花蓮市内中心部の主要な見どころへ徒歩圏内!広々快適なお部屋に滞在しながら、ゆったりと旅の時間を過ごしてみませんか?
こんにちは!台湾東部の街・花蓮へ旅してきました台北在住Mae(@qianheshu)です。
今回の花蓮旅行で滞在させていただいたのは、街の中心部にあるホテル「馥麗生活旅店 Quality Inn」。
観光に便利なロケーションに加え、予約サイトに掲載されていた評価や写真に好印象を持ったのが、選ばせていただいた決め手でした。
実際に滞在してみると、市街地にありながらとても閑静な環境で、広々としたお部屋の居心地の良さは想像以上。
気になる点もいくつかあったものの、快適な花蓮での時間を過ごすことができました。
今日は「馥麗生活旅店 Quality Inn」より、宿泊時の様子や感想などをご紹介したいと思います。
市街中心部ながら閑静な環境。観光にも便利なロケーションのホテル「馥麗生活旅店 Quality Inn」。
「馥麗生活旅店 Quality Inn」
があるのは、かわいいショップや
カフェが立ち並ぶ通り
「節約街」のはずれ。
ホテルの裏側は
美崙溪という川に面しており、
街の中心部ながら、
とても閑静な界隈にあります。
エントランスを入って目の前が
フロントになっているので、
こちらでチェックイン手続き。
特に記入が求められる書類などはなく、
予約のある旨を伝え、
身分証を提示するだけで、
スムーズにチェックインできました。
フロントの隣は、
宿泊者が自由に利用できる
コミュニティスペース。
大きな窓から
外光が射し込んできて、
開放感満点の空間に
仕上げられています。
スペース内には、
観光パンフレットや
ドリンクも準備されて
いました。
大きな木のテーブルに座って、
まったり過ごすにも
ピッタリな雰囲気です。
ホテルには、
無料のレンタサイクルも
ありますので、
効率よく観光したい際に
ぜひ活用したいところ。
花蓮は市内でも
あまり公共交通機関が
走っていないので、
移動の際には
すごく重宝しますよ。
利用したい時は、
フロントのスタッフさんに伝えれば、
自転車のカギを借りることが
できます。
チェックインを終えたら、
エレベーターでお部屋のある
8階へ。
今回は、「スーペリアダブル」の
お部屋に滞在します。
ひとり旅にも、ふたり旅にもおすすめ!ゆったり過ごせる広々「スーペリアダブル」。
お部屋のドアを開けると、
短い廊下風の空間が伸びており、
その奥が
ベッドルームになっています。
実際に到着してみての感想は、
予約サイトの写真から
想像していたよりも、
さらに広々。
今回は、一人で利用しましたが、
二人での滞在でも、充分にゆったりと
過ごせるのではないかと思います。
ちょうど川に面したお部屋を
ご準備いただいたので、
大きな窓からの見晴らしも抜群。
遠くには、空高くそびえる
緑の山々を望むことができ、
開放感もたっぷりです。
ダブルベッドのしなやかな弾力も、
寝心地抜群で、すごくお気に入り。
おかげで、
ぐっすりカラダを休めることができ、
観光もフルパワーで
楽しむことができました。
ベッドの正面には、
これまたゆったりなデスク。
MacBookを広げて、
マウスを取り出しても、
左右はまだまだ余裕綽々なので、
パソコン作業にも
思わず力が入ります。
が、Wifiの接続や速度が
安定しないのには、
若干まいりました 笑
クローゼットの隣には、
サービスの
ミネラルウォーターやお茶、
電気ポットなども
準備されていました。
冷蔵庫、
セキュリティボックスも
備え付けがあり、
設備は万全です。
バスルームも、
空間がたっぷり取られていて、
すごく広々。
トイレとシャワーは
完全セパレートになっているので、
快適に使うことができます。
シャンプー類、歯ブラシ、
カミソリなどのアメニティも
ばっちり揃っていました。
ただ、バスルームは、
もう少し清掃が徹底されていれば
良かったかな、
というのが正直な感想。
あと、お部屋全体として、
設備万全には違いありませんが、
古さが目立つ部分も見受けられました。
とは言え、ゆったりと
静かに過ごせる点には、大満足。
3日間滞在しましたが、
とてもリラックスして
過ごすことができました。
ビュッフェスタイルでいただく台湾式の朝食。日替わりメニューが連泊にはうれしい。
朝食をいただくには、
ホテル2階にあるダイニングへ。
チェックイン時にいただいた、
朝食チケットを持って向かいます。
エレベーターを下りて
すぐのところに、
チケットを入れる用の
籠があるので、
投入したら朝食開始です。
メニューは、
台湾式のお料理がメイン。
おかゆに、炒青菜や菜脯蛋などの
お料理4種類、
パンやフルーツのコーナーも
ありました。
鹹蛋や肉鬆をお好みで加える
あつあつのおかゆは、
まだ目覚めきっていない
朝のカラダにもやさしい風味。
他のお料理は、
あつあつが保たれていれば良かったかな、
というのが個人的希望ではありますが、
おいしくいただきました。
また、おかゆ、パン、フルーツ以外の
お料理が日替わりになるのも、
連泊にはうれしいポイントでした。
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「馥麗生活旅店 Quality Inn」周辺の見どころ。
松園別館
日本との関係も深い歴史建築
「松園別館」は、
花蓮に来たら、
ぜひ足を運んでいただきたい
スポットの一つ。
ホテルからは、
近道(蘇花公路から伸びる階段)を使えば、
徒歩で15分ほどで到着できます。
アーチが連なる建物と、
その壁に伸びる緑の蔦の
コントラストが美しい
松園別館。
敷地内からは、
台湾東海岸の真っ青な海を
眺めることもでき、
風光明媚な風景にも癒されます。
しかしながら、
その美しさの背景には、
忘れてはならない歴史も。
松園別館のかつての名前は
「花蓮港陸軍兵事部」。
日本統治の時代に、
軍兵を管理する目的で
使われていたこの建物は、
二度と故郷へ戻ることが叶わない
と、知りながら
出陣していく若者たちが、
最後のひとときを過ごした場所とも
伝えられています。
敷地内にあるシェルターでは、
当時の様子についての
展示もされていますので、
この花蓮の地で起こっていた現実にも
ぜひ目を向けてみてください。
將軍府
「松園別館」のある美崙山を下って、
すぐのところにある「將軍府」も、
合わせて立ち寄っていただきたい
スポット。
かつて、
陸軍兵事部として使われていた
松園別館ですが、
その当時の大佐が
暮らしていたという家屋が、
麓に現在ものこされています。
無料で屋内の見学もでき、
僕が訪れた際には、
昔の花蓮をテーマにした
小さな写真展が催されていました。
また、周辺には他にも
木造瓦葺きの日本式建築が
数棟並んでいるので、
ぜひ集落を端まで
歩いてみてください。
a-zone花蓮文化創意產業園區(花蓮文創園區)
ホテルから10分ほど歩けば、
花蓮指折りのおしゃれスポット
「a-zone花蓮文化創意產業園區
(花蓮文化園區)」へ。
かつて酒蔵として利用されていた
建物をリノベーションし、
新たな文化の発信地として
生まれ変わっています。
敷地内には、
MIT(Made in Taiwan)グッズのショップや、
定期的に展覧会が開かれる
スペースなどが集合。
※2019年7月より、建物内の修繕工事が行われているため、
ショップや展覧会の営業は一時停止されています。
レトロ感漂う建物の数々は
写真映えも抜群なので、
記念撮影にもピッタリですよ!
また、a-zoneから伸びる「節約街」や、
近接する「溝仔尾」と呼ばれるエリア
(博愛街・自由街・南京街・上海街周辺)も、
ぜひ合わせて巡ってみてください。
かわいいお店やカフェに加えて、
人気のローカルグルメ店も
軒を連ねていますので、
おいしいごはんを探しに
足を運ぶのもおすすめです。
東大門夜市
花蓮一の規模を誇る有名夜市
「東大門夜市」へも、
ホテルから歩いて10分ほどです。
この夜市は敷地がとても広く、
テーマごとに
区画が分かれているのが特徴。
夜市定番の
台湾グルメはもちろんのこと、
古くから花蓮の地に暮らしている
台湾原住民族のグルメが
いただける区画、
ゲーム屋台の集まる区画など、
バリエーション豊富に
揃っています。
行列の絶えない
有名グルメもありますので、
花蓮の夜ごはんを
賑やかに楽しみたいときにぜひ。
「馥麗生活旅店 Quality Inn」へのアクセス。
では、
「馥麗生活旅店 Quality Inn」への
行き方をまとめたいと思います。
花蓮駅から市街へは、
少し距離がありますので、
荷物が多い場合などは、
駅から直接タクシーで向かうのが
良いかもしれません。
今回は、
台鐵(台湾鉄道)花蓮駅から
歩いて向かってみましたので、
僕の歩いた道のりを
ご紹介しておきたいと思います。
まず、花蓮駅の改札を出たら、
駅前のロータリーを右手方向へ。
「花蓮縣旅遊服務中心」
という建物の前の道を
まっすぐ進んでいきます。
「國聯一路」と「國聯三路」の
交差点に差し掛かったら、
ここを右折です。
大理石でできた歩道が
伸びているので、
そのまままっすぐ。
「中山路」との交差点に
差し掛かったら、
ここで左折しましょう。
中山路に沿って
歩きはじめたところで、
第一のチェックポイント。
「王記茶舖」という
お茶屋さんがあるのですが、
こちらの
「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」が
すごく美味しいので、
一旦エネルギーを
補給しておきましょう 笑
テイクアウトして、
ホテルへ向かうまでの
お供にするのもいいですね。
そして、さらにまっすぐ進むと、
第二のチェックポイント
「周家小籠包」というお店が。
こちらの小籠包は、
まるでミニ肉まんかと思われるほどの
ビッグサイズ!
花蓮に来たら
必ず食べに来るくらい
僕のお気に入りです。
と、寄り道は
これくらいにして。
ここからは
中山路をひたすらまっすぐ
歩いていきます。
「建國路」との
交差点を越えて…
さらにその先の
「林森路」との交差点も
渡ります。
「大同市場」という
伝統市場の看板が見えてきたら、
もう一息です。
「寶雅 POYA」という
ドラッグストアの前まで来たら、
左右に「節約街」という
小さな通りが伸びています。
この通りを左折して、
花蓮市農會前の道を
入っていきます。
まっすぐ歩いていくと、
まもなく「三民街」との交差点に
差し掛かりますので、
ここを右折。
右折して
1分も歩かないうちに
「馥麗生活旅店 Quality Inn」の
名前が見えてきますので、
グレーの看板前まで来たら
到着です!
エントランスを入って
目の前のフロントにて、
チェックイン手続きへと
進みましょう。
まとめ
今日は、
花蓮市内観光に
超便利な立地のホテル
「馥麗生活旅店 Quality Inn」
を、ご紹介しました。
ポイントをまとめておくと、
良かった点
・市街中心部ながら閑静な環境
・開放感たっぷりの広々としたお部屋
・日替わりの朝ごはん付き
・無料で使えるレンタサイクル
・花蓮市内観光に便利なロケーション
留意すべき点
・お部屋設備に古さが見られる
・清掃が行き届いていないところが一部
・Wifiの接続&速度が遅い
やはり一番残念だったのは、
Wifiに関すること。
滞在フロア共通で使える
Wifiなのですが、
接続や速度が安定しない状況。
今回はパソコン作業も
がっつりしたいと思っていたので、
この点に関しては、
もやもやする場面が
少なくありませんでした。
とは言え、
広々としたお部屋の居心地は
申し分なく、
観光に便利なロケーションも◎。
落ち着いてゆったりと
花蓮での時間を過ごすには、
ぴったりのホテルではないかと
思います。
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馥麗生活旅店 Quality Inn
Address:花蓮市三民街46-1號
TEL:+886-38-320-000
Web:http://www.qualityinn-hualien.com/
Facebook:https://www.facebook.com/HualienQualityinn/
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