同性婚実現の記念すべき1年のはずがなぜ?2019年の「花東彩虹嘉年華(台湾東部LGBTプライド)」は、台湾東部の厳しい現実と改めて向き合うパレードとなりました。
こんにちは!週末は台湾秋シーズン第1弾のLGBTプライドへ行ってきましたMae(@qianheshu)です。
今回参加したのは、台湾東部の2都市・花蓮と台東にて毎年開催されている「花東彩虹嘉年華(台湾東部LGBTプライド)」。
台東へは足を運べなかったのですが、花蓮でのパレードを歩いてまいりました。
今年は、台湾で同性婚が合法化された記念すべき1年ということで、お祝いムード一色に。
…と、言いたいところだったのですが、驚きました。
今年の花蓮のパレードはむしろ、喜んでばかりはいられない空気が、色濃く出たイベントに。
台湾東部の当事者たちが直面している厳しい現実を知り、改めて多様な社会実現の難しさについて、考えさせられました。
そこには、一体どんな事情があったのか。
今日は、9月28日(土)に開催されたLGBTプライド「花東彩虹嘉年華(台湾東部LGBTプライド)」当日の様子をご紹介したいと思います。