「同性に恋する僕は、銭湯や温泉の男湯へ行くとうれしいのか?」という問いについて。

宜蘭・礁溪「礁溪溫泉公園」の森林風呂

同性に恋する僕にとって、男湯は天国なのか?それ以上に「うれしい!」を感じられる場所って?改めて考えてみました。

こんにちは!台北でボーイフレンドと暮らして9年目のMae(@qianheshu)です。

先日、とあるポッドキャストを聴いていた時に「銭湯と温泉」に関するお話がふと流れてきました。

「同性に恋する男子は、銭湯や温泉に行くとやっぱりうれしいものなのか?」

大浴場に行くと、周りは男性たちばかりなわけですが、その時にどう感じるのか、というお話ですね。

僕もカミングアウトをして以降、何度か同じような質問を投げかけられた覚えがあります。

最初にことわっておきますと、これは人によって感じ方は全く異なると思います。

あくまで、僕の場合はどうだろうかということで、改めて考えてみました。

 


自分のカラダを晒すのが、嫌いだった。

ジムでのトレーニングで着ているTシャツ

僕は、まだ学生だった頃、

特に思春期に入った頃から、

 

自分のカラダを他の人に見られるのが

すごく嫌いでした。

(自分のセクシュアリティには、
まだ気がついていませんでした。)

 

体育の授業の前に

着替える時もそうですし、

水泳の授業ともなると、

なおさら。

 

あまりに嫌いすぎて、

水着を忘れたことにして、

水泳の授業を休んでしまったことも

あるくらいです。

 

小学校低学年までは、

夏休みのプールがすごく好きだった

記憶がありますが、

 

高学年を超えてくると

「プールなんて行きたくない!」

という感情の方が

勝るようになりました。

 

そんな状態だったので、

当然ですが、

 

銭湯や温泉の

大浴場へ行くなんて、

嫌い中の嫌い

 

家族で「温泉に行こう!」

となった時も、

 

行きたくないと抵抗しながら、

しぶしぶついていった

思い出があります。

 

なぜ、こんなにも嫌いだったのか。

 

今になって考えてみると、

恋愛対象である(とは気づいていなかったとしても)

男性たちに、

 

全く自信の持てないカラダを

見られてしまうのが、

とにかく恥ずかしかったのだと

思います。

 

この、カラダを晒したくない

状態が克服できたのは、

本当にここ数年になってからの話。

 

30歳の頃からジムへ通うようになって、

自分のカラダに少し自信が

持てるようになってから、

 

銭湯や温泉に行くのも

楽しめるようになり、

ようやく「好き」とさえも

言えるようになってきています。

 

それでは、

好きと言えるようになった今であれば、

銭湯や温泉は「うれしい」場所

なのでしょうか?

僕にとっての、天国並みの「うれしさ」の条件は?

宜蘭・礁溪「礁溪溫泉公園」の森林風呂

もし、天国並みのうれしさを

想定するのであれば、

それは僕にとっては、

 

周りが自分のタイプの人ばかり

 

かつ、

 

セクシュアリティも僕と近くて、

お互いにときめきを感じ合える

可能性がある
場合、

 

かもしれません。

(本当にそんな男湯に行くと、
逆に緊張もしそうですが 笑)

 

でも正直言って、

そんな銭湯や温泉は

現実ではほぼ限りなくゼロに近い

幻想に過ぎません。

 

もちろん、

銭湯や温泉にやって来ている

たくさんの人たちの中には、

 

ルックスが自分のタイプに

当てはまる人が、

数人くらいはおられることも

あるかもしれません。

 

しかし当然ですが、

その人たちのセクシュアリティまでは

分かりませんし、

 

何より周りには、

子供から年配の方まで、

それはそれは幅広い世代の方々が

おられます。

 

そんな状況の中で、

果たして「うれしい!」と、

素直に実感できることは

あるのでしょうか?

今なら、2割増しくらいの「うれしさ」は、あるのかもしれない。

宜蘭・礁溪「礁溪溫泉公園」足湯の湧き出し口

これまでの体験から考えてみると、

 

そもそも銭湯や温泉で、

同じタイミングで

タイプの人が入ってくる、

というシチュエーション自体が、

そうそうありません。

 

ただ、そういうことも

やはり時たまはあって、

 

「カッコいい」「かわいい」と、

心の中で思わずときめいてしまう瞬間も、

確かにあります。

 

と同時に、こんなところで

ときめいてしまうことへの

後ろめたさも、

やはり多少ありますね…

 

もちろん、心の中のときめきを、

顔や行動に表すことはありません。

(表したら、カミングアウトになってしまうので。)

 

僕も、

リラックスしに来ているところで、

 

自分のセクシュアリティを

不特定多数の周囲にカミングアウトする

エネルギーなんて、

使いたくありません。

 

とは言え、です。

 

異性に恋する男性にとっては、

「お湯を堪能しながらリラックスする」

のが、銭湯や温泉の男湯に

期待している大部分かと思います。

 

その期待に比べれば、

ときめく(可能性のある)要素が

確実に1つ多くなるのは事実。

 

その点を考慮してみると、

平均してうれしさ2割増しくらいは、

確かにあるのかもしれません。

 

「同性に恋する僕は、

銭湯や温泉の男湯へ行くとうれしいのか?」

という問いに対する、僕の個人的結論。

 

天国と言えるほどの、

うれしさはない。

 

しかし、

2割増しくらいのうれしさなら、

あるのかもしれない。

 

と、言ったところですかね。

 

でももし、最初にお話しした、

カラダを晒すことへの悩みが

今も克服できていなかったとしたら、

 

全くうれしくないし、

むしろ、行きたくすらもない。

 

と、なっていたでしょう。

素直に「うれしい!」を実感できる場所は、他にある。

高雄のおすすめ観光スポット「西子灣」旗後砲台から眺める旗津海水浴場

と、ここまで考えて

思いついたのですが、

 

僕にとっては、

男湯に入りに行くよりも

もっと「うれしい!」度合いの

高い場所があります。

 

それは、「海」

 

ビーチでは、

みなさん水着にとことんこだわって、

ここぞとばかりの勝負スタイルで

海を満喫。

 

ビーチで水着をカッコよく

(キレイに、かわいく)着こなすために、

 

カラダを鍛えたり、

ダイエットに励んだりして、

やって来る方も

たくさんおられるわけです。

 

そういった、

「魅せる」意味合いを多少なりとも

含んでいる場であれば、

 

僕は安心して

(後ろめたさを感じる必要もなく)、

マッスル男子たちに

ときめくことができる。

 

それにそもそも僕は、

何も身につけていないよりも、

 

水着やアンダーウェア、

タンクトップなど、

何かしら身につけている男子の方に、

圧倒的にときめきを感じるタイプです 笑

 

カラダを晒したくなければ、

Tシャツを着たままでも楽しめますし、

 

そういう海ならではの

フリーダムな感じ、

すごくいいなあと思います。

まとめ

香川・仏生山温泉(天平湯)の男湯

今日は、

「同性に恋する僕は、

銭湯や温泉の男湯へ行くと

うれしいのか?」

 

という問いについて、

僕が考えたことをシェアしてみました。

 

僕という1人の人間でさえも、

過去と現在(しかもほんの数年前以降)で、

かなり心の持ち様が変わっています。

 

ですので、感じ方は

本当に人にそれぞれですし、

 

この問いに対する答えも、

人の数だけあるのではないかと

思います。

 

この記事はあくまで、

僕の個人的な考えですので、

その点はご了承いただきますように。

 

ちなみに、

冒頭で触れたポッドキャストとは、

 

『そうだ!ゲイにカミングアウト』

という番組の100回記念。

 

太田さんとみしぇうさん、

MCのおふたりのおしゃべりが

とても大好きで、

毎週欠かさず聴いてます!

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