台北で小籠包を食べるなら、どのお店がおすすめ?ネギが香るあっさり系に、スープたぷたぷこってり系、プチ肉まん風のもっちり系まで!現地在住10年で見つけた、おいしいローカルグルメ店をご紹介します!
こんにちは!台湾グルメの食べ歩きが大好きな、台北在住Mae(@qianheshu)です。
台湾で食べたいものとして、おそらく多くの方が真っ先に思い浮かべるグルメ。
はい。そうです!今日は「小籠包」に関する記事を書いてみます!
台北には、おいしい小籠包がいただけるお店がたくさんありますが、その中から現地生活10年の僕のお気に入りグルメ店を4軒ご紹介!
すでに有名すぎるお店はあえて外して、ローカル感強めのお店を選んでみましたので、ご参考にいただけますと幸いです。
1.【正好鮮肉小籠湯包】シャキシャキなネギが香るあっさり小籠包を堪能。臨江街夜市の路地裏に佇む隠れた人気店。
まずは、
MRT信義安和駅が最寄り、
臨江街夜市のメイン通りから
1本裏へと
入り込んだところにある
「正好鮮肉小籠湯包」へ。
台北に住み始めた頃から
現在に至るまで、
足しげく通っているお店です。
メニューは、
「湯包」「酸辣湯」「燒賣」の
3つのみ。
窓ガラスのところに
デカデカと書かれているので、
中国語が分からない場合でも、
指さしで充分
伝わるかと思います。
「湯包
(110元=約470円)」
は、1籠8個入。
おひとりでいただくなら、
これに酸辣湯をプラスすれば、
1食分にちょうど良い分量に
なります。
湯包の名の通り、
薄めの生地にかぶりつくと、
スープがじゅわっ。
餡の中に
たっぷり練り込まれている
ネギの風味がふわっと香って、
シャキシャキとした食感も
楽しむことができます。
とてもさっぱりとしているので、
針しょうがをたっぷり入れた
酢醤油との相性も抜群ですよ!
関連記事→【台北・臨江街夜市(信義安和駅周辺)のおすすめグルメ店8選。台北101徒歩圏内の美食天国で、お気に入りを食べ歩いてみました。】
正好鮮肉小籠湯包
住所:台北市大安區通化街57巷6號
営業時間:17:00~23:00(火曜定休)
電話:+886-2-2707-6005
2.【梁山泊小籠湯包】西門町で小籠包をいただくならココ!にんにくの風味が効いたスープのたっぷたぷ感が最高です。
西門町で小籠包を
食べたくなったら、
「梁山泊小籠湯包」へ。
場所が少し分かりにくいですが、
ambaホテル裏側の路地へと
入り込んだところにあります。
屋外に並べられた
テーブルでいただく
ローカル感もまた、
おもしろいポイントかと
思います。
単品オーダーも可能ですが、
僕がいつもいただくのは、
セットメニューの套餐。
「A套餐」か「B套餐」の
2種類から
選択できるのですが、
今回は、
小籠包とスープがセットになった
「B套餐
(120元=約520円)」を、
オーダーしてみます。
オーダーを入れてから
蒸し上げてくださるので、
仕上がりまで
しばし待機です。
蒸したてほかほかの
「小籠包」は、
レンゲから
はみ出さんばかりの、
大振りでたっぷたぷ!
もちもちの薄生地を
かじると、
ぷちゅっと弾けた瞬間、
スープがとめどなく
溢れ出してきます。
お肉のうまみが
ギューッと濃縮された
スープには、
にんにくの風味もしっかり。
とっても
コクのある仕上がりで、
醤油なしでも全然いけちゃう
くらいです。
たぷたぷ感という意味では、
こちらの記事でご紹介する中でも
一番だと思います。
小籠包とセットになった
「酸辣湯」も、
酸味がビシッと効いていて、
お口直しにぴったり。
合間でスープを
挟みながらいただくと、
小籠包本来のおいしさを、
最後まで新鮮に楽しむことが
できますよ。
関連記事→【台北・西門町で舌鼓!ゼッタイ食べたい台湾名物グルメ店10選。】
梁山泊小籠湯包
住所:台北市萬華區漢口街二段54-4號
営業時間:10:00〜21:00(月・木定休)
3.【黃龍莊】肉のうまみぎっしりな、こってり小籠包を楽しみたい時に。中正紀念堂観光と合わせて立ち寄りたい名店。
台北の有名スポット・
中正紀念堂を訪れたら、
ぜひ「黃龍莊」で、
お食事を!
少し色あせた赤い看板に、
ずらりと料理名が書かれた
外観が目印です。
入口を入って左手側の棚に、
オーダー票が
置かれていますので、
1枚いただいてから、
空いているテーブルへ。
店内が混み合っている時は、
店員さんからテーブルを
指定していただける場合も
あります。
料理が運ばれてくる
タイミングで、
オーダー票の控えを
のこしてもらえますので、
お食事後にお会計すればOK。
蒸し上がるまでの時間は、
テーブルの上に準備されている
香ばしいお茶を堪能しながら、
待たせていただきましょう。
蒸したてあつあつで
やって来た、黃龍莊の
「小籠湯包
(160元=約690円)」。
うっすらデリケートな皮を
プチュッと弾けさせると、
中からあふれるのは、
ごま油のような
香ばしさを感じる
こってりめのスープ。
豚のうまみが
ギューッと詰まっていて、
まろやかさが
口いっぱいに広がります。
餡のほろっと崩れるような
食感も最高!
こちらでも、
シャキシャキの針しょうがを
たっぷり合わせていただくのを、
お忘れなきよう。
黃龍莊
住所:台北市中正區牯嶺街43號100
営業時間:10:00~20:30(月曜定休)
電話:+886-2-2322-4295
4.【江浙四海點心(四海包子店)】プチ肉まん風のもっちり小籠包を堪能。ローカル感満点なお店の雰囲気にも注目。
最後に、
中正紀念堂エリアから
もう1軒。
先ほどの黃龍莊から
交差点を渡って
すぐのところにある
「江浙四海點心
(四海包子店)」は、
少し趣の異なる小籠包を
試してみたい時に
おすすめの1軒です。
店内へと入ったら、
空いているテーブルへ。
オーダー票は
置かれていませんので、
壁に貼られた
メニューを見ながら、
選んでいきます。
「要吃什麼〜?(何が食べたいの〜?)」
と、店員さんが尋ねに来て
くださるので、
食べたいものを
直接伝えましょう。
お会計は食事が終わってから、
店頭のカウンターへ
向かえばOK。
オーダーしたものを
おばちゃんが覚えていてくれる
こともあるし、
自己申告しないと
いけないこともあるという、
台湾のローカルグルメ店に
よくあるシステムなので(笑)、
覚えていられるか心配な方は、
食べたものをメモしておくのも
良いかもしれません。
「小籠包」は、
せいろにたっぷり10個入って
90元(=約390円)。
プチ肉まんとも言えそうな、
ころころかわいい仕上がりが、
このお店ならではです。
しっかりとハリのある、
もっちり厚めの生地の中には、
餡がぎっしり。
スープがドバッ、
という感じではありませんが、
生地に肉汁が
しっとりと染みていて、
ジューシーさも健在です!
噛めば噛むほどに
餡のうまみが感じられるのも、
お気に入りのポイントです。
関連記事→【台北・中正紀念堂周辺は小籠包天国!食べ比べにおすすめの5軒をご紹介します!】
江浙四海點心(四海包子店)
住所:台北市中正區寧波西街87號
営業時間:9:00~14:30 / 17:00~20:00(日曜定休)
電話:+886-2-2393-2732
まとめ
今日は、
台北の小籠包がおいしい
ローカル店4軒
を、ご紹介しました。
こちらでご紹介したお店は、
どちらもおひとり様で
立ち寄りやすく、
比較的リーズナブルに
いただけるのも魅力。
台北へのひとり旅や、
ローカル感を楽しみたい時に、
ぜひ訪れてみてくださいね!
※記事中の日本円表記は、1元=4.3円で計算しています。(2023年1月12日現在)
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