台北指折りのグルメスポット・寧夏夜市で、おいしい台湾スイーツ・豆花をいただくなら。現地在住10年の僕のお気に入りデザート店はこちらです!
こんにちは!台湾スイーツの中でも、豆腐スイーツ「豆花」がとびっきりに大好きな台北在住Mae(@qianheshu)です。
台北駅最寄りの夜市・寧夏夜市は、おいしいグルメがギュギュッと集まっていることで有名なグルメスポット。
以前【台北・寧夏夜市のおすすめ台湾グルメ店8選。現地在住8年で見つけたお気に入りの美食をまとめました。】の記事でも、僕のお気に入りグルメをご紹介しましたが、今回は台湾スイーツ「豆花」に注目してみます。
実は、寧夏夜市周辺には、豆花がいただける台湾デザート店もたくさん!
今回はその中から、豆花がおいしいデザート店のお気に入り4軒をご紹介したいと思います。
1.【豆花莊】べっこう飴のような甘みを感じる、きめ細やかなかき氷が決め手。寧夏夜市を代表する豆花の名店へ。
寧夏夜市の
民生西路側出口から
道路を挟んで
すぐのところにある
「豆花莊」は、
寧夏夜市を代表する
グルメ店のひとつとして
知られる、豆花の名店。
夜ごはんどきになると、
食後のデザートを楽しもうと
多くのお客さんが訪れ、
オーダー待ちの列が
できることもしばしばです。
メニューは、
カウンターの後ろに
書かれているものを参考に、
店員さんへ直接オーダー。
たくさん種類があるので
迷ってしまうかも
しれませんが、
もし困った時は
No.1と書かれている
「花生豆花
(50元=約220円)」
を、試してみてください。
オーダーを終えると
その場ですぐに
仕上げてもらえますので、
出来上がりを受け取ったら、
空いているテーブルへと
向かいましょう。
豆花莊で豆花をいただくなら、
きめ細やかなかき氷がのった
つめたいタイプがおすすめ。
豆の香りを
しっかり感じられる
ふわっふわの豆腐には、
べっこう飴のような
素朴な甘味のかき氷が、
とってもよく
マッチしてくれます。
甘く煮込まれたピーナッツの
クニュっと食感をアクセントに、
どんどんスプーンが進むこと
間違いなしです!
豆花莊
住所:台北市大同區寧夏路49號
営業時間:10:00〜翌1:00(月火定休)
電話:+886-2-2550-6898
2.【古早味豆花】甘さしっかりながら、キリッとさっぱり。タピオカ&ピーナッツをトッピングの「1號」がお気に入りです。
寧夏夜市で、豆花莊と並んで
有名な豆花店と言えば、
民生西路沿いにある
「古早味豆花」。
観光で台北を訪れる方の間でも
すごく人気のお店なので、
行ったことがある方も
少なくないかもしれませんね。
写真付きのメニューが
お店の軒先とレジ前に
置かれているので、
この中から
お好きなものをオーダー。
豆花は、あらかじめ
2〜3種のトッピングを
セットにしたものが、
「1號」から「5號」まで
ラインアップされているので、
そちらから選ぶのでもOKです。
カウンターに並んでいる
気になるトッピングを
試してみたい方には、
自分でトッピングを
選べるタイプもあります。
いずれも、
「冰(冷)」「熱(温)」
「薑汁(生姜のしぼり汁プラス)」
を、選べますので、
こちらも指定してから、
お会計を済ませます。
できあがったら
レシートの番号で呼ばれますので、
合図して座ったテーブルまで
運んでもらいましょう。
僕は古早味豆花に来たら、
タピオカとゆでピーナッツを
トッピングした
「傳統豆花1號
(55元=約240円)」
を、オーダーすることが多いです。
今回は、
温かいタイプのものを
オーダーしてみました。
豆腐はみずみずしく、
なめらかさがありながらも、
口に運ぶとふわっと解ける
デリケート食感。
やわらかなゆでピーナッツに加え、
タピオカのぷにぷにもちもち感が、
アクセントに
しっかり効いています。
シロップは
甘みしっかりめながら、
キリッとキレがよく、
後味さっぱり。
最後のひとすくいまで
きっちりと平らげたい、
人気ぶりにも大納得の1碗です。
古早味豆花
住所:台北市大同區民生西路210號
営業時間:11:00~翌1:00
電話:+886-2-2558-1800
3.【杉味豆花】甘さひかえめの香ばし豆花は、食後にもピッタリ。芯から温まるしょうがプラスでいただくのもおすすめです。
寧夏夜市の
民生西路側出口から、
古早味豆花とは反対方向、
承德路方面に向かって
歩いていくと、
「杉味豆花」という
豆花のお店が見えて来ます。
夜市からは
少しばかり離れますが、
こちらも日々
お客さんが
途切れることにない、
注目のデザート店です。
お店へ入ってすぐのところに
メニューが出ているので、
こちらを参考にしながら、
スタッフさんへ
直接オーダー。
豆花は基本55元ですが、
トッピングを
「芋頭(タロイモ)」「地瓜(サツマイモ)」
「銀耳(白キクラゲ)」「蓮子(ハスの実)」
の4種類から選ぶ場合は、
75元になります。
「冰的?熱的?
(冷たいの?それとも温かいの?)」
も、必ず尋ねられますので、
お好みの温度を伝えるのも
お忘れなく。
今回は、
55元(=約240円)の
トッピングから2種類選べる
「傳統豆花」を、
温かいタイプで。
うっすらと寒さを感じる
夜だったので、
しょうがのしぼり汁も
プラスしていただきました。
お碗にたっぷりと盛られた、
するっとみずみずしい
豆腐は、
ほんのり焦げを感じる
香ばし仕上げ。
トッピングには、
もっちもちの芋圓(芋団子)と、
つぶつぶ弾ける食感が楽しい
紅豆(小豆)を
チョイスしました。
ピリピリとした
刺激を感じるほど
しょうがが強めに
効かされていて、
カラダの芯から
温まる感覚にほっこり。
今回ご紹介する
豆花の中では、
特に甘さがひかえめなので、
食後でもするっと
いただけるのも
うれしいポイントです。
ちなみに、
「杏仁茶」にトッピングを
プラスしていただくデザートも
すごくおいしいので、
チャンスがあれば
ぜひ試してみてくださいね!
杉味豆花
住所:台北市大同區民生西路172號
営業時間:12:00~翌1:30(月〜土)/ 12:00〜翌0:00(日)
電話:+886-2-2559-3555
4.【芋頭太郎】フォトジェニックな豪華版豆花を堪能。スーパークリーミーなタロイモミルクを継ぎ足しながらいただきます。
最後は、
寧夏夜市のメイン通りにある、
豪華版豆花がいただけるお店を
ご紹介したいと思います。
フレンチブルの
キャラクターがファンシーな、
こちらの「芋頭太郎」。
一見、何のお店かと
戸惑いそうになりますが、
実は、豆花をメインに
かき氷やドリンクなどが
いただける台湾デザートの
お店なんです。
メニューを眺めていると、
どのスイーツも
とってもフォトジェニック。
フレンチブルのイラストが
あちこちに散りばめられた、
店内のかわいくておしゃれな
インテリアも素敵です。
各テーブル上には
QRコードが置かれているので、
スキャンしてオンライン上にて
オーダーするシステム。
支払いは
カードでオンライン決済か、
レジ払いのいずれかを
選べるようになっています。
お会計を終えて、
デザートができあがったら、
テーブルまで運んできて
いただけますので、
完成までしばし待ちましょう。
今回は、
お店の名前にもついている
「芋頭(タロイモ)」を
ふんだんに使った豆花
「金牌芋頭牛奶綜合豆花
(160元=約700円)」
を、オーダーしてみました。
テーブルに置かれた瞬間から
鼻に届いてくる、
ガラス瓶に注がれた
濃厚なタロイモミルクの香り。
うっすらラベンダー色に
染まっているミルクを、
豆花の上に少しずつ
垂らしながら
食べ進めていきます。
豆腐はほんのりと香ばしく、
かたさを感じる
しっかり仕上げながら、
ふわっと解ける
デリケートさも健在。
上から垂らした
タロイモミルクの
スーパークリーミーな風味が
加わって、
ひとくち目から
至福の時間、スタートです。
スプーンに
おさまりきらないほどの
巨大タロイモは、
柔らかく煮込まれていて、
素材のうまみを
ダイレクトに堪能。
もちもちの芋圓にも
素材のおいしさが
ギュッと詰まっていて、
タロイモ好きの方には
たまらない1品かと思います。
そして、
セットで一緒についてきた
ジャスミンティーのゼリーも、
最高においしかった!
フローラルな香りが
ふわっと鼻に抜け、
後味にはほんのり苦味も感じる
さっぱり仕上げ。
クリーミーの後の締めとして、
抜群の効果を
発揮してくれています。
(セットのデザートは、
季節ごとに変わるそうです。)
これで1食にできるくらい
ボリューム満点なので、
このお店に限っては、
ぜひおなかに余裕がある時に
訪れたいところです。
芋頭太郎
住所:台北市大同區寧夏路60號
営業時間:14:30~23:00(月〜木)/ 15:00~23:30(金)/ 12:00〜23:00(土・日)
電話:+886-2-2558-1778
まとめ
今日は、
台北・寧夏夜市の豆花がおいしい
デザート店4軒
を、ご紹介しました。
ちょっぴりおなかが
空いた時のおやつや、
台湾グルメ食べ歩きの
締めとして。
寧夏夜市のお近くまで
お越しの際は、
台湾ならではの豆腐スイーツも、
ぜひ堪能してみてくださいね!
※記事中の日本円表記は、1元=4.4円で計算しています。(2023年2月19日現在)
▼魅惑の台湾スイーツを眺めながら、旅への想いを盛り上げておきましょう!▼
次回の台北旅行、どこに泊まるかはもうお決まりですか?
『【筆者宿泊済み】台北と九份のおすすめホテル&ゲストハウス9軒。』では、
僕が実際に宿泊させていただいた台北の快適なホテル&ゲストハウスを
ご紹介しています。
MIT(Made in Taiwan)アイテムにこだわったLGBTフレンドリーホテルや、
有形文化財で暮らすように泊まれる古民家ゲストハウスなど、
旅のスタイルに合わせて、様々な選択肢がある台北滞在。
どこに泊まろうかとお悩み中の方は、ぜひご参考いただけるとうれしいです!
▼ こちらの記事も、よくお読みいただいています! ▼
→ 台湾スイーツと言えばコレ!現地で堪能したいおすすめ10品をご紹介します。
→ 台北・永康街(東門)でいただける「豆花」コレクション。有名グルメストリートで台湾伝統スイーツを堪能したい時に。
→ 台湾グルメ注文時に使える「温度」に関する中国語。日本語と微妙に違うのでご注意を。
→ 迪化街で台湾スイーツを食べたくなったら。おすすめの5軒をご紹介します!
→ 台北・西門町のひんやりスイーツ店7軒。マンゴーかき氷や、台湾式アイスクリームがおいしいお店はこちらです!
コメント