カミングアウトをして良かったと思うことは?友達や家族との関係に変化はあった?同性に恋する僕のこれまでの体験を振り返りながら、考えてみました。
こんにちは!台湾人ボーイフレンドと台北で暮らして10年目のMae(@qianheshu)です。
最近、世界各国のBLドラマ(特にタイ)に夢中になっている、僕とボーイフレンド。
単なるファンタジーではなく、カミングアウトの難しさや偏見の問題など、現実社会の現状に触れられている作品も増え、自分たちの境遇に重ね合わせながら鑑賞しております。
僕もこれまで、カミングアウトをする場面は様々ありましたし、難しいと感じることも、幾度となく(今でも)あります。
しかし、改めて振り返ってみると、最終的には「ちゃんと伝えて良かった」と、感じることの方が多かったように思います。
では、カミングアウトをして良かったと感じるのは、どんな変化を実感した時なのか?
僕個人の一例にはなりますが、考えてみたことをまとめてみたいと思います。
ちなみにですが、この記事では「絶対にカミングアウトした方がいい!」などと主張するつもりはありません。
カミングアウトをするタイミング、そもそもカミングアウトをする・しないも、ひとりひとりの置かれている環境や気持ちに沿って、自分のペースで決めていけば良いと思います。
(僕自身、相手によってはカミングアウトしない、と決めることは今でもあるので。)
ここではあくまで、カミングアウトをすると自ら決め、終えた後に実感してきたこととして、書かせていただきますね。
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