台湾で働く僕にとっての新年。西暦の数字が変わるニューイヤーが締まらない理由。

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KKday「台北101 89階展望台カウントダウンパーティー」の展望台から眺める信義區

台北101から花火が噴き出る豪快カウントダウンでも締まらない?台湾の仕事納めはいつ?現地で会社員として働く僕のニューイヤーに対する感覚について書いてみます。

明けましておめでとうございます!台北で(たぶん?)12回目となる新年を迎えました、Mae(@qianheshu)です。

台湾の年越しって、日本とはだいぶ事情が違っていること、みなさんは見聞きしたことがあるでしょうか?

僕は、台湾現地にて会社員として働いている関係もあって、毎年この時期になると、その違いを改めて意識させられます。

ニューイヤーに合わせた大規模なイベントは、台湾の各地で行われますが、結論から言えば、それでも1年が締まった実感はまだまだ湧かない。

「1年終わったな〜」と、本当に感じられるのは、今年もまた、もう少し先のことになりそうです。

目次

ランドマークから花火が吹き出る、豪快な台北のカウントダウンイベント。

2019-2020年越し前の台北101

 

台北で年越しのイベントと言えば、

街のランドマークである

台北101にて毎年行われている、

カウントダウン花火が

とても有名です。

 

台北101前に設けられた

特設ステージでは、

台湾の有名アーティストたちが

集っての生ライブも開催。

 

ビルの節々から音楽に合わせて、

カラフルで華やかな花火が

勢いよく打ち上げられたり、

吹き出したりする豪快さは、

 

現地で体験すると

忘れられない光景になること、

間違いないかと思います。

 

台北にまだ来たことがない

という方でも、

 

もしかしたらニュースや

テレビ番組などで、

一度は目にしたことが

あるかもしれませんね。

 

台北・圓山大飯店のカウントダウンパーティー「Bling Bling跨年派對」ステージに登場するアーティスト・丁詩瑀(BIRDY)さんのパフォーマンスに盛り上がる人々
台北・圓山大飯店のカウントダウンパーティー「Bling Bling跨年派對」会場の屋外テラスから眺める台北101の花火

 

少し趣を変えたところでは、

台北101の89階にある

展望台に上って、

建物内から花火を鑑賞したり、

 

圓山大飯店から遠目に

花火を眺めてたり、

 

西門紅樓の

カウントダウンパーティーで

盛り上がったり。

 

これまでは毎年、

どこかしらでイベントに

参加もしていましたが、

 

ここ数年の僕とボーイフレンドは、

家の近くのタイ料理レストランで

食事をして、

 

カウントダウンの瞬間は

家でまったり、というのが

定番の過ごし方に

なりつつあります。

 

 

西暦の数字が変わるニューイヤーでも、1年はまだ締まらない。

KKday「台北101 89階展望台カウントダウンパーティー」の展望台から眺める信義區

 

これだけ大々的な

カウントダウンイベントが

行われているくらいだから、

 

1年はさぞ華々しく

幕を下ろしたはず。

 

でも、実際のところ、

台湾現地の会社に

勤めている身としては、

 

1年が締まった感覚は

ゼロと言っても良いくらい

皆無だったりします。

 

ここ数年は、たまたま

年越しが週末に当たったため

連休となっていますが、

 

本来、台湾で休日となるのは

1月1日の「元旦」のみ。

 

日本では大晦日に当たる

12月31日も、

台湾では平日であれば

通常の出勤日なため、

お休みではありません。

 

そのため、

「これで一区切り」という

年末らしい趣は

ほとんど感じられず、

 

1月2日からはまた、

普段どおりの仕事の日々。

 

僕もこの記事を書いている

今日1月1日は、

翌日からの仕事のことが

全く頭から離れておらず、

 

まだまだ平常運転の

日常の中にいます。

 

1年の締めは、旧暦で訪れる新年「春節(旧正月)」で。

台湾の春節用ディスプレイ

 

なぜそのような状況なのか

というと、

 

台湾では旧暦の新年である

「春節(旧正月)」の方が

メインだから。

 

今年2024年であれば、

大晦日に当たる「除夕」が、

(西暦で言うと)2月9日

となっており、

 

その前日の2月8日〜

2月14日までの7日間が、

新年の連休となっています。

 

台湾で会社勤めを

している関係もあって、

 

今では仕事も

この春節の連休に合わせて

「締めなくてはっ!」

という気持ち。

 

今の時期はどちらかと言うと、

「師走に入ったか…」

というラストスパートの感覚の方が、

近いような気がします。

 

そのため、

「1年終わったな〜」という

実感が湧いて来るには、

 

まだあと1ヶ月ほどは

必要になりそうです。

 

台湾春節前の定番忘年会「尾牙(ウェイヤー)」の会場

 

ちなみに、台湾でも

(春節前の)年末は、

忘年会シーズン。

 

「尾牙」と呼ばれる

台湾の忘年会は、

僕の会社でも1月末頃に

予定されていて、

 

街を挙げての忘年会シーズンも、

まさにこれから始まろうと

しているところです。

 

 

春節に向けて、

街中に赤いものがあふれて、

賑やかになっていく季節。

 

年末ならではの雰囲気を

たっぷり感じられる時期に

入っていきますので、

 

これから2月初旬までに

台湾を訪れる予定がある方は、

 

ぜひ街の様子にも

目線を向けながら

観光してみてくださいね。

 

まとめ

 

今日は、

台湾で働く僕にとって、

西暦の数字が変わる

ニューイヤーが締まらない理由

について、書いてみました。

 

今年も相変わらず、

まだまだ締まる気配のない

ニューイヤーを迎えておりますが、

台湾の新年もまもなく。

 

同じく台湾在住のみなさん、

または台湾と同じく

旧暦で新年を迎える場所に

お住まいのみなさん、

 

休暇に向けてもう少しだけ、

ふんばっていきましょうね!

 

とりあえず、明日も仕事がんばろ。

 

▼ こちらの記事も、よくお読みいただいています。 ▼

→ 春節(旧正月)の台北で市内観光はどのくらい楽しめるのか検証してみました。

→ 台湾三大節句の台北で観光は楽しめる?期間中の休業状況や特徴について。

→ 台湾で中国語を使って就職・仕事をするために。語学力ゼロから実践した4つのステップ。

→ 台湾で就職した僕はどんな仕事をしている?海外在住8年目の職場事情。

→ 台湾で現地採用として働くメリットは?台北で6年間会社員として勤めている僕が思う7つのポイント。

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