台湾に住んでいる僕は、自宅での朝ごはんにどんなものを食べている?ローカル冷凍食品&大同電鍋が大活躍の我が家の朝食には、こんなメニューが並びます。
こんにちは!台北在住まもなく丸9年を迎えます、Mae(@qianheshu)です。
台湾と言えば、朝ごはんのお店が多いことでも有名。
毎朝のように行列ができる豆乳店などもあり、現地の方、観光客の方を問わず、台湾式朝ごはんへの根強い支持をうかがい知ることができます。
現地で暮らしている僕はと言いますと、お店でいただく朝ごはんも、もちろん大好き。
ですが、キッチンのある部屋に引っ越してからは、家で簡単に作って食べるのが、習慣になっています。
では、台湾の自宅で朝ごはんを食べる場合、どんなものがよく食卓に並ぶのか?
今日は、僕が朝ごはんによく食べているものを4つ、ご紹介したいと思います。
1.【台灣鮮乳饅頭】我が家の超定番朝ごはん。牛乳100%で練り上げた生地のやさしい甘みが、目覚めたてのカラダに沁みる。
![台湾の自宅でよく食べる朝ごはん「台灣鮮乳饅頭」のパッケージ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC04923-1024x768.jpg)
僕が自宅で食べている朝ごはんは、
冷凍食品を活用することが
多いです。
保存が簡単で、日持ちがするので、
その便利さを体感して以来、
すっかり頼りっきりに
なってしまいました。
しかし、冷凍食品だからと言って、
侮るなかれ。
台湾らしい朝ごはんも
しっかり揃えられる上、
ちゃんとおいしくできちゃうんです!
自宅での朝ごはんで、
間違いなくNo.1によく食べるのが
「饅頭」。
中でも、食品メーカー・義美の
「台灣鮮乳饅頭
(6個入 / 74元=約300円)」
が、一番のお気に入りです。
以前作ったYouTube動画にも
登場していますが、
袋を開けて、
カチコチの饅頭を取り出したら、
大同電鍋にセットして、
水を0.7カップほど投入。
スイッチを入れて15分ほど、
「ポン!」と、
自動で切れるまで放っておくだけで、
蒸し立てあつあつの饅頭が完成です!
![台北で100元ランチ:牛奶饅頭+蔥花蛋+蘋果](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_3064-1024x768.jpg)
水を一滴も加えず、
牛乳100%で練り上げられているという
「台灣鮮乳饅頭」。
義美にはもう一つ、
黄色いパッケージの「牛奶饅頭」と言う、
そっくりな饅頭もあるのですが、
「台灣鮮乳饅頭」の方が、
ミルクの風味しっかりでお気に入り。
噛めば噛むほどに、
素朴でやさしい甘みが広がって、
目覚めたてのカラダに、
元気がやさしく
沁み渡っていくかのよう。
大きめサイズで、
1個でちょうどいい塩梅に
お腹が満たされるのも、
リピート率No.1のポイントです。
2.【安心豚燒肉包】餡入り蒸しものが恋しい時は、豚のうまみぎっしりのジューシー肉まんを朝ごはんに。
![台湾の自宅でよく食べる朝ごはん「安心豬燒肉包」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC05141-1024x768.jpg)
台湾の「饅頭」は、
日本の「まんじゅう」と
漢字はまったく同じですが、
違った食べもの。
「饅頭」には、
餡は何も包まれておらず、
生地のみのふわっとした食感や
風味を楽しむ食べものです。
では、
中に餡が包まれているものは、
どう呼ばれているのかと言うと、
こちらは「包子」。
肉餡を包んだものは「肉包」、
あずき餡なら「豆沙包」、
ごま餡なら「芝麻包」、
と、言った具合に、
「餡の種類+包」で
表記されることが多いです。
![台湾の自宅でよく食べる朝ごはん「安心豬燒肉包」のパッケージ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC05120-1024x768.jpg)
饅頭も良いけれど、
餡入りの蒸しものが恋しい時、
僕がよく買うのは、
肉餡を包んだ「肉包」。
スーパーの冷凍コーナーでは、
コロッと小さめサイズの肉包が
主流な中、
台糖ブランドの
「安心豚燒肉包
(4個入 / 79元=約320円)」
が、大きめサイズでGOOD。
同じシリーズに、
たけのこ入りのものもあるのですが、
より肉肉しさを
しっかり楽しめるこちらの方が、
お気に入りです。
![台湾の自宅でよく食べる朝ごはん「安心豬燒肉包」の大同電鍋で蒸す](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC05126-1024x768.jpg)
大同電鍋にセットして、
水を1カップ入れたら、
スイッチをポン。
15〜20分ほどで、
外側はハリを保ちつつ、
中はふっくらに
蒸しあがってくれます。
![台湾の自宅でよく食べる朝ごはん「安心豬燒肉包」クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC05147-1024x768.jpg)
生地の中に包まれている餡は、
したたるほどにジューシー。
豚のうまみが
ギュギュッと詰まっていて、
噛めば噛むほどに広がる
ほんのりとした甘みがまた、
いかにも台湾の肉まん
と、言った感じで好きです。
朝から、
ほかほかやわらかな肉まんを、
ぱくっ。
ほっとするのと同時に、
(肉肉しさのおかげか)
しっかり元気が湧いてきます。
3.【古味新研蔥油餅】フライパンでしっかり焼いて、香ばしく。ネギの香りを堪能できる蔥油餅を自宅で手軽に。
![台湾の自宅でよく食べる朝ごはん「古味新研蔥油餅」のパッケージ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC04919-1024x768.jpg)
「饅頭」「包子」と、
蒸しものが続きましたが、
蒸しもの以外のものを
食べたくなった時。
そんな時は、
フライパンで焼いて仕上げる
「蔥油餅」を、
僕はよく買って帰ります。
スーパーの冷凍コーナーには、
蔥油餅もたくさん並んでいるのですが、
目下のところのお気に入りは、
禾圃原というブランドの
「古味新研蔥油餅
(5枚入 / 80元=約320円)」。
フライ返しでヒョイっと、
楽にひっくり返せるサイズ感や、
薄すぎず厚すぎずの
絶妙な生地の厚みがポイント。
同じシリーズに、
厚焼き版もあるのですが、
僕は、全体的に
よりさっくりと焼き上がる、
こちらのオリジナル版の方が好みです。
![台湾の自宅でよく食べる朝ごはん「古味新研蔥油餅」を焼く](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC04926-1024x768.jpg)
凍ったままの生地を
パッケージから取り出したら、
そのまま油を引いたフライパンへ。
両面こんがり焼き上がるまで、
途中ひっくり返しながら、
5分ほど焼けば完成です。
僕はいつも、
焼き上がったら一旦お皿にあげて、
フライパンにたまごを投入。
たまごが固まり始める前に、
上から蔥油餅をのせ、
「加蛋」にしていただいています。
![台湾の自宅でよく食べる朝ごはん「古味新研蔥油餅」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC04927-1024x768.jpg)
表面は多少焦げるくらい、
しっかり焼き上げて、
香ばしさやさっくり感を
楽しむのが好き。
お店で食べる蔥油餅は、
焦げないように気をつけて
焼かれていることが多いので、
自分好みの焼き加減に
仕上げられるのは、
自宅朝ごはんならではだな、
と思います。
4.【水果】種類豊富でリーズナブル。台湾で暮らし始めてから、毎日の朝ごはんにフルーツが欠かせなくなりました。
![台湾でよく食べるフルーツ「鳳梨(パイナップル)」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_3957-1024x768.jpg)
饅頭や肉包、蔥油餅のおともに
合わせるもの。
そう、「水果(フルーツ)」は、
スーパーに行くと
ほぼ必ず購入するくらい、
僕の朝ごはんには
欠かせない存在となっております。
日本で暮らしていた頃は、
全くそんな習慣はなかったのですが、
台湾で暮らし始めてから一変。
台湾は、
フルーツの種類がとっても豊富で、
しかもリーズナブル!
そのおいしさに、
すっかり魅せられてしまいました。
もう6月も半ばだけど、ようやく今年初マンゴー🥭
— Kazuki Mae🌈 (@qianheshu) June 20, 2021
小ぶりだったので、1個40元(=約160円)くらい🥰 pic.twitter.com/Oke9TeNgU7
どんなフルーツをいただくかは、
お買いものへ行く度に
異なるのですが、
「鳳梨(パイナップル)」や
「芒果(マンゴー)」、
「西瓜(スイカ)」などは、
僕が大好きな台湾のフルーツ。
台湾ではフルーツに分類される、
甘み強めの「小番茄(ミニトマト)」も、
よく食卓に並べています。
輸入ものであれば、
「蘋果(リンゴ)」や
「奇異果(キウイ)」も
大好きです。
そういえば、今年もそろそろ、
マンゴーシーズン終盤。
まだ出回っている今のうちに、
しっかりマンゴーパワーを
補充しておかないと 笑
まとめ
![台湾の自宅でよく食べる朝ごはん「台灣鮮乳饅頭」のパッケージ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC04923-1024x768.jpg)
今日は、
台湾の自宅での朝ごはんに
よく食べる4つのもの
を、ご紹介しました。
以前は、
大同電鍋でパンをトーストして
食べたりもしていたのですが、
最近は日持ちを重視して、
冷凍食品がメインに。
大同電鍋で蒸したり、
フライパンで焼いたりしながら、
自宅での朝ごはんを楽しんでおります。
ちなみに、
僕の台湾人ボーイフレンドの朝ごはんは、
どんな感じかと言いますと、
饅頭や肉包、蔥油餅など、
メインは基本的に同じ。
ただ、サイドに少し違いがあり、
彼はフルーツの代わりに、
「豆漿」や「米漿」などの
ドリンクを合わせて、
お茶碗いっぱいに、
たっぷり飲んでいることが
多いですね。
みなさんのご自宅では、
どんな朝ごはんを食べていますか?
▼魅惑の台湾グルメを眺めながら、旅への想いを盛り上げておきましょう!▼
▼こちらの記事も、よくお読みいただいています!▼
→ 台湾暮らしでよく食べるフルーツたち。個人的TOP5を選んでみました。
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→ 台湾のスーパーで買えるおすすめローカルスナック5選。台湾人目線で、おいしいお菓子を選んでもらいました。
コメント
コメント一覧 (3件)
こんばんは。
日本の旅番組で電鍋が紹介されてました。なかなか良いなと思ってました。
代用できるものはあると思いますが・・・欲しいなと思っていました^^
蒸し料理というのはなかなかやることはないのですが。電鍋は使ってみたいです
スイッチ1つでいろんな調理ができるので、
本当に便利ですよ!
蒸し料理以外では、
煮込み料理も電鍋はピッタリで、
放っておくだけで、おいしく仕上がります。
こんばんは。ますます使いたくなりました。
次回台湾行った時にみてみたいと思ってます。
今まで何度も行ってますが、意識してないのでみたことないので。
今年はまだ行けそうにないので、来年と思ってます。