ローカルスイーツの味が、スーパーでも楽しめる!? 仙草、マンゴー、緑豆…などなど、台湾ならではの甘味が堪能できる箱アイスたちを集めてみました。
こんにちは!台湾グルメの食べ歩きが大好き(でしたが、コロナウイルスの影響でストップ中)な、台北在住Mae(@qianheshu)です。
台湾でコロナウイルスが流行して以降、自宅での食事が多くなっている、ここ数ヶ月。
以前であれば、食後に台湾デザートのお店へ行くなどしていたのですが、それが気軽にできない今は、台湾ならではの甘いものが、絶賛恋しいです 笑
最近、そんな甘味欲を満たしてくれているのは、スーパーで買える箱アイスたち。
ボーイフレンドがアイスクリーム好きで、よく買ってきていたのですが、それを一緒に食べているうち、いつの間にか食後には欠かせない存在となっております。
今日は、そんな毎日のデザートタイムに出会ったものの中から、僕のお気に入り箱アイス4つを集めてみました。
「これは台湾っぽいかも!」と、個人的に感じたものを選んでみましたので、台湾っぽい甘味を気軽に楽しみたい時など、ご参考いただけるとうれしいです。
1.【招牌仙草大冰棒】台湾スイーツチェーン・鮮芋仙の味がスーパーで買える!コクのある仙草の風味をアイスで楽しめます!
僕は、
数ある台湾スイーツの中でも
「仙草」が、指折りに大好き。
ぷるっと涼やかで、
後味にほんのりと苦みを感じる
仙草ゼリーに、
芋圓(タロイモ団子)や
紅豆(小豆)などを
トッピングしていただくのが、
お気に入りの食べ方です。
そんな、仙草の風味を
箱アイスで楽しめるのが、
台湾スイーツチェーン・鮮芋仙の
「招牌仙草大冰棒
(5本入 / 165元=約640円)」。
きっかけは、
レトロ感の漂うパッケージの
デザインに惹かれたから
だったのですが、
今やもう、
すっかりこの1箱の
とりこになっております。
ルックスは地味ですが、
侮るなかれ。
芋頭(タロイモ)風味の
白い層の中から現れるのは、
あま〜く風味づけされた、
仙草アイス。
コクがあって、
すっきりとキレの良い後味は、
コーヒーにも少し似ていますが、
ほんのりと海藻のような香りが
立ち上ってくるあたりは、
確かに仙草。
仙草アイスの中には、
コロッとかわいくカットされた
芋頭風味のゼリーも
散りばめられていて、
クニュっとした食感も、
アクセントとして
上手に効かされています。
細かい仙草氷の粒が
ギュッと集まったような、
シャリっと涼やか、
かつなめらかな口あたりが、
また格別です。
インパクトという意味では、
それほど強くないかもしれませんが、
うだるような暑さを
やさしく和らげてくれるような、
ひかえめで素朴な感じ。
そう言うところが、
愛おしくて
たまらなくなるポイントかな、
と、思います。
2.【蛋蛋冰(芒果奶酪)】ルックスがユニークなだけじゃない!ミルキー&フルーティ&なめらか食感に魅せられて、リピートの嵐到来中。
アイスクリームコーナーを
歩いていて、
「あっ!かわいい〜!」
と、思わず視線が止まった、
アイスクリームメーカー・雅方の
「蛋蛋冰
(4本入 / 119元=約460円)」。
この双子の目玉焼きのような
ルックスが、すごくユニーク!
「原味(起司鹹蛋黃)」と
「芒果奶酪」の2つのフレーバーが
あるのですが、
僕のお気に入りは、
マンゴーがパッケージの上で
ウキウキしている「芒果奶酪」です。
マンゴー×パンナコッタの
コンビネーションなんて、
想像しただけでも
至福ではありませんか!!!
アイスを取り出してみると、
パッケージのとおりの、
目玉焼きが登場。
白身は、ミルキーな
パンナコッタ風味、
黄身が、マンゴー風味に
なっています。
ふんわりと立ち上ってくる、
フルーティなマンゴーの香りが
たまらない!
まさに、
アイス「クリーム」の名に
ふさわしい、
とびっきりなめらかで、
とろけるような食感も最高!
この口どけをまた体験したくて、
何度も何度も
リピート買いしちゃってます。
マンゴー風味が楽しめる
ひんやりデザートが恋しい時に、
ピッタリの1箱です。
3.【綠豆牛奶冰棒】台湾スイーツに欠かせない「緑豆」がぎっしり!しぶいパッケージにも思わず納得の超素朴なアイスクリーム。
僕のボーイフレンドに、
アイスクリームのおつかいを
お願いすると、
食品メーカーの「義美」のものを
買って戻ってくる率が極高。
義美のアイスクリーム、
パッケージのデザインが
すごーく渋くて、
もともと、僕にとっては
「自ら進んでは買わないかな…」
という存在でした。
(新商品には、モダンでおしゃれな
パッケージのものも、たくさんあります。)
しかし、実際に食べてみると、
持ち前の素朴さに
がっちり胃袋を捕まれてしまい、
僕もすっかりファンに。
なぜ、彼が愛してやまないのか、
今なら100%理解できます。
義美のアイスクリームは、
どれもすごくおいしくて、
これまでたくさん
食べてきたのですが、
最近の感動作は
「綠豆牛奶冰棒
(5本入 / 82元=約320円)」。
台湾スイーツには欠かせない、
定番的存在である「緑豆」を使った
アイスクリームです。
驚くのが、
アイスクリームに敷き詰められた
綠豆の密度。
外見からでもしっかり見えるくらい、
綠豆が惜しげもなくぎっしり!
ベースとなっているミルクアイスも、
ミルクの風味は
しっかり香っているのですが、
甘さひかえめで、
あくまでも主役は緑豆。
噛めば噛むほどに、
豆そのものの食感と
甘味を堪能することができ、
味のバランスが素晴らしいです。
ドリンクスタンドや
夜市の屋台で買える「綠豆牛奶」を
そのまま凍らせたように、
この上なくシンプルで素朴。
「昔ながら」を貫くような、
パッケージの
しぶーいデザインの理由も、
食べてみれば大納得です。
4.【關廟鳳梨脆冰棒】台湾パイナップルのおいしさを、余すところなく。ガリガリ涼やかな食感がクセになるアイスキャンディ。
台湾でフルーツと言えば、
マンゴーを真っ先に
思い浮かべる方、
多いのではないかと想像します。
僕もマンゴーは大好きですが、
マンゴー以上に
台湾でよく食べているのが
「鳳梨(パイナップル)」!
日本に住んでいた頃は、
どちらかというと
好きではないフルーツだったのですが、
台湾に来てからは一変。
甘くて、フルーティーで、
芯まで食べられるほど柔らかくて、
おまけに口の中がヒリヒリしない!
台湾のパイナップルは
本当においしいので、
現地にお越しの際には、
ぜひとも1度お試しくださいませ!
そんな台湾パイナップル好きの僕が
スーパーで見つけた、
アイスクリームメーカー・杜老爺の
「關廟鳳梨脆冰棒
(5本入 / 125元=約490円)」。
緑、黄、赤の
コントラストが目を惹く、
派手派手なパッケージが
トロピカルで、
一層に興味をそそられます。
箱から取り出して、
袋を開けた瞬間から感じる、
パイナップルのさわやかな香り。
シャリっとひとくちかじってみると、
パイナップルジュースを
そのまま凍らせたかのような、
濃厚かつフルーティな香りが
ぶわっと広がります。
しかも、中には、
鳳梨酥(パイナップルケーキ)の
餡にも入っていそうな、
甘酸っぱいパイナップルの果肉も
ゴロゴロ!
まわりに敷き詰められている、
荒削りの氷の粒のガリガリ感がまた、
涼やかさをキリッと
際立たせてくれています。
最後のひとくちまで、
余すところなく
パイナップルのおいしさを堪能できる
「關廟鳳梨脆冰棒」。
僕のパイナップル欲を
しっかりと満たしてくれる、
暑い季節に最高の1品でございました。
まとめ
今日は、
台湾のスーパーで買える
箱アイスのお気に入り4選
を、ご紹介しました。
こちらでご紹介した
箱アイスたちはすべて、
「家樂福(カルフール)」にて
購入しました。
もしかすると、バラ売りで、
コンビニに並んでいるアイスも
あるかもしれません。
アイスクリームコーナーで
発見した際には、
ぜひ試してみてくださいね!
※記事中の日本円表記は1元=約3.9円で計算しています。(2021年8月2日現在)
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