台湾スーパーの調味料で和食は自炊できる?現地在住の僕がよく使うものを集めてみました。


台湾のスーパーで手に入る調味料「白醋」と「烏醋」

和食の要とも言える「さしすせそ」。台湾現地のスーパーで「あの調味料」は揃えられるのか、調べてみました。

こんにちは!台湾生活8年目に突入しました台北在住Mae(@qianheshu)です。

台湾は外食文化がとても発達している(上、おいしいお店が満載な)ため、ごはんは外で食べることが多いのですが、時々日本で慣れ親しんだ味が恋しくなるのも事実。

特に家庭料理は、日本のレストランが数多く進出している台北と言えども、外食でありつける機会は非常に少ないもの。

そんな時は、昨年キッチン付きのお部屋に引っ越したこともあり、自分で自炊をすることも増えてきました。

また、一緒に暮らしている台湾人ボーイフレンドに、日本で慣れ親しんだ味を試してもらえるのも、自炊ならではのいいところかなと思います。

そこで気になるのが、和食の味つけに必要な「調味料」のこと。

台湾現地のスーパーにて入手できるものだけで、和食の味を再現することはできるのでしょうか?

今日は、僕がよく利用している2大スーパー「全聯福利中心」「家樂福(カルフール)」の品揃えを例に、調味料についてまとめてみたいと思います。

 


台湾で注意したい「お酢」選び。名前は「酢」でも、あのソースが混じっている。

台湾家庭の必需品「大同電鍋(ダートン・ディエングオ)」で作った肉じゃが

日本には、

料理の「さしすせそ」というものがありますよね。

 

和食の味の要となる5つの調味料と、

それらを入れる順番を指しますが、

これに沿って一つずつ見ていきたいと思います。

 

「さ」は「砂糖」、

「し」は「塩」ですが、

この2つは台湾でも非常によく使われているので、

ひとまず置いておいて。

 

まず気になるのは、

「す」の「お酢」ではないでしょうか。

 

台湾のスーパーで手に入る調味料「白醋」と「烏醋」

台湾では、お酢は「醋」と呼ばれ、

とてもポピュラーな調味料の一つ。

 

スーパーに行けば、種類豊富に揃っているので、

困ることはまずないかと思います。

 

ただ、少し知っておきたいのが、

お酢の種類のこと。

 

台湾でよく見かけるお酢には、

大きく「白醋」「烏醋」の2種類があります。

 

台湾のスーパーで手に入る調味料「白醋(米醋)」

「白醋」は、

おなじみの透明なお酢のこと。

 

酢の物やお寿司、

お鍋のお供などに使うなら、

白醋が適しています。

※写真を撮ってから気づきましたが、
「白醋」と「米醋」も厳密には少し違うようですね。

 

台湾のスーパーで手に入る調味料「烏醋」

これに対して、

見た目が黒いお酢は「烏醋」

 

黒いので黒酢かと思いがちですが、

これは黒酢ではありませんので、ご注意を。

 

烏醋は、「ウスターソース」のことです。

 

写真にある烏醋も、

日本語で小さく「くろ酢」と書かれていますが、

成分を見てみると、タマネギやオレンジエキス、

ニンジンエキス、セロリなどが含まれていました。

 

僕もつい最近まで(!)、

お鍋屋さんに並んでいる烏醋を黒酢だと思って、

醤油と一緒に混ぜて使っていました。

 

「何か味が違うような…」と、

うすうす感じてはいたのですが、

これを知ってようやく合点がいった次第です 笑

 

日本で言う「黒酢」をお求めなら、

日系デパート内のスーパーまで

向かう必要がありそうです。

 

「醤油」は台湾にもたっぷり。ただし、「醬油膏」と「醬油」は別もの。

台湾のスーパーで手に入る調味料「醬油」

「せ」に当たる「醤油」は、

和食の中でも、最も大切な調味料と言って良いかと。

 

「海外では、入手が難しいのでは?」

と思われるかもしれませんが、

台湾には、醤油がとても豊富に揃っています。

 

もちろん、日本から輸入したものではなく、

台湾現地で醸造したもの。

 

素材にこだわって作られた醤油も少なくなく、

台湾料理でも、とても頻繁に使われています。

 

ただ、甘みが少し強めのものもあるので、

買う際には、砂糖の入り具合を

チェックしてみるのが良いかと思います。

 

台中の有名グルメスポット「第二市場」で食べた朝ごはんの蘿蔔糕

ちなみに、

台湾には「醬油膏」という調味料もあるのですが、

こちらはとろみがつけられた、台湾独自の調味料。

 

朝ごはんの蛋餅や、蘿蔔糕などを

食べる時によく見かけ、

出来上がったお料理にかけて食べる

ドレッシング的な使われ方が多いです。

 

台湾でも親しまれている「味噌」。淡色系味噌なら、現地スーパーでも楽々入手可能。

台湾のスーパーで手に入る調味料「味噌」

「そ」の「味噌」も、

醤油と並んで気になる調味料かと。

 

こちらも醤油と同じく、台湾のスーパーに行くと、

たくさん並んでいますので、楽々入手可能です。

 

ただ、ほとんどが「淡色系味噌」で、

「赤味噌」「白味噌」などはあまり見かけません。

 

味噌の種類にまでこだわりたい場合は、

やはり日系デパートなどへ

向かう必要はあるかと思います。

 

台北駅最寄りのグルメタウン・雙連のおすすめグルメ店「小良絆」の蔬菜味噌湯

台湾に来てから知ったのですが、

実は台湾にも「お味噌汁」はあって、

「味噌湯」の名前で親しまれています。

 

涼麵のお供や、お弁当屋さんのスープとして

よく見かけますので、もしお食事どころで発見したら、

ぜひ試されてみてください。

 


「さしすせそ」のその前に加える調味料。「料理酒」もしっかり揃う。

台湾のスーパーで手に入る調味料「料理酒」

ここからは、「さしすせそ」以外の

調味料のお話。

 

「さしすせそ」の前に

「さ・み」の2つを加える場合もありますが、

そのうちの「さ」は「料理酒」のこと。

 

料理酒も、台湾のスーパーでは、

ごくごく普通に並んでいる調味料の一つです。

 

我が家では、台湾のお米どころとして知られる

台湾東部のお米を使って作られたものを

使っています。

 

「みりん」風ならスーパーでも発見可能。「本みりん」なら日系デパートへ。

台湾のスーパーで手に入る調味料「味醂」

「さ・み」のもう1つ、

「み」は「みりん」のこと。

 

「これはさすがにないのでは?」と、

最初は思っていたのですが、

なんと台湾のスーパーでも

「味醂」と書かれた調味料は購入可能です!

 

ただし、この「味醂」は、

みりん風調味料であることがほとんど。

 

「本みりん」となると、

さすがに入手は難しく、

日系デパートなどに行かないと

手に入らないかも、という印象です。

 

台湾のスーパーで手に入る調味料「蜂蜜」

ちなみに、僕はいつも自炊する時は、

ネットで発見した情報を参考に、

代わりとして「蜂蜜」を使うことにしています。

 

入れすぎると、

甘みが強く出すぎてしまうこともありますが、

料理酒と合わせて適量を加えれば、違和感なく

みりんと同じような仕上がりを再現できるので、

重宝しています。

 

関連記事→【みりんってどんな調味料?みりんがないときの代用品をご紹介!|暮らしニスタ】

 

忙しい時の強い味方。「だしの素」は台湾限定風味も!

台湾家庭の必需品「大同電鍋(ダートン・ディエングオ)」で肉じゃがを煮込む

和食を作るとなると、

絶対に欠かせないのが「だし」

ではないでしょうか。

 

台湾には、昆布やかつお節、

干し椎茸なども揃っているので、

自分でだしを取るための食材は、

簡単に揃います。

 

しかし、だしを取るには、

少し時間がかかってしまうのが難点。

 

自炊をスピーディーにするために、

日本のご家庭でも、だしには

「だしの素」を使っている、

という方は少なくないのではないでしょうか。

 

「さすがに海外となると、そこまでの便利は期待できまい…」

 

と、思いそうになりますが。

ところが、です!

 

台湾のスーパーで手に入る調味料「烹大師」

台湾のスーパーでは、自炊のつよーい味方

「烹大師(ほんだし)」が、

驚くほど簡単に入手できてしまいます!

 

しかも、台湾では「干貝(ホタテ)」という

オリジナル風味も販売されており、

おみやげとしても人気。

 

もちろん、和食との相性も抜群ですので、

お料理好きの方はぜひ

購入されてみてください。

 


日本家庭の味と言えばカレーライス。「カレールー」は日本と同じものが簡単に買える。

台湾家庭の必需品「大同電鍋(ダートン・ディエングオ)」で作ったカレーライス

和食ではありませんが、

日本の家庭の味として外せないのが

「カレーライス」ではないでしょうか。

 

僕も小さな頃から、

家でカレーライスを食べて育って来たのですが、

実は台湾でも、日本と全く同じ味を

作り上げることができます。

 

台湾のスーパーで手に入る調味料「咖哩塊(カレールー)」

というのは、日本でもおなじみのブランドの

「咖哩塊(カレールー)」を、

スーパーで気軽に購入できるから。

 

しっかり炒めた玉ねぎをベースに、

大同電鍋でぐつぐつ煮込んで作ったカレーライスは、

僕の台湾人ボーイフレンドもお気に入りの一品です。

 

そして、カレールーだけでなく、

なんと「シチュールー」まで

しっかり揃っている台湾のスーパー。

 

これだけ日本と同じものが揃ってしまうなんて、

本当にありがたい限りです。

 

+1. 「納豆」はさすがにない… かと思いきや!

新竹の豪華ビジネスホテル「新竹福泰商務飯店 Forte Hotel Hsinchu」の朝食バイキング(納豆ごはん)

食料品については、

また改めてまとめたいと思っているのですが、

最近感動したことを一つだけ。

 

僕はつい1年ほど前まで、

台湾で「納豆」を食べるなんて

不可能だと思っていました。

 

日本独自の食材すぎて、

台湾の人が食べているのは一度も見たことがない。

 

確かに、日系デパートのスーパーまで行けば、

日本直輸入のもの買うことは可能ですが、

家の近くの現地スーパーでは手に入らないだろうと、

すっかり思い込んでいたのです。

 

ところが。

ある日、見つけてしまいました!

 

台湾のスーパーで手に入る食品「納豆」

「豆製品」コーナーばかりに

注目していたので気づかなかったのですが、

冷凍コーナーをふらふらしていると、

突然目に飛び込んで来た「納豆」の文字!

 

そう。冷凍されているものであれば、

台湾現地のスーパーでも入手可能だったのです!

 

しかも、日本製なのかと思いきや、

しっかり台湾製!

 

台湾で納豆が作られているなんて、

6年近く我慢していた身には、

涙モノの事実でした 笑

 

台湾のスーパー「家樂福(カルフール)」の会員カード

僕がいつも納豆を購入しているのは、

「家樂福(カルフール)」。

 

納豆が恋しすぎて

ホームシックになりそうな日本人のみなさん、

おられましたらぜひ

冷凍コーナーをのぞいてみてくださいね。

 

まとめ

台湾のスーパーで手に入る調味料「白醋」と「烏醋」

今日は、

台湾スーパーの調味料で和食は自炊できるのか

について、まとめてみました。

 

結論としては、

和食の自炊に必要な調味料は、

現地のスーパーでも、ほぼ問題なく揃います!

 

黒酢や、赤・白味噌、本みりんなどになると、

日系デパートなどへ足を運ぶ必要がありそうですが、

それ以外に関しては、家の近くだけでも、

とても簡単に入手できました。

 

ご近所にあるスーパーによって、

入手できる環境はそれぞれ異なるかと思いますが、

ご参考としてお役立ていただけるとうれしいです。

 

さて、この記事を書くに当たって、

いろいろ買い込んだので、

お家での自炊もがんばろうと思います 笑

 

とりあえず、今夜はカレーライスかな。

 

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