台北を拠点に他都市への観光をお考え中の方へ。花蓮(太魯閣)に息づく世界遺産級の大自然を体験しに、日帰りでお出かけしてみませんか?
こんにちは!台湾国内旅行が大好きな台北在住日本男子Mae(@qianheshu)です。
今回は、台湾の旅行サイトKKdayからのご提供により、台北旅行と一緒に楽しみたい日帰り旅行のプランを体験させていただきました!
台北から日帰りというと、九份や平溪、基隆、宜蘭あたりがポピュラーですが、今回の目的地は台湾東部の街・花蓮。
「えっ!花蓮に日帰りで行けるの?」と思われた方は、すばらしい台湾ツウ。
現地に住んでいる僕の感覚から言いますと、花蓮へは日帰りで行くところというよりは「少なくとも1泊2日はほしい」と思うくらい、台北からは離れたところにあります。
しかし、そこが今回のプランのスゴイところ!
台湾の世界遺産候補とも言われている太魯閣國家公園(タロコ)をメインに、東海岸の雄大な自然の魅力がギュッ。
たった1日でも充分に、快適に、そしておトクに花蓮への観光を楽しめてしまいました!
今日は、実際に体験してみた当日の様子や感想などを織り交ぜながら、KKdayの『【台北発】花蓮・太魯閣(タロコ)観光1日ツアー(ユニー航空利用)』をご紹介したいと思います。
世界遺産級の大自然を有する「花蓮」ってどんなところ?
台湾と聞くと、美味しいグルメやお祭り騒ぎの夜市など、
賑やかな街の景色を真っ先に思い浮かべる方は多いかと思います。
でも実は、台湾は世界に誇る風光明媚な景観も、たくさん存在している国。
特に東海岸に位置する花蓮は、標高3000mを超える山々の連なる「中央山脈」に育まれた、
豊かな自然を有する台湾屈指の土地として知られています。
中でも「太魯閣國家公園(タロコ)」は、国内はもちろん、
海外からも多くの旅行客が、その風景を一目見ようと訪れる、花蓮を代表する有名エリア。
険しい山々の合間に広がるダイナミックな景観は、
台湾が誇る世界遺産級の自然資源としても知られています。
また、台湾に古くから暮らす「原住民族」たちが多く生活している土地としても有名で、
彼らの文化に触れることができるのも、東海岸ならでは。
初めての方はもちろんのこと、
リピーターの方にこそ、ぜひ訪れていただきたい場所の一つなのです!
とは言え、交通手段が限られていることや、旅行時間の制約などもあり、
外国人が足を伸ばすには少しハードルが高めなのも事実。
そこで、ぜひ利用したいのがKKdayの
『【台北発】花蓮・太魯閣(タロコ)観光1日ツアー(ユニー航空利用)』です。
KKday『台北出発:花蓮・太魯閣(タロコ)1日ツアー』の流れ。
KKdayの『台北出発:花蓮・太魯閣(タロコ)1日ツアー』に参加すると、
どんなスタイルで観光が楽しめるのか?
ここからは、実際に体験させていただいたことをまとめつつ、
ツアーの流れについてご紹介していきたいと思います。
往路:台北・松山空港→花蓮空港
花蓮への出発は、台北・松山空港から。
往路便の出発は7:20なので、空港には1時間前の6:20を目安に向かいました。
松山空港はMRT文湖線の松山機場駅(駅番号:BR13)を降りてすぐの立地ではありますが、
MRTの始発は6:00。
滞在場所からの距離によっては、タクシーで向かうのが良いかもしれません。
チェックインに必要なのは、
予約時にメールで送られてくる「バウチャー」のプリントアウトと「パスポート」。
国内線ではありますが、搭乗にはパスポートが必要になりますので、
うっかりホテルに置いてくることのないようご注意ください。
国内線のチェックインは、第二航廈(第二ターミナル)で。
エバー航空(長榮航空)系列の「ユニエアー(立榮航空)」カウンターで、
チェックイン手続きに入ります。
無事チケットを入手したら、搭乗時間をチェック。
フライト時間が短く、朝ごはんはついていないので、
先に空港内で食べておくことにしました。
国内線ターミナルには、パン屋さんやコンビニ、
国際線ターミナルまで歩けば、スタバやサブウェイもあるので、
ごはんを食べるところには困らないかと思います。
花蓮へは、こちらの小型プロペラ機で。
これまで飛行機と言えば、ジェット機に乗ることの方が多かったので、
これもまた新鮮な体験です。
機内は片側2列の、計4列シート。
広々とはいきませんが、新しい機体なのか、リニューアルしたてなのか、
機内はとてもピカピカで清潔に保たれています。
離陸すると、CAさんよりドリンクのサービスが。
早速、チューチューすすりながら、窓の外を眺めてみると…
あっという間に東側へと抜けた飛行機が飛ぶのは、美しい東海岸沿い。
真っ青な海と、深緑の山々のコントラストが見事です。
飛行時間は、およそ40~50分。
これまでであれば、バスと鉄道を乗り継いで2~3時間かけて来ていた花蓮を、
まさかこんなにも近く感じてしまうとは…
東部にやって来たとは信じがたいぐらい、一瞬で到着できてしまいました。
花蓮空港は、床にも壁にも県の名産である大理石がふんだんに使われていて、
眩いばかりにキラキラ。
森のごとく木々の生い茂るロビーに到着したら、
現地ガイドさんとの待ち合わせ時間まで、しばし休憩です。
ガイドさんと合流&ツアーバス搭乗
KKdayの旗を持ったガイドさんがロビーにやって来るのは、
到着からおよそ1時間後の9:20。
バウチャーを提示して、参加者名簿に記載された自分の名前をチェックしたら、
案内に従ってバスへ乗り込みます!
今回のツアーは、こちらのミニバスで。
バスには他の場所でピックアップしてもらった参加者も、すでに10名ほどおられました。
全員揃ったところで、太魯閣國家公園(タロコ)に向けて出発。
ガイドさんの解説に耳を傾けながら、ツアーはなごやかにスタートです。
SPOT.1 太魯閣國家公園エントランス
太魯閣國家公園の入り口に到着したら、まずはこのエントランスで下車。
台湾の中央を横断するように、花蓮-台中を繋ぐ
「東西橫貫公路」のスタート地点ともなっているこちらで、20分ほどの散策です。
エントランスに到着した時点から、すでに遠景に望むことのできる花蓮の山々。
これからあちらへ向かっていくのかと思うと、少しずつ旅気分が盛り上がってきます。
おみやげ店が何軒か並んでいたので、眺めながらブラブラしていると、
どこからともなく芳しい香りが…
香りをたどって行くと登場したのは、旅行のお供の大定番・焼きソーセージ。
この辺りでは、焼いた青唐辛子を齧りながら一緒にほおばるのがツウの食べ方だそうで、
試しに1本買ってみました。
台湾のソーセージというと、結構甘さが効いてるイメージがあったのですが、
こちらのものは甘さひかえめで思ったよりも脂っこくなく、あっさり。
辛味の強すぎない青唐辛子のほろ苦い風味が、口の中をニュートラルに戻してくれる、
と言った感じ。
到着早々ではありますが、ちょうど良い午前のおやつも、ちゃっかり楽しみました。
SPOT.2 砂卡噹步道
午前中の一番の見どころは、1時間ほどかけてゆったり歩く「砂卡噹步道」トレイル。
エントランスから一番近いところにあるこの遊歩道、
國家公園に入ったばかりのところだからと言って侮っていると、すごく驚かされると思いますよ。
実際に歩き始める前に、ガイドさんから砂卡噹步道に関する簡単な解説。
台湾の日本統治時代、この土地に水力発電のシステムを導入する過程で作られたのが、
この遊歩道の始まりとのこと。
現在では、沿道に広がる猛々しい山肌や、美しい渓流を間近に観察できる、
人気の名所となっています。
このツアーで歩くのは、真ん中の折り返し地点である「五間屋」まで。
1.5kmの往復で、計3kmの道のりを散策します。
見るからに屈強そうな、沿道にそびえる岩石たち。
こんなに硬そうな岩を削りながら、一体どれだけの時間と労力をかけて作られたものなのか、
考えてみただけでも思わず途方に暮れてしまいそうになります。
歩道に沿って流れる渓流の水は、ため息が出そうになるほど、とことんブルー。
こんなに青く輝く流れ、僕はまだ太魯閣以外では見たことがありません。
途中、野生のお猿さんにも遭遇。
木の上で戯れる様子を眺めていると、「これは滅多にないことですよ!」とガイドさん。
食べものをアテにして近づいて来る人慣れた猿なら何度か見たことはありますが、
真に野生の姿を目にしたのは、初めてかもしれません。
五つの小屋が並んでいる場所についたら、折り返し地点。
現在はもうありませんが、この「五間屋」という場所も、
かつては原住民族の暮らす集落だったそうです。
ドリンクを売るお店で買ったみた「桑椹汁(桑の実ジュース)」は、
ラズベリーのような甘酸っぱい飲み口。
ほんのり酸味の効いた爽やかな香りを口にしていると、
暑さがスッと引いていくようで、心地よいです。
一服したら、折り返してもう一息。
周囲一面に広がる雄大な自然を目に焼き付けながら、集合地点を目指しましょう。
SPOT.3 長春祠
砂卡噹步道の散策を終えたら、次は「長春祠」という祠へ。
バスを降りたところから望む、長春祠の遠景。
まるで水墨画の世界がそのまま目の前に再現されたかのような、
芸術的な景観を織り成しています。
この祠は、台湾を横断する「東西橫貫公路」建設中に犠牲となった、
作業員を祀るために建てられたもの。
東部の発展に重大な役割を果たした偉大な建設の陰で、払われた対価を忘れないよう、
後世の人々に伝えていく重要な意味を持った場所です。
トンネルを抜けると目の前に現れるのは、
周囲に生い茂った緑に映える、中華風建築様式の本堂。
屋根や柵の部分にも細やかな装飾が施されていて、
遠くから見るのとはまた違った美しさを観察することができます。
見学を終えてまだ時間が残っていれば、対岸から長春祠を眺めることできるテラスへぜひ。
涼やかな風が吹き抜けるテーブルに座って、
ゆったりと景色を眺めて過ごすのもおすすめです。
昼食:布洛灣・山月村
長春祠の見学を終えたら、ここでお昼休み。
布洛灣にある「山月村」というレストランで、現地ならではのお料理をいただきます。
一面がガラス張りになった開放感ある店内を、忙しく動いて回る店員さんは、
全員が太魯閣族の出身。
こちらでは、彼らのテイストを織り交ぜたメニューが楽しめるとあって、
この日も多くのお客さんで賑わっていました。
メインは3つの料理から選べるようになっていたので、今回は「素炒麵」をチョイス。
お肉を使わないベジのセットを、いただくことにしました。
さつまいもやワラビ、青唐辛子などを蒸した「野菜の蒸しもの」や、
金針花という花をふんだんに使った「金針花のスープ」など、
どれも薄味で素材の風味を生かしものが多い印象。
麵は「もう少しコシが効いていた方が好きだな」なども思いつつ、
全体的にはまずまず、と言ったところでしょうか。
ちなみに、後ほどまた触れますが、
太魯閣國家公園内には食事のできるスポットがほとんどありません。
ツアーは予約時に「昼食なし」「昼食付き」のどちらかを選ぶことができるのですが、
ごはんの心配をしないで済むよう、「昼食付き」にしておくことをおすすめしておきます。
食事を終えて少し時間があれば、レストラン裏にある中庭へ。
敷地内には、太魯閣族の文化や伝統的な生活が垣間見える展示がされているので、
腹ごなしがてら散策されてみるとおもしろいかと思います。
SPOT.4 燕子口
午後からも見どころは盛りだくさんですが、
「燕子口」は太魯閣國家公園の中でも、特に注目度の高い有名スポット。
「これぞ太魯閣!」な、険しい山々が間近に聳える、大迫力の景観。
國家公園の特色が最も忠実に表れている場所、と言って間違いないかと思います。
実際に歩き始める前に配られたのは、安全に配慮してのヘルメット。
燕子口周辺は落石が起こりやすいため、もしもの際に備えて、必ず着用が必要です。
この硬い岩盤を撃ち抜いたように掘られた、真っ暗なトンネルを進んでいくと…
その先に広がるのは、まさに谷と呼ぶにふさわしい、深く切り立った崖が立ちはだかる風景。
谷底までの高さが半端なく、
「ここに吸い込まれてはひとたまりもなかろう」と考えずにはいられなくなるほどです。
まるで、ファンタジー映画に登場するエルフの谷のような、神秘的な世界。
ここまで来れば「太魯閣は世界遺産に値する」と言われる理由が、
必ずや、ご理解いただけるはずです。
ちなみに、「燕子口」という名前の由来は、崖にポコポコと開いた穴と関係しています。
谷底から空へと向かって吹く上昇気流によって、虫たちが吹き上げられるこの場所は、
彼らをエサとするツバメたちにとっては格好の狩場。
食料が豊富なこの場所で、多くのツバメたちが穴に巣を作って暮らしていることから
「燕子口」と呼ばれるようになったそうです。
ふと空の方を見上げてみると、確かにその名と通り、
ツバメたちが風に乗って舞い上がる姿も観察することができました。
SPOT.5 清水斷崖
太魯閣國家公園観光は、いよいよ大詰め。
國家公園を出て今度は海側から、太魯閣に聳える山々の雄大さを眺めてみます。
展望台から眺める「清水斷崖」は、
まさに台湾東海岸の代名詞とも言える、独特の景観を観察できるスポット。
真っ青な海に向かって、堂々と迫り出してくる断崖絶壁の迫力ときたら…
「人間ってなんと小さな存在なのか」と打ちのめされそうになる、
圧倒的なスケールに心をグッと引き込まれます。
絶壁から一旦視線を外して、太平洋の方を眺めてみると、目に飛び込んでくるのは、
ただただ果てしなく伸びる水平線。
この花蓮の海の青さを目の前にすると、
「やはり台湾は南国なのだな」と改めて再認識せずにはいられません。
そして、山際には台湾鉄道の線路も通っていて、鉄道ファンにはたまらない撮影スポットに。
タイミングがよければ、「清水斷崖を走る列車」という画面を、
ファインダーに残すチャンスも訪れるかもしれません。
SPOT.6 七星潭
太魯閣國家公園内の観光は清水斷崖までですが、最後にもう一つ。
花蓮市街へと戻る前に、
現地に住むガイドさんが一番大好きというスポットへ、案内してくれます。
先ほどまで遠景に見るだけだった、花蓮の海。
今度は思いっきり近づいて、しばしの海辺でのひとときを楽しみましょう!
「七星潭」は、花蓮へやって来たら必ず訪れたい人気のビーチ。
ただ、ビーチと言いましたが、ここでは海水浴を楽しむわけではありません。
というのも、先ほど清水斷崖で目の当たりにした通り、
このあたりの海岸線は、海の中にも急降下する絶壁が潜んでいます。
少し沖の方へ出ただけで、急激に深くなっていて危険な上、波もかなり荒々しいので、
現地の人も水にはあまり入らないと言います。
七星潭の魅力は、その美しい海岸線はさることながら、
波が引くたびに響いてくる「さーっ」と耳に心地よい音。
他のビーチではあまり聞こえてこない、不思議な自然の音楽を楽しむことができます。
その秘密は、足元を満たしている、ころころと丸みを帯びた小石たち。
引く波に小石たちが巻き上げられて、
ぶつかり合う音、擦れる音が美しい音色を作り出しているのです。
大理石の産地としても知られる花蓮というだけあって、
このビーチに転がる石の中にも大理石と思われる粒が多数。
他にも深紅、抹茶、藍など、綺麗な色合いの石がたくさん。
こんなところからも、花蓮の自然の豊かさが感じることができます。
「ボーっとするのに、ぴったりの場所。」
ガイドさんの言葉の通り、心地よい音に耳を傾けながら、
寄せたり引いたりする青い波を眺めているだけで、とても癒された気分に。
疲れや悩みが溶け出して行くような、心のデトックス効果が、この海にはあるように思います。
浜辺で売られているヤシの実ジュースなど嗜みながら、
ここではただただぼんやりと過ごすのが、現地式です。
夕食:花蓮駅周辺にて自由行動
そろそろ、あたりが暗くなってきましたが、まだまだ終わらない1日ツアー。
僕が空港からバスに乗り込む前にピックアップされていた他の旅行者さんたちとは、
花蓮駅でお別れになるのですが、ここからは台北からの日帰りツアー参加者だけが楽しめる
特別行程が設けられているんです!
それは…
花蓮の有名夜市「東大門夜市」での夜ごはん!
台北へと戻る前に、花蓮の夜市で現地グルメを満喫しておきましょう!
(食事代は自費になります。)
と、本来であればその予定だったのですが… ここで予想外の展開が。
この日はたまたま、夜市周辺で大規模なイベントが開催されており、
交通規制が出る大にぎわいとなっていました。
もしここで夜市へ行ってしまうと、あまりに繁盛ぶりに何のグルメにもあり付けないどころか、
交通の混雑ため、帰りの便に間に合わなくなってしまう可能性も。
ということで急遽、花蓮駅周辺での自由行動ということになりました!
ここでの夕食体験は本来のプランとは違ってしまいましたが、
不可抗力による変更の一例として、ご参考にしていたければと思います。
ちなみに、夜市、自由行動にかかわらず、
夕食場所到着まででガイドさんともお別れとなります。
空港までの送迎は運転手さんが対応してくれますので、
バスを降りる前にあらかじめ、落ち合う場所と時間を確認しておきましょう。
さて、花蓮駅周辺にはいくつかグルメスポットがあったのですが、
その中からガイドさんからおすすめいただいた「王記茶鋪」というお店に立ち寄ってみました。
とてもモダンで広々とした店内は、まったりと食事を楽しむには最適な環境。
夜市の賑やかな空気も惜しくないと言えば嘘になりますが、
このお店での食事も、花蓮旅行の最後を締めくくるにはうってつけでした。
今回は、「無錫御排」という豚肉の煮込みをメインにしたセットメニューをオーダー。
ほろほろとろける食感の豚肉と、デミグラス風のソースの相性が抜群で、ごはんがどんどん進みます。
そして、締めの「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」。
さすがはお茶屋さんというだけあり、甘さひかえめなドリンクからは、
お茶の香りがフワッと贅沢に立ち上ってきます。
タピオカの弾力がとても強く、なかなか飲みごたえ(食べごたえ?)のある一杯でした。
運転手さんとの待ち合わせ時間まで、お茶をじっくり堪能したら、
お店の前に乗り付けてくれたバスの中へ。
帰りの便が待つ、花蓮空港へと向かいます。
帰路:花蓮空港 → 台北・松山空港
花蓮空港に到着したのは、飛行機出発時間20:10の1時間前。
空港自体がコンパクトなため、搭乗手続きや手荷物検査を考慮しても、時間は充分でした。
行きと同じく、チェックインにはバウチャーとパスポートを準備。
立榮航空(UNI AIR)のカウンターにて手続きを済ませたら、
搭乗チケット記載の時間に搭乗口まで向かいます。
台北までは、およそ40分。
眼下に広がる東海岸の夜景を眺めながら、旅の最後のひとときを過ごしましょう。
特に台北上空の夜景は、息を飲むほどに綺麗なので、お見逃しのないよう。
21:00前には台北・松山空港に到着。
今日1日の充実した疲れと余韻に浸りながら、MRTに乗って帰路へとつきました。
KKday『【台北発】花蓮・太魯閣(タロコ)観光1日ツアー(ユニー航空利用)』は、こんな方におすすめ。
・台湾または花蓮へ行くのが初めての方
・旅行の日数が限られている方
・自分で交通手段を手配する煩雑さから解放されたい方
・おトクに花蓮観光を楽しみたい方
・花蓮の見どころを効率よく見てまわりたい方
・長距離移動の疲れを避けたい方
僕はこのツアーに参加する以前にも、何度か花蓮へ旅行をしたことがあるのですが、
その時と比べても「観光の効率の良さ」にはかなり驚きました。
花蓮の見どころをきっちり押さえていながら、各スポットでの滞在時間はゆったり確保。
ツアー観光にありがちな「ずっとバスに乗っているだけ」
「ガイドさんについていくだけ」感もほとんどなく、
なかなか自由度が高かったように思います。
そして何より、「台北から40分で到着」という飛行機移動で、
カラダへの負担が少ないのもとてもありがたかったです。
「1日で花蓮なんてどうなんだろう?」と、最初は思っていましたが、
このツアーのスケジュールは本当に無理がありませんし、
日帰りでも快適かつ存分に楽しめたので、想像以上に満足しています。
ツアー料金は、昼食付きで1名3,280元(=約11,800円)。
花蓮までの交通費、所要時間、観光の効率を考えても、コスパは相当に良いかと思います。
旅行日数が限られている方でも、気軽に利用できるかと思いますので、
東海岸ならではの雄大な自然を体験したい方は、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?
→『【台北発】花蓮・太魯閣(タロコ)観光1日ツアー(ユニー航空利用)』をチェックしてみる
KKday『【台北発】花蓮・太魯閣(タロコ)観光1日ツアー(ユニー航空利用)』の予約方法。
では、KKdayで
『【台北発】花蓮・太魯閣(タロコ)観光1日ツアー(ユニー航空利用)』
を予約する手順をご紹介します。
STEPごとにまとめてみましたので、予約の際のご参考にお役立てください。
STEP1:KKdayにログイン/新規登録
まずは、KKdayのサイトトップページへアクセス。
画面右上にある「ログイン/新規登録」をクリックします。
初めて利用する方は「新規登録」、
すでにアカウントのある方は「ログイン」をあらかじめ済ませておきましょう。
新規登録は、Facebookアカウントのある方は、「Facebook」のボタン1クリックで完了。
ない場合も、メールアドレスと、任意のパスワード設定のみで設定できるので、
楽ちんかと思います。
また、「言語」と「通貨」の表示もトップページ右上からできますので、
「日本語」、「日本円」にしておきましょう。
STEP2:サービスを予約
ログインが済んだら、トップページにある検索ウインドウへ。
キーワードに「花蓮・太魯閣」「飛行機」の2つを記入して、検索をかけます。
検索結果に『【台北発】花蓮・太魯閣(タロコ)観光1日ツアー(ユニー航空利用)』
が表示されるかと思いますので、これをクリックしましょう。
プランのページに入ったら、「プラン選択」のボタンをクリック。
予約日時を選択の画面に切り替わったら、
希望の日時(月・水・金・土のいずれか)を選択します。
日時を選択したら「昼食なし」か「昼食付き」のどちらかをクリック。
太魯閣國家公園内は、食事のできる場所やメニューがかなり限られるので、
「昼食付き」がおすすめです。
プランを選択したら、参加人数を入力。
ページ右側の「予約する」ボタンをクリックして、次のページへ進みましょう。
予約画面に移ったら、「注文者情報」を入力。
「注文者名」「注文者姓」「国籍」「電話番号」「メールアドレス」を それぞれ入力します。
(注文者名・姓はパスポート記載のものにしておくのが無難です。)
「旅客情報」では、パスポートに記載されている「旅客名」「旅客姓」「性別」
「生年月日」「国籍」「パスポート番号」を記入。
このプランは、台湾国内線の飛行機を利用しますので、間違えのないよう入力しましょう。
「ガイド言語」は、「中文(中国語)」か「English(英語)」のどちらかを選択します。
「旅行中の連絡先」では、パスポート記載のローマ字で「連絡先名」「連絡先姓」を入力。
「旅行中の電話番号」「通信アプリ」の欄は、現地での連絡手段として、
台湾で使える電話番号、またはアプリをお持ちの場合はそのアカウントを記入しておきます。
(STEP3でも触れますが、出発前日の事前連絡に必要となります。)
スーツケースを持参する場合は、移動車内でのスペース確保のため
「記入欄」でその旨をあらかじめ伝えておきましょう。
また、その他事前に知らせておきたいことがある場合も、この欄に記入しておけばOKです。
KKdayのクーポン、またはアジアマイルを利用したい方は
「クーポンまたはアジアマイルを使用する」よりクーポン番号、会員番号等を入力します。
「支払い方法を選択」では、「クレジットカード」か「LINE Pay」を選択可能。
ここではクレジットカードで支払う場合を、まとめておきます。
「カード名義人姓名」「クレジットカード番号」「有効期限」
「CVC/CVV(セキュリティコード)」をそれぞれ入力。
ここまでの全ての項目に記入を終えたら「次へ」をクリックします。
この画面が表示されたら、無事予約が完了。
指定したメールアドレスに、pdfのバウチャーが届きますので、
当日プリントアウトして持参しておきましょう。
STEP3:出発1日前の事前確認
出発の前日の夕方頃になったら、予約時に記入していた台湾で使える電話番号、
または連絡アプリにガイドさんより連絡が届きます。
翌日の花蓮空港での集合時間、集合場所などが伝えられるので、
指定された場所で落ち合いましょう。
無事ガイドさんを見つけたら、プリントアウトしておいたバウチャーを渡して最終確認。
いざ、花蓮・太魯閣ツアーへ出発です!
まとめ
今日は、台湾の旅行サイトKKdayの外国人限定『花蓮・太魯閣日帰りツアー』
をご紹介しました。
結論としましては、「台北から花蓮・太魯閣への日帰り観光は充分楽しめる!」
飛行機を利用することで現地での滞在時間をたっぷり確保する、KKdayのツアーを利用すれば、
驚くほど充実の内容で花蓮を巡ることができたように思います。
「行ってみたいけど、初めての台湾なので不安」ともう一歩が出ない方、
あるいは「行ってみたいけど、時間がかかるから無理」とこれまで諦めておられた方。
1日まるまるの時間を確保できれば、台北から楽々で日帰りも可能です!
次回の台北旅行ではぜひ、
豊かな自然の息づく東海岸へ足を伸ばされてみてはいかがでしょうか?
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「RAINBOW2019」
と入力していただくと、
5%OFFでご予約いただけます!
2020年3月31日まで
限定となっていますので、
ぜひご活用くださいね。
※クーポンコードの適用は、お一人様一回限りです。台湾新幹線などの交通チケット、レストラン予約、SIMカード、
Wifiレンタルは適用外となっていますので、ご了承ください。
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