小学、中学、高校。10代の青春の頃、確かに存在していた「好き」の気持ち。もしも当時、真剣に向かい合っていたなら、もっと色鮮やかな日々もあったのかな、なんて考えてしまいました。
こんにちは!台北で恋人と2人暮らしをしております、Mae(@qianheshu)です。
最近、『青のフラッグ』という漫画作品を読み終わりました。
具体的なストーリーについては、ここでは触れませんが、ただただ「10代の青春って、いいなあ」と。
初めての体験と、選択の連続。
その時代の真っ只中にいる超本人たちにとっては、それが時に苦しくてたまらないはず。
ですが、大人になった今になって、客観的にその様子を眺めてみれば、その苦しみすらも何だかすごく愛おしいもののように感じられました。(それだけ、年齢を重ねたということですね。)
僕の10代の青春は、人生における特別な意味合いがあったわけでもなく、正直とっても地味なので、その時代を思い返すこと自体、あまり好きではありません。
そのはずだったのに、この作品を読んでいると、「あの時代に戻れたらなあ…」なんて、初めて思ってしまいました。
「好き」って、何なのか。
友達とは、何が違うのか。
そんなことを考えていたら、地味だったはずの僕の10代からも、その当時はまだ気づきもしていなかった「好き」の原石のようなものが、ぽろぽろとこぼれ出して来ました。
あの時もっと、「好き」と真剣に向かう合う選択をしていたなら、何度も思い返したくなるような10代の日々もあったのかなあ。
続きを読む