高雄観光の人気スポット・駁二藝術特區が徒歩圏内でおすすめ!上質で安心な滞在にピッタリな四つ星ホテル「翰品酒店」で、大満足の3泊4日を過ごせました。
こんにちは!先日、ボーイフレンドと2人で、久しぶりの台湾南部・高雄を旅してまいりました、Mae(@qianheshu)です。
今回の高雄旅行で宿泊したのは、MRT・鹽埕埔駅の近くにある「翰品酒店」という四つ星ホテル。
高鐵(台湾新幹線)の往復乗車券を15%OFFで予約できる「飯店聯票」のホテルリストを眺めていた時に発見し、お得に予約できそうだったので、選ばせていただきました。
最寄り駅からのアクセスの良さに加え、四つ星ホテルならではのホスピタリティの高さ、広々としたお部屋の過ごしやすさにも大満足。
高雄旅行でまたぜひ滞在したいと思える、素晴らしい環境が整えられていました。
今日は、高雄・鹽埕埔にある「翰品酒店」より、滞在の様子や感想などを、ご紹介したいと思います。
煌びやかなインテリアと、充実のホスピタリティ。高雄旅行におすすめの四つ星ホテル「翰品酒店」。

MRT・鹽埕埔駅から
歩いて3分ほどのところにある
「翰品酒店」は、
全面ガラス張りの
スタイリッシュな外観が目印。
台北駅裏側の商業施設・
京站直結の五つ星ホテル
「君品酒店」と同じく、
雲朗觀光集團の系列ホテルとあって、
どんな滞在になるのか
とても楽しみにしていました。


ドアマンがお出迎えしてくださる
エントランスを入ると、
豪華なシャンデリアを飾った
ロビーが。
待合スペースに置かれている
テーブルとソファも
彫刻作品のような
アートな仕上がりで、
空間全体から上質感が漂います。


結婚式や企業のイベントなどで
使われる宴会場を
多数有していることもあってか、
館内の中庭には
全面がクリスタルのように煌めく、
豪勢な装飾も施されていました。
スタッフさんは
みなさんスマートな印象で、
フロント、荷物預かり、
ベルスタッフなど、
役割分担がしっかり。
フロントの傍には、
台湾の著名なアーティストや
政治家たちが滞在に訪れた際の
サイン色紙もずらりと、
ガラスケースに
収められていました。


チェックインを終えて
お部屋へと向かう前に、
館内を探索。
エレベーターに乗って
地下1階へと下りると、
宿泊者が自由に使える
ランニングマシンがメインの
ジムがありました。
また、
低層階には宴会場に加えて、
毎日席待ちのお客さんが絶えない
広東料理レストラン「港都茶樓」も。
宿泊者以外のお客さんも
非常にたくさん訪れていて、
昼夜を問わず活気に満ちている
印象です。


7階へと上がると、
予約プランによって
アクセス権を付与される
ラウンジも設けられています。
僕たちが予約したプランは、
アクセス可能なタイプだったので、
ルームキーをかざして中へ。
ゆったりとした
ソファー席が設けられた
ラウンジ内には、
スナックやドリンクも
準備されています。


18:00〜22:00までの
ハッピーアワーでは、
台灣啤酒(台湾ビール)の
飲み放題も楽しめるように
なっていました。


さらに、10階には
ランドリールームも。
洗濯機や乾燥機を
無料で使うことができ、
洗剤も準備されているので、
長期での滞在に重宝しそう。
ルームサービスや
プールこそありませんが、
サービス面、設備面ともに
五つ星ホテルに近いのでは、
と、思える充実度です。
やわらかベッドの寝心地が抜群!ゆったり過ごせる「スーペリアツイン」に滞在。



館内を巡った後は、
今回滞在する
「スーペリアツイン」の
お部屋へ。
チェックイン時にいただいた
カードキーをセンサーにかざして、
お部屋へと入ります。


予約時に指定していたわけでは
ないのですが、
チェックイン当日にたまたま
ご手配をいただいたのは、
バリアフリータイプのお部屋。
段差がなくフラットで、
ゆとりをしっかり設けたデザインで、
車椅子でお越しの方にも
しっくりと馴染みそうな仕様と
なっています。


肌触りの良い絨毯が
足元に敷き詰められたお部屋は、
過不足なく整えられた
シンプルなインテリア。
こちらのベッドの寝心地が
とても素晴らしく、
やわらかなマットレスと
ちょうど良い高さの枕のおかげで、
滞在中はぐっすりと
休むことができました。

ベッドの正面には、
ゆったりとしたテーブルも
設けられていて、
パソコン作業なども
はかどりそうです。
Wi-Fiは、
時折接続が遅くなる瞬間が
あったものの、
概ね良好に使えたように
思います。


クローゼット隣の棚には、
飲み水を入れられる
カラフェや電気ポットも。
各階にスパークリングウォーターも
入れられるウォーターサーバーが
設けられているので、
そちらでお水を汲んで
お部屋へと持ち込めます。


引き出しの中には、
お皿やフォーク、
マグカップなどのカトラリーも
準備されていたので、
外から持ち帰って来たものを
お部屋で食べたい時も
問題なしです。


引き戸で開けられる
バスルームには、
要所要所に
手すりが設けられていて、
車椅子でそのまま入れる広々さ。
トイレとシャワーが一緒になった
ユニットタイプですが、
カーテンで仕切れるように
なっており、
排水もしっかりされるので、
バスルーム全体が
水浸しになることなく
使うことができました。



ハンドソープやシャンプー、
ボディローションなどは
備え付けが。
歯ブラシやカミソリなどの
アメニティは持参するか、
フロントにてアメニティセットを
購入することも可能です。
清掃も隅々までしっかり
行き届いており、
不便を感じた部分が
ほぼ思い当たらないほど。
3泊させていただきましたが、
文句なしのとても快適な滞在を
楽しむことができました。
これぞ、ホテルの王道ビュッフェ。カフェで楽しむ中華風&洋風の朝食へ。


今回の予約プランには、
朝食もついていました。
朝食の時間(6:30〜10:00)になったら、
1階にあるカフェ「怡情軒」へ。
カフェ入口にいるスタッフさんに
お部屋番号を伝えたら、
テーブル席へと案内して
くださります。



「翰品酒店」の朝食は、
ビュッフェスタイル。
中華風の温野菜や肉料理、
小皿のおかず、
お粥とそのトッピングの他、
洋風のパンやサラダ、
オムレツなども
取り揃えられています。


フルーツの豊富さは、
台湾南部らしく
何ともトロピカル。
何をいただこうかと
ついつい目移りしてしまうほど、
たくさんのお料理が
並んでいました。

「これぞ、ホテルのビュッフェ!」
といった王道のクオリティで、
どの料理ももれなくおいしい。
3泊とも
こちらで朝食をいただきましたが、
メニューも毎日少しずつ変わるので、
飽きを感じることなく、
毎日新鮮に楽しむことができました。
ラストオーダーは9:30ですので、
ビュッフェをしっかり味わいたい方は、
早めのお時間に訪れるのが
良いかと思います。
→ Hotels.comで「翰品酒店」の料金をチェックしてみる。
→ Booking.comで「翰品酒店」の料金をチェックしてみる。
「翰品酒店」周辺の見どころ。
駁二藝術特區


高雄旅行で
必ずと言っていいほど訪れられる
「駁二藝術特區」へは、
ホテルから歩いて10分ほど。
使われなくなっていた
港の倉庫群をリノベーションした
この場所は、
おしゃれなショップやレストラン、
展覧会場などが集まり、
アートなスポットとして
再スタート。
オープン以降、
リノベーション範囲はどんどん拡大し、
高雄の文化の発信地として、
昼夜を問わず多くの人々が訪れる
人気スポットへと成長しました。


港沿いを走る
「輕軌(ライトレール)」も
活用しながら、
午後から夜にかけて、
じっくり散策の時間を
確保したいところ。
2020年に登場した、
およそ20m四方にも及ぶ巨大な
「彩虹地景(レインボー歩道)」では、
記念写真もぜひ。
鹽埕堀江商場


鹽埕埔には
「鹽埕堀江市場」という、
昔ながらのローカル感を
濃密に感じられる商店街も。
商店街とその周辺は、
おいしい高雄グルメが
たくさん集まるエリアとしても
知られていて、
ローカルグルメの食べ歩きを
楽しみたい時にも
ピッタリのエリアです。

近年では、
レトロな魅力を活かした
おしゃれでかわいいショップも
急増中。
新旧入り混じる
味わい深いスポットでは、
気の赴くままに散策してみるのが
おすすめです。
哈瑪星

鹽埕埔からMRTで1駅の
「哈瑪星」は、
ビーチでの海水浴や
サイクリングが楽しめるスポット・
旗津へのフェリー乗り場が
あることで有名。
フェリー乗り場へと向かう
道の途中には、
築100年以上の古民家も
のこされているなど、
昔ながらの民家が密集しており、
レトロな趣を活かした
ショップやカフェも並ぶ
エリアとなっています。


また、このエリアの
名物と言えば、
大人数でわいわい食べられる
超巨大フルーツかき氷。
もちろん、
おひとりさまや少人数で楽しめる
サイズもちゃんと
用意されていますので、
高雄ならではの
ひんやりスイーツも、
ぜひ堪能してみては?
「翰品酒店」へのアクセス。
では、
「翰品酒店」への行き方を、
まとめたいと思います。
まとめる必要が
ないかもしれないほど
アクセスしやすいのですが、
最寄り駅の
MRT鹽埕埔駅からは、
徒歩3分ほど。
高雄を訪れるのが初めての方でも、
非常に便利で分かりやすい場所に
あるかと思います。



鹽埕埔駅に到着したら、
2番出口から地上へ。
右手方向に
「遠東國際商業銀行」という
銀行の赤い看板が
見えるかと思いますので、
そちらの方向へ向かって、
まっすぐ歩いて行きます。


大仁路との交差点に
差し掛かったら、
マクドナルドの前で
(あふれんばかりに駐車された
スクーターに注意しながら)
右折。
少し離れた前方に
ファミリーマートが見える歩道を、
まっすぐ歩いていきます。


ファミリーマートを過ぎたら、
もう目の前には「翰品酒店」の
看板がかけられた建物が
見えているかと。
ドアマンが
お出迎えしてくださる
エントランスを抜ければ、
ホテルのロビーに到着です。
ロビーへと入って
右手側にフロントがありますので、
荷物預けやチェックインの手続きへと
進みましょう。
まとめ

今日は、
高雄・鹽埕埔の四つ星ホテル
「翰品酒店」
を、ご紹介しました。
ポイントをまとめておくと、
良かった点
- 四つ星ホテルらしい煌びやかで上質な雰囲気
- スタッフさんのスマートな対応
- チェックアウトが12:00でゆっくり過ごせる(予約プランによるかも)
- 無料で使えるランドリー&ジムつき
- ビール飲み放題のラウンジでのハッピーアワー
- ゆったり広々で使いやすいツインルーム
- 品数豊富でおいしい朝食ビュッフェ
- 鹽埕埔駅から徒歩3分でアクセス抜群
留意すべき点
- お部屋のウォシュレットが壊れていた
強いて挙げるなら、
お部屋のウォシュレットが
使えなくなっていたのだけが、
ちょっぴり残念。
それ以外に関しては、
五つ星ホテルにも
引けを取らないクオリティで、
大変満足のいく滞在となりました。
高雄観光の拠点としても
ピッタリかと思いますので、
滞在先をお探しの方はぜひ、
ご検討してみてはいかがでしょうか。
→ Hotels.comで「翰品酒店」の料金をチェックしてみる。
→ Booking.comで「翰品酒店」の料金をチェックしてみる。
翰品酒店
住所:高雄市鹽埕區大仁路43號
電話:+886-7-521-7388
Web:https://kaohsiung.chateaudechine.com/jp/index

台北から高雄へ、最速かつおトクに移動するなら、
外国人限定割引が利用できるKKdayでの予約がオススメ!
一番速い便を利用すれば、高雄まで約90分。
20%OFFでチケットが入手できるので、ぜひ賢く積極的に活用しておきたいところです。
予約の仕方など詳しくは、
【台湾新幹線(高鐵)を20%OFFでおトクに利用!台南・高雄旅行がグッと便利になるおすすめの方法をご紹介します。】
にてまとめましたので、ご参考にされてみてくださいね。
▼ こちらの記事も、よくお読みいただいています! ▼
→ 高雄中心部の五つ星ホテル「寒軒國際大飯店」。展望台に宿泊するような、特別な旅を楽しみたい時におすすめ。
→ 高雄アリーナから徒歩5分の五つ星ホテル「H2O Hotel」。街を一望するおしゃれなダブルルームで、最高の旅時間を。
→ 台南・正興街のおしゃれホテル「南兜漫旅」。グルメ店密集エリアでの食べ歩きをたっぷり楽しみたい時にもおすすめです。
→ 台南駅が目の前の老舗四つ星ホテル「台南大飯店 Hotel Tainan」。郊外観光も盛り込むなら最高に便利なロケーションです。
→ 台中駅徒歩10分のクラシカルなおしゃれホテル「BLUESKY HOTEL」。駅前グルメを存分に食べ歩けるロケーションも魅力です。
コメント