台湾の「摩斯漢堡(モスバーガー)」は、日本のメニューとどんなところが違う?現地でよくオーダーしているお気に入りのバーガーや、サイドメニューを集めました。
こんにちは!台北生活では、日本のグルメチェーンにもお世話になっております、Mae(@qianheshu)です。
以前【台北での食生活を支えてくれている日系グルメチェーン6軒。日本の味が恋しくなった時の強い味方です!】の記事でも触れていますが、僕がとてもよく足を運ぶのが、日本のハンバーガーチェーン・モスバーガー。
台湾では「摩斯漢堡」の名前で親しまれていて、台北の街のあちこちで、おなじみの真っ赤な看板に出会うことができます。
実は台湾のモスバーガーのメニュー、日本とは少し違っているのも、おもしろいポイント。
今日は、現地ならではのメニューも含めつつ、僕が台湾のモスバーガーでお気に入りのメニューを4つ、集めてみました。
1.【輕檸雙牛堡】スモークベーコンとレタスのコントラストが美しい。食べる前にレモンを絞って。
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「輕檸雙牛堡」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09533-1024x768.jpg)
台湾のモスバーガーにも、
種類豊富にハンバーガーが
揃っていますが、
中でも、ダントツに
僕がよくオーダーするのが
「輕檸雙牛堡
(100元=約450円)」。
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「輕檸雙牛堡」のレモン](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09544-1024x768.jpg)
溢れんばかりに
詰め込まれている
レタスの間に見えるのは、
こんがり焼けたハンバーグと
スモークベーコン、
スライスオニオンにチーズ。
バーガーのかたわらには、
フレッシュなカットレモンが
添えられており、
これを絞ってからいただきます。
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「輕檸雙牛堡」クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09540-1024x768.jpg)
ベーコンのピンクと、
レタスのグリーンの
コントラストがまた美しく、
何とも食欲をそそられる
ルックス。
レモンの爽やかな酸味が
加わることで、
最後のひとくちまで
重さをほとんど感じることなく、
とてもさっぱりと
平らげられます。
お肉たっぷりの
ハンバーガーを食べたい時に、
ピッタリの1品です。
2.【超級大麥醬燒珍珠堡】ライスバーガーは、ただの白ごはんじゃない!大麦のつぶつぶ感が楽しめる生姜焼きバーガー。
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「超級大麥醬燒珍珠堡」の大麦入りごはん](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09523-1024x768.jpg)
台湾のモスバーガーにもある、
ライスバーガー。
現地では、「珍珠堡」の名前で
メニューに並んでいるのですが、
ライスの部分に注目。
台湾では、
「藜麥(キヌア)」または
「超級大麥(スーパー大麦)」が
混ぜ込まれていて、
どちらかお好みのものを
選ぶことができます。
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「超級大麥醬燒珍珠堡」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09531-1024x768.jpg)
今回は、超級大麦を
混ぜ込んだタイプをチョイス。
「超級大麥醬燒珍珠堡
(75元=約340円)」
を、オーダーしてみました。
ライスの中に
たっぷりサンドされているのは、
ほんのりと
生姜の香りが効いた、
豚の生姜焼き。
玉ねぎスライスの
ナチュラルな辛みと、
時折現れる大麦の
プチッと弾けるような食感が
アクセント。
「もう少し、
生姜強めでも良いなあ〜」
というのも本音ではありますが、
ごはん×生姜焼きという
組み合わせは、
日本食への恋しさを
うま〜く満たしてくれている
気がします。
3.【摘鮮綠炸蝦堡】サクパリの衣と、みずみずしい海老の食感がたまらない!菜摘(なつみ)シリーズ一番のお気に入り。
「摘」の中国語での読み方がどうしても覚えられなくて、メニューを指さしながら「この緑のやつ」などとごまかしながらオーダーしてしまうひと🙋♂️ pic.twitter.com/nkLMLPy2dH
— Kazuki Mae🌈🇹🇼 (@qianheshu) July 15, 2022
バンズの代わりに、
もりもりのレタスでサンドする
「菜摘(なつみ)」シリーズ。
野菜だけでも、
案外におなかが満たされることに
気づいて以来、
こちらもよく
オーダーするようになりました。
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「摘鮮綠炸蝦堡」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09550-1024x768.jpg)
菜摘シリーズで一番好きなのは、
「摘鮮綠炸蝦堡
(80元=約360円)」。
はい。日本でもおなじみ、
「海老カツ」をサンドした
タイプです。
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「摘鮮綠炸蝦堡」クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09557-1024x768.jpg)
サクパリに揚がった
カツの中から現れる、
みずみずしくプリッとした
海老の食感が最高!
台湾式の甘み強めな
マヨネーズではなく、
クリーミーな中に
適度な酸味を感じる、
日本で慣れ親しんでいた
マヨネーズなのも、
地味にうれしいポイントです。
チキンとチーズをサンドした
「摘鮮綠烤雞起司堡」も
おいしいですが、
海老カツのおいしさに惹かれて、
ついつい炸蝦堡ばかり
オーダーしてしまいます。
4.【摩斯雞塊】海老チリソース風の甘酸っぱいソースで。「モスといえば!」な、個人的定番のチキンナゲット。
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「摩斯雞塊」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09565-1024x768.jpg)
モスバーガーの
チキンナゲットって、
どうしてあんなに
おいしいんでしょうか。
僕はいつも
バーガーは単品オーダーにして、
6ピース入りの
「摩斯雞塊
(65元=約290円)」
を、ほぼ必ずプラスしています。
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「摩斯雞塊」ソース付き](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09594-1024x768.jpg)
サラサラとした
歯切れの良い衣の、
油っぽさをほとんど感じない
仕上がりがミソ。
台湾では、
海老チリのタレに似た、
淡いオレンジ色をした
甘酸っぱいソースと一緒に
いただきます。(日本でも同じですか?)
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「摩斯雞塊」クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09581-1024x768.jpg)
サイドメニューながら、
これを食べないと
「モスに来たな〜」
と、実感できないくらい、
僕にとっての
モスバーガー定番の味。
有名ハンバーガーチェーンの
チキンナゲットの中でも、
一番のお気に入りです。
まとめ
![台湾モスバーガーのおすすめメニュー「輕檸雙牛堡」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC09533-1024x768.jpg)
今日は、
台湾のモスバーガーで
よく食べるメニュー4点
を、ご紹介しました。
日本と
全く変わらないものもあれば、
現地ならではのアレンジがされた
メニューもあるのが、
チェーン店グルメならではの
おもしろいポイント。
本当は、
「雞肉地瓜總匯沙拉」や
「黃金地瓜薯」など、
サツマイモを使ったメニューも
ご紹介したかったのですが、
シーズンが終わってしまったのか、
最近は品切れ。
今度また、
お店で見かけたタイミングがあれば、
改めて追加したいと思います。
台湾で日本の味覚が
恋しくなった時には、
ぜひ「摩斯漢堡」へ、
足を運んでみては
いかがでしょうか。
※記事中の日本円表記は、1元=4.5円で計算しています。(2022年8月19日現在)
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