
最新グルメから伝統デザートまで、台湾のおいしいものが目白押し!MRT大安駅周辺にお泊まりならこちらをぜひご賞味ください!
こんにちは!毎日3食外食生活のおかげで、エンゲル係数がハンパないMae(@qianheshu)です。
さて、「Home Hotel Daan」や
「Folio Daan Taipei」、
「Swiio Hotel Daan」など、ここ数年でおしゃれホテルがどんどん増えている大安駅周辺エリア。
次回の台北旅行での滞在をよくよく調べてみると、このエリアにあるホテルだった、という方も少なくないかもしれませんね。
実はこの大安駅周辺、一見するとただのオフィス街なのですが、メイン通りを一本入ってみると続々とグルメ店が登場する注目エリア。
カフェ風のおしゃれなお店や、数十年の歴史を有する伝統のお店まで、バリエーション豊富に揃っているのが魅力です。
そこで今日は、僕も足しげく通っている大安駅(駅番号:R05/BR09)周辺のお気に入り店をご紹介!
観光の出発前やホテルに戻る前の腹ごしらえに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
小さな伝統市場内に佇む台湾名物・牛肉麺の穴場店「范姜川味牛肉麵」
まずは、台湾名物「牛肉麵」のお店から。
MRT大安駅の1番出口を出て、
右手に見える「師大附中」の前をまっすぐ歩いてくと、
「范姜川味牛肉麵」の白い看板が見えてきます。
入り口に「信義市場」と書かれている通り、
伝統市場の中にある穴場なグルメスポットです。
市場を入ってすぐ右手側、
麺を茹でる蒸気が立ち上っているところが、お目当てのお店。
白い紙に印刷されたオーダー表とペンがカウンターに置かれているので、
席に着く前に取っておきましょう。
大安駅周辺はオフィスや学校が多く並ぶエリアでもあるので、
お昼ごはん時には毎日ほぼ満席状態。
ただ、夜になると仕事も学校も終わり人が少なくなるので、
落ち着いて食事をしたい方は夕方以降がオススメです。
室内の座席以外に、
市場のフロアに直接並べられたテーブルもあります。
雰囲気にどっぷり浸りたい方は、
こちらの席に座ると、より楽しめるかもしれません。
牛肉麵以外にも、
「餛飩麵(ワンタン麺)」や「炸醬麵(ジャージャー麺)」など、
麺類のメニューが豊富。
ごはん類や水餃子もあるので、
おなかの具合や気分をみて決めていただくと良いと思います。
今回オーダーしたのは、
看板メニューの「牛肉麵(小 / 110元=約390円)」。
牛肉が気持ちばかりしかのっていないお店が意外と少なくない中、
こちらのお店は大きな牛肉が惜しげも無くたっぷり入って、
ボリューム満点!
にんにくの効いたスープ、コシのある麺、シャキシャキの空芯菜、
どれをとっても文句なしで、コスパもすこぶる優秀です。
「小」でも相当おなかが満たされますが、
10元増しの「大」をオーダーすると麺がさらに2倍になるので、
「我こそは大食い!」という方はぜひチャレンジしてみてください。
范姜川味牛肉麵
Address:台北市大安區信義路三段107號
TEL:+886-2-2702-3286
営業時間:11:00〜14:00 / 16:00〜20:30
炭焼きお肉が豪快にのった超ローカルごはんがいただける「百品烤肉」
大安エリアでごはんものをいただくなら、
こちらの「百品烤肉」がおすすめ。
大安駅4番出口から郵便局の方向に歩いて2分くらいのところにある、
「大安路」沿いにあります。
入り口にメニューが写真付きで並んでいるので、
眺めながらどれにするか決めてみましょう。
基本的にはどのメニューも、
白ごはんか、汁なし麺にお肉がドカンとのったお料理。
そう聞くと、男子が多いのかと思われますが、
近くのオフィスにお勤めする女性のみなさんもよく食べにきているので、
肉食系女子の方もお気軽にお越しください 笑
どれにするか決まったら、
「點餐區」と書かれたカウンターで食べたいメニューを伝えましょう。
お会計を済ませたら食券を渡されるので、
これを持ってカウンター左手の受け取り口へ向かいます。
「內食區」書かれたカウンターに並んで、スタッフさんに食券を渡します。
トレイに乗せてくれたできたてを持って、
2階の食事スペースでいただきましょう。
空いている席ならどこにでも自由に座れますが、
お昼どきは満席になっていることが多いので、
見つけたら迷わず座るのが安全です。
僕がオーダーしたのは「烤雞腿飯(110元=約390円)」。
白ごはんの上にのっているのは、
醤油ベースのタレで味つけされたこだわりの炭焼きチキン。
お肉をほおばるたびに香ばしいにおいが立ち上ってきて、
食べるそばから食欲をそそられます。
付け合わせの野菜類は日替わり。
ボリュームがあっておなかもしっかり満たされるので、
一食がっつりといきたいときにピッタリです。
ちなみに、白ごはんではなく、そぼろソースをあえていただく
汁なし麺に変えたバージョンもおすすめですので、
麺でいただきたい場合は「烤雞腿麵」をどうぞ!
百品烤肉
Address:台北市大安區大安路一段242號
TEL:+886-2-2700-0029
営業時間:10:30〜14:00 / 16:30〜20:00
肉汁溢れるジューシーさにファン殺到!連日満員御礼の餃子専門店「餃子樂」
数ある大安駅周辺グルメの中でも特にイチオシなのが、
餃子の専門店「餃子樂」。
大安駅の5番出口から、歩いて3〜4分ほどでたどり着けます。
餃子屋さんとは思えないおしゃれな外観で、
看板がなければカフェと見間違いそうになる程です。
夜の時間帯に来てみたところ、
テーブルもカウンターも一席残らず埋まるほどの大盛況ぶり!
お昼どきには、お店の外にも席待ちのお客さんが溢れているので、
待たずに入りたい場合は、営業開始直後に向かうのが確実です。
お店に入ると、店員さんが空いている席を探してくれるので、
案内に従ってテーブルにつきましょう。
オーダー表を受け取ったら、食べたいものの数を記入していきます。
このお店の一番人気は、左上に書かれている
「海老鮮肉煎餃(5個/140元=約490円)」。
エビ入りの焼き餃子なのですが、
毎日開店から2時間くらいで売り切れてしまう超人気メニューです。
もし赤い線で消されていなければかなりラッキーですので、
ぜひオーダーしてみてください。
今回は案の定、すでに売り切れでしたので、
他のメニューから選ぶことにします。
小皿メニューの「小菜」も種類豊富。
気になるものがあれば自分でテーブルまで運べばOKなので、
オーダー表にもチェックを入れておきましょう。
オーダーを終えると「消費單」と書かれたレシートがやってくるので、
頼んだものがちゃんと印字されているか確認。
食事を終えたらこの紙を持って、レジでお会計します。
こちらが、僕の大好きな
「經典韭菜鮮肉餃子(5個/40元=約140円)」。
水玉模様のかわいいお皿に乗ってくるあたりも、
このお店ならではの粋な計らいです。
餃子の皮は弾力があって、超もちもち!
おまけに一口かじると、
ニラの香りをたっぷり吸ったジューシーな肉汁がじゅわっ!
つけていただく醤油もほんのり甘みがあって、
水餃子によく合います。
5個単位でオーダーできるので、
しっかり一食として楽しむなら10個が目安。
水餃子は3種類あるので、
それぞれ5個ずつ頼んでいろいろ食べてみるのもアリだと思います。
席待ちしてでも食べる価値のある絶品餃子、
大安エリアのとっておきグルメです。
餃子樂
Address:台北市大安區復興南路一段263號
TEL:+886-2-2700-0632
営業時間:11:30〜14:30 / 17:00〜21:00
Facebook:https://www.facebook.com/wangsdumpling/
豆腐&緑豆を使ったアイスクリームが絶品!台湾スイーツチェーン店「綠豆薏人」
大安エリアで食後の甘いものをいただくなら、ぜひ試していただきたいお店が
こちらの「綠豆薏人」。
台湾スイーツには欠かせない、
甘〜く煮込んだ豆類を使った一品がいただけるスイーツチェーンです。
餃子の名店「餃子樂」から歩いて、5分ほどで到着できます。
入り口を入ってすぐレジカウンターになっているので、
まずはここで、オーダーとお会計を済ませましょう。
甘味に使われる豆といえば日本ではあずきが一般的ですが、
台湾では他にも様々な種類の豆が使われていて、
「豆スイーツ」はとってもポピュラーな食べもの。
こちらのお店では、ぜんざいのような甘いスープや、かき氷、豆花…など、
いろいろなものに豆をトッピングしていただけます。
お会計を終えたら、
空いているテーブルに座って出来上がりを待ちましょう。
大きなガラス張りの窓がある店内は、
日当たりが良く開放感もバッチリなので、
休憩がてら立ち寄るにもピッタリですよ。
僕の一番のお気に入りは「豆腐冰淇淋(70元=約250円)」。
豆と透明なこんにゃく、
カリカリのビスケットが一本ついた豆腐のアイスクリームサンデーです。
豆は「綠豆」、「紅豆(あずき)」、
「薏仁(ハトムギ)」、「花生(ピーナッツ)」から
好きなものを一つ選べるのですが、今回は綠豆をチョイスしてみました。
アイスクリームはとにかく、豆腐の味が濃厚!
かといってミスマッチな感じは全くなく、
むしろベストマッチですんなりいただけてしまいます。
逆に豆腐の味だからこそ、豆のトッピングともよく合うのかもしれません。
店員さんから受け取った直後は、まだガチガチに凍っていてかなり硬いので、
少し溶かして、柔らかくしてからいただくのがおすすめです。
「でも、豆腐アイスはちょっと…」という方は、
普通のかき氷に豆をトッピングしたタイプを試されてみてください。
「綜合剉冰(80元=約280円)」は、
こんにゃく+3種の豆を一挙に堪能できるので、
「どれも食べたい!」という方にうってつけ。
特にハトムギ(薏仁)入りが美味しいので、
トッピングの一つにぜひ加えてみてくださいね。
綠豆薏人(大安店)
Address:台北市大安區大安路一段192號
TEL:+886-2-2325-8990
営業時間:10:00〜23:00
Web:http://www.sweetbean.com.tw/cetacean/front/bin/home.phtml
ふわとろ濃厚フレーバーのかき氷に舌鼓!冬はあったかメニューも堪能できる「雪人兄弟」
綠豆薏人のすぐお隣にある「雪人兄弟」も、
大安エリアでスイーツを楽しみたい時にピッタリの一軒。
名前の通り、台湾式のフレーバー付きふわふわかき氷
「雪花冰」がいただけるお店です。
コンクリート打ちっ放しに、木目の暖かみがミックスされた、
モダンでスッキリとまとまったインテリアがおしゃれな店内。
コンパクトではありますが、全面ガラス張りの窓が設けられていて、
開放感のある心地良い空間に仕上がっています。
オーダーは、カウンター上のメニューを参考にしながら、
店員さんに直接注文する方式。
季節限定のメニューもあり、
冬には温かいスイーツを楽しまれるのもおすすめです。
看板メニューは、有機栽培のベリー類を使ったこだわりのかき氷
「特製有機莓果雪花(130元=約460円)」。
ラズベリー、クランベリー、ブルーベリー、
3種のベリーで手づくりされたソースは、
素材そのものの甘酸っぱさを生かした、フルーティーな風味ポイント。
バニラアイスをそのまま削り出したかのように濃厚な、
ミルクフレーバーかき氷との相性が抜群で、
甘味と酸味のバランスが絶妙です。
もちろん、かき氷のふわふわ滑らかな口当たりも、
たまらない美味しさ。
ソースなしでいただいても大満足できるくらい、
ごちそう級のデザートをたっぷり堪能させていただきました。
冬限定のあったかメニュー「紅豆湯」は、
日本のぜんざいに比べると甘さひかえめ。
大きなお椀になみなみ注がれた小豆スープに、
タロイモや芋圓、白キクラゲなど、
トッピングをプラスしていただいてみてください。
(3種トッピングで80元=約280円。)
ボリューム満点ですので、
デザートとしてはもちろん、立派な一食として楽しむにも充分。
食べ終わる頃にはカラダがじんわり温まって、
意外と冷える冬の台北でも、旅の元気をたっぷり補給できますよ。
夏でも冬でも、
一年を通して台湾スイーツを堪能できるおすすめの一軒です。
雪人兄弟
Address:台北市大安區大安路一段194號
TEL:+886-2-2703-6563
営業時間:12:30〜22:00(月曜定休)
創業70年の歴史を誇る台湾伝統スイーツ・豆花の老舗「山水伯豆花」
台湾を代表する人気スイーツの一つ・豆花を大安エリアでいただくなら
「山水伯豆花」がおすすめ。
創業は1949年、70年近くもの歴史を有する老舗の台湾甘味店です。
これまでの軌跡が凝縮されているかのような、
老房子(古民家)ならではの趣が漂う店内にも注目。
台湾式のレトロな空間でデザートを楽しめるという意味でも、
旅の途中に訪れるには最適かと思います。
豆花だけでも10種類以上のメニューがあるのですが、
それぞれ「冷(冷たいもの)」なら氷の有り無し、
「熱(温かいもの)」なら、
薑汁(しょうがの絞り汁)の有り無しを選択できるシステムに。
僕が訪れた日はちょうど冬一番の寒波が到来しており、
温かいものが恋しかったので、
「熱」の「薑汁」有りでオーダーしてみることにしました。
さつまいもとタロイモのお団子がトッピングされた
「芋圓豆花」は1碗40元(=約140円)。
お茶碗ほどの小ぶりのお碗に盛られていて、
食後でもスルッと平らげられるサイズ感がGOODです。
こちらのお店の豆花は、絹ごし豆腐を少し硬くしたような、
ほんのりと歯ごたえのある食感。
甘さひかえめのあったかシロップに、
しょうがの辛みがピリリと効いていて、
食べ進めるごとにカラダがぽかぽかと温まってきます。
ぷにぷに芋圓との相性も抜群で、
まさに台湾伝統スイーツの王道を行くおいしさ。
レモンを入れてひんやり爽やかにいただく夏限定メニュー
「檸檬豆花」も人気らしいので、
暑い季節に台北へお越しの方は、ぜひ試されてみてくださいね。
山水伯豆花
Address:台北市大安區四維路154巷29號
TEL:+886-2-2708-7740
営業時間:11:50~21:00(月~金)/ 11:50~18:00(土)
Facebook:https://www.facebook.com/sansuipo/
まとめ
今日は、台北・大安駅周辺のおすすめ台湾グルメ店6選
をご紹介しました!
大人気グルメストリート「永康街」や台北101のお膝下「信義區」、
台湾の流行発信地「東區」など話題スポットに近く、
アクセスが非常に便利な大安駅周辺エリア。
台北旅行の拠点としても最適ですので、滞在を楽しみながら、
美味しいローカルグルメを発掘してみるのはいかがでしょうか?
※記事中の日本円表記は1元=3.5円で計算しています。(2019年1月現在)
▼魅惑の台湾グルメを眺めながら、旅への想いを盛り上げておきましょう!▼
次回の台北旅行、どこに泊まるかはもうお決まりですか?
『【筆者宿泊済み】台北と九份のおすすめホテル&ゲストハウス9軒。』では、
僕が実際に宿泊させていただいた台北の快適なホテル&ゲストハウスを
ご紹介しています。
MIT(Made in Taiwan)アイテムにこだわったLGBTフレンドリーホテルや、
有形文化財で暮らすように泊まれる古民家ゲストハウスなど、
旅のスタイルに合わせて、様々な選択肢がある台北滞在。
どこに泊まろうかとお悩み中の方は、ぜひご参考いただけるとうれしいです!
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