株式投資を始める前に参考にした3冊の本。資産形成の知識や概念を学びたい時におすすめの書籍は?

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株式投資を始める前に参考にしたおすすめの本3冊

資産形成や株式投資への理解を深めたい時に読みたい本は?知識ゼロだった僕が、取り組む前に読みこんだ3冊の書籍を集めました。

こんにちは!台湾で株式投資を始めて6年になりました、台北在住Mae(@qianheshu)です。

先日、ある読者の方から「株式投資の勉強を始めたいのですが、何かおすすめの方法はありますか?」と、お問い合わせをいただきました。

株式投資のプロでも何でもない僕が、果たしてお答えしても良いものかどうか?

正直なところ少し迷ったのですが、僕がやったことと言えば、本を読むことくらいだったので、かつて始めるにあたって参考にした書籍をいくつかご紹介させていただきました。

せっかくなので、ブログの記事としても書いてみることに。

僕が株式投資を始める前に参考にした書籍3冊について、まとめてみたいと思います。

目次

1.『金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』

株式投資を始める前に参考にしたおすすめの本『金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』

 

まずそもそも、

なぜ資産形成について

学ぼうと思ったのか?

 

それは10年近く前、

台北のとある古本屋さんで、

(資産形成の本を探していたわけでもないのに)

何となく興味を惹かれ、

 

たまたま手に取った

『金持ち父さん 貧乏父さん:

アメリカの金持ちが教えてくれる

お金の哲学』


という本が、きっかけでした。

 

買った後に知ったのですが、

ロバート・キヨサキさんが

執筆したこの本は、

 

世界中でベストセラーとなった、

非常に有名な1冊。

 

漠然と分かっているつもりだった

「資産」とは、本当のところは

どのようなものを指すのか?

 

資産を築くには、

どんな方法があるのか?

 

もっとスケールを広げて言えば、

どのように方向を定めて

生きていけばいいのか?

 

作者が書籍内で

取り上げている投資例を、

そのまま実行する(できる)かどうかは

別としても、

 

お金に対する根本的な考え方自体は、

僕の現在の収入の使い道や

ライフスタイルにも、

とても大きな影響を

与えているように思います。

 

資産を築く様々な方法の中から、

興味を持って取り組めそうな

株式投資を始める決意をしたのも、

この本と出会ったからこそ。

 

古本屋さんで当時買った紙の本は、

引っ越し等もあって

一度は手放してしまったのですが、

 

今回改めて電子書籍版で

読み返してみてもやはり、

 

「資産形成を始める前に

一番に読んでほしい1冊」

という感想は変わりませんでした。

 

 

2.『1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則』

株式投資を始める前に参考にしたおすすめの本『1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則』
購入して10年近く経っているため、表紙が劣化しておりますが、今でもお気に入りの1冊。

 

次のステップとして

知りたかったのは、

 

資産形成の一環として

株式投資を選ぶなら、

 

一体どういった考え・

セオリーに基づいて

進めていけばいいのか、

ということ。

 

投資対象を選ぶ際には、

どんな点に注目すれば良いのか?

 

どんなリスクを

理解しておく必要があるのか?

 

そもそも、

(株式)投資の本質とは何なのか?

 

その指針として参考にしたのが、

投資の神様とも言われる

アメリカの投資家、

 

ウォーレン・バフェットさんの

言葉たちでした。

 

『1分間バフェット

お金の本質を解き明かす88の原則』


は、バフェットさんが

投資を進める上で、

 

または生きていく上で、

大切にしていることの

エッセンスが詰め込まれた1冊。

 

バフェットさんが

実際に遭遇した

エピソードを織り交ぜながら、

88の原則が紹介されています。

 

株式投資を始める前に参考にしたおすすめの本『1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則』の帯

 

1つの原則を

1分で読み終われるよう、

 

重要なポイントが

シンプルに押さえられていて

読みやすいのも、

この本ならではの特徴。

 

こちらの本も、購入したのは

10年近く前のことですが、

 

今でも時々、

書かれていた名言や

セオリーの数々を忘れないよう、

思い立った時に読み返すくらい、

お気に入り1冊となっています。

 

 

3.『ビジネス基礎体力が身につく 決算書を読む技術』

株式投資を始める前に参考にしたおすすめの本『ビジネス基礎体力が身につく 決算書を読む技術』

 

前述2冊の内容で

共通して取り上げられていて、

僕に圧倒的に足りていない

と、感じたのが、

会計を理解する能力。

 

株式投資においては、

株式を発行している企業が、

信頼に足るのかどうか?

 

現在の運営状況は、

どうなっているのか?

 

投資による収益を

もたらしてくれる可能性は、

どのくらいあるのか?

 

それを把握するためにも、

各企業の財務諸表に

書かれていることの意味が

分かるようになることは

必須だと感じました。

 

『ビジネス基礎体力が身につく

決算書を読む技術』

のポイントは、

 

財務諸表をシンプルな図で

視覚化して読み解くスキルを

学べること。

 

貸借対照表、損益計算書、

キャッシュフロー計算書。

 

これらの読み方について、

会計に関する勉強を

一度もしたことがなかった僕でも、

スムーズに理解することができ、

 

本に書かれていることを

実践していくうち、

今では財務諸表を見ただけでも

大まかな概要を理解できるように

なりました。

 

株式投資を始める前に参考にしたおすすめの本『ビジネス基礎体力が身につく 決算書を読む技術』の帯

 

各企業へ投資をする上での

安全性や収益性、

ビジネスの特徴など、

 

「財務諸表だけで

こんなにいろんなことが

分かるんだ!」

と、目からウロコ。

 

数字に苦手意識がある方にこそ、

ぜひ手に取っていただきたい

1冊です。

 

 

まとめ

株式投資を始める前に参考にしたおすすめの本3冊

 

今日は、

株式投資を始める前に参考にした

3冊の本


を、ご紹介しました。

 

資産形成に求めるものは、

規模も方法も

本当に人それぞれ。

 

株式投資で言うと、

各種線の読み方を詳しく学ぶ

チャート分析の知識も

よく取り上げられますが、

 

僕は普段の投資で

チャート分析をすることは

ほとんどなく、

 

線の意味するところを

簡単に把握する程度に

とどまっています。

 

独学で株式投資を始めた

ひとりの一例ではありますが、

お金に関しての理解を深めたい方の

ご参考になりましたら幸いです。

 

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