2019年 2月 の投稿一覧

台湾で同性婚法案が正式発表!でもこのままだと、僕と台湾人彼氏は結婚できない。

高雄同志大遊行(高雄プライド)2018会場でいただいたレインボーフラッグ

台湾が同性婚合法化に向けてまた大きな一歩!法案が可決されれば、できるようになること、できないことを調べてみました。

こんにちは。台北で台湾人ボーイフレンドと暮らして6年になります日本男子Mae(@qianheshu)です。

すでに日本でもニュースになっているので、ご存知の方もおられるかもしれませんが、先日2月21日に台湾で同性婚に関する具体的な法案が提出されました。

順調に進めば、今年5月24日までに台湾で同性婚が実現することになります。

台湾で暮らす当事者の一人として、この明るいニュースに、ようやく希望の光が見えてきたことに、感慨深く感じているところです。

しかしその一方で、これからまだしっかり注視していかなくてはいけない部分があるのも事実。

今回の法案で完全に「婚姻平權(婚姻平等の権利)」が実現するのかというと、そうとは言いきれない現状も見えてきています。

特にそのうちの一つは、僕と台湾人ボーイフレンドの将来とも密接に関わってくることに。

このままでは、もしかすると同性カップルの中でも「結婚できるカップル」「結婚できないカップル」が生まれてしまうかもしれないのです。

一体、それはどのような問題なのか?

今日は、台湾で提出された同性婚法案と、その発表を受けて僕が現地で感じていることについて、まとめてみたいと思います。

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台湾版駅弁「台鐵便當」を台北駅で買う方法。毎週食べている僕がおすすめ弁当5品を選んでみました。

台湾版鉄道弁当・台鐵便當の「八角排骨便當」

台湾鉄道旅行のお供と言えば「台鐵便當」!台北駅で買えるおすすめのお弁当はこちらです!

こんにちは!台北駅エリアが新たな生活圏となりました台北在住日本男子Mae(@qianheshu)です。

みなさんは台湾にお越しの際、「お弁当」を食べてみたことはありますか?

中国語では「便當(ビィエンダン)」と呼ばれるこのグルメ、日本のお弁当とは少し趣が異なっていて、台湾の食文化を織り交ぜた独自の発展を遂げているのが、おもしろいところ。

そして、台湾にも同じく「駅弁」が存在しており、その代表格として親しまれているのが台湾鉄道の「台鐵便當」です。

実は最近、在籍している会社の引っ越しに伴って、台北駅周辺でお昼ごはんを食べることが多くなったのですが、この「台鐵便當」はもはや、僕のランチのルーティーンに。

ごくごくノーマルな1日にいただく鉄道弁当も、鉄道旅行のワクワク感をおすそ分けしてもらえるようで、ちょっぴり気分が上がります 笑

今日はそんな、台湾人ならみんな大好き(?)な「台鐵便當」について。

列車に乗らずに台北駅でお弁当をゲットする方法と、僕のお気に入りメニュー5つをご紹介したいと思います。

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台湾旅行で活用したいネット使い放題の「中華電信SIMカード」。空港受け取り可&返却不要な便利ツールをゲットする方法。

台北・松山空港の中華電信SIMカードバウチャー

速度制限一切なし!4Gインターネット使い放題のおトクなSIMカードで、台湾旅行をもっと便利に楽しまれてみませんか?

こんにちは!プリペイド式SIMカードでスマホ維持費を抑えている台北在住Mae(@qianheshu)です。

先日、諸事情により、いつも使っているプリペイドSIMカードが一時的に使えない事態に見舞われました。

しかも、ちょうど春節休暇が始まったばかりというタイミングで、各電話会社もお休み。

少し遠出をする予定もあったので、外でネットが使えない不便に、頭を悩ませておりました。

そんな折にふと思いついたのが、台湾を訪れる旅行客向けのSIMカード。

空港内のカウンターで購入できるので、春節期間中も開いている上、お値段もリーズナブル。

使用日数ごとに選べるシステムも、一時的に使用するにはピッタリということで、購入してみることにしました。

今回利用したのは、台湾最大のキャリア・中華電信のSIMカード「4G預付卡(10日行動上網計日型)」

インターネット繋ぎ放題で、通信量を気にしなくて良い分、普段使っているプリペイドSIMカード以上に便利で、とても助かりました。

台湾旅行でも大活躍してくれること間違いなしですので、今日は中華電信SIMカードの購入方法、空港での受け取り方など、ご紹介したいと思います。

※台湾でSIMカードを利用するには、SIMロック解除、またはSIMフリーの携帯が必要ですので、旅のご出発前にご準備をお忘れなく。

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台北・大安のブティックホテル「chez nous 司旅」。28部屋28通りのインテリアを楽しめる、デザイン好きにおすすめの一軒です。

台北・大安の最高におしゃれなブティックホテル「chez nous 司旅」のロビー

とびきりおしゃれな台北旅行を楽しみたい方におすすめ!ヨーロピアンな気品漂う設備超充実のホテルで、最高にシックな時間を堪能してみませんか?

こんにちは!旅行中は、ホテルでの時間も大切にしたい派のMae(@qianheshu)です。

僕、1年以上前から、ずっと気になっている台北のホテルがありました。

それは、MRT大安駅から歩いてすぐの立地にある「chez nous 司旅」

インテリアのずば抜けたセンスの良さが話題となり、台湾の各メディアでも度々取り上げられるほどの注目度の高さ。

加えて、男性同士の恋をサポートするアプリ「Hornet」が選ぶLGBTフレンドリーホテルにも名を連ねたことで、ボーイフレンドのいる僕は、ひときわ興味を惹かれていました。

そろそろ、好奇心に歯止めがかからなくなってきたので(笑)、気分転換も兼ねて泊まってみることに。

隅々までクリエイティブ魂が行き渡ったデザインはもちろん、設備も高級ホテル負けない充実度で、非常に刺激的な滞在を体験させていただきました。

今日は、台北・大安のブティックホテル「chez nous 司旅」より、お泊りレビューお届けしたいと思います。

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海が見える台北・九份のおしゃれゲストハウス「九份山經」。フォトスポット・豎崎路へ徒歩5分、老街散策に重宝するロケーションです。

台北・九份のおしゃれなゲストハウス「九份山經」クイーンルームのソファ

泊まりがけでの九份旅行におすすめ!老街まで歩いてすぐのゲストハウスで、山の暮らしを体験してみませんか?

こんにちは!先日九份へ1泊2日の小旅行に行ってまいりましたMae(@qianheshu)です。

九份へ行ったのは今回で(たぶん)4~5回目だったのですが、滞在して一夜を過ごしたのは今回が初めて。

泊まりがけで行けば、一体どんな九份を見られるのだろうかと、自分の目で確かめたくなり、思い切ってお宿をとって出かけることにしました。

その際に宿泊したのが「九份山經 JIUFEN THE ORE INN」というゲストハウス。

お部屋から台湾北海岸の海が見えるのと、おしゃれなインテリアに惹かれて、選ばせていただきました。

また、九份一のフォトスポット・豎崎路へ徒歩5分と言う、便利な立地も魅力。

散策の合間に休憩したい時にも、すぐお部屋に戻れるので、旅の間は本当にロケーションの良さに助けられました。

九份観光の拠点としておすすめできる滞在先だと、宿泊から数日経った今も感じています。

今日は、九份のおしゃれなゲストハウス「九份山經 JIUFEN THE ORE INN」より、宿泊時の様子や、滞在してみての感想など、まとめてみたいと思います。

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九份だけで1泊2日一人旅行【後編】。金鉱の街に咲く桜と、ちょっぴりホラーな密林古道。

台北・金瓜石天間車遺址

みなさん、九份からは「歩いて山を下る」方法もあること、ご存知ですか?

こんにちは!先日、九份で泊まりがけの一人旅行を体験してまいりましたMae(@qianheshu)です。

【九份だけで1泊2日一人旅行(前編)】では、台湾北海岸の風景を眺めるレストランで感じたことや、九份老街から伸びる狭い路地の中を歩いてみたことについて綴らせていただきました。

今日は、九份旅行の後編。

泊まりがけでこそ堪能できる夜の九份、そして九份から少し足を伸ばして日本とも関係の深い歴史スポットへと足を進めてまいります。

また、前編で登場した「磅坑口」という名の、あの不思議なトンネル。

名前を奪われる神々の世界が広がっていそうな、トンネルの向こう側には一体何があるのか?

その謎についても、実際に足を運んで解明してまいりましたので、ご覧ください。

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九份だけで1泊2日一人旅行【前編】。王道ルートを外れ放題していたら、いろんな九份が見えてきた。

台北・九份の輕便路沿いにあるお茶屋さん

九份の魅力は老街だけじゃない!ちょっとレールを外れれば、いつもと違った九份の姿が見えてきます。

こんにちは!台北在住7年目にして初めて、九份でお泊まり旅行を体験してまいりましたMae(@qianheshu)です。

台北市内から約1時間強で到着できる九份は、僕にとってはとても身近な観光地。

と、言いたいところなのですが…

実は僕、台北に住み始めてから、片手で数えられるくらいしか行ったことがありません。

しかも、その半分以上は自主的にではなく、友人のお供として行っています。

その大きな理由は、良くも悪くもその人気ぶり。

昨今の台湾人気も手伝ってか、九份は今や世界中から観光客が押し寄せ、平日休日を問わず、とてつもない人出に見舞われています。

もともと、あまり人の多いところが好きでない性格な僕。

台北から1時間かけて、ぎゅうぎゅう詰めになるほどの賑わいを楽しみたいとは、なかなか思えなかったのが、その一番の理由です。

しかし、ちょっと考え方を変えてみました。

もしかすると、自分のまだ知らない、これまでとは違った九份の楽しみ方もあるのでは?

王道の九份観光から少し外れてみれば、どんな景色が見られるだろうか?

これまでは日帰りだったため、行きも、観光も、帰りもぎゅうぎゅうせざるを得なかったけれど、泊まりがけで巡れば、新たな九份の魅力が見えてくるかも?

そんな思いがにわかに沸き起こってきて、今回初めて「九份に泊まって旅してみよう!」という試みを実行してみることにしました。

今日は、1泊2日の九份で体験したこと、感じたことについて。

泊まりがけの九份を一人で巡った旅の記録として、読み進めていただければと思います。

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