臺北市立動物園で、動物たちと触れ合う休日を。園内で訪れたいおすすめエリアは?

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台北の動物園「臺北市立動物園」臺灣動物區の臺灣黑熊

台北市街中心部からMRT1本で行ける、アクセス便利な動物園へ。台湾ならではの動物も観察できる「臺北市立動物園」の見どころを集めました。

こんにちは!台北で暮らし始めて、11年目に突入しております、Mae(@qianheshu)です。

先日、ボーイフレンドと2人で「臺北市立動物園」へ行って来ました。

彼はいつも、Instagramでかわいい動物を眺めながら萌えているのですが、そろそろリアル世界で動物と触れ合いたくなった模様。

「動物園行きたーい!」と、しきりにおっしゃって止まなかったので(笑)、足を運んでまいりました。

前回台北の動物園に行ったのは、もういつのことだったか思い出せないくらい、本当に久しぶり。

園内を巡っているうち、僕も少しずつワクワクが高まってきて、最終的には足が棒になるほど、みっちり楽しむことができました。

今日は、台北で動物たちと触れ合いたい時にピッタリの「臺北市立動物園」を、ご紹介したいと思います。

目次

台北の動物園「臺北市立動物園」は、どこにある?

台北MRT動物園駅1番出口

「臺北市立動物園」

の最寄りは、

 

MRT文湖線

南側の終点に当たる

「動物園」駅。

 

動物園のエントランスへは、

駅を下りてすぐなので、

 

市街中心部からも

アクセスしやすい

ロケーションにあります。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」のエントランス

僕たちが訪れたのは、

久しぶりに青空が広がった

週末。

 

ずーっと雨続きだったので、

この日のエントランス前は、

 

ものすごい数の

お客さんたちで

賑わっていました。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」の改札

「入場チケット買うの、

並ぶんだろうな…」

 

と、覚悟して

いたのですが、

 

実は、「悠遊卡」や

「一卡通」などの

交通ICカードを持っていれば、

 

チケットの購入は

不要なことが判明。

 

MRTの改札を通る時と

同じ要量で、

 

エントランスのセンサーに

ピッとカードをかざすだけで、

スムーズに入場することが

できました。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」の入場料

入場料は、

大人60元(=約270円)

※1元=4.5円で計算。(2022年11月17日現在)

 

ちょうど現在、

値上げが検討されている

そうなので、

 

今後は変わる可能性も

あるかもしれません。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」の園内マップ

園内には、

「臺灣動物區」「熱帶雨林區」

「非洲動物區」など、

全8つのエリアが。

 

すべて徒歩で

見てまわることもできますが、

なかなか広いので、

 

効率よく回りたい方は、

園内を走る電車も

利用してみるのも

良いかと思います。

 

ただ、

休日はものすごい行列で、

乗るまでにかなり

並びそうだったので、

 

僕たちは、

歩いてまわることにしました。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」熱帶雨林區の歩道
台北の動物園「臺北市立動物園」熱帶雨林區のオランウータン
台北の動物園「臺北市立動物園」非洲區のリクガメ

ここからは、

今回動物園を巡ってみた中で、

 

僕が特に

印象にのこっているエリアを

挙げてみたいと思います。

【臺灣動物區】ゆるキャラのモデルとして抜擢されている「あの動物」も!台湾の自然に生きる動物たちのエリアへ。

台北の動物園「臺北市立動物園」臺灣動物區の看板
台北の動物園「臺北市立動物園」臺灣動物區の歩道

台湾の動物園にやって来たら、

現地の自然の中で生きる

動物たちを、

間近で観察してみたいもの。

 

まずは、エントランスを入って

すぐのところに広がる

「臺灣動物區」へ、

向かってみてください。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」臺灣動物區の臺灣黑熊説明ボード
台北の動物園「臺北市立動物園」臺灣動物區の臺灣黑熊

台湾のあちこちで、

ゆるキャラのモデルとして

抜擢されている

 

「臺灣黑熊」も、

こちらのエリアに

いらっしゃいます。

 

モデルにされすぎて、

さぞお疲れ(?)なのか、

 

ずーっと空を見上げて、

たそがれておられました。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」臺灣動物區の臺灣獼猴エリア
台北の動物園「臺北市立動物園」臺灣動物區の臺灣獼猴

「臺灣獼猴」のエリアは、

臺灣動物區の中でも

一番の賑わい。

 

活発で、人間の行動にも

近い動きをする様子は、

観察していると、

やはりとても興味深いです。

 

先日、

日月潭でサイクリング

していた時にも、

 

山中で野生の猿に

出会ったのですが、

 

もしかすると、

彼らも同じ仲間だったのかも

しれません。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」臺灣動物區の屋根付き歩道
台北の動物園「臺北市立動物園」臺灣動物區の臺灣野豬

他にも、「臺灣野豬」や

「梅花鹿」など、

 

台湾ならではの動物たちが

たくさんいるので、

ぜひじっくりと

巡ってみてください。

【兒童動物區】アルパカやポニーなど、かわいくて温厚な動物たちが至近距離に!お子さまはもちろん、大人も充分楽しめます。

台北の動物園「臺北市立動物園」兒童動物區

意外にも

テンション爆上がりしたのが、

「兒童動物區」

 

名前の通り、

お子さまフレンドリーな

動物たちが集まる

エリアなのですが、

 

動物園一近い距離で

動物たちと触れ合えるので、

大人の僕も思わず

ワクワクしてしまいました。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」兒童動物區のコアラ
台北の動物園「臺北市立動物園」兒童動物區のラクダ
台北の動物園「臺北市立動物園」兒童動物區のアルパカ
台北の動物園「臺北市立動物園」兒童動物區のミーアキャット
台北の動物園「臺北市立動物園」兒童動物區のポニー

樹の上で丸くなって眠る

かわいすぎるコアラや、

 

人懐っこそうに近づいてくる

ラクダやアルパカ。

 

ポニーやロバなどもいる他、

柵の中から脱走したニワトリが

エリア内を走り回っていたりと、

 

すごく自由にあふれた

ほんわかした雰囲気が、

僕は好きでした。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」沙漠區のラクダ

ちなみに、「沙漠區」にも

ラクダがいたのですが、

 

始終穏やかな笑顔を

崩すことのない、

プロ級の振る舞いが

素晴らしかったです 笑

【非洲動物區】サイ、ゾウ、キリン… 「動物園と言えば!」な代表格が一同に集う、アフリカ動物エリア。

台北の動物園「臺北市立動物園」非洲區のサイ
台北の動物園「臺北市立動物園」非洲區のゴリラ

「動物園に来たら、

ここはゼッタイだよ!」

 

と、ボーイフレンドから

念押しされていた

「非洲動物區」

 

サイやゾウ、ゴリラなど、

動物園と聞いて

真っ先に思い浮かべるような、

 

アフリカの動物たちが

集まるエリアになっています。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」非洲區のキリン
台北の動物園「臺北市立動物園」非洲區のカバ
台北の動物園「臺北市立動物園」非洲區のカバの水槽

かわいい子どものキリンが

草を食んでいたり、

 

大きなカバが目の前を泳ぐ

水槽があったり。

 

このエリアに来ると、

子どもたちの黄色い声も、

ひときわ大きくなったように

感じられます。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」非洲區のショップ

非洲動物區には、

フードショップが集まる

一角も。

 

園内で食事を取るなら、

この周辺を目指して

歩いてくるのが

良いかと思います。

蝶が舞う温室や、緑が鬱蒼と茂る熱帯雨林エリアも!他にも見どころ盛りだくさんな「臺北市立動物園」。

台北の動物園「臺北市立動物園」昆蟲館の温室
台北の動物園「臺北市立動物園」昆蟲館の黒い蝶
台北の動物園「臺北市立動物園」昆蟲館の白い蝶

あまり入りたく

なかったのですが、

 

ボーイフレンドが

「見たい!」と言うので、

入ってみた「昆蟲館」

 

虫が大嫌いな僕はやっぱり、

始終鳥肌だったのですが、

 

カラフルな蝶たちが舞う

温室だけは、すごく綺麗!

 

エサとなるフルーツや花によって、

集まってくる蝶の種類が

完全に分かれていたのも、

おもしろい発見でした。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」熱帶雨林區の看板
台北の動物園「臺北市立動物園」熱帶雨林區の吊り橋
台北の動物園「臺北市立動物園」熱帶雨林區のアジアゾウ
台北の動物園「臺北市立動物園」熱帶雨林區のマレーバク

「熱帶雨林區」も、

見どころがたくさんある

エリアかと。

 

アジアゾウやマレーバクなど、

主にアジアの熱帯雨林に生きる

動物たちが集まっており、

 

緑が鬱蒼と生い茂る環境も

ムードたっぷりでした。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」熱帶雨林區のドーム
台北の動物園「臺北市立動物園」熱帶雨林區の鳥
台北の動物園「臺北市立動物園」熱帶雨林區のナマケモノ
台北の動物園「臺北市立動物園」熱帶雨林區の水槽

頭上に熱帯雨林の魚たちが

行き交う水槽では、

 

水族館さながらな雰囲気を

楽しめたのも良かったです。

 

台北の動物園「臺北市立動物園」温帯動物區のオオカミ
台北の動物園「臺北市立動物園」温帯動物區のワニ

あと、個人的に

すごく印象にのこっているのが、

 

「温帯動物區」

ハンサムでカッコいい

オオカミと、

 

危険さがプンプン伝わってくる

ワニ。

 

自分の身長をゆうに超える

巨大なワニが、

 

目だけを水面に出して

ぷかぷかと浮かんでいる様子は、

眺めていて思わず

怖さを感じるほどでした。

まとめ

台北の動物園「臺北市立動物園」のロゴ

今日は、

台北の動物園

「臺北市立動物園」

を、ご紹介しました。

 

ちなみに、僕たちは今回、

すべて徒歩で見てまわり、

園内には4時間ほど

滞在しました。

 

それでも一部、

訪れられなかったエリアも

あるので、

 

すべて見てまわるのであれば、

5時間ほどを想定しておくと

良いかもしれません。

 

また、食事に関して、

週末は特にフードショップ、

コンビニとも大行列になるので、

 

あらかじめ持参して向かうのも

アリかと。

 

お弁当を広げて、

園内の休憩スペースで食べている

家族連れの姿もたくさんあり、

 

確かにその方が

時間の節約になりそう、

と、感じました。

(ゴミの片付けは、確実にしましょうね!)

 

台北で動物たちと

触れ合いたい時に、

ぜひ足を運んでみては

いかがでしょうか。

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