台湾の「摩斯漢堡(モスバーガー)」は、日本のメニューとどんなところが違う?現地でよくオーダーしているお気に入りのバーガーや、サイドメニューを集めました。
こんにちは!台北生活では、日本のグルメチェーンにもお世話になっております、Mae(@qianheshu)です。
以前【台北での食生活を支えてくれている日系グルメチェーン6軒。日本の味が恋しくなった時の強い味方です!】の記事でも触れていますが、僕がとてもよく足を運ぶのが、日本のハンバーガーチェーン・モスバーガー。
台湾では「摩斯漢堡」の名前で親しまれていて、台北の街のあちこちで、おなじみの真っ赤な看板に出会うことができます。
実は台湾のモスバーガーのメニュー、日本とは少し違っているのも、おもしろいポイント。
今日は、現地ならではのメニューも含めつつ、僕が台湾のモスバーガーでお気に入りのメニューを4つ、集めてみました。
1.【輕檸雙牛堡】スモークベーコンとレタスのコントラストが美しい。食べる前にレモンを絞って。
台湾のモスバーガーにも、
種類豊富にハンバーガーが
揃っていますが、
中でも、ダントツに
僕がよくオーダーするのが
「輕檸雙牛堡
(100元=約450円)」。
溢れんばかりに
詰め込まれている
レタスの間に見えるのは、
こんがり焼けたハンバーグと
スモークベーコン、
スライスオニオンにチーズ。
バーガーのかたわらには、
フレッシュなカットレモンが
添えられており、
これを絞ってからいただきます。
ベーコンのピンクと、
レタスのグリーンの
コントラストがまた美しく、
何とも食欲をそそられる
ルックス。
レモンの爽やかな酸味が
加わることで、
最後のひとくちまで
重さをほとんど感じることなく、
とてもさっぱりと
平らげられます。
お肉たっぷりの
ハンバーガーを食べたい時に、
ピッタリの1品です。
2.【超級大麥醬燒珍珠堡】ライスバーガーは、ただの白ごはんじゃない!大麦のつぶつぶ感が楽しめる生姜焼きバーガー。
台湾のモスバーガーにもある、
ライスバーガー。
現地では、「珍珠堡」の名前で
メニューに並んでいるのですが、
ライスの部分に注目。
台湾では、
「藜麥(キヌア)」または
「超級大麥(スーパー大麦)」が
混ぜ込まれていて、
どちらかお好みのものを
選ぶことができます。
今回は、超級大麦を
混ぜ込んだタイプをチョイス。
「超級大麥醬燒珍珠堡
(75元=約340円)」
を、オーダーしてみました。
ライスの中に
たっぷりサンドされているのは、
ほんのりと
生姜の香りが効いた、
豚の生姜焼き。
玉ねぎスライスの
ナチュラルな辛みと、
時折現れる大麦の
プチッと弾けるような食感が
アクセント。
「もう少し、
生姜強めでも良いなあ〜」
というのも本音ではありますが、
ごはん×生姜焼きという
組み合わせは、
日本食への恋しさを
うま〜く満たしてくれている
気がします。
3.【摘鮮綠炸蝦堡】サクパリの衣と、みずみずしい海老の食感がたまらない!菜摘(なつみ)シリーズ一番のお気に入り。
「摘」の中国語での読み方がどうしても覚えられなくて、メニューを指さしながら「この緑のやつ」などとごまかしながらオーダーしてしまうひと🙋♂️ pic.twitter.com/nkLMLPy2dH
— Kazuki Mae🌈🇹🇼 (@qianheshu) July 15, 2022
バンズの代わりに、
もりもりのレタスでサンドする
「菜摘(なつみ)」シリーズ。
野菜だけでも、
案外におなかが満たされることに
気づいて以来、
こちらもよく
オーダーするようになりました。
菜摘シリーズで一番好きなのは、
「摘鮮綠炸蝦堡
(80元=約360円)」。
はい。日本でもおなじみ、
「海老カツ」をサンドした
タイプです。
サクパリに揚がった
カツの中から現れる、
みずみずしくプリッとした
海老の食感が最高!
台湾式の甘み強めな
マヨネーズではなく、
クリーミーな中に
適度な酸味を感じる、
日本で慣れ親しんでいた
マヨネーズなのも、
地味にうれしいポイントです。
チキンとチーズをサンドした
「摘鮮綠烤雞起司堡」も
おいしいですが、
海老カツのおいしさに惹かれて、
ついつい炸蝦堡ばかり
オーダーしてしまいます。
4.【摩斯雞塊】海老チリソース風の甘酸っぱいソースで。「モスといえば!」な、個人的定番のチキンナゲット。
モスバーガーの
チキンナゲットって、
どうしてあんなに
おいしいんでしょうか。
僕はいつも
バーガーは単品オーダーにして、
6ピース入りの
「摩斯雞塊
(65元=約290円)」
を、ほぼ必ずプラスしています。
サラサラとした
歯切れの良い衣の、
油っぽさをほとんど感じない
仕上がりがミソ。
台湾では、
海老チリのタレに似た、
淡いオレンジ色をした
甘酸っぱいソースと一緒に
いただきます。(日本でも同じですか?)
サイドメニューながら、
これを食べないと
「モスに来たな〜」
と、実感できないくらい、
僕にとっての
モスバーガー定番の味。
有名ハンバーガーチェーンの
チキンナゲットの中でも、
一番のお気に入りです。
まとめ
今日は、
台湾のモスバーガーで
よく食べるメニュー4点
を、ご紹介しました。
日本と
全く変わらないものもあれば、
現地ならではのアレンジがされた
メニューもあるのが、
チェーン店グルメならではの
おもしろいポイント。
本当は、
「雞肉地瓜總匯沙拉」や
「黃金地瓜薯」など、
サツマイモを使ったメニューも
ご紹介したかったのですが、
シーズンが終わってしまったのか、
最近は品切れ。
今度また、
お店で見かけたタイミングがあれば、
改めて追加したいと思います。
台湾で日本の味覚が
恋しくなった時には、
ぜひ「摩斯漢堡」へ、
足を運んでみては
いかがでしょうか。
※記事中の日本円表記は、1元=4.5円で計算しています。(2022年8月19日現在)
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