手渡しましょう。
氷を入れるかどうかを
尋ねられますので、
お好みに合わせて選んだら、
お会計。
カウンターにて豆花を受け取ったら、
お店前の柱に設置されている
小さなテーブルにて、
いざ豆花をいただきましょう。
![台北・西門町のおすすめデザート店「本願豆花店」の傳統嫩豆花](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07214.jpg)
「傳統嫩豆花」は、
1碗49元(=約180円)。
お豆腐は、
ふわっとなめらかで、
ほんのりコシを感じる仕上がり。
シロップには、
香ばしいカラメルの風味がしっかりで、
豆花というよりも
プリンをいただいているような
感覚に近いです。
![台北・西門町のおすすめデザート店「本願豆花店」の傳統嫩豆花クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07219.jpg)
トッピングに選んだ、
サツマイモ団子の「地瓜圓」は、
ぷるっともちっと、
それでいて、やわらか。
クニュっとコシのある
煮込みピーナッツ「花生」との
コンビにしたのも、
どうやら正解だったようで、
思わずおかわりしたくなる
おいしさです。
看板に書かれている通り、
「三代にわたって受け継がれる味」も、
決して夢じゃないと思います 笑
本願豆花店
Address:台北市萬華區貴陽街二段1號
営業時間:13:30〜21:00(火〜日)/ 16:30〜21:00(月)
9.【來呷甜甜品】台湾風味満点のふわふわかき氷をいただきたい時に。おひとりでも無理なく楽しめるサイズ感も魅力。
![台北・西門町のおすすめデザート店「來呷甜甜品」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07224.jpg)
西門町周辺で、
台湾式のかき氷をいただきたい時は、
先ほど登場した「東一排骨總店」と
同じ延平南路にある
「來呷甜甜品」がおすすめ。
MRT北門駅寄りではありますが、
西門町からも充分歩いていける
ロケーションです。
![台北・西門町のおすすめデザート店「來呷甜甜品」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07226.jpg)
![台北・西門町のおすすめデザート店「來呷甜甜品」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07232.jpg)
軒先のカウンターに、
写真付きのメニューが
置かれていますので、
1枚いただいてから店内へ。
おしゃれなインテリアの中を
流れるのは、
ゆったりとしたピアノのBGM。
カフェさながらに、
ほっとリラックスできる雰囲気も
素敵です。
どのデザートにするか決まったら、
カウンターにてスタッフさんに
直接オーダー。
お会計も、
同時に済ませておきましょう。
![台北・西門町のおすすめデザート店「來呷甜甜品」の蜜芋麻糬燒雪冰](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07236.jpg)
今回は、看板メニューの
「蜜芋麻糬燒雪冰
(95元=約350円)」を
オーダーしてみました。
シャリふわ食感の
ミルクフレーバーかき氷に
のせられているのは、
たっぷりのおもちと
タロイモソース。
お碗に盛り盛りで
なかなかのボリュームですが、
おひとりでも無理なくいただける
サイズかと思います。
![台北・西門町のおすすめデザート店「來呷甜甜品」の蜜芋麻糬燒雪冰クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC07244.jpg)
一口大にカットされたおもちは、
もっちりとしていながら、
とろりととろけるような
驚きのやわらかさ!
まぶされたピーナッツきな粉と、
濃厚タロイモソースの組み合わせで、
まさに「これぞ台湾!」な甘味を
堪能できます。
ルックスから連想されるよりも、
意外に甘さはひかえめなので、
スッキリといただけるのも、
お気に入りのポイントです。
「來呷甜甜品」には他にも、
台湾ならではのスイーツがたくさん。
僕もまだ試したことがない
メニューづくしなので、
また会社終わりに、
ひと息つきに来よう思います。
來呷甜甜品
Address:台北市中正區延平南路11號
営業時間:12:30〜20:30(火曜定休)
TEL:+886-2-5596-4288
10. 【永富冰淇淋】台湾伝統のフレーバーが勢揃い!地元民に愛される老舗アイスクリーム店。
![台北・西門町のおすすめデザート店「永福冰淇淋」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC07167.jpg)
西門町の中心部から少し歩いて
「貴陽街」までやってくると、
先ほどまでの賑わいが、
まるで嘘かと思えるほど
閑静なエリアへと早変わり。
昔ながらのグルメ店が立ち並ぶ
ローカル感満点の一角で、
「永富冰淇淋」と書かれた
青い看板が目に飛び込んできます。
![台北・西門町の伝統アイスクリーム専門店「永富冰淇淋」の軒先](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC09603-min.jpg)
「冰淇淋」は中国語で
「アイスクリーム」の意味。
こちらのお店では、
台湾ならではの
昔懐かしアイスクリームを
いただくことができます。
![台北・西門町の伝統アイスクリーム専門店「永富冰淇淋」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC09596-min.jpg)
さすがは70年以上の
歴史を誇る老舗というだけあって、
「芋頭(タロイモ)」や
「桂圓(リュウガン)」
「李梅(ウメ)」など、
日本ではなかなかお目にかかれない
渋めのフレーバーが勢ぞろい。
「3種類で1人分。
どのフレーバーでも
一律40元(=約150円)よ。」
と、お店のおばちゃんが
自慢のアイスを紹介してくれます。
![台北・西門町の伝統アイスクリーム専門店「永富冰淇淋」のアイスクリーム(芋頭、雞蛋、紅豆)](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC09597-min.jpg)
色々な種類があって迷ったのですが、
今回は「芋頭」「紅豆」
「雞蛋(エッグミルク)」
をチョイスしてみることに。
直径5cmほどの
コロコロサイズを、
1つのカップにまとめて
盛り付けてもらえます。
![台北・西門町の伝統アイスクリーム専門店「永富冰淇淋」のアイスクリーム(芋頭 / タロイモ)クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC09600-min.jpg)
ねっとりとした口当たりは、
素材がふんだんに
使われている証拠。
台湾の伝統アイスは、
これまでも食べてみたことは
あったのですが、
このお店のものは、
味がひときわ濃厚で、
かつ後味はすっきりさわやか。
特に「芋頭」は、
タロイモ独特の香りと、
素朴な甘みとの相性が抜群!
今回選んだフレーバーの中では
一番のお気に入りでした。
長年にわたって、地元の方々に
愛され続けている理由にも
大納得です。
関連記事→【台北・西門町のひんやりスイーツ店7軒。マンゴーかき氷や、台湾式アイスクリームがおいしいお店はこちらです!】
永富冰淇淋
Address:台北市萬華區貴陽路二段68號
TEL:+886-2-2314-0306
営業時間:10:00~23:00
Facebook:https://www.facebook.com/YONGFUicecream/
まとめ
![台北・西門町のおすすめグルメ「天天利美食坊」の魯肉飯(ルーロウファン)](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_8603-min.jpg.pagespeed.ce.CWZYEVPVLZ.jpg)
今日は、
台北・西門町でゼッタイ食べたい
台湾名物グルメ店10選を
ご紹介しました!
お近くまでお越しの際や、
周辺にご滞在の際の
お食事場所探しに、
ご参考いただけますと幸いです。
西門町には、
本当にバリエーション豊かに
おいしいものが揃っていますので、
ぜひいろいろと食べ歩いてみてくださいね!
※記事中の日本円表記は1元=3.7円で算出しています。(2020年10月現在)
▼魅惑の台湾グルメを眺めながら、旅への想いを盛り上げておきましょう!▼
![台北のおすすめLGBTフレンドリーホテル「路徒行旅 Roaders Hotel」デラックス・シングルルームのベッド](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/03/DSC03850-1024x768.jpg)
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コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
西門町の中心は、僕の年齢的にはがやがやして少し疲れる感じがあります笑(おじさんなので・・・)しかし何度か行っています。東一排骨は気に入って3回行きました、美味しいですし、店の雰囲気がレトロでいいですよね。
ルーロー飯も台湾に行く度に食べています。しかしまだまだ食べていない美味しいものがたくさんありそうですね。次回の参考にさせてもらいます。
東一排骨は僕もお店の雰囲気がすごく好きです!
西門町のおいしいものは、
中心部の賑やかな界隈よりも
その周囲の静かなエリアにあることが多いように思います。
ぜひ試してみてくださいね!