大ボリュームのふわふわ小籠包に、ユニークなアレンジが効いた角煮まん、行列必至の花蓮名物ワンタンスープなど、おいしいものが盛りだくさん!市街中心部で出会った台湾美食たちを集めました。
こんにちは!台湾グルメの食べ歩きが大好きな、台北在住Mae(@qianheshu)です。
先日、台湾東部の街・花蓮へ、ボーイフレンドとふたり旅に行って来ました!
食い意地の張った身としては(?)、やっぱり気になるのが現地のグルメ。
これまで、花蓮にも何度か訪れてきた中で、少しずつお気に入りのお店も集まってきました。
今日は、花蓮旅行で訪れたグルメ店の中から、僕のお気に入りのお店5軒をご紹介。
現地を訪れた際のお食事探しに、ご参考いただけますと幸いです。
1.【周家小籠包】花蓮に来たら必ず食べに行くお気に入り。大ボリュームのふわふわ小籠包に、おなかもこころも大満足です。
台鐵(台湾鉄道)花蓮駅から
比較的近いこともあり、
到着したら毎度のように
まっすぐ訪れている
「周家小籠包」。
中山路を
市街中心部に向かって
歩いている途中にある、
おいしい小籠包が
いただけるお店です。
入口にオーダー票が
置かれているので、
1枚いただいてから、
店内の空いているテーブルへ。
食べたいものの数量を
記入できたら、
店頭にいるスタッフさんに
渡しましょう。
お会計は、食後でOKです。
「小籠包(60元=約260円)」
と言っても、
こちらのお店のものは、
とにかく大ぶり!
薄い皮+スープたぷたぷタイプ
とは違って、
厚みのあるふわふわ生地に
餡が包まれた、
小ぶりの肉まんのような
小籠包が、
蒸し立てせいろにたっぷり10個
収められています。
レンゲにバランス良くのせるのも
ひと苦労なほど、
1粒がとってもボリューミー。
餡のジューシーさは
しっかり健在で、
ふっくらと蒸しあがった生地に、
うまみがしっかり染みてます。
おひとり様なら、
これ1籠だけでも
おなか満タンになること
間違いなし!
市街中心部の「公正街」にも
店舗がありますので、
街歩きの合間に見つけた際には
ぜひ。
周家小籠包(花商店)
住所:花蓮縣花蓮市中山路509號
営業時間:10:30〜翌01:00
電話:+886-3-831-0866
2.【宅刈包】おしゃれなアレンジが効いた刈包が絶品!つるっとさっぱりいただける冷製パスタも見逃せないおいしさ。
かつて、お酒の製造工場として
使われていた建物群を
リノベーションしたスポット・
花蓮文化創意產業園區周辺は、
僕の大好きなグルメ店が
たくさん集まっているエリア。
その中からまず向かったのは、
「宅刈包」というお店です。
1Fがオーダーカウンター、
2Fが座席となっており、
まずは1Fでオーダーを。
お店の名前の通り、
ふわふわの生地に角煮などを
サンドした台湾グルメ
「刈包」が、
バリエーション豊富に
取り揃えられています。
キムチ入りや魚のフライ、
肉を使わないベジのものなど、
中にサンドする具材には、
お店ならではの
ユニークなアレンジが
効かされたものも。
どれにしようかと
ついつい迷ってしまいますが、
何とか食べたいものを
1つに絞ったら、
スタッフさんに直接オーダーして、
お会計も先に
済ませておきましょう。
外観はもちろんのこと、
店内もレトロな趣を生かした、
とってもおしゃれな空間に。
でき上がったら、
2Fの座席まで運んできて
いただけるので、
フロア内を見学しながら、
しばしお待ちください。
僕が今回選んでみたのは、
チキンをサンドした
「梅汁雞肉刈包
(100元=約440円)」。
外側の生地には、
パプリカの粉が
練りこまれているそうで、
ほんのり赤みを帯びた
ルックスにも
食欲をそそられます。
ふわふわ感がありつつも、
コシがしっかり効いていて、
ちょっぴりスパイシー。
チキンと合わせて
野菜もたっぷり入っていて、
ヘルシーな仕上がりなのも、
こちらのお店ならではです。
刈包のお店ではありますが、
ボーイフレンドがオーダーした
冷製パスタ
「番茄冷拌天使麵
(100元=約440円)」
も、見逃せないおいしさ。
コシの効いた細めのパスタは、
のどごし爽やかで
トマトの風味がしっかり。
こちらも野菜たっぷりな上、
つるっとさっぱり
いただけるので、
暑い季節にもピッタリな1品です。
宅刈包
住所:花蓮縣花蓮市中華路104號
営業時間:11:30〜21:00(水曜定休)
電話:+886-3-833-0101
3.【家畇素食鍋燒專賣店】野菜たっぷりのあっさり鍋焼麺でヘルシーな1食を。揚げ麺やビーフン、春雨など、5種類の麺から選べます。
宅刈包の目の前を走る
中華路を渡って
すぐのところにある
「家畇素食鍋燒專賣店」も、
野菜たっぷりな食事を
いただきたい時におすすめ。
「素食」とは、
中国語のベジの意味で、
全て肉を使わない
メニューとなっています。
素食と並んで、
お店の名前が「鍋燒專賣店」
となっているように、
こちらは鍋で具材と麺を
ぐつぐつ煮込んだ
「鍋燒麵」の専門店。
「拉麵」「意麵(揚げ麺)」
「米粉(ビーフン)」など、
麺の種類も5種類から
お好みのものを
選べるようになっています。
カウンターに置かれている
オーダー票に食べたいものの
数量を記入したら、
先にお会計を
済ませておきましょう。
僕はこちらのお店に来たら、
揚げ麺・意麵でいただく
一番オーソドックスな
「鍋燒意麵
(85元=約370円)」
を、いつもいただきます。
サッと湯通ししただけのような、
麺のコシがしっかりとのこった
硬めのゆで具合がお気に入り。
キャベツやにんじん、
キクラゲなど、
野菜がたっぷり使われているのも、
外食続きで
野菜不足に落ち入りがちな
旅の食事には
うれしいポイントです。
スープもあっさりと
仕上げられているので、
「雞絲麵(そうめんのような極細麺)」や
「冬粉(春雨)」などでいただけば、
おなかをやさしく
労りたい時にも、
よりピッタリの1食に
なるかと思います。
家畇素食鍋燒專賣店
住所:花蓮縣花蓮市自由街90號
営業時間:11:00〜14:00 / 16:30〜21:00(水曜定休)
4.【戴記扁食】花蓮で1度は味わいたい、肉のうまみがギュッと詰まったワンタンスープ。日々行列の絶えない、街の超有名グルメ店へ。
花蓮文化創意產業園區の
近くと言えばもう1軒、
ぜひ1度は訪れたい
超有名グルメ店があります。
「戴記扁食」の店頭は、
いつ来ても必ず長蛇の列。
列に加わるのを
ためらってしまいそうに
なりますが、
いざ並んでみると、
回転は意外に早い。
僕たちが訪れた際は、
10分ほどで店内へと
入ることができました。
お店のメニューは、
花蓮名物のワンタンスープ
「扁食湯
(80元=約350円)」
1品のみ。
もくもくと湯気が立つ
調理場のかたわらに、
オーダーを取っている
スタッフさんがおられるので、
何碗食べたいかを
直接伝えます。
この時に、1F、2Fの
いずれかの座席に座るよう
指定されますので、
伝えられたテーブルに座って、
スープが運ばれてくるのを
待ちましょう。
お会計は
食後に1Fのカウンターにて、
何碗食べたかを伝えればOKです。
ふわふわと
ワンタンが浮かぶスープを、
まずはそのままストレートで。
だしの効いたうす味スープは、
そのままでも素朴な風味を
楽しめますが、
テーブルに備え付けの
白胡椒や醤油を加えて、
自分好みにアレンジしてみるのも
おすすめです。
つるっとなめらかな
ワンタンにかぶりついてみると、
中には肉のうまみが
ギュッと詰まった餡が。
スープがシンプルな分、
肉そのもののおいしさが
グッと際立って、
思わずレンゲが
するすると進みます。
周りを見渡してみると、
一気に4碗(!)オーダーして、
黙々と食べ進めているお客さんも。
でも確かに、何碗でもするっと
おなかに入ってしまいそうで、
その気持ちもよく分かる気が
しました。
戴記扁食
住所:花蓮縣花蓮市中華路120號
営業時間:10:00〜16:30(水曜定休)
電話:+886-3-835-0667
5.【新港街米粉湯】具材ふんだんな極太ビーフンスープにほっこり。唐辛子を加える際は、量にお気をつけて。
かわいくて小さなショップが
ずらりと並ぶ節約街から、
新港街へと入ってすぐ。
夕食前の空腹も手伝って、
多くのお客さんで
ひときわ賑わう
「新港街米粉湯」
というお店へと、
吸い込まれるように
入店しました。
空いているテーブルに着いたら、
レジに置かれている
オーダー票を取って、
食べたいものを記入。
看板メニューの
「米粉湯(ビーフンスープ)」が
トッピングによって
5種類あるのを始め、
麺や滷味、魯肉飯なども
揃っています。
食べたいものが決まったら、
レジにてオーダー&お会計を
済ませておきましょう。
ビーフンスープと言っても、
こちらの米粉は、
直径5mmほども
あろうかという
キレイな円形の断面をした
極太タイプ。
今回は、
「海味滿滿米粉湯
(100元=約440円)」
を、選んでみました。
だしの風味にほっこりとする
スープの中には、
プチプチと弾けるような
食感が楽しめる
米粉がたっぷり!
イカや魚のつみれなど、
具材がふんだんに
入っているので、
あっさりとしていながら
食べ応えも充分です。
調味コーナーに置かれていた
唐辛子を加えてみたら、
少量でもかなり辛くて驚き。
加える際にはくれぐれも、
量にお気をつけください 笑
滷味の盛り合わせ
「絕配大盤
(100元=約440円)」
も、おいしいので、
麺のおともにぜひ。
新港街米粉湯
住所:花蓮縣花蓮市新港街42號
営業時間:11:00〜20:30(日月定休)
電話:+886-3-833-2312
まとめ
今日は、
花蓮旅行で出会った
おいしい台湾グルメ店5軒
を、ご紹介しました。
もちろん、
こちらで挙げたのは、
ごくごく一部。
いつか食べ歩きのためだけに
じっくり滞在したいと
思っているほど、
花蓮市街には
まだまだ気になるグルメ店が
たくさんあります。
次回の花蓮旅行が
いつになるのかはまだ未定ですが、
おいしいものに出会ったら
また改めてシェアいたしますね!
※記事中の日本円表記は、1元=4.4円で計算しています。(2023年4月28日現在)
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コメント
コメント一覧 (2件)
3年半振りに台湾へ旅行へ来ております。
花蓮でふわふわ小籠包2度も頂きました。
他に色々参考にさせてもらいながら旅しております!
ありがとうございます!!
お役立ていただけてすごくうれしいです!
コメントありがとうございます!