台湾での暮らしには、どんなアイテムが活躍してくれる?超便利なキッチン家電から、自炊に大活躍の調味料、台湾伝統コスメまで!身のまわりで見つけた「台湾っぽいモノ」を集めてみました。
こんにちは!台北在住も、まもなく丸8年になろうとしているMae(@qianheshu)です
僕にとっては、台北での暮らしは、日本と変わらないくらいにしっくりとくるもの。
日本と同じモノや味覚を見つけることは難しくなく、海外の街の中では、ギャップ最小限で生活ができる街ではないかと感じています。
一方で、現地で生活を送っていると、台湾ならではのアイテムも少しずつ増えてくるもの。
現地生活にピッタリの便利アイテムもたくさん存在していて、僕も台湾に来てから愛用し始め、生活に欠かせなくなったモノたちが、身のまわりに集まってきています。
そこで、今日は改めて、家&カバンの中を見まわしてみることに。
台湾人ボーイフレンドの持ち物も合わせて、台北生活で愛用中のアイテム7品をご紹介したいと思います。
1.【電鍋】台湾では「一家に1台」の超便利キッチン家電。日本の家庭料理とも相性抜群!
僕とボーイフレンドが
現在住んでいる部屋は、
キッチンはあるものの、
コンロはついていませんでした。
「危ないから、火を使ってはダメ」
という大家さんの意向からなのですが、
それでもやっぱり料理はしたい!
ということで購入したのが、
電気の力で調理ができる
「電鍋」です。
台湾の家庭には必ず1台はあるという、
超有名キッチングッズの電鍋は、
その簡単で万能な使い道に
驚くばかり。
お米を入れて
炊飯器としても使えますし、
煮込み料理、蒸し料理も、
火加減など気にせず、
スイッチを入れて放っておくだけで、
抜群のできに!
便利さにすっかり魅了されてしまい、
今や生活に欠かせない重要グッズとして、
大活躍してくれています。
我が家では、
小さい電鍋を炊飯用、
大きい電鍋を料理用と、
2台購入して使い分けています。
関連記事→【台湾家庭に欠かせない便利アイテム「大同電鍋」。日本料理との相性も抜群のお鍋を我が家ではこうして使っています!】
2.【烹大師 干貝風味】日本でもおなじみな自炊の強ーい味方!台湾限定風味のだしも、良い味してます。
台湾の料理にも、
「だし」は、とてもよく使われるもの。
スーパーに行くと、
日本でもおなじみの「ほんだし」が
売られていて、僕も自炊の際に
よく活用しています。
台湾では「烹大師」の名前で
親しまれているのですが、
実は台湾限定の風味も!
我が家では、台湾限定風味
「干貝風味(ホタテだし)」
を使っています。
このホタテだし、
日本の家庭料理に使っても、
とてもしっくりとくるお味。
煮物やお味噌汁とも
文句なしにマッチしてくれ、
すっかりお気に入りの調味料と
なっています。
最近では、
台湾のおみやげとしても、
人気の一品になりつつあるようですね。
関連記事→【台湾スーパーの調味料で和食は自炊できる?現地在住の僕がよく使うものを集めてみました。】
3.【電蚊拍】ちょっと怖いが、あれば重宝!電気の力で蚊を簡単に撃退できるラケット。
見た目はテニスラケットのような
こちらは「電蚊拍」と呼ばれる
グッズ。
台湾へお越しになったことのある方なら、
現地の方がこれを持って、
何やらブンブン振り回している姿に
遭遇したことがあるかもしれません。
「電蚊拍」は、
台湾では年中多い「蚊」を
撃退するためのもの。
取手のところについている
スイッチを押すと、
金属製ガットの部分に
電流が流れる仕組み。
これで蚊を捕らえると、
「バチバチバチーッ!!!」と、
小さな火花を上げながら(!)、
蚊を捕らえてくれるのです。
初めて「電蚊拍」の
すさまじい威力を目の当たりにした時は、
あまりに危なそうで、
家に置く勇気がなかったのですが、
使い始めると楽々すぎて
もう手放せない!
手でパチパチ退治していた時には、
戻れないと思います。
特に、僕のボーイフレンドは
蚊に刺されやすいので、
夜な夜なラケットを手に
部屋中を睨みつける姿が、
定番となっております 笑
4.【茄芷袋】愛用歴約8年!丈夫でかわいい台湾のお買いものバッグと言えばコレ!
台湾では、スーパーやコンビニで
お買いものをすると、基本的には
ビニール袋には入れてもらえません。
必要な場合は別途、
袋が必要な旨を伝えて、
ごみ袋としても使えるビニール袋を
購入するシステムになっています。
街で、ごみ袋をぷらぷらさせながら
現地の方が歩いている姿を
よく目にするのは、
このお買いものシステムのため。
必ずしも、
ごみを持ち歩いているわけでは
ありません。
つまり、お買いものの際には、
自分で買ったものを詰める
バッグを持っておくと便利!
僕はいつも「茄芷袋」という
バッグをカバンに忍ばせて
愛用しています。
台湾では、伝統市場へ
お買いものに行くおばあちゃんが
よく使っていることから
「おばあちゃんバッグ」
とも呼ばれている、こちらのバッグ。
緑、赤、青の3色のストライプが特徴で、
最近ではレトロかわいい雑貨として、
様々なカラーバリエーションも
登場してきています。
ナイロン性でとにかく丈夫なので、
もりもりに詰め込んでも
心配ご無用!
僕は、
台湾に暮らし始めた頃(約8年前)から
使っていますが、今も壊れることなく、
現役で活躍してくれています。
「茄芷袋」を使っていると時々、
「それ!すごく使いやすいでしょ~?」
「あら!復古風(レトロ)でいいわねえ~。」
などと、レジのおばちゃんに
話しかけられることもあります。
関連記事→【台湾人御用達!台北旅行で重宝する「三種の神器」とは?】
5.【菜瓜水】リーズナブルでバシャバシャ使える化粧水。ヘチマのナチュラルパワーを毎日のお手入れに。
僕はもともと肌が弱く、昔から
肌に何かしらのケアをすることが
習慣になっています。
幼い頃から肌のトラブルが
とても頻繁だったため(今もです…)、
残念ながら、お肌には
とても自信がありません。
お手入れに使うモノを変えると、
思わぬトラブルに見舞われることも多く、
自分に合ったものを探すのにも
ひと苦労です。
台湾に暮らし始めて
環境が変わったため、
現地でもいろいろな化粧水を
試してきました。
現在は「菜瓜水」という、
台湾伝統コスメを使うことで
落ち着いています。
「菜瓜水」は、
日本でいうヘチマ水と同等のもので、
台湾では、とてもポピュラーな存在。
しっとりと肌に馴染んでいく
ナチュラルなつけ心地と、
比較的お肌の調子も
安定しているのが、
愛用の決め手です。
リーズナブルなので
バシャバシャ使えますし、
持ち運びしやすいミニタイプも揃っていて、
すごく便利!
今のところ、
自分に一番合っているのはコレかなあ、
と思っています。
6.【綠油精】ひんやりスースー度合いがすごい!ハーブを濃縮したような独特の香りが特徴。
ここからは、
僕の台湾人ボーイフレンド
ご愛用の品2つをご紹介。
彼のカバンに必ず入っているのが、
「綠油精」という
台湾の有名アイテムです。
その名前の通り、
見た目はとことんに緑で、
ハーブを濃縮したような
独特の香りがします。
肌につけると、
ひんやりスースーとする、
つけ心地が特徴。
鼻詰まりの時や、頭が痛い時などに、
鼻の下やこめかみに塗って使います。
ですが、
「綠油精」のスースー度合いは
かなり強いので、
僕はあまり好きではありません。
そのことを知った彼は、
おもしろがって「綠油精」片手に
攻めてくることがあるので、
その時は部屋中を逃げ惑います 笑
7.【曼秀雷敦】日本でもおなじみ!台湾では「国民的万能クリーム」として親しまれる存在。
もう1点は、
「コレがないと生きていけないのでは?」
というくらい、彼がヘビーに
愛用している「曼秀雷敦」。
漢字で見ると「?」ですが、
日本でもおなじみの
「メンソレータム」のことです。
彼は使っているのは、
軟膏タイプのもので、
こちらも穏やかにひんやりスースーする
つけ心地。
(コスメもグルメも、
ひんやりスースーするものが彼は大好きです。)
先ほどチラリと触れましたが、
彼は蚊に噛まれやすいので、
かゆくなったところにぬりぬりするのが、
主な用途となっています。
ちょっとしたすり傷や
切り傷を作ってしまった時にも、
すかさず「曼秀雷敦」が登場して、
ぬりぬりされます 笑
最初は、彼が特別に好きなだけか
と思っていたのですが、
どうやら違うようで、
台湾では非常に支持率の高い
アイテムなご様子。
会社でも、同僚から
「メンソレータム、持ってたら貸して~」
と言われたことが何度もあり、
どうやら日本でいうオロナイン的な
「万能クリーム」として
親しまれているようです。
台湾では、何かあったら
とりあえず「曼秀雷敦」を塗りましょう 笑
まとめ
今日は、台北生活で愛用中の
アイテム7品をご紹介しました。
上でご紹介したアイテムの中には、
日本でも入手可能なモノもありますので、
生活の中で台湾を感じていたい方は、
ぜひ探してみてくださいね。
特に「電鍋」は、
日本の家庭料理とも相性抜群ですので、
一家に1台普及してほしいくらい、
イチオシの一品です!
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コメント
コメント一覧 (1件)
台湾の暮らし、なかなかいいですね!
将来留学してみたいです。