花蓮市街には、おいしいスイーツがたくさん!現地ならではの素材で作る濃厚アイスクリームから、純喫茶風カフェでいただくおしゃれな甘味まで、旅の途中で出会ったデザートを集めました。
こんにちは!台湾グルメの食べ歩きが大好きな、台北在住Mae(@qianheshu)です。
先日【花蓮旅行で出会ったおいしい台湾グルメ店5軒。市内中心部でいただけるおすすめ美食は?】の記事にて、花蓮のおいしいグルメをご紹介しましたが、あえてこの記事には書かなかったことがあります。
そう。それは、花蓮旅行で出会ったスイーツたち!
旅行中は食後やおやつとして、甘いものもたくさん食べ歩いて来ました。
今日は、グルメ記事とは別に、花蓮市内中心部でいただけるおいしいスイーツをご紹介!
廟の目の前でいただくローカル感満点のお菓子から、ムードたっぷりなカフェのおしゃれデザートまで、深く印象にのこっているお店を4軒、集めてみました。
1.【後山手工冰淇淋】太魯閣米のつぶつぶ感がとってもユニーク!素材の風味がしっかり活きた、濃厚アイスクリームでひとやすみ。
おみやげ用銘菓のお店が
ずらりと並ぶ、
中華路を歩いていた時に
出会った「後山手工冰淇淋」。
ガラス張りの軒先に見える、
カラフルでおいしそうな
アイスクリームたちに惹かれ、
こちらでひと休み
することにしました。
この日並んでいたフレーバーは、
9種類。
どのフレーバーを選ぶかによって、
お値段が変わって来ますが、
カップに1フレーバーなら
70〜80元
(=約310〜350円)、
2フレーバーなら
120〜140元
(=約530〜620円)。
冬休みや夏休みなどの
連休期間中には、
プラス10元(=約45円)で、
カップをコーンに
変えることもできるそうです。
食べたいアイスが決まったら、
店員さんに直接オーダーして、
先にお会計。
その場でカップに
盛っていただけるので、
受け取ってから
空いている席につきましょう。
今回選んだフレーバーは、
花蓮らしさ満点の「太魯閣米」と、
台湾と言えば欠かせない
「芒果」の2種類。
太魯閣米のアイスクリームは、
ミルキーでなめらかな
口あたりの中に、
時折顔をのぞかせる
お米のつぶつぶ感が
とってもユニーク!
噛むほどにお米の香りが
ふわっと立ってきて、
これまで味わったことのない
不思議なおいしさに
すっかり魅せられて
しまいました。
マンゴーのアイスクリームも、
繊維の存在をしっかり
感じるほど、とにかく濃厚!
フルーティかつ
さっぱりとした
仕上がりなので、
暑い季節のデザートにも
ピッタリかと思います。
滞在中、もう1度くらい
足を運びたかったのですが、
これっきりに
なってしまったのが、
ちょっぴり心のこりです。
後山手工冰淇淋
住所:花蓮縣花蓮市中華路113號
営業時間:14:00〜20:00(月・水・木)/ 14:00〜21:00(金〜日)
2.【一心泡泡冰】まるで上質なモンブラン!マロンホイップとふわふわミルクかき氷のコンビがたまらない絶品スイーツを堪能。
花蓮には、
僕とボーイフレンドが大好きな
1軒のかき氷屋さんがあります。
後山冰淇淋と同じく、
中華路にある「一心泡泡冰」。
こちらでいただける
「あるかき氷」を
お目当てに、
今回の旅行で
久々に訪れることが
できました。
お店のメニューは大きく、
台湾式シャーベットの
「泡泡冰」と、
フレーバーつきかき氷
「雪花冰」の2種類。
カウンターによって、
オーダーできるものが
分かれているので、
雪花冰のメニューが並んだ
カウンターにて、
オーダーを入れます。
無事オーダーできたら、
先にお会計を。
屋根つき歩道・騎樓に並ぶ
半屋外のテーブルにて、
仕上がりを待ちましょう。
僕たちが
大のお気に入りなのが、
こちらの「栗子牛奶
(180元=約790円)」。
ルックスからは
チョコレート風味の
デザートなのかと、
思ってしまいそうですが、
氷の表面を覆っているのは、
実は、マロンホイップ。
てっぺんには、
鮮やかな赤がおしゃれな
クランベリーアイスと、
栗の実のグラッセが
ちょこっと
のせられています。
ホイップの下に
山盛りになっているのは、
ミルクフレーバーの
ふわふわかき氷。
ミルクの風味濃厚な
かき氷だけでも
充分まろやかですが、
マロンホイップが加わることで、
まろやかさがさらにアップ!
クランベリーアイスの
甘酸っぱいフルーティーさが
見事なアクセントになっていて、
まるで上質なモンブランを
いただいているかのような、
幸せな気分に浸れます。
かわいいルックスにも、
お味にも、そして
ボリュームにも大満足!
こうして記事に書いていたら、
思わずまた花蓮へ
飛んで行きたくなったくらい、
大好きなひんやりスイーツです。
一心泡泡冰
住所:花蓮縣花蓮市中華路66號
営業時間:11:00〜21:00
電話:+886-3-834-6179
3.【廟口紅茶】観光合間のひと休みにピッタリ!よーく冷えたドリンクのおともには、ふわふわスポンジのスイーツを。
市街をぶらぶら歩いていると、
城隍廟のすぐ目の前に
ふと現れた
「廟口紅茶」というお店。
「おやつでもいただこうか。」
という心持ちで
立ち寄りましたが、
メニューを眺めてみると、
サンドイッチや蛋餅、
インスタント麺なども。
朝から夜まで1日中、
オールマイティに利用できる
地元密着型なスタイルがまた、
現地の日常に触れてみたい
旅行中の身としては、
興味をがっつり
そそられます。
カウンターには、
おいしそうな台湾の
お菓子たちがずらり。
この中から、
いくつか選んだものと
ドリンクを1杯いただきながら、
ひと息入れようと思います。
レジにてオーダーを入れたら、
お会計も先に
済ませておきましょう。
杏仁の香りを濃厚に堪能できる、
よーく冷えた「杏仁茶
(25元=約110円)」
に、合わせたのは、
色鮮やかでかわいらしい
「西點」と「檸檬蛋糕」。
西點は3種類の
フレーバーの中から、
「草莓」「咖啡」
(いずれも1個18元=約80円)
の2つを選んでみました。
外はパリッ、ほろっと崩れる
デリケートさ、
中はいちご、コーヒーとも、
フレーバーがしっかり香って
ふわっふわ!
サンドされたクリームで
まろやかがプラスされて、
パクパク進む軽い食べ心地が、
濃厚ドリンクとよく合います。
こちらは、レモン風味の
チョコレートコーティングが、
見るからにおいしそうな
「檸檬蛋糕」。
レモンの香りが爽やかな、
パリッと小気味良い
コーティングの中には、
しっとりふんわりとした
スポンジケーキが詰まっていて、
食感のメリハリが楽しめる
1品に仕上げられています。
おいしいお菓子を頬張りながら、
観光合間のひと休みをしたい時に
おすすめです。
廟口紅茶
住所:花蓮縣花蓮市成功街216號
営業時間:6:00–22:00(水曜定休)
電話:+886-3-832-3846
4.【昭和58】純喫茶風カフェでおしゃれスイーツを堪能。日替わりフレーバーのロールケーキにも注目。
花蓮市街には、
おしゃれなカフェが
本当にたくさんあって、
(コーヒーが飲めないので)
あまりカフェに行かない僕も
興味津々。
せっかくだから1軒くらい、
どこかに入ってみたい!
今回の旅では
そんな想いが勝って、
純喫茶風の内装に惹かれた
「昭和58」というカフェを
訪れてみることにしました。
店内のレトロな照明や
メニューのデザインも、
間近で見れば見るほどに
日本の純喫茶っぽい!
ケーキやパフェなどの
スイーツ類も豊富に揃っていて、
どれにしようかついつい
目移りしてしまいます。
お会計は、
テーブルでのオーダー時に
済ませるシステムです。
ロールケーキは日替わりらしく、
僕たちが訪れた日のメニューは、
「焦糖海鹽蛋糕捲」。
しっとりふわふわのスポンジに
ロールされているのは、
ソルティキャラメルの
クリームです。
ほんのりと効いた塩気ゆえに、
キャラメルの甘味がキリッ。
上にまぶされた
パリパリ砕きキャラメルの
食感がまた、
良い塩梅で
アクセントに効かされています。
ネーミングと
おしゃれなルックスに惹かれて
オーダーしてみた
「昭和之心
(150元=約660円)」は、
ケーキのように見えますが、
実はシュークリーム。
焼きメレンゲのような、
パリッパリで歯切れの良い
シュー生地が斬新。
中にサンドされているのは、
ほうじ茶を混ぜ込んだ
クリームで、
口に運んだ瞬間から
香ばしいお茶の香りが
ふわっと広がります。
アーモンドの風味も
噛むほどに立って、
1個でさまざまな風味が味わえる、
おもしろい1品です。
気になるスイーツが
まだまだたんもり揃っていたので、
次回の花蓮でぜひまた
訪れられるといいなあ。
昭和58
住所:花蓮縣花蓮市成功街306號
営業時間:13:00〜19:00(不定休)
電話:+886-3-835-7365
まとめ
今日は、花蓮旅行で出会った
スイーツがおいしいお店4軒
を、ご紹介しました。
花蓮の街って、
グルメもスイーツも
おいしいものが本当にたくさん!
カフェ巡りだけでも
充分に旅が成り立ちそうなほど、
かわいくておしゃれなカフェにも、
街のあちこちで
出会うことができます。
ご紹介したのは、
そのうちのほんの一部には
なりましたが、
観光の合間に
スイーツをいただきながら
休憩したい時など、
ご参考いただけましたら幸いです。
※記事中の日本円表記は1元=4.4円で計算しています。(2023年5月7日現在)
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