台湾は食事がリーズナブルというけれど、日常的には一体どんなごはんを食べる?台北で生活をしている僕が、100元(=約380円)以内で食べられるランチを集めてみました。
こんにちは!台北在住9年目のMae(@qianheshu)です。
先日、男子休日委員会という台湾のユニットが書いた『左京都男子休日』という本を読みました。
京都の左京区を旅する台湾男子2人+台湾女子1人が、旅の様子を写真と文字で綴った作品なのですが、しばらく日本に帰れていない身としては、ノスタルジーが心にグサリ。
次に日本に帰った時には、絶対においしいごはんを食べて、趣あるカフェを巡って、銭湯に入って…という旅を楽しんでやるんだと、心に決めました 笑
そして、この本の中で「500円朝食チャレンジ」をしていたのが、おもしろくて印象に残っているのですが、これがもし台北だったらどうだろうか?
朝ごはんはいつも家で食べることが多いので、それなら「100元ランチチャレンジ」はどうだろうか?
ということで、台北で生活している僕が、実際に100元以内で食べたランチを1週間分集めてみました。
日本円にして380円(2021年4月18日現在)で、台北では一体どんなごはんが食べられるのでしょうか?
月曜日:碳烤鹹貝果+豆漿紅茶
月曜日のお昼は、
ジムトレを終えた直後で、
あまり食欲が湧かなかったのですが、
軽くでも何か食べておかないと
と思い、朝ごはん屋さんへ。
朝ごはん屋さんと言っても、
たいていはお昼過ぎくらいまで
営業しているところが多く、
僕は時々お昼ごはんでも利用します。
炭焼きベーグルに、
たまごとツナをサンドした
「碳烤鹹貝果」と、
「豆漿紅茶(冰)」をいただきました。
ブルーベリーが
練り込まれたベーグルは、
外側さっくりで、中はもっちり!
甘いベーグルにでも、
たまごやツナは不思議と
マッチするのだなと、
意外な発見もありました。
また、肩幅広めで
身長180cm越えそうな
イケメンお兄さんが焼いてくれたのも
よかったです 笑
これで締めて、
95元(=約360円)でした。
▼ ごはんを食べたお店:碳之家 ▼
火曜日:なし
さて、続いて火曜日。
お昼ごはんは、
何にしたかと言いますと…
実は、食べられませんでした〜 涙
会議が立て続けに入って
時間が取れず、
空腹のまま挑み続けることに。
ジムトレした翌日は、
結構おなかも空くのに、
これはキツい…
まあ時々、
こういうこともありますよね…
夜はさっさと仕事を切り上げて、
韓国料理をたっぷりいただきました。
(お昼を食べられなかった鬱憤もあり、
100元をゆうゆうと超えていきました 笑)
水曜日:雞肉便當
水曜日は
無事(?)時間が取れたので、
しっかりお昼ごはんが食べられる!
雞肉飯に4種類のおかずがついた
「雞肉便當(85元=約320円)」
をいただきました。
おかずは10種類近くから
好きなものを選べるように
なっていたので、
清炒絲瓜、番茄炒蛋、油豆腐、
麻婆豆腐をチョイス。
塩気の効いた
あっさり鶏ごはんとの相性バッチリで、
家庭料理っぽい感じがお気に入りです。
こちらのお店は、
有名かき氷店・冰讚のすぐ近くなので、
かき氷前のお食事にもおすすめですよ!
▼ ごはんを食べたお店:雙連街魯肉飯 ▼
木曜日:招牌飯
木曜日のお昼ごはんは、
僕の大好きなお弁当チェーン・
池上木片便當へ。
いつももっぱら、
チャーシューのスライスがのった
「招牌飯(90元=約340円)」
をいただきます。
チェーン店といえども、
店舗によって、
のっているおかずや
ボリュームが違っているのがまた、
おもしろいポイント。
僕がよく通っている
寧夏夜市前のお店は、
ごはんにキヌアが混ぜ込まれていて、
ほんのちょっぴり贅沢仕上げです 笑
100元は超えちゃいますが、
大きなフライドチキンが
ドカンとのった「雞腿飯」にも、
時々無性にかぶりつきたくなります。
▼ ごはんを食べたお店:池上木片便當(重慶店)▼
金曜日:秘汁舒肥雞肉蛋包飯
金曜日もジムトレ終わりで、
あまり食欲が湧かないか
と思ったのですが、
意外と好調な我が胃袋。
しっかり目のごはんも
充分いけそうだったので、
オムライスのお店で
「秘汁舒肥雞肉蛋包飯」
をいただきました。
正直、台北で
オムライスなど食べようとすると、
100元は軽く超えてしまうのですが、
こちらのお店は
なんと、90元(=約340円)!
なめらかチキンに、ふわふわたまご、
盛り付けもキレイでこのお値段は、
奇跡的(?!)と言っても
良いかもしれません。
外見も雰囲気も
まるっとした台湾男子2人が営んでいる、
かわいいお店。
「今日は、暑いでしょー?」
と、僕の座っていた
テーブル最寄りの窓を開けて、
扇風機をオンしてくれたのに、
思わずちょっとときめいちゃいました 笑
▼ ごはんを食べたお店:軟蛋醬 ▼
土曜日:いろいろ食べ歩き
土曜日は、台北のとあるエリアで、
ボーイフレンドと気になるお店を
食べ歩き。
単品でみると、
どれも100元以内ではありますが、
この1週間の中では
イレギュラーな感じに
なってしまいました。
参考までに、
食べたもののお値段を上げておくと、
肉まん30元(=約110円)、
タロイモケーキ55元(=約210円)、
タロイモシュー60元(=約230円)、
フルーツジュース75元(=約290円)など。
全部もれなくおいしかったので、
食べ歩きの成果は、
近日中に別記事にて 笑
日曜日:牛奶饅頭+蔥花蛋+蘋果
日曜日は、
ベッドから抜け出すのが
遅めになってしまったので、
朝ごはん兼お昼ごはんにしました。
のそのそと起き出したら、
いつも食べている冷凍の牛奶饅頭を
大同電鍋で蒸し蒸し。
その間に、
刻みネギを溶き卵に混ぜ込んで、
蔥花蛋(ネギ入り卵焼き)も作りました。
(見た目については、どうかノーコメントで 笑)
1日最初の食事には、
フルーツを添えるのが習慣で、
今日は小ぶりの蘋果(リンゴ)を1個。
これ全部で、合わせて
だいたい40元(=約150円)
くらいです。
普段なら朝ごはんのメニューなので、
若干チートしてしまいましたが、
この週の最安値になりました。
まとめ
今日は、
台北で暮らしている僕が、
100元以内で食べたランチ
1週間分をまとめてみました。
1週間分と言いながら、
食べられなかった日があったり、
食べ歩きしちゃったりした日が
ございましたこと、
心よりおわび申し上げます…
台北での食費の感覚、
なんとなくでも
掴んでいただけたようでしたら
幸いです。
最後に正直に白状すると、
僕は日頃のお昼ごはんは、
100元を超えることも多々あります。
日本料理、韓国料理、
イタリア料理など、
外国のごはんを食べようと思ったら、
やはりなかなか
100元にはおさまらなくなりますね。
あるいは、
ごはん自体は100元以内でも、
その後に、
台湾デザートのお店に吸い込まれて、
プラスで50〜60元使っちゃう
パターンもあります 笑
そして改めて見返してみると、
どの日のごはんも色合いが
似ているような気が…
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