到着早々から気楽に観光を楽しむためには?旅先で恋人とケンカしないためには?旅行をスムーズに心地よく進めるために、心がけていることをシェアしてみます。
こんにちは!台湾国内旅行も海外旅行も大好きな、台北在住Mae(@qianheshu)です。
数年前まで、ひとり旅・ボーイフレンドとのふたり旅合わせて、2ヶ月に1回ほどのペースで旅行へ出かけていた僕。
コロナウイルス流行の関係で、ここ2年ほどは控えていましたが、最近はまた少しずつ旅行へ行ける環境が整ってきて、本当にうれしい限りです。
まだ一時帰国を含めた海外旅行には制限がありますが、まずは台湾国内のいろいろな街へと、再び出かけるようになってきています。
そうして、何度も旅を重ねてくると、少しずつ定着してくる、自分流の旅の心得。
よりスムーズに、気楽に旅を進めるために、どこへ行く場合でも必ず心がけるようになった習慣が、僕の中にも生まれてきました。
今日は、僕が旅行をスムーズに心地よく楽しむために、心がけるようになった5つのことについて、シェアしてみたいと思います。
1. 荷物はできるだけ、軽く、小さくまとめる。
![FICOUTURE(フィクチュール)リュックの側面](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2017/02/DSC05357-min.jpg)
僕は、旅行をスムーズに
楽しめるかどうかは、
「荷物」に左右される
部分が大きい
と、考えています。
荷物を持って歩くのは、
目的地に到着した日と、
帰路につく日。
目的地が複数ある場合は、
次の場所への移動日にも、
荷物を持ち歩くことに
なりますね。
あるいは、同じ街だけれど、
途中でホテルを変える、
ということもあるかも
しれません。
旅行日程の全体で考えれば、
持ち歩く時間は
決して多くはないのかも
しれませんが、
僕は荷物を持ち歩くのが、
とにかく嫌い。
カラダへの負担が
大きくなりがちで、
肩や腰が痛くなったり。
スーツケースを持っていると、
行動に制限が出てしまうことも
あるので、
途中で投げ出したくすら
なってきます 笑
![重いカバンを軽量化するために新調した持ち物「MUJI - 聚酯纖維雙拉鍊袋S」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/12/DSC02493-1024x768.jpg)
なので、旅に出る時は、
「いかに荷物を軽く、
小さくするか?」
を、心がけるように。
余計な服は持っていかない、
コスメや薬は必要な分だけ
小分けにする、
思い切って、
パソコンを持っていくのを
やめる、など。
海外旅行だと、
多めの買いものを
することも考えて、
やはりスーツケースを
持っていきますが、
国内旅行であれば、
僕は基本的にリュックひとつで
収めるようにしています。
2. 目的地到着後は、真っ先にホテルで荷物を預ける。
![高雄・市議會駅エリアのおすすめホテル「WO Hotel」のフロント](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/12/DSC01680-1024x768.jpg)
僕は目的地に到着したら、
まず真っ先に
宿泊先のホテルに向かいます。
チェックインの時間に
なっていれば、
先にお部屋へ入りますし、
まだチェックインには
早い時間でも、
ホテルのフロントで
荷物を預かっていただくように
しています。
まだ旅に慣れていなかった頃は、
チェックインの時間まで
荷物を持ったまま観光したり、
コインロッカーを探し歩いたり
していましたが、
重い荷物を持ったまま
歩き回るのは、
すごく疲れますし、
一時預けできる場所を
探す時間も、
ちょっともったいない。
思い切って、
ホテルのフロントで
聞いてみると、
チェックイン前でも、
荷物を預かってもらえることが
ほとんどでした。
![高雄・市議會駅エリアのおすすめホテル「WO Hotel」デラックスダブルをテーブルの後ろから](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/12/DSC01756-1024x768.jpg)
ホスピタリティが高いホテルだと、
お部屋の準備が整った時点で、
荷物をお部屋まで
運んでくださっていたことも。
到着早々から
思いっきり旅行を楽しむなら、
チェックインまで
時間があっても、
まずはホテルで相談してみると
良いかもしれません。
3. 現地での予定を、詰め込みすぎない。
![台湾の古都・台南のおすすめ観光エリア「安平」の路地裏](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2017/10/DSC08577-min-1024x683.jpg)
【「一人旅って、楽しいの?」国内・海外ひとり旅行が好きな僕は、〇〇を満喫しに行きます。】
の記事でも触れていますが、
ひとり旅に行く時、
僕は現地での観光プランを
立てることは、
滅多にありません。
先んじてやっておくのは、
交通チケットとホテルの手配だけ。
(あと、危険なエリアのチェックも。)
観光スポットの下調べは
一応はしますが、
基本的には、
その日の朝の気持ち次第。
何となく、
興味を惹かれた方面を目指して、
大まかに向かってみる、
という感じでしょうか。
その過程で、
たまたま観光スポットの
近くまで来れば、
「せっかくなので、
立ち寄ってみようか。」
くらいの心持ちで、
いつもいます。
![ベトナム・ハノイ旧市街の街並み](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2019/03/DSC03621-min-1024x768.jpg)
特に、初めて行く場所の場合は、
当てもなく歩いているだけでも、
目に入るもの全てが
おもしろかったりしますし、
街の生活風景に出会って、
少しでも現地の日常に
溶け込んだような気分が
体験できれば、それで満足。
プランを立てて巡った方が、
観光の効率は圧倒的に良いのは
重々承知ですが、
僕は旅先では、
効率も時間も気にせず、
フリーダムにふらふら
していたいのです 笑
![マレーシア・ジョージタウンで海を眺めるおじさん](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2015/10/IMG_4266-compressor.jpg)
ただし、
次のチャプターのお話にも
つながりますが、
ふたり旅になるとどうしても、
完全なるフリーダムは不可能。
ボーイフレンドとの旅の場合は、
出発前にふたりで、
旅行中にしたいことの
大まかな目安は立てておきつつ、
予定を詰め込みすぎないよう、
心がけています。
そして、
4泊以上の場合は、
予定が全くない「白紙の1日」を
確保しておくこと。
これがあると、
仮に訪れる予定だったところに
行く時間がなくなっても、
「まだ白紙の1日があるし、
別に今日無理に
行かなくてもいっか。」
と、心持ち
旅のリズムがゆっくりに。
そのおかげで、
2人ともが心地よく
過ごせることが、
幾度の修羅場(!?)を経て、
ようやく分かってきました。
4. それぞれが旅行に期待していること・役割を話し合っておく。
![マレーシア・ジョージタウン「リトルインディア」の街並み](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2015/10/IMG_4221-compressor.jpg)
最近はだいぶ少なくなりましたが、
以前は本当に、
たびたび勃発していました。
そうです。
ボーイフレンドとの修羅場、
つまり、ケンカです。
普段は仲が良いはずなのに、
2人で旅行に行くと、
なぜか旅先でケンカしてしまう方、
おられませんか?
僕たちの場合は、
「旅行に期待していることの違い」
が、ケンカの原因でした。
![ベトナム・ハノイ旧市街にあるトレインストリートのカフェで飲んだベトナムコーヒー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2019/03/DSC03597-min-1024x768.jpg)
僕は、せっかくの旅行だからこそ、
時間を気にせず、気の赴くままに
自由に過ごしたい。
ボーイフレンドは、
せっかくの旅行だからこそ、
ちゃんと計画を立てて
効率よく巡りたい。
考えがほぼ正反対なので、
旅行に行くとそれはそれは、
お互いにイライラすることが
多かったです。
ただ、
「旅ではこうしたい!」
また逆に、
「こういうことはしたくない!」
と、お互いの考えを
ぶつけていくうちに、
少しずつバランスが
取れるように。
最近は、
旅先でケンカになることも、
だいぶ減ってきた気がします。
(ケンカにもメリットはあるのかも 笑)
![台湾・澎湖空港の到着ロビー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC08682-1024x768.jpg)
また、旅行での
お互いの「役割」が
決まってきたことも、
スムーズに
楽しめるようになった
大きな要因かと。
僕は、交通チケットや
ホテルの手配など、
旅行前の準備。
ボーイフレンドは、
僕より言語が強いので、
現地でのやり取りなど、
旅行の最中の対応。
それぞれの得意・苦手を
踏まえつつ、
役割がはっきりしてくると、
トラブルも減って、
旅先でもめることが
少なくなったような
気がします。
旅先で修羅場を迎えがちな
カップルのみなさんの、
ご参考になりましたら
幸いです 笑
5. 旅行最終日は、日が沈む前に家へ帰り着く。
![台湾新幹線(高鐵)の車両](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC03145-min-1024x768.jpg)
みなさんは、旅の最終日、
どのように過ごしていますか?
僕は、
ホテルのチェックアウトを
終えたら、
そのまま帰路についてしまいます。
帰路の交通チケットも、
できるだけチェックアウトの
時間を基準にして、
手配することが多いです。
理想は、
「日が沈む前」に
家へ帰り着くこと。
最終日まで
みっちり予定を詰め込んで、
夜になってから
クタクタで帰宅すると、
僕はどうしても、
翌日へのモチベーションが
極端に下がってしまうのです。
そして、
疲れが取れないまま
翌日に挑むのは、
そろそろ体力的にもきつい 笑
まだ明るいうちに
家に帰り着いて、
荷解きを済ませたら、
夜は旅の疲れや
乱れたリズムを、
ゆっくり整える。
そうすると、
心にも余裕が生まれて、
翌日から普段通りの生活へと
スムーズに戻りやすい
気がします。
![高雄のおすすめ観光スポット「左營」龍虎塔](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_8362-min-1024x768.jpg)
僕とは逆に、
時間が許す限り、
旅先での思い出づくりを
最後までみっちりがんばる、
という方も、
たくさんおられるかと思います。
その満足感も
すごく理解できますので、
(そんな旅をしていた時期もありました。)
一概には言えないお話だとは
思いますが、
もし、旅行終わりの
「燃え尽き感」を何とかしたい
と、感じている方は、
「日が沈む前に帰宅」、
ぜひ1度試してみてください。
まとめ
![ソウルの有名スポット・梨泰院(이태원/イテウォン)の街並み](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC03346-min-1024x768.jpg)
今日は、
旅行をスムーズに心地よく
楽しむために心がけている
5つのこと
について、書いてみました。
旅のスタイルや心得って、
本当に人それぞれ。
同じ場所へ旅行に行っても、
人によって全く違う
感じ方になるのが、
すごくおもしろいですし、
だからこそ、
他の人の旅のお話って、
聞いてて楽しいのかも
しれません。
みなさんはひとり旅、
あるいは、
ふたり以上の旅をする際、
どんなことを心がけていますか?
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