台湾生活や文化がよく分かる3冊の本。現地在住者目線で選ぶおすすめの作品は?

当ページのリンクには広告が含まれています。
台湾生活や文化がよく分かるおすすめの本3冊

旅行で行く台湾よりも、もっと深い台湾をのぞいて見たい方へ。台北在住12年の現地在住者目線で、現地の生活風景が垣間見えるおすすめの本を選んでみました。

こんにちは!休日は読書に耽るのが大好きな、台北在住Mae(@qianheshu)です。

これまで、このブログでは台湾旅行に役立つ書籍を何度かご紹介してまいりましたが、今回はさらに1歩踏み込んだ台湾を知りたい方へ。

現地での生活って、どんな感じなんだろう?

あるいは、旅行の時に見かけた「あれ」って、一体何だったのだろう?

そんな疑問が湧いてきた方におすすめしたい、台湾生活や文化について知れる3冊の本を、集めてみました。

日本の生活の中で活かせる知識が詰まった作品もありますので、台湾に関する本をお探しの際の、ご参考になりましたら幸いです。

目次

1.【台湾のすこやかで福のある暮らし365日】まるで台湾図鑑!365のエピソードから台湾のことをまるごと知れるボリューム満点の1冊。

台湾生活や文化がよく分かるおすすめの本『台湾のすこやかで福のある暮らし365日』

 

まず最初におすすめしたいのが、

有名台湾ブロガー・

コバシイケ子さん執筆の

『台湾のすこやかで

福のある暮らし365日』

 

「台湾図鑑」と呼ぶに

ふさわしいくらい、

とても多角的な視点から

台湾が紹介されていて、

 

これ1冊を丸ごと読めば、

現地での生活や文化について、

かなりのことを知れるのでは

ないかと思います。

 

台湾生活や文化がよく分かるおすすめの本『台湾のすこやかで福のある暮らし365日』の帯

 

エリアガイドや

スポット紹介はもちろんのこと、

 

台湾の食材や料理、

おやつ、祝日、節句、歴史、

占い、中医学などなど、

ここでは挙げきれないくらいに

内容盛りだくさん。

 

日めくりカレンダーのように、

1日1エピソードのスタイルで

綴られており、

 

全部で365もの

台湾にまつわるエピソードが

1冊にまとめられています。

 

手帳のような

ひとまわり小さめサイズで、

ちょっと時間が空いた時にも

手に取りたくなるような、

 

リラックスして読める装丁も

お気に入りのポイントです。

 

ちなみに、

こちらの365日シリーズは

台湾だけでなく、

 

フランスやイギリス、

ハワイ、沖縄など

他の国や都市をテーマにした

作品も。

 

1つの国のことを広く学べるので、

他の作品もぜひ

読んでみたくなりました。

 

 

2.【台湾のきほん 不思議の島のゆるガイド】現地生活に役立つ知識もたっぷり!台湾暮らしの手引きとして活用したい1冊。

台湾生活や文化がよく分かるおすすめの本『台湾のきほん 不思議の島のゆるガイド』

 

台湾雑貨ショップのオーナーや

現地コーディネーター、

書籍や雑誌での執筆など、

マルチにご活躍されている

青木由香さん。

 

青木さん執筆の本は、

どれも現地生活や

文化について知れる

おもしろい作品ばかりですが、

 

現地生活者の視点から

僕が特におすすめしたいのが、

『台湾のきほん

不思議の島のゆるガイド』です。

 

台湾で引っ越しをする時には、

どんなことに注意すればいいのか?

 

台湾人と仕事をする時には、

どんなことを踏まえておきたいか?

 

台湾でのホテル選びの時には、

どんなことに注目すればいいのか?

 

ユーモア満点な語り口とイラストで、

現地での生活事情について

幅広く語られている本作には、

 

知っておくと

カルチャーショックを

和らげてくれそうな情報が

豊富に盛り込まれています。

 

台湾生活や文化がよく分かるおすすめの本『台湾のきほん 不思議の島のゆるガイド』の帯

 

2015年の出版ということで、

主に手続き関連の部分については、

執筆当時から変わっている部分も

ありますが、

 

タイトルの通り「きほん」は、

現在にもまだまだ通じているかと。

 

僕も12年間の台湾生活の中で、

良いことも悪いことも

様々体験してきましたが、

 

そんな中で湧き上がる疑問を

ピンポイントで

掬い上げてくれるようで、

 

読み終わる頃には不思議と、

スッキリ清々しい気持ちに

なれました。

 

 

3.【心に寄り添う台湾のことばと絶景100】ことわざや名言から、台湾を知る。台湾で育まれた多様な文化や考え方を学べるユニークな1冊。

台湾生活や文化がよく分かるおすすめの本『心に寄り添う台湾のことばと絶景100』

 

『心に寄り添う

台湾のことばと絶景100』

は、台湾で語り継がれている

ことわざや名言と共に、

 

台湾各地の風景が紹介されている、

ユニークな切り口の作品。

 

美しく、ノスタルジックな風景を

パラパラとめくるだけでも

ワクワクしてきますが、

 

見開き1ページごとに

1つのことばについて

解説されており、

 

台湾の人たちの考え方や

大切にしている文化について、

知識をグッと広げることが

できます。

 

台湾生活や文化がよく分かるおすすめの本『心に寄り添う台湾のことばと絶景100』の帯

 

素晴らしいのは、

中国語、台湾語、客家語、

台湾原住民族の言語など、

 

台湾で現在も使われている

様々な言語から

大切にしたいことばの数々が

紹介されている点。

 

ひとくちに台湾と言っても、

人によって母語も文化的背景も

本当に様々で、

 

台湾は本当に

多様性に富んだ場所なのだなと、

改めて実感させられます。

 

台湾では中国語を使って

生活していますが、

文学を読むのは

まだまだ苦労することもあり、

ことわざには非常に疎い僕。

 

それに加えて、

他の言語のことわざも含めると、

100のことばのどれもが、

長年台湾で生活していても

知らなかったものばかり。

 

とても新鮮に感じられると同時に、

台湾という土地の持つ奥深さを

再発見できたような気がします。

 

ビジネスでもプライベートでも、

台湾の人たちと深く交流する

機会がある方は、

 

1度読んでおくと、

どこかで役立つ場面が

出てくるかもしれません。

 

 

まとめ

台湾生活や文化がよく分かるおすすめの本3冊

 

今日は、

台湾生活や文化がよく分かる

3冊の本

を、ご紹介しました。

 

どの作品も、旅行で行く台湾から

さらに踏み込んだ、

現地ならではの生活感を

イメージできるのが魅力。

 

現地在住の僕の目線から見ても

リアルで楽しい作品ばかりで、

思い立った時に読み返しながら、

今もたっぷり元気をもらっています。

 

ローカル目線の台湾を知ってみると、

次回の台湾では

これまで気づかなかった新しい魅力が、

見えてくるかもしれません。

 

▼ こちらの記事も、よくお読みいただいています! ▼

→ 台北でメンズ服を買う。台湾在住の僕が通う4軒のアパレルブランドショップ。

→ 台湾で中醫(漢方医)へ毎週通って知った5つのこと。興味深いことも辛いことも、様々あります。

→ 台湾生活で愛用中のスキンケアコスメ5つ。現地ブランドのアイテムも取り入れながら、トラブルの少ない状態を保つために。

→ 台湾で民間の医療保険に入ると、どのくらい費用が必要?現地採用会社員の僕の一例をまとめてみました。

→ 台湾交通事情のリアル。プチ事故にもあった僕が10年間の現地生活で感じていること。

シェアはこちらのボタンから
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次