台湾で暮らす前にさよならを言っておきたい8つのこと。

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台北・淡水から眺める夕暮れの景色

良いことも悪いことも、これを機にお別れしておきましょう。

こんにちは!クーラー三昧の台湾生活で絶賛のどをやられ中のMae(@qianheshu)です。

先日ブロガーオフ会でお会いしたKeddyさんのブログを覗かせていただいた際に、「外国人と結婚し海外に住むという現実。国際結婚前にしておきたい覚悟の話」という記事を発見しました。

ゲイで僕は、今のところ台湾でも日本でも結婚できないわけですが、「海外で暮らす」という意味では共感できる部分がホントにたくさんあって、色々と考えさせていただきました。

「台湾に住んでもうすぐ4年の僕が今、台湾での新生活へ踏み出そうとしている人に声をかけてあげるなら、どんな覚悟を伝えたいだろう?」

そう考えを巡らせてみたところ、うれしいこと、辛いこと、ありがたいこと… いろんなことが思い浮かんできました。

そこで今日は、Mae的目線で「台湾へ来る前にさよならを言っておきたいこと」をいくつかまとめてみますよ。


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1. さよなら、雪。

雪だるま

もしも、あなたが「ウインタースポーツ大好き!」だったとしたら、

冬はストレス満載のモノクロな季節になってしまうと思います。

 

台湾にも雪は降るんですよ。

 

ただし、平地ではなく標高3000m級のものすごーく高いところまで行って、

始めて見られるというレベルです。

 

しかも、日本のように豊富に降り積もるわけではなく、

「地表を白く染める」という程度なので、

スキー場などという大層なものは台湾には存在しません。

 

毎年、年末の時期になると

「韓国でスキーを楽しもう!」ツアーの広告をよく見かけるようになるのは、

台湾の冬の風物詩。

 

つまり、ウインタースポーツを楽しみたいなら、

必ず出国する必要があるのです。

 

冬の楽しみを捨ててでも、あなたは台湾で生活したいですか?

一度天秤にかけてみる価値は、あるかと思います。

 

高雄・西子灣「中山大學」のパラソルが並ぶビーチ

逆に、夏の長〜い台湾では「マリンスポーツ」は存分に楽しめますよ!

 

「我こそは夏男&夏女!」

 

という方は、ぜひ前向きに台湾行きを考えてみてはいかがでしょうか 笑

 

2. さよなら、暖房。

台湾の一人暮らし用賃貸物件に備え付けのエアコン(冷房のみ)

台湾では「部屋を暖める」という概念がありません。

 

部屋にエアコンは必ず備え付けられていますが、

冷房機能のみで暖房機能はまず付いていないと思って良いです。

 

「わー!台湾は南国だから、暖房いらないんだー!」

 

と、タッチスクリーンの前で喜んだあなた。

 

それは、あまい!

 

これは、特に北部に住む人にとっては、意外な落とし穴なのですよ。

 

確かに、道路の水たまりすら凍りつくような日本の寒さに比べたら、

台北の冬の温度なんて大したことないかもしれません。

 

実際、気温が10℃以下まで落ちることは数えるほどしかありませんし。

 

しかし、問題は湿度の高さ。

空気中の水分が多い分、体温がみるみる持っていかれてしまいます!

 

そのため、体感温度は確実に一桁です!

 

そんな気候の中を、エアコンもストーブもホットカーペットもなしで過ごすとしたら…

 

正直、結構ツライんです、これが。

 

学校、会社、図書館、カフェ… どこにも暖房がないので、逃げ場も全くありません。

家に帰ってきても、「暖かい室内でホッと一息」なんて瞬間は、台湾にはないのです。

 

暖房のある「暖かい冬」には、さよならを告げておきましょう。

そして、防寒対策をどうするか、冬が来る前に真面目に考えましょう。

 

3. さよなら、菜食生活。

台北・永安市場「阿敏小吃店」の牛肉乾麵

【そういえば、台湾在住の日本人ってどんな部屋に住んでるの?でチラリと触れていますが、

僕の現在住んでいる部屋にはキッチンがありません。

 

基本的に、台湾では一人暮らし用の部屋にはキッチンが付いていないのです。

 

だから、必然的に毎日3食外食になるのですが、問題は食費が…

ではなく、食べている内容にあります。

 

外食族は「野菜不足」と叫ばれて久しいですが、

台湾庶民料理の野菜の少なさがさらにそれに追い打ちをかけてきます。

 

お肉中心の台湾の食生活は、

意識しないとホントに全く野菜が取れないのです。

 

生野菜となると、手軽に食べられるのはコンビニのサラダくらいでしょうか。

 

高雄・西子灣(哈瑪星)「海之冰」のかき氷

 

「フルーツ食べてるから大丈夫!」

 

と、台湾人たちはしばしばのたまいますが、

それもちょっと違うんじゃなかろうかと思わずにはいられませんし…

 

僕は未だに、この問題には頭を悩ませています。

 

思い切って「キッチンのある部屋に引っ越そうかな…」と常々考えているところです。

 

4. さよなら、おしゃれ心。

ゆるゆる台湾ファッションに身を包んだ『にじいろ台湾』作者:Mae

こちらは【台湾に住んで3年。自分が台湾化してきたと思う7つのこと。】

お話ししたことなのですが、

僕、休みの日の服装はビックリするくらいテキトーです。

 

タンクトップにハーフパンツ、足元はサンダルという出で立ちで、

夜市やらスーパーやらをウロウロしております。

 

というのも、僕の住んでいるエリアが「スーパーローカルな住宅街」というのもあり、

近隣住民もだいたい同じような格好してるんですよね。

 

以前なら外に出るときは割と気を使っていたはずが、

そんな環境で育った(?)おかげですっかり

おしゃれ心が骨抜きになってしまいました。

 

何と言っても台湾は暑いので、見た目の良さよりも

「汗をかいても快適に過ごせるスタイル」の方に重きを置きがちになるんです。

 

夏に重ね着とか、ゼッタイありえません!

 

中心部へちょっとお出かけという時も、Tシャツに短パンくらいが関の山。

 

「シンプルな服装でいかにカッコよく見せるか。」

 

を突き詰めていけば、ジム通いがブームになるのも分かる気がします。

 

5. さよなら、雰囲気イケメン。

 

そういう事情もあってなのか、日本でいう

「雰囲気イケメン」は台湾ではほとんど見かけません。

 

髪型はみんな揃いも揃って短髪カリアゲだし、着ているものはシンプルだし、

雰囲気を醸し出す要素が皆無ですからね。

 

台北のおしゃれタウン・東區の路地裏に並ぶファッションショップ

台北一のおしゃれタウン「東區」まで行けば比率は上がるかもしれませんが、

原宿や吉祥寺なんかと比べたら明らかに少ないはずです。

 

雰囲気イケメン好きな方は

台湾に来るとパートナー探しに苦労する、

かもしれません。

 

ただし、そんなあなたに朗報!

 

台湾では、「素のイケメン」はまさに星の数ほど!

 

身につけているものや、髪型に騙されずに

「素」を見抜ける目をお持ちの方なら、

きっとその魅力をお分かりいただけるはずです。

 

僕としては、台湾は「モデル大国」になれると信じてやまないくらいですから。

 

そこに、台湾人ならではの「人なつっこさ」「おっとり感」が加わると、

もう效果テキメン!

 

ブログ中で何度も発信していますが、

台湾男子はとびっきりキュートです!

 

6. さよなら、縦割り関係。

パソコンのキーボードとメガネ

台湾は職場でも私生活でも、職位や年齢による「上下関係」を感じる場面があまりなく、

とにかくフラット。

 

日本だと思わず身構えてしまいそうな相手でも、

台湾では不思議と自然に接することができてしまいます。

 

「社長になる!」

 

と心に決めている人が多い台湾では、

みんな割とすぐに独立してオフィスやらお店やらを構えてしまうので、

大なり小なり「老闆(社長)」を名乗る人はそこらじゅうにいます。

 

若くして独立する人も多いせいか、

「老闆」の地位は日本に比べると、はるかに身近な存在に感じます。

 

その上、中国語には日本語のような強力な「敬語」は存在しないので、

相手が同年代だろうが20歳年上だろうが、話し言葉の違いは微々たるもの。

 

自分が「上」とか「下」とか、

台湾だと考える必要がほとんどないんですよね。

 

社会生活を送る上では、日本に比べて数倍「ストレスフリー」と言っても良いと思います。

 

7. さよなら、KY。

台北・楽華夜市のメイン通り

台湾で生活していると、日本人ならではの「空気を読む」精神を発揮して

損した気分になることが良くあります。

 

例えば、夜市の屋台で臭豆腐を買うとき。

 

美味しそうな匂いにつられて、今すぐにでもオーダーを入れたいのですが、

老闆が忙しそうにしているので、ちょっと落ち着くまで待ってみることに。

 

しかし、一向に手の空く気配がなくそのまま2分経過…

 

こちらに気づいているのかどうかも分からないまま、依然黙々と仕事に励んでいます。

 

そろそろ思い切って声をかけようかと思っていたところへ、

なんと横から通りすがりのおばちゃんが、

 

「我要一份大的!(こっちに大一つ!)」

 

と、大声でオーダーをねじ込みます。

 

そして、あろうことか、

老闆もその声に応じるように、おばちゃんの分を作り始めます…

 

「こっちが先だーーーぁ!!!」

 

と、文句の一つでもの言いたくなったところで、ようやくこちらに向き直った老闆。

結局5分くらい待って、ようやくオーダーに成功…といった具合です。

 

夜の公園に佇む鉄棒

これは一例ですが、他にも公園で鉄棒運動していると、

おじさんに隙を取られ長時間独占されてたり、

 

3Cショップで不明点について聞いていた

店員さんを後から来たお客さんにどんどん奪われたり…

 

空気なんて読んでいたら、

時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。

 

「欲しいものが結局手に入らない」なんてことも起こるかもしれません。

 

これは「台湾人が悪い!」というのではなく、

習慣が違うことによるカルチャーショックによるもの。

 

日本はサービス精神満点すぎるので、台湾(海外)でも同じように対応しがちになりますが、

いざ飛び出したら、少しばかり図々しくなる必要はあると思いますね。

 

8. さよなら、クローゼット。

台中LGBTプライド2015の巨大レインボーフラッグ

台湾(特に台北)は、アジア最高レベルにLGBTフレンドリーです。

 

「自分の周りにゲイなんていない!」

 

と、信じ込んでいる人こそ少数派だと思います。

 

賛成・反対はあるにしても、

社会全体でLGBTの権利について公に討論する土台はすでに存分に整っています。

 

だからこそ、

台湾に来たなら勇気を出して、オープンに行きましょう。

 

クローゼットにこもったままの生活には、さよならして欲しいのです。

 

台湾から、アジアのLGBTを取り巻く環境は変わっていくかもしれません。

小さな力かもしれませんが、オープンに生きるあなたの姿は、必ずその一助になるはずです。

 

台北・貢寮「福連國小」のにじいろ階段に座る家族

そして、クローゼットはLGBTだけのものではありません。

 

誰にも言っていないけれど、

 

「実は週三でメイドカフェに通ってます!」

 

「工場萌えが留まるところを知りません!」

 

などなど、言い出しにくいことがある人も心配せず、

何でもさらけ出して良いと思います。

 

自分の中だけに押し込めておかないで、

ここは「自然体」でいきましょう!

 

台湾の人たちは、きっとそんな個性あふれるあなたを面白がってくれるはずです。

 

まとめ

台北・淡水から眺める夕暮れの景色

今日は、台湾在住もうすぐ4年のMaeが選ぶ

「台湾で暮らす前にさよならを言っておきたい8つのこと」をご紹介しました。

 

何だか軽い感じのものが多くなってしまった気もしますが、

 

「海外に住むと決めた瞬間に、

 お別れしなくてはいけないものもたくさんあるのだ。」

 

ということは感じていただけたのではないでしょうか。

 

日本を飛び出せば、その先に刺激的な毎日が待っているのは事実です。

でも同時に心のどこかで、重要なことも些細なことも、一度天秤にかけてみて欲しいのです。

 

その結果として「海外(台湾)」に針が触れたのであれば、

迷わず一歩を踏み出せば良いと思います。

 

台湾で暮らしたいとお考えのあなたの、ご参考になればうれしいです。

 

それでは、今日はこのあたりで。

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コメント

  1. murakici より:

    murakiciです
    まだ僕は体験程度ですが、今年の3月期に来てみたら
    あまりの寒さに毎日震えて寝れなかったのを思い出しました。
    自身の性格が図々しいのはメリットですが、それでも確かに所々で負けてますね…
    オトコの この話は大同意です!
    それと『心のオープン』を磨いて行きたいです!
    楽しい記事でした~(o^―^o)ニコ

    1. kazukimae より:

      どうぞ、台湾ではぜひオープンに行きましょう!
      ありがとうございます^^

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