台湾式クリスマスの過ごし方。一番賑わう意外なスポットは「あの場所」でした!

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台湾の人気KTV(カラオケ)チェーン店「HolidayKTV」

イルミネーション?それともロマンチックなレストラン?いえいえ、台湾の聖誕節(クリスマス)で一番人気のスポットは日本にもある「あのお店」なんです!

こんにちは!高校生くらいまでサンタクロースがいることを本気で信じていた子供心満載なMae(@qianheshu)です。

冬の風物詩とも言える「クリスマスシーズン」に突入した今日この頃、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか?

恋人と一緒におしゃれなレストランでディナーなご予定の方、仲の良い友達とにぎやかにパーティーな方、子供たちへのプレゼント探しに奔走中の方、はたまたおひとり様でまったり過ごされる方もおられるかもしれませんね。

1年に1度の特別な1日に向けて、ムードもますます高まっていることと想像します。

が、そんな日本の盛り上がりとはちょっと(かなり?)違うのが、台湾のクリスマス。

「海外でクリスマスなんて、ロマンチックで楽しみ!!!」と期待して日本からお越しになられると、あまりのギャップに驚かれるかもしれません。

台湾のクリスマスシーズン、現地では一体どうやって過ごしているの?

今日は、まもなく訪れる台湾の「聖誕節(クリスマス)」について、みなさんとシェアしてみたいと思います。

 

『にじいろ台湾』作者・Mae

この記事を書いた人:Mae

香川県生まれ。2012年8月より台北在住。一年間の語学留学の末、広告会社にて現地採用デザイナーとして勤務。2015年7月より台湾のLGBTに関する話題や旅行情報を発信するブログ『にじいろ台湾』スタート。Webメディアでの執筆他、近年は電子書籍の制作にも邁進中。


目次

クリスマスムードが気弱な台湾の街。

日本の12月は、街じゅうに色とりどりのイルミネーションが輝き始める時期。

 

楽しげなクリスマスソングがあちこちから流れてきて、

クリスマスグッズやプレゼントを求めるお客さんたちの姿も生き生きとして楽しそう!

 

特に何をするわけでなく、ムード満点な雰囲気の中を歩いているだけでも、

ワクワクと心が高ぶってきますよね。

 

台北101が見える信義區の街並み

かたや、台湾の12月。

 

板橋エリアで毎年行われている「歡樂耶誕城」に代表されるように、

スポット的には美しいイルミネーションも出現するにはするのですが、

日本のように「街を挙げて」という感じにはほど遠く…

 

東區や信義區など台北を代表する繁華街ですら、

キラキラ&ロマンチックがあふれんばかりな街並みとはならず、

気持ちばかりにクリスマス向けの飾りがショップの軒先に施される程度。

 

「12月だよ!」と言われてもにわかには信じられないほどに、

至って平常な風景が街じゅうに広がっています 笑

 

台湾のクリスマスの盛り上がり度合いを例えるのであれば、日本の「七夕」といった雰囲気。

 

お祭りとして、派手に催すところは催しながらも、

多大なるエナジーを費やすべき記念日として重視されているかというと

「どうかな?」と言ったところですね。

 

「みんなでパーッとカラオケ派」多数。

台湾の人気KTV(カラオケ)チェーン店「HolidayKTV」

街並みだけ見ると、確かにイベント感が薄くはあるのですが、

生活レベルでは一応クリスマス(中国語では「聖誕節」)を意識している台湾の人たち。

 

日本では「恋人たちの記念日」としてのイメージが強大ですが、

台湾ではむしろ「みんなで賑やかに過ごす日」として定めている人が多いように感じます。

 

僕が以前在籍していた会社では、毎年クリスマスになると、

みんなで「KTV(カラオケ)」に行くのがお決まりになっていました。

 

しかも、がっつり24日の夜や25日に被せてくる圧倒的な存在感。

 

実際に、クリスマス当日のKTVの人気には凄まじいものがあり、

予約を入れていないと確実に入れないくらいに大繁盛します。

 

いや、繁盛しすぎて、予約を入れていたはずの僕たちも1時間待たされました 笑

 

そして、お目当ては歌を歌いまくることのみならず、

カラオケ料金の中に含まれているビュッフェ。

 

台湾のKTVには、食べ飲み放題のドリンク&サラダバーがついていることが多く、

しかも意外とメニューが豊富。

 

食事も存分に楽しみながらパーッとやれるのが、

賑やか好きの台湾人のハートをガッチリと掴んでいるようです。

 

台北の本格派台湾料理店「參和院」の店内

また、KTVに行かない(入れない)場合でも、

仲の良い友達たちと一緒に食事に行くのはよくある過ごし方。

 

ただ、クリスマスだからといって、必ずしもチキンやピザなど食べに行くわけではなく、

「火鍋」や「焼肉」など、とにかく大勢で楽しめるものなら何でもOKという感じです。

 

「クリスマスは楽しく賑やかに。」

 

台湾に住んでいると、おひとりさまでもクリスマスが憂鬱にならないのは、

大きなメリットかもしれません。

 

「プレゼント交換」が大好きな台湾の人々。

台湾のクリスマスと言えば、ゼッタイにはずせないのが「プレゼント交換」。

 

友達同士で、学校のクラスで、あるいは職場でも、

大体の予算を決めあって、みんなでプレゼントを準備。

 

ゲーム感覚で、くじ引きで交換し合うのが、クリスマスの定番イベントとなっています。

 

先ほど、以前の会社ではKTVに行くのがお決まりだったというお話をしましたが、

そこには当然プレゼント交換も絡んでくるわけで。

 

たまたま当日他の用事があり、参加をしなかったことがあるのですが、

その時もプレゼントだけは用意しておくよう、幹事よりご通達を承りました 笑

 

「いや、でも行けないなら交換のクジも引けないじゃん?」と疑問を投げかけたところ、

「大丈夫!わたし代わりに引いておくから!」と、ものすごい気合いの入りよう。

 

中には、当日までにプレゼントを準備しない不届者も少なからず出てくるわけですが、

彼らもとりあえずクジだけは引いて後日改めて相手に渡すという、

台湾人には珍しいくらいの律儀さをこの場面では発揮します。

 

複数のコミュニティに属していると、クリスマス時期には何度もプレゼント交換をすることも。

 

意外と見逃せない出費にもなりそうなものですが、

当人たちはあたりハズレに関わらず至極楽しそうにしているのが、

何となくピュアで微笑ましくもあります。

 

「恋人たちの記念日」として過ごすもアリ。

台湾の高級ステーキチェーン「王品 Wang Steak」のマンハッタンステーキ

クリスマスは賑やかに過ごすのが大好きな台湾の人たちですが、

もちろん「恋人たちの記念日」としての一面も健在。

 

パートナーのいる人は、日本のクリスマスと同じく、

普段は食べに行けないようなリッチめのレストランに行ったり、

夜景やイルミネーションが綺麗なスポットへ足を運ぶような過ごし方もあります。

 

僕も今年は、ボーイフレンドと一緒に迪化街周辺のおしゃれなビストロへ、

ディナーを食べに行く予定にしています。

 

とは言え、盛り上がりとしては「情人節」にかなわないのが事実。

 

日本では存在感の薄い「七夕」が、

台湾では「情人節(恋人たちの記念日)」としてかなり重視されているので、

ロマンチックさはクリスマスよりも、そちらに求める傾向があるように思います。

 

最近では「西洋情人節」として、

2月14日のバレンタインデーも少しずつ盛り上がってきている印象ですね。

 

日本と台湾は「聖誕節(クリスマス)」と「七夕」がひっくり返っている感じと言えば、

恋人たちにとっての重要度の違いを、何となく感じていただけるでしょうか。

 

12月の台湾は「年末感」もとにかく薄い。

台北101展望台から眺める信義區の夜景

ちなみに、クリスマスと言えば、あと1週間足らずで1年も終わりを迎えるタイミング。

 

ロマンチックなムードに高揚する気持ちがありつつも、

まもなく訪れる締めくくりの作業に、忙しくされている方も少なくないのではと想像します。

 

時間との勝負に徹しながら、肌を刺すような寒さの中を奔走していると、

今年の反省や来年への抱負などが心に浮かんできて、

身が引き締まるような思いすらしてくるものですよね。

 

しかし、「年末」に関する認識も、日本とは異なる台湾。

 

台北の101カウントダウンイベントでパフォーマンスする張惠妹(a-mei)

台北では毎年12月31日に「臺北最High新年城跨年晚會」と言う一大イベントが行われ、

市政府前の特設ステージには有名アーティストが続々と登場。

 

世界的に有名な101ビルで行われるカウントダウン花火もプログラム内に組まれており、

街を挙げて大いに盛り上がります。

 

が、あくまでイベントとして盛り上がるのであって、

「新しい年を迎える」というありがたみは、案外薄いのも事実。

 

台湾は、1月1日こそ祝日にはなるものの、

会社勤めをされている方は12月31日もみっちり通常出勤。

 

急いで仕事を終わらせて101へと走るのが、

台北のニューイヤーズ・イブによく見かける姿で、締めくくり感は全くありません。

 

梅の花咲く春節の台北・中正紀念堂

というのも、台湾で新年と言えばやはり、

例年1月下旬~2月ごろに訪れる「旧正月(春節/過年)」!

 

この時期こそが正式な「お正月」にあたり、

1週間ほどのまとまったお休みが取れる期間になります。

 

なので、旧正月を迎えるまで現在の1年は終わっておらず、

1月2日から何事もなかったかのように、通常出勤の日々が続きます。

 

実際に、僕も台湾に住むようになってから「12月」の特別感をあまり感じなくなり、

むしろ後ろに控える「旧正月」の方に意識が向いてしまうようになってしまいました。

 

クリスマスから年末にかけて続くワクワク感が台湾にあまりない理由が、

今なら何となく分かるような気がします。

 

まとめ

クリスマスツリーのあるカフェ

今日は、台湾でのクリスマスの過ごし方について、みなさんとシェアしてしました。

 

台湾から眺めてみて改めて実感しましたが、日本のクリスマスの盛り上がりは本当にスゴイ!

 

街を挙げて、いや、全社会を挙げての一大イベントといった感じで、

ワクワク感が至るところから伝わってくる徹底具合は台湾の比ではありません。

 

「ロマンチックに過ごすのが当たり前」と思っていたのが、見事に打ち砕かれました 笑

 

とは言え、会社や学校、サークルなど何かのコミュニティに属していると、

クリスマス当日でも何かとお誘いがかかってワイワイ過ごせるのは、

台湾式クリスマスの良いところ。

 

今年もクリスマスには、KTVにお客さんが殺到すること間違いなしです。

 

日本はもう寒さが身にしみる季節ですね。

 

みなさん、お忙しい毎日の中でもお身体はお大事にしつつ、

楽しいクリスマスをお過ごしくださいね!

 

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めて年末年始を台湾で過ごすつもりでしたが年末感は薄いのですね
    ちょっとガッカリですが店は普通にやってそうですね

    今回は高雄周辺のみですがたっぷり参考にさせて頂きます(^^)

    • そうですね、全然締める空気はありません 笑
      が、カウントダウンイベントはしっかり盛り上がるので、
      高雄でも義大や夢時代などへ足をはこぶと賑やかかもしれません!

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