台湾生活で特に気をつけたい4つのこと。交通事情以外にも、街歩きでは注意が必要です。


迷惑電話撃退アプリ「Whoscall」の画面

台湾の治安は良好ですが、現地生活ならではの注意点も。10年近く暮らしてきた中でのエピソードも交えつつ、アクシデントに巻き込まれないために、気をつけたいことをまとめてみました。

こんにちは!台湾在住も10年目を迎えました、Mae(@qianheshu)です。

台湾の治安は、日本にも負けないくらいに(むしろ日本より?)良好。

僕は、日常生活を送る中でそう感じてきましたが、だからと言って、何の注意もなしに暮らしていける、というわけでは、もちろんありません。

安全に心地良く生活していくためには、日本とはまた違った気をつけるべき点が、存在しているように思います。

ヒヤッとさせられること、関わって損したと思ったことも、正直これまでに何度も経験してきました。

今日は、台湾生活で特に気をつけたいと思うことを4つ、まとめてみたいと思います。

 


1.【交通事故】台湾の人口は、日本の約5分の1。しかし、交通事故数は日本より多い!

台北・九份「琉瑯路步道」出口に伸びる幹線道路

これは、今さら僕が

ここで触れるまでもないくらい、

 

台湾では

(特に台湾在住の外国人の間では)

非常によく語られていること。

 

かつ、日常生活で

絶対に避けては通れない、

非常に身近なこと。

 

台湾での「交通事故」には、

とにかく気をつけてください!

 

大事なことなので、

もう1度言います。

 

とにかく、

気をつけてください!

 

日本と同じ感覚で街を歩いていると、

台湾ではすごく危険です。

 

2020年の日本の交通事故数は

約31万件(※1)、

 

対して、台湾の交通事故数は

約36万件(※2)です。

 

関連資料

→ ※1 道路の交通に関する統計|eStat

→ ※2 交通事故統計快覽|道安資訊查詢網

 

台湾の人口は約2,300万人で、

日本のおよそ5〜6分の1で

あるはずなのに、

 

交通事故数は

台湾の方が多い
のです。

 

歩行者を優先しない、

方向指示器を出さない、

 

どう動きたいのか

不明瞭な運転をする、

 

後方確認なしで

突然車のドアを開ける…

 

僕は道を歩いている時、

路肩に駐車していた車が

目の前で突然ドアを開けたため、

 

正面からもろにぶつかり、

眼鏡が大きく破損したことが

あります。(眼鏡くらいで済んで良かった…)

 

台鐵台南駅前の横断歩道

また、横断歩道でも、

安心はできません。

 

信号だけを見て、

青になったからと

横断歩道を渡り始めると、

 

横からダラダラと走ってくる車や、

「まだ間に合う!」とばかりに、

猛スピードで突っ込んで来る車に

ぶつかられかねません。

 

信号だけでなく、

必ず左右を確認してから、

渡るようにしましょう。

 

花蓮・六十石山の一面に広がる金針花の葉とスクーター

また、台湾はスクーターが

多いことでも有名ですが、

 

スクーターが歩道に乗り上げてきたり、

時に歩道を走行してくる(!)

こともあるので、

気をつけましょう。

 

ちなみに、車やスクーター、

自転車だけでなく、

歩行者の動きにも注意。

 

周りを確認せずに

(時にスマホを見ながら!)

行動する人が多いので、

予想外の動きに気をつけましょう。

 

台湾の交通事情に関しては、

台湾在住ライターさんの

以下の記事でも触れられているので、

ぜひ合わせて読んでみてください。

 

関連記事 → 【台湾旅行解禁の前に知っておいてほしい 現地交通事情の深刻さ|YAHOO!JAPANニュース】

2.【迷惑電話&ショートメール】台湾で電話番号を持っている方は注意。迷惑電話撃退アプリを活用するのもおすすめ。

スマホのデスクトップ画面

台湾での日常生活の中で、

特に遭遇する頻度が高い、

もう1つのこと。

 

それは、「迷惑電話」

そして、

「迷惑ショートメール」です。

 

台湾の迷惑電話

(迷惑ショートメール)は、

とてつもなく多い。

 

台湾で生活するようになってからは、

本当に毎日のように、

電話もショートメールも

どしどしやって来るので、

 

届いてドキッとする感覚も

すっかり麻痺してしまいました。

 

電話はとにかく、

知らない番号から

かかってきたものには、

徹底して出ないこと。

 

ショートメールは、

どんな内容のものであっても、

 

利用した覚えのある

ブランドやサイト、

ショップのものであっても、

 

中のリンクを

絶対にクリックしないこと。

 

どうしても確認が必要な場合は、

メール内のリンクではなく、

 

自分で公式サイトなどに

アクセスし直してから確認すること。

 

少し面倒ではありますが、

安全のためのひと手間と考えて、

習慣にしておくのが

良いかと思います。

 

スマホのメッセージアプリ

僕のスマホに最近

一番よく届くのが、

投資に関するもの。

 

知らない番号から

ショートメールが届き、

 

「私、先日ご連絡した

証券会社の担当の者です。

LINE登録お願いします。」

 

と、言う内容のものが、

頻繁にやってきます。

 

それはもう、

「担当者何人おるんやっ!」

と、驚くほどに、です 笑

 

台湾で生活するようになってから、

とても頻繁に

 

「我が社(ブランド)を名乗った

電話やメールにご注意ください。」

のご連絡が届きます。

 

もはや、「個人情報は漏れるもの」

と思って、かかるしかない。

 

僕の身のまわりでも、

相当に懐を痛める事件に

巻き込まれてしまった方がいるので、

 

本当に他人事では

済まされないと思います。

 

迷惑電話撃退アプリ「Whoscall」の画面

台湾で生活するなら、

少なくとも迷惑電話撃退アプリ

「Whoscall」を、

インストールしておくのがいいかと。

 

完全にブロックできるわけでは

ありませんが、

 

迷惑電話の大部分には

「注意」が出るので、

 

不愉快な思いをすることが

グッと減ると思います。

3.【キャッチセールス】「カバンおしゃれ」も「加油」も、相手にしたらダメ。試供品の受け取りにも注意。

台北のおすすめLGBTフレンドリーホテル「路徒行旅 Roaders Hotel」デラックス・シングルルームの窓から眺める台北駅前の街並み

最近は、

コロナの影響もあってか、

あまり遭遇しなくなったような

気がしますが、

 

街を歩いていると、

時おり出くわす

「キャッチセールス」

 

本屋さんやMRT内で、

 

「そのカバンおしゃれだね!

どこで買ったの?」

 

などと言いながら近づいてきて、

 

連絡先を聞き出そうとする輩には、

これまで嫌と言うほどに

遭遇しました。

 

ものすごくフレンドリーに

話しかけてきて、

友達になろうとしてきますが、

 

そういう人たちはたいてい、

何らかの良からぬ企みが

ある人たち。

 

僕は、台湾に来たばかりの頃は(今も?)

まだお馬鹿さんだったので、

 

「台湾の人たちは

フレンドリーって聞いてたけど、

まさかここまでとは!」

 

などと思って、

危うく騙されそうに

なるところでした。

 

あとは、

 

「“加油!”って、

私に言ってくれる?」

 

と、言いながら

近づいてくる輩。

 

何かおもしろそうだなと思って、

「加油!」と返してあげると、

 

「これ、私がデザインした

オリジナルグッズなんだけど…」

 

と、明らかにセンスの悪い

文具を売りつけられそうになったり。

 

台湾の人たちが

いくらフレンドリーと言っても、

 

路上で知らない人に

気安く声をかけてくる人は、

やっぱり怪しいので注意です。

 

台北101展望台から眺める信義區の夜景

後は、街なかやデパートで

よく遭遇する

 

「ハロー!

あなたにプレゼント!」

 

などと言って、

コスメの試供品を手渡してくる人。

 

日本だと、

駅前などで配布していたりするものは、

受け取って終わり

になることが多いですが、

 

台湾では、

それだけでは済まないことが

多いです。

 

試供品を受け取ってしまうと、

お店へと案内されて、

長ーいセールストークを

聞かされる事になるので、

 

巻き込まれたくない方は

無視するのが無難。

 

僕は一度、

デパート内で迂闊にも

受け取ってしまい、

店に連れ込まれそうになったことが。

 

その時は、

「トイレに行くところだったので…」

と、逃げようとしたのですが、

 

「じゃあ、

ここ(トイレの入口)で待ってるから。」

 

と、居座られました。

 

あまりにしつこいので、

一旦トイレに避難し、

どうしようかと考えていると、

 

ちょうど、男子トイレのすぐ隣に

バックヤードへの入り口が。

 

怒られるかもと思いつつも、

店に連れ込まれるよりはマシなので、

 

セールスの彼女に見つからないよう

ソッと中へお邪魔して、

従業員出口から

こそっと逃げ出しました 笑

※デパート内のお店なので、
ちゃんとしたブランドではあったはずです。
おそらく。


4.【物乞い】身の上話で同情を誘う。最初の見た目や行動からは、判断が難しいのが厄介です。

新光三越から見る夜のライトアップされた台北駅

上の3つに比べると、

遭遇率は下がりますが、

「物乞い」してくる人にも注意。

 

僕が厄介だなと思うのが、

ただ「お金ちょうだい」と

すがってくるのではなく、

(そういう人もいますが…)

 

最初の見た目や行動からは

判断が難しいタイプ。

 

僕が一番最近遭遇したのは、

 

「〇〇まで帰るお金がないから、

立て替えてもらえないか?」

 

というもの。

 

そのおじさんは最初、

 

「ごめん。この辺に

教会があるかどうか知らない?」

 

と、道を尋ねてきました。

 

理由は定かではなかったのですが、

何か急ぎらしく、

 

とにかく一番近い教会へ

向かわなくていけないのだ、と。

 

台湾で生活していると、

道を尋ねられる場面は

本当に多いので、

 

僕はてっきりそのパターンかな、

と、思っていたのです。

 

しかし、

ここでスマホを取り出して、

調べてあげようとしたのが

間違いでした。

 

調べ始めたのを見計らって、

その時間を利用して、

自分の身の上話を始めるおじさん。

 

自分は身内がすでになく、

頼るところがない。

 

誰も助けてくれる人がおらず、

社会に絶望している。

 

実はカラダの調子も悪く、

普通の食事はもう食べられない…など。

 

そこで、ついにやって来た

決めゼリフ。

 

「でも、花蓮まで行けば

何とかなるんだ。

良かったら、交通費を

立て替えてもらえないか?」

 

教会を探していたはずなのに、

ようやく見つけた場所を

示してあげても、

全く興味を示さないおじさん。

 

「ああ、これは

人を捕まえる口実に

過ぎなかったのだな。」

 

と、悟りました。

 

適当にやり過ごして

逃げようとすると、

また身の上話に戻り、

同情を誘おうとするおじさん。

 

最終的に、

長々と相手をさせられるのが

面倒になったのと、

 

そのまま立ち去るのに、

いくぶん後ろめたい思いを

感じてしまい、

 

仕方なく500元(=約2,000円)

あげてしまいました…

 

「おお!ありがとう!

今度返すから、

連絡先を教えてくれ。」

 

と、言われましたが、

もう関わりたくないし、

 

教えた連絡先が怪しげな事に

使われたりしたら嫌なので、

丁重にお断りして退散。

 

結局、20分くらい、

捕まってしまっていました。

 

台湾・花蓮のおすすめ観光スポット「七星潭」の波打ち際

おじさんの話は、

もしかすると、

本当なのかもしれません。

 

しかし、

僕は路上で声をかけられて、

同様の話をし始める人に

何度も遭遇してきて、

 

仕方なくお金をあげたのも、

実はこの一度ではありません。

 

最後に連絡先を聞いて、

返そうという意思を(偽りでも)示す、

と言うやり口も、全く同じ。

 

真相はどうであれ、

とにかく路上で知らない人から

声をかけられたら、

 

警戒心を解かないことは

重要だと思います。

 

後ろめたい思いなんて、

感じる必要もないです、きっと。

まとめ

2019-2020年越し前の台北101

今日は、

台湾生活で特に気をつけたい

4つのこと

について、まとめました。

 

もっと細かなことについて

挙げ始めると、

まだまだたくさんありますが、

 

僕が思い浮かべたのは、

大きくは、このあたり。

 

繰り返しになりますが、

台湾では特に「交通事故」

あまりに身近で、

 

現地生活・観光に関わらず、

大いに関係してくることなので、

本当に気をつけてください。

 

僕も毎日のように、

ヒヤッとさせられる瞬間に

遭遇しているので、

 

道路を歩く時は、

日本での3倍は気を張っておいても

過剰ではないと思います。

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