ブログを6年書いて思う、ブロガーに向いていそうな6タイプの人。

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台南彩虹遊行(台南レインボープライド)2020の会場ブースにはためくレインボーフラッグ

僕が6年間ブログを書き続けて来られた理由。6周年に改めて振り返りながら、ブログを書くのに向いているかもしれない人ってどんなタイプなのか、考えてみました。

こんにちは!台北で現地採用の会社員として働いております、Mae(@qianheshu)です。

僕が書いているこちらのブログ『にじいろ台湾』は、今月で6周年。

「もうそんなに経ったかっ!」と、光陰の矢の如し具合には、驚くばかりです。

幸いなことに、今現在も飽きることなく、台湾での生活を楽しみながら、ブログを書き続けられています。

それにしても、なぜ今まで、途切れることなく続けてこられたのだろうか?

改めて振り返ってみると、ブログというメディアの特性が、僕の性格や考え方とうまくマッチしていたことも大きいのかな、と感じています。

今日は、僕自身「なぜ続けてこられたのか?」を考えながら、「もしかして、こういうタイプの方は、ブログを続けていくのに向いているかも?」と、思ったことをシェアしてみたいと思います。

あくまで、ブログを書き続けてきた1人の個人が感じていることとして、ご参考いただけますと幸いです。

 

目次

1. 財布の中身よりも、好奇心や興味が勝る。

台北の有名牛肉麵店「北芳園」の看板メニュー「添好運六寶牛肉麵」

好奇心を絶やさないこと、

普段からアンテナを貼っておくことって、

日常を楽しくする上で、

すごく大切なことですよね。

 

そして、

好奇心をくすぐられたもの、

アンテナでキャッチしたことを、

 

実際に自分の五感を使って、

試してみること。

 

そのためなら、

多少の出費の上下は気にならない。

 

お財布の中身よりも、

好奇心が勝るタイプの方なら、

 

題材を幅広く見つけやすいという意味で、

ブログを書いていくことに

向いているかもしれません。

 

例えば、

普段食べているごはんよりは

少し高いけれど、

 

気になるグルメのお店があったら、

入ってみる。

 

旅行へ行く時、

ちょっと高く感じても、

ワクワク度を優先して、

ホテルを選んでみる。

 

いつもなら

1パック50元のたまごを買うけれど、

 

どこが違うのか確かめたくて、

1パック100元のたまごを

1度買ってみる。

 

あるいは逆に、

いつも700元の化粧水を

使っているけれど、

 

「案外いいかも?」と、

100元の化粧水を試してみる。

 

金額の大小に関わらず、

自分の許容できる範囲で、

好奇心の方を可能な限り優先して、

楽しんでみる。

 

今になって振り返ってみても、

そうして得た体験って、

おもしろい思い出として、

 

案外心にのこっていたり

するんですよね。

 

そういう体験の積み重ねは、

ブログを書き続ける原動力に

なり得ると思います。

2. 話すのが苦手でも、伝えたい「何か」がある。

台南彩虹遊行(台南レインボープライド)2020の会場ブースにはためくレインボーフラッグ

僕は昔から、「話す」ことに

ものすごくコンプレックスを

持っています。

 

自分の声が好きでない

というのもありますし、

 

自分から話題を提供して

話を盛り上げたり、

自分の意見をシェアしたり、

というのが、大の苦手。

 

ただ、だからと言って、

相手に興味がなかったり、

意見がなかったりするわけでは

全くなく、

 

とにかく「話す」ことで

自分を表現するのが、

得意ではないのです。

 

その点、じっくり考えを深めながら、

時に後戻りして修正を加えながら、

 

自分のペースで表現できる、

「書く」ことは、

僕にはすごく合っていました。

 

「話す」こと特有の

リアルタイム感や、場の空気も関係なく、

 

自分が納得いくまで

自由に考えをめぐらせた上で、

伝えることができる。

 

ブログは僕にとって、

一番に自己表現ができている場所

だと思います。

 

「話す」ことが

メインのコミュニケーションとなっている

日常の中で、

 

自分の想いや意見をうまく伝えられず、

もやもやとしたものを感じている。

 

日常では、

オープンにしづらいことがあるけれど、

 

本当は社会や周りの人に向けて、

微力でも伝えたい「何か」がある。

 

そう感じている心の隙間に、

ブログという表現なら、

しっくりとはまってくれるかもしれません。

3. 何事も、コツコツと積み重ねるのが好き。

台湾の株式取引アプリ画面

僕は、黙々コツコツと

物事を続けるのは、

得意な方だと思っています。

 

大学生の時に借りていた奨学金は、

仕事を始めてから、

給料を毎月コツコツ貯金して、

2年ほどで全額返還。

 

台湾で暮らし始めてから

スタートした株式投資では、

デイトレード的な取引はせず、

 

株価などを見ながらコツコツと

ポートフォリオを形成中。

 

運動が大の苦手だったけれど、

ジムに通い始めて

カラダづくりの楽しさを知り、

 

週2回を4年ほど、

コツコツ続けています。

(現在はコロナの影響により、大ストップ中 泣)

 

ブログも、

これらと同じような面があって、

 

日々記事を書き足しながら、

コツコツ積み上げていくイメージ。

 

そのおかげで、

ブログを書いていなかったら、

全く接点を持てなかったであろう方たちと

出会えたり、

 

メディアでのライターのお仕事や

ラジオ出演の機会をいただけたり、

 

読者の方々から

さまざまなメッセージをいただけたり。

 

まだまだ達成できていないことも

たくさんありますが、

 

ブログをコツコツと

書き続けてきたからこそ、

得られたものも、

本当にたくさんあります。

 

そういった変化を実感できた瞬間に、

6年間書き続けてきて良かったと、

一番に感じます。

 

変化も結果も、

すぐには見えてこなくても、

自分を信じて、

コツコツと続けることができる。

 

そういうタイプの方は、

ブログを書いていくのに、

すごく向いていると思います。

4. パソコン作業が、苦ではない。

在宅勤務時の自宅のパソコン

もしも、

パソコンの前に座るのが

大嫌いなのであれば、

 

ブログには向いていないかも

しれません。

 

僕も、パソコンが

大好きなわけではありませんが、

 

グラフィックデザインという

仕事をする中で、

普段からパソコンに

慣れ親しんではいます。

 

なので、ブログを書いたり、

編集したりといった作業を

パソコンでこなすことにも、

 

比較的すんなりと

馴染むことができました。

 

ただ、最近では、

スマホだけで全てこなしてしまう方も

おられるそうですし、

 

パソコンに向かう以外の、

自分に合ったやり方を見つけられれば、

続けていくことも可能かもしれません。

 

僕も、ずーーーーーっと

パソコンの前に座っていると、

さすがに嫌気がさしてきますし、

 

できるだけ

パソコンの前にいる時間は減らしたい、

と、常々感じています。

 

その一環として、

効率は多少落ちるかもしれませんが、

ブログの下書きは

スマホで書くことが多いです。

 

ソファでゆったりしながらとか、

公園でベンチに座りながらとか、

時には台北の街角で立ちっぱなしで、

とか。

 

どこでも思い立った時、

気が向いた時に気負わず書けるので、

スマホでプチプチ文字打ちする時間も、

けっこう好きです。

5. ひとりの時間が、好き。

台北で台湾人彼氏と僕がルームシェアしている部屋の個室ベッド

これは、ブログに限らず、

ネットメディアで発信をしている人は、

みなさん体感していることかもしれません。

 

ネット上で公開されている、

一見キラキラで充実した生活を

送っていそうな記事や動画。

 

その背景にある、

想像以上に孤独な作業を…

 

もちろん、予算がしっかり取れる

メディアやYouTubeチャンネルを

持っていて、

 

チームで動いている方たちにとっては、

その限りではないかもしれません。

 

しかし、おそらく、

そういう方たちの中にも、

 

始めた当初は

自分ひとりだけのスタートだった、

という方も、

かなりおられるのではないかと思います。

 

僕のブログの場合で言うと、

 

題材探しに始まり、

取材(と、言うほど大したことはしていませんが…)

執筆、編集まで、

全てひとりで完結させることが多いです。

 

取材で誰かと

コミュニケーションを取ったり、

 

ブロガーの友人たちと

ワイワイ楽しみながら体験したり、

というのも時にはありますが、

 

大部分はひとりでの作業になります。

 

僕はもともと、

ひとり行動やひとり時間が好きなので、

ひとりで黙々と何かをこなすことは、

それほど苦ではありません。

 

むしろ、

それで生活が成り立つのであれば、

それもなかなか良さそうだなあ、

とすら思っているくらいです 笑

 

ただ逆に、

 

ひとりでいるのが寂しくて苦痛で、

誰かと一緒に過ごす時間の方が好き

という方は、

 

キツイと感じる場面も

多いかもしれません。

 

そういうタイプの方は、

先ほど触れたように、

 

誰かと一緒にチームで始めるのも、

ひとつの方法かな、

と、思います。

6. 負けず嫌い。

スポーツジムのダンベル

何事においても

そうかもしれませんが、

 

ライバル、

あるいは目標とする人がいることって、

大切ですよね。

 

正直に白状すると、

これまでブログを書いていて、

挫けそうになったことは、

決して一度や二度ではありません。

 

そういう時、

 

「負けたくない!」

「あの人は今もがんばってる!」

 

という気持ちが、

自分を奮い立たせてくれることも

あります。

 

ブログの文面から、

穏やかそうなイメージを

持たれることが多いですが、

 

いますよ、僕にもライバル。

 

ライバルが誰であるかなんて、

全く公にする必要はありませんし、

同じ領域の人である必要性もなく、

面識のあるなしも関係ない。

 

自分の心の中で、

「この人だ!」と感じた人を、

勝手に定めればいいと思います。

 

その人に追いつけるように、

負けないように、がんばる。

 

先ほども触れたように、

ブログに関連する作業は、

すべてひとりで進めることが

多くなります。

 

だからこそ、ライバルを見失うと

迷走してしまうこともあるので、

これは意外と大事なことだと、

日々感じています。

「書く」ことが好きかどうかは、あまり関係ない。

鉛筆を持つ手

ちなみに、僕は最初から、

「書く」ことが好きなわけでは

ありませんでした。

 

今でこそ、

「書く」ことにも楽しみを

見出せていますが、

 

もともとはむしろ、

苦手意識の方が強かったように

思います。

 

学生時代は、国語が一番の苦手。

 

毎度、作文の課題が出ると

おっくうで、重々しく

感じていました。

 

それでも、ブログを始めた当初は、

「伝えたい」想いの方が勝り、

下手ながらも文字を打ち続ける日々。

 

続けていると、

少しずつ苦手意識は薄れてきて、

徐々に書くことを楽しめるように

なってきました。

 

しかし正直、

今でも、真っ白な画面と向かい合うのは、

恐ろしいです 笑(壓力好大…)

 

真っ白でも

「スマホなら、画面が小さいから怖くない!」

というのも、

 

スマホで下書きしている理由のひとつ、

と、言えるかもしれません。

 

今になってみれば、

もともと「書く」ことが好きかどうかは、

あまり関係ないのかな、

と、感じています。

 

伝えたいことがある。

それを文字にする。

 

「何か」を伝えたい気持ちさえ、

強く持ち続けることができれば、

ブログもきっと続いていくはずだ、

と、僕は思います。

まとめ

福岡・中洲川端にあるおしゃれなおすすめホテル「THE LIVELY」のコワーキングスペース・LIVERALLYでパソコン作業

今日は、

ブログを6年書いて思う、

ブロガーに向いていそうな

6タイプの人
について、

シェアしてみました。

 

自分でつけた

この記事のタイトルですが、

 

改めて眺めてみて、

思ったことをひとつ、

最後に言っても良いですか?

 

僕、自分自身はまだ

「ブロガー」には、

とてもなり切れていない

と、思っています。

 

昔は、「ブロガーです!」

なんて言っていた時期もありましたが、

 

いろいろな出会いや情報に触れるに連れ、

自分をブロガーと名乗るのが、

なんだかおこがましい気がして…

 

現在の僕の中では、

 

毎日しっかり記事を更新して、

成果もきっちり出していて、

ブログをゴリゴリに

運営できるようになってこそ

「ブロガー」だなあ、と思っています。

(あくまで、自分に対してそう思っているだけですよ!
みなさんがどう名乗るかは、
みなさんなりの基準で良いと思います。)

 

なので、時々

「ブロガー」などとご紹介いただくと、

どこかソワソワしてしまって 笑

 

僕は、ブログを書いている人。

そのくらいが、一番しっくり来ます。

▼こちらの記事も、よくお読みいただいています!▼

→ デザイナーとして10年。仕事をして来て実感している5つのこと。

→ ブログとYouTubeの両方に挑戦して感じた4つのこと。記事執筆と動画制作はどちらが大変か?

→ 台湾で就職した僕はどんな仕事をしている?海外在住8年目の職場事情。

→ 台湾で現地採用として働くメリットは?台北で6年間会社員として勤めている僕が思う7つのポイント。

→ 台湾で転職。給料や昇進よりも大切なもののために環境を換えることにしました。

 

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