大ボリュームのふわふわ小籠包に、ユニークなアレンジが効いた角煮まん、行列必至の花蓮名物ワンタンスープなど、おいしいものが盛りだくさん!市街中心部で出会った台湾美食たちを集めました。
こんにちは!台湾グルメの食べ歩きが大好きな、台北在住Mae(@qianheshu)です。
先日、台湾東部の街・花蓮へ、ボーイフレンドとふたり旅に行って来ました!
食い意地の張った身としては(?)、やっぱり気になるのが現地のグルメ。
これまで、花蓮にも何度か訪れてきた中で、少しずつお気に入りのお店も集まってきました。
今日は、花蓮旅行で訪れたグルメ店の中から、僕のお気に入りのお店5軒をご紹介。
現地を訪れた際のお食事探しに、ご参考いただけますと幸いです。
1.【周家小籠包】花蓮に来たら必ず食べに行くお気に入り。大ボリュームのふわふわ小籠包に、おなかもこころも大満足です。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「周家小籠包」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04216-1024x768.jpg)
台鐵(台湾鉄道)花蓮駅から
比較的近いこともあり、
到着したら毎度のように
まっすぐ訪れている
「周家小籠包」。
中山路を
市街中心部に向かって
歩いている途中にある、
おいしい小籠包が
いただけるお店です。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「周家小籠包」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04221-1024x768.jpg)
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「周家小籠包」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04226-1024x768.jpg)
入口にオーダー票が
置かれているので、
1枚いただいてから、
店内の空いているテーブルへ。
食べたいものの数量を
記入できたら、
店頭にいるスタッフさんに
渡しましょう。
お会計は、食後でOKです。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「周家小籠包」の小籠包](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04228-1024x768.jpg)
「小籠包(60元=約260円)」
と言っても、
こちらのお店のものは、
とにかく大ぶり!
薄い皮+スープたぷたぷタイプ
とは違って、
厚みのあるふわふわ生地に
餡が包まれた、
小ぶりの肉まんのような
小籠包が、
蒸し立てせいろにたっぷり10個
収められています。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「周家小籠包」の小籠包クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04231-1024x768.jpg)
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「周家小籠包」小籠包の中身](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04235-1024x768.jpg)
レンゲにバランス良くのせるのも
ひと苦労なほど、
1粒がとってもボリューミー。
餡のジューシーさは
しっかり健在で、
ふっくらと蒸しあがった生地に、
うまみがしっかり染みてます。
おひとり様なら、
これ1籠だけでも
おなか満タンになること
間違いなし!
市街中心部の「公正街」にも
店舗がありますので、
街歩きの合間に見つけた際には
ぜひ。
周家小籠包(花商店)
住所:花蓮縣花蓮市中山路509號
営業時間:10:30〜翌01:00
電話:+886-3-831-0866
2.【宅刈包】おしゃれなアレンジが効いた刈包が絶品!つるっとさっぱりいただける冷製パスタも見逃せないおいしさ。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「宅刈包」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04316-1024x768.jpg)
かつて、お酒の製造工場として
使われていた建物群を
リノベーションしたスポット・
花蓮文化創意產業園區周辺は、
僕の大好きなグルメ店が
たくさん集まっているエリア。
その中からまず向かったのは、
「宅刈包」というお店です。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「宅刈包」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04317-のコピー-768x1024.jpg)
1Fがオーダーカウンター、
2Fが座席となっており、
まずは1Fでオーダーを。
お店の名前の通り、
ふわふわの生地に角煮などを
サンドした台湾グルメ
「刈包」が、
バリエーション豊富に
取り揃えられています。
キムチ入りや魚のフライ、
肉を使わないベジのものなど、
中にサンドする具材には、
お店ならではの
ユニークなアレンジが
効かされたものも。
どれにしようかと
ついつい迷ってしまいますが、
何とか食べたいものを
1つに絞ったら、
スタッフさんに直接オーダーして、
お会計も先に
済ませておきましょう。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「宅刈包」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04310-1024x768.jpg)
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「宅刈包」のインテリア](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04315-1024x768.jpg)
外観はもちろんのこと、
店内もレトロな趣を生かした、
とってもおしゃれな空間に。
でき上がったら、
2Fの座席まで運んできて
いただけるので、
フロア内を見学しながら、
しばしお待ちください。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「宅刈包」の梅汁雞肉刈包](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04313-1024x768.jpg)
僕が今回選んでみたのは、
チキンをサンドした
「梅汁雞肉刈包
(100元=約440円)」。
外側の生地には、
パプリカの粉が
練りこまれているそうで、
ほんのり赤みを帯びた
ルックスにも
食欲をそそられます。
ふわふわ感がありつつも、
コシがしっかり効いていて、
ちょっぴりスパイシー。
チキンと合わせて
野菜もたっぷり入っていて、
ヘルシーな仕上がりなのも、
こちらのお店ならではです。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「宅刈包」の番茄冷拌天使麵](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04314-1024x768.jpg)
刈包のお店ではありますが、
ボーイフレンドがオーダーした
冷製パスタ
「番茄冷拌天使麵
(100元=約440円)」
も、見逃せないおいしさ。
コシの効いた細めのパスタは、
のどごし爽やかで
トマトの風味がしっかり。
こちらも野菜たっぷりな上、
つるっとさっぱり
いただけるので、
暑い季節にもピッタリな1品です。
宅刈包
住所:花蓮縣花蓮市中華路104號
営業時間:11:30〜21:00(水曜定休)
電話:+886-3-833-0101
3.【家畇素食鍋燒專賣店】野菜たっぷりのあっさり鍋焼麺でヘルシーな1食を。揚げ麺やビーフン、春雨など、5種類の麺から選べます。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「家畇素食鍋燒專賣店」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04320-1024x768.jpg)
宅刈包の目の前を走る
中華路を渡って
すぐのところにある
「家畇素食鍋燒專賣店」も、
野菜たっぷりな食事を
いただきたい時におすすめ。
「素食」とは、
中国語のベジの意味で、
全て肉を使わない
メニューとなっています。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「家畇素食鍋燒專賣店」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04321-1024x768.jpg)
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「家畇素食鍋燒專賣店」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04318-1024x768.jpg)
素食と並んで、
お店の名前が「鍋燒專賣店」
となっているように、
こちらは鍋で具材と麺を
ぐつぐつ煮込んだ
「鍋燒麵」の専門店。
「拉麵」「意麵(揚げ麺)」
「米粉(ビーフン)」など、
麺の種類も5種類から
お好みのものを
選べるようになっています。
カウンターに置かれている
オーダー票に食べたいものの
数量を記入したら、
先にお会計を
済ませておきましょう。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「家畇素食鍋燒專賣店」の鍋燒意麵](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04324-1024x768.jpg)
僕はこちらのお店に来たら、
揚げ麺・意麵でいただく
一番オーソドックスな
「鍋燒意麵
(85元=約370円)」
を、いつもいただきます。
サッと湯通ししただけのような、
麺のコシがしっかりとのこった
硬めのゆで具合がお気に入り。
キャベツやにんじん、
キクラゲなど、
野菜がたっぷり使われているのも、
外食続きで
野菜不足に落ち入りがちな
旅の食事には
うれしいポイントです。
スープもあっさりと
仕上げられているので、
「雞絲麵(そうめんのような極細麺)」や
「冬粉(春雨)」などでいただけば、
おなかをやさしく
労りたい時にも、
よりピッタリの1食に
なるかと思います。
家畇素食鍋燒專賣店
住所:花蓮縣花蓮市自由街90號
営業時間:11:00〜14:00 / 16:30〜21:00(水曜定休)
4.【戴記扁食】花蓮で1度は味わいたい、肉のうまみがギュッと詰まったワンタンスープ。日々行列の絶えない、街の超有名グルメ店へ。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「戴記扁食」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04440-1024x768.jpg)
花蓮文化創意產業園區の
近くと言えばもう1軒、
ぜひ1度は訪れたい
超有名グルメ店があります。
「戴記扁食」の店頭は、
いつ来ても必ず長蛇の列。
列に加わるのを
ためらってしまいそうに
なりますが、
いざ並んでみると、
回転は意外に早い。
僕たちが訪れた際は、
10分ほどで店内へと
入ることができました。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「戴記扁食」の厨房](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04442-1024x768.jpg)
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「戴記扁食」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04445-1024x768.jpg)
お店のメニューは、
花蓮名物のワンタンスープ
「扁食湯
(80元=約350円)」
1品のみ。
もくもくと湯気が立つ
調理場のかたわらに、
オーダーを取っている
スタッフさんがおられるので、
何碗食べたいかを
直接伝えます。
この時に、1F、2Fの
いずれかの座席に座るよう
指定されますので、
伝えられたテーブルに座って、
スープが運ばれてくるのを
待ちましょう。
お会計は
食後に1Fのカウンターにて、
何碗食べたかを伝えればOKです。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「戴記扁食」の扁食湯](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04448-1024x768.jpg)
ふわふわと
ワンタンが浮かぶスープを、
まずはそのままストレートで。
だしの効いたうす味スープは、
そのままでも素朴な風味を
楽しめますが、
テーブルに備え付けの
白胡椒や醤油を加えて、
自分好みにアレンジしてみるのも
おすすめです。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「戴記扁食」の扁食湯クローズアップ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04451-1024x768.jpg)
つるっとなめらかな
ワンタンにかぶりついてみると、
中には肉のうまみが
ギュッと詰まった餡が。
スープがシンプルな分、
肉そのもののおいしさが
グッと際立って、
思わずレンゲが
するすると進みます。
周りを見渡してみると、
一気に4碗(!)オーダーして、
黙々と食べ進めているお客さんも。
でも確かに、何碗でもするっと
おなかに入ってしまいそうで、
その気持ちもよく分かる気が
しました。
戴記扁食
住所:花蓮縣花蓮市中華路120號
営業時間:10:00〜16:30(水曜定休)
電話:+886-3-835-0667
5.【新港街米粉湯】具材ふんだんな極太ビーフンスープにほっこり。唐辛子を加える際は、量にお気をつけて。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「新港街米粉湯」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04414-1024x768.jpg)
かわいくて小さなショップが
ずらりと並ぶ節約街から、
新港街へと入ってすぐ。
夕食前の空腹も手伝って、
多くのお客さんで
ひときわ賑わう
「新港街米粉湯」
というお店へと、
吸い込まれるように
入店しました。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「新港街米粉湯」の店内](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04416-1024x768.jpg)
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「新港街米粉湯」のメニュー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04412-1024x768.jpg)
空いているテーブルに着いたら、
レジに置かれている
オーダー票を取って、
食べたいものを記入。
看板メニューの
「米粉湯(ビーフンスープ)」が
トッピングによって
5種類あるのを始め、
麺や滷味、魯肉飯なども
揃っています。
食べたいものが決まったら、
レジにてオーダー&お会計を
済ませておきましょう。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「新港街米粉湯」の海味滿滿米粉湯](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04418-1024x768.jpg)
ビーフンスープと言っても、
こちらの米粉は、
直径5mmほども
あろうかという
キレイな円形の断面をした
極太タイプ。
今回は、
「海味滿滿米粉湯
(100元=約440円)」
を、選んでみました。
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「新港街米粉湯」海味滿滿米粉湯の具材](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04419-1024x768.jpg)
だしの風味にほっこりとする
スープの中には、
プチプチと弾けるような
食感が楽しめる
米粉がたっぷり!
イカや魚のつみれなど、
具材がふんだんに
入っているので、
あっさりとしていながら
食べ応えも充分です。
調味コーナーに置かれていた
唐辛子を加えてみたら、
少量でもかなり辛くて驚き。
加える際にはくれぐれも、
量にお気をつけください 笑
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「新港街米粉湯」の絕配大盤](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04424-1024x768.jpg)
滷味の盛り合わせ
「絕配大盤
(100元=約440円)」
も、おいしいので、
麺のおともにぜひ。
新港街米粉湯
住所:花蓮縣花蓮市新港街42號
営業時間:11:00〜20:30(日月定休)
電話:+886-3-833-2312
まとめ
![花蓮市街中心部のおすすめ台湾グルメ店「宅刈包」の梅汁雞肉刈包](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC04313-1024x768.jpg)
今日は、
花蓮旅行で出会った
おいしい台湾グルメ店5軒
を、ご紹介しました。
もちろん、
こちらで挙げたのは、
ごくごく一部。
いつか食べ歩きのためだけに
じっくり滞在したいと
思っているほど、
花蓮市街には
まだまだ気になるグルメ店が
たくさんあります。
次回の花蓮旅行が
いつになるのかはまだ未定ですが、
おいしいものに出会ったら
また改めてシェアいたしますね!
※記事中の日本円表記は、1元=4.4円で計算しています。(2023年4月28日現在)
▼魅惑の台湾グルメを眺めながら、旅への想いを盛り上げておきましょう!▼
▼ こちらの記事も、よくお読みいただいています! ▼
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→ 花蓮・吉安のおしゃれなゲストハウス「漫慢設計民宿」。中央山脈をお部屋から望む、郊外ならではの旅体験を。
→ 花蓮市内観光に超便利な立地のホテル「馥麗生活旅店 Quality Inn」。閑静な環境でゆったりと旅行を楽しみたい時におすすめ。
→ 台湾・花蓮駅前のアクセス抜群ホテル。おしゃれでかわいいインテリア&サービス充実の「回然慢時旅居 Meci Hotel」。
コメント
コメント一覧 (2件)
3年半振りに台湾へ旅行へ来ております。
花蓮でふわふわ小籠包2度も頂きました。
他に色々参考にさせてもらいながら旅しております!
ありがとうございます!!
お役立ていただけてすごくうれしいです!
コメントありがとうございます!