台北・台中・台南・高雄を効率良く旅行するなら「高鐵(台湾新幹線)」がおすすめ!最大50%OFFで購入する裏技もご紹介します!
こんにちは!台北在住12年、台湾各地への旅行が大好きなMae(@qianheshu)です。
台北で暮らすようになってから、台湾各地のLGBTプライドへの参加や、ボーイフレンドとの休暇で、台湾を南下する機会が多々あるのですが、その際によく利用しているのが「高鐵(ガオティエ)」の名で親しまれている「台湾新幹線」。
その気になれば、南部の終着駅である高雄へも、台北から日帰りが可能なくらい、時間を有効活用することができます。
実はこの高鐵、KKdayという旅行サイトでは、チケットをとってもお得に購入できるプランも。
今日は、KKdayからご提供をいただき、高鐵の魅力やお得なチケット予約プランについて、ご紹介したいと思います。
台湾各都市への移動がもっと便利に!「台湾高鐵」ってどんな乗り物?

「台灣高鐵」は、
2007年に運行を開始し、
現在は台湾北部の台北・南港から
台湾南部の高雄・左營までを
結んでいる高速鉄道。
正式名称は「台灣高速鐵路」と言い、
現地では「高鐵(ガオティエ)」
と、呼ばれることが多いです。
高鐵は台北、台中、台南、高雄など
台湾西部の大都市を網羅しており、
各都市への移動にとっても便利!
僕も、現在暮らしている
台北から他の都市へ行く時は、
ほぼ必ずと言っていいほど
高鐵を利用しています。
また、後ほど詳しく触れますが、
海外から台湾へお越しの
旅行客のみなさんには、
お得な特別価格にて
乗車できる方法も。
台湾旅行で滞在するのが
1都市だけでなく、
他の都市へも訪れたいと
考えている方や、
いくつかの都市を効率よく
周遊したい方にもピッタリの
交通手段です。

ちなみに、
この台灣高鐵を題材にした
日本語の小説があることを、
みなさんご存知でしょうか?
吉田修一さん執筆の『路』では、
開発の背景が垣間見えるのに加えて、
建設中の高鐵の周囲で
繰り広げられる
ヒューマンストーリーや、
現地の空気まで感じられそうな
風景やグルメの細やかな描写など、
台湾好きの心をくすぐる
要素が満点。
2020年には、
日台合作にてドラマ化も
されていますので、
気になる方は
ぜひ鑑賞してみてください。

台湾在住で利用歴12年の僕が感じる、高鐵のお気に入りポイントは?
乗車環境が、日本の新幹線とほぼ同じ。

日本からお越しのみなさんは、
初めて高鐵に乗ると
おそらくかなり驚くはず。
そう、
日本で新幹線に乗っているのかと
錯覚しそうになるほど、
車内の環境がほぼ同じなのです!



座席の前のテーブルに貼られた
車内案内図や、
天気予報がスラスラ流れていく
電光掲示板、
リクライニングできる
布張りの座席の座り心地、
カートを押しながらやってくる
車内販売のスタッフさん…
台湾という海外にいながら、
どの要素を取っても
あまりに馴染みがありすぎるので、
ストレスフリーにしっくりと
移動を楽しめるかと思います。
台湾西部の都市間移動なら、最速。

高鐵の一番の魅力は、
やっぱり速いこと。
先ほど
「台北から他の街へ行く時は、
ほぼ必ずと言っていいほど
高鐵を利用している」
と、書きましたが、
その理由は、
僕が乗り物酔いしやすいから。
揺れがほとんどない
高鐵ならではのスーッと
滑るように走っていく心地良さや、
乗車時間の短さが、
僕にとっては非常にありがたく、
なくてはならないくらいに
重宝しています。

最速の便に乗れば、
台北から台中までは約45分、
台南までは約80分、
高雄までは約90分ほど。
いずれの都市へも
飛行機は運行していないので、
高鐵に乗るのが最速です。
せっかくなら、
どの都市でも泊まりがけで
滞在したいところですが、
台北から日帰りしたい場合でも、
高鐵なら充分に可能かと思います。
車内で利用できる、フリーWi-Fi。

高鐵車内には、
フリーWi-Fiが
設けられているのも、
ありがたいポイント。
僕のSIMカードは、
台湾で購入したものではありますが、
ネット使い放題プランではないので、
外で使う際は容量が気になる。
でも、高鐵に乗っている時は、
無料でWi-Fiに接続できるので、
目的地の観光情報を調べる際など、
非常に助かっています。
台湾旅行中、
購入したSIMやポケット型Wi-Fiが
うまく繋がらない時や、
使用容量を抑えたい時にも、
しっかり活用できるので、
安心かと思います。
車内雑誌で、意外な台湾情報を知れる(かも)。

高鐵に乗ると、
「TLife」という車内雑誌が、
各座席前のもの入れに
置かれています。
僕は、移動中の車内で
この車内雑誌を読むのも、
楽しみの1つ。
1か月に1回新刊が出る
「TLife」には、
大都市だけではない
台湾各地の様々な街や、
そこに根付く文化、
おいしそうなグルメの数々などが
紹介されていて、
読んでいると旅気分が
グッと盛り上がってきます。
中国語ではありますが、
写真もたくさん掲載されているので、
パラパラとめくって見れば、
向かっている目的地の
意外な情報にも
出会えるかもしれません。
いつか食べたい、(幻の?)高鐵便當。

12年にわたる台湾生活の中で、
高鐵には何度も
乗車しているのですが、
実はひとつだけ、
今でも未体験なことが。
それは、「高鐵便當」という、
高鐵の鉄道弁当です。
毎回食べてみたいと
思ってはいるものの、
売り場で購入できる時間が
限られているのと、
(10:30〜13:00/17:00〜19:00。
駅によって違いあり。)
車内販売も
必ず取り扱いがあるとは限らないのが、
その理由。
あまりにタイミングが合わないので、
僕にとっては、
「きっとすごくおいしいに違いない!」
と、期待が膨らむばかりの
幻のような存在となりつつあります。
運良く出会えた方は、
たぶんすごくラッキー。
ぜひ購入して、
時速300km近くで走る車内にて、
堪能してみてください。
最大50%OFF!台湾の旅行サイト「KKday」なら、お得にチケット予約できるプランも。

では、
みなさん気になっているであろう、
お得に予約できるプランについて。
まず、台北から主要都市への
指定席正規片道料金を
整理してみると、
以下のようになります。
目的地 | 正規料金(台湾元) | 正規料金(日本円) |
---|---|---|
台中 | 700元 | 3,160円 |
台南 | 1,350元 | 6,100円 |
高雄 | 1,490元 | 6,730円 |
では、KKdayにて予約できる
割引チケットの場合。
海外から台湾へお越しの
旅行者の方の場合、
2名分同時購入すれば、
なんと、1名分が無料に!
1名分に換算すれば、
実質50%OFFにて
チケット購入が可能です。
目的地 | 正規料金(台湾元) | 割引後料金(台湾元) | 割引後料金(日本円) |
---|---|---|---|
台中 | 700元 | 350元 | 1,580円 |
台南 | 1,350元 | 675元 | 3,050円 |
高雄 | 1,490元 | 745元 | 3,365円 |
おひとりでの旅行の場合は、
2名分購入することが
できないかと思いますが、
その場合も、
KKdayから予約すれば、
15%OFFにて購入が可能ですので、
ぜひチェックしてみてくださいね!
→ KKdayの「【2名同時購入で1名分無料】台湾新幹線 片道乗車チケット」をチェックしてみる。
まとめ

今日は、
チケット最大50%OFFにて
乗車できる最速・快適な
交通機関・高鐵(台湾新幹線)
について、ご紹介しました。
台湾西部の様々な都市を
巡りたい方には、
本当におすすめな高鐵。
ぜひお得に活用して、
台湾の新しい魅力を発見しに
お出かけしてみては?
▼ こちらの記事も、よくお読みいただいています! ▼
→ 常時割引!台湾新幹線チケット+ホテル予約がお得にできる「高鐵飯店聯票」の活用方法。
→ 台湾の人気ドラァグクイーンと巡るバスツアー「TWeen灣島皇后彩虹觀光巴士」。ショーも楽しめる期間限定の台北観光へ。
コメント
コメント一覧 (2件)
前 和樹様 2年前だと思いますが前さんのジャオシーの素敵な温泉ホテルのブログを見て宿泊した者です。「にじいろ台湾」は文章がきれいで各地の案内もとてもわかりやすく頼りになり大助かりです。昨年7月は自力で離島ポンフーに行きラグーナ ヴィラス & リゾーツに3泊しました。
今回は8月8日から14日まで6泊7日高雄⇔成田往復の航空券を入手済で高雄到着日1泊から四重渓温泉1泊 墾丁リゾート3泊 最終日省庁出発の為高雄戻り1泊と計画したのですが前さんのブログで高雄 台南も70歳と74歳には魅力的なところが多々ありわざわざ2時間かけて墾丁まで行くこともないかと迷いに迷っております。
前さんでしたらどのように計画立てられますか?お忙しい中恐縮ですがアドバイスいただけたら幸いです。
こんにちは!
6泊7日であれば、墾丁まで足を伸ばすのは良いスケジュールですね。
ただ、おっしゃられている通り、
高雄から墾丁までは移動時間がかなりかかりますので、
少しでも観光の時間を確保するのであれば、
台南での滞在に変える、というのも良いかと思います。
台南までは、台鐵(台湾鉄道)で最速40分弱です。
海辺のリゾート・墾丁と、歴史あふれる古都・台南。
趣が全く異なり、どちらにもそれぞれ魅力があるので選択に迷いますが、
やはり最終的には、今回のご旅行で「どんな時間を過ごしたいか」で
決められてみてはいかがでしょうか。