ベトナム・ハノイ観光で体験して良かった8つのこと+次こそ挑戦したい3つのこと。

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ベトナム・ハノイ旧市街の街並み

ベトナム・ハノイへ旅行に来たら、どんなことが体験できる?実際に観光してみて良かったと感じていることをまとめてみました。

こんにちは!ボーイフレンドとベトナム・ハノイへと旅してまいりました台湾在住日本男子Mae(@qianheshu)です。

ベトナムへ旅するのは、今回が3回目。

前回までは2回とも、南部の都市・ホーチミンへの旅行だったのですが、今回は初めて首都・ハノイへと足を運んでまいりました。

出発前に旅情報をリサーチしていて感じていたのは、「見どころはかなり限られるのでは?」ということ。

4泊5日をハノイだけで過ごすと退屈するかなと心配になり、いざとなれば、郊外への観光も考えていたくらいでした。

が、実際に旅を始めてみると、ハノイの魅力にがっちり心を掴まれることに。

じっくり時間をかけて巡るのがすごくおもしろい街で、むしろ「たっぷり時間を取っておいて良かった!」と思える、充実の旅を楽しむことができました。

今日は、ハノイ観光で体験して良かった8つのことについて。

また、今回は体験できなかったけれど、次回以降ぜひ挑戦してみたいことも、一緒にご紹介しておきたいと思います。

 

目次

1. 「歴史ある街並み」の中を、気ままに散策。

ベトナム・ハノイ旧市街の街並み

僕たちが滞在したのは、ハノイの「旧市街」と呼ばれるエリア。

 

歴史ある建物がそのまま、

あるいは屋内がリノベーションされて今も使われており、

至るところでフォトジェニックな街並みに出会うことができます。

 

ベトナム・ハノイ旧市街のカフェのある街並み

この雰囲気は、どことなく台湾の古都・台南にも似ている感じ。

 

車1台通るのがやっとなほどの細道が、くねくねと伸びていたり、

そんな細道の中に、思わぬおしゃれスポットが登場したり。

 

昔ながらの趣を生かしたお店や住宅が

隙間無く並ぶノスタルジックな風景に、

初めての滞在ながら、何故か懐かしさを感じてしまう不思議な街です。

 

ベトナム・ハノイ旧市街のビアホイ通り

東南アジアらしい混沌とした空気も漂う中を、

目的も決めずふらふらと歩いているだけでも、

次々に新しい発見に出会えてすごく刺激的。

 

旅行中は足の疲れも忘れて、夢中で歩き回っていました。

 

2. 街じゅうに佇む「廟」で、ハノイ市民の信仰に触れる。

ベトナム・ハノイ旧市街で出会った廟の入り口

「台南と似ているな」と思った理由は、

古き良き街並みに関してだけではなく、

街の至るところに「廟」があるのも、その一つ。

 

カラフルでド派手で、

時には電飾ビカビカで存在感がハンパない台湾の廟。

 

それに対して、ハノイの街に佇む廟は、

レンガ瓦の屋根に、淡いブルーやイエローの壁、

時に屋根の装飾にゴールドのアクセントが効かされた、

シンプル目の外観。

 

入り口の門には、かつてベトナムでも使われていた

「漢字」が彫り込まれているのですが、

台湾人ボーイフレンド曰く、台湾では見かけない漢字も多々あるそうで、

興味津々で見入っていました。

 

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「文廟」の入り口

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「文廟」に祀られる神様

廟の敷地内にお邪魔してみると、

神様の前に大きな香炉が置かれているのは、台湾と同じ。

 

祀られている神様は廟によって、仏さまだったり、

かつての皇帝さまだったり、孔子さまだったりと、

様々なスタイルがありました。

 

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「文廟」の屋根

ベトナム・ハノイ旧市街の廟に植わる柑橘類の木

巨大な文旦のような柑橘系のフルーツが植わっていることが多いのは、

おそらく縁起物かと想像します。

 

ベトナム・ハノイ旧市街にある廟の敷地内

テーブルに茶器が置かれている廟もあったりしましたが、

廟の中でお茶休憩をすることもあるのでしょうか。

 

ホーチミンの街では、廟をほとんど見かけることがなかったので、

ハノイ観光ならではの新鮮な体験でした。

 

3. 美食の都・ハノイで、「ローカルグルメ」を食べまくる。

ベトナム・ハノイ旧市街のローカルグルメ店でいただいた麺料理

ハノイは、ベトナムの「美食の都」。

 

ホーチミンと比べて、明らかにグルメ店密度が高く、

街のあちこちから美味しそうな香りが漂ってきます。

(これも台南にそっくりですね。)

 

そして、僕たちのハノイ旅行一番の目的も「食」。

 

ひたすら街を歩き回ってお腹をすかせて、

とにかく気になったものを食べてみる、

ということを繰り返しておりました 笑

 

ベトナム・ハノイで食べた牛肉フォー「フォー・ボー」

ベトナム・ハノイのタイ湖エリアで食べたお米麺「ブン」

お米麺の「phở(フォー)」や「bún(ブン)」は、

滞在中何度食べたか分からないほど。

 

ビーフの「phở bò(フォー・ボー)」、

チキンの「phở gà(フォー・ガー)」、

パリパリの揚げ春巻を合わせる「bún nem rán(ブンネムザーン)」。

 

たっぷりのハーブを載せながらいただくハノイのお米麺は、

あっさり味で何杯でもいけちゃいます。

 

ベトナム・ハノイ旧市街で出会った串刺しドーナツ

ベトナム・ハノイ旧市街で出会ったおもちデザート

おばちゃんがザルに抱えて売っていたドーナツらしきものや、

台湾にもありそうな、おもちっぽい謎のぷにぷに菓子。

 

路上で売られていたスナック類は、散策のお供に堪能しました。

 

ベトナム・ハノイ旧市街の美味しいレストラン「Chusa」の春巻きプレート

ベトナム・ハノイ旧市街の美味しいレストラン「Chusa」の牛肉炒め麺

ベトナム・ハノイ旧市街の美味しいレストラン「Chusa」のレモングラス風味チキングリル

リーズナブルなローカルグルメの他に、

ちょっとリッチなレストランにも行ってみた今回。

 

足を運んだのは、

ハノイ大教会(セントジョセフ大聖堂)の近くで見つけた、

「Chusa」というレストラン。

 

前菜にメイン、ご飯類、麺類、デザート、ドリンクまで、

ベトナムらしさ満点のメニューが勢ぞろい。

 

おしゃれなアレンジも効かされていて、

目にも美味しいお料理を、ゆったりと楽しませていただきました。

 

僕たち2人とも、こちらのレストランがあまりに好きすぎたので、

旅行の締めにもう一度足を運んだほど、

今回一番のお気に入りとなりました。

 

ハノイ大教会周辺へお越しの際には、

ぜひ立ち寄られてみてください。

 

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「ハノイ大教会」の外観

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「ハノイ大教会」の屋内

ちなみに、教会の中にもとても神秘的な空間が広がっているので、

お見逃しなく。

 

▼今回立ち寄ったお店▼

Chusa
Address:22 Ấu Triệu, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nội
営業時間:10:00~22:00
TEL:+84-24-2248-6333
Facebook:https://www.facebook.com/chusavn/
Web:https://chusa.vn/

 

4. 「おしゃれカフェ」で、ベトナムコーヒーを堪能。

ベトナム・ハノイ旧市街にあるトレインストリートのカフェで飲んだベトナムコーヒー

ベトナムと言えば、忘れちゃいけないのが「ベトナムコーヒー」。

 

ベトナムのコーヒーは、エスプレッソをさらに濃縮したような、

とびっきり濃厚な風味が特徴。

 

これまたとびっきり甘いコンデンスミルクと、たっぷりの氷を加えていただく

「Cà phê sữa đá(カフェスアダー)」をクイっと一口飲むと、

「ああ、ベトナムに来たのだな~」という実感が湧いてきます。

 

ベトナム・ハノイ旧市街にあるカフェ「Độc café」の店内

ベトナム・ハノイ旧市街にあるカフェチェーン「cong caphe」の店内

古い建物が数多くのこるハノイには、チェーン店、個人店問わず、

レトロな魅力を生かしたおしゃれなカフェもたくさん!

 

手書きの油絵や、色鮮やかな鮮花をアクセントに、

アートな雰囲気漂う空間でまったり過ごすのも、

ハノイならではの楽しみ方ですね。

 

台湾で言えば、

古民家カフェがたくさんある台南に似ているかもです(←またか…)

 

しつこいようですが、台南がお好きな方なら、

ハノイは本当に心から満喫できると思います 笑

 

ベトナム・ハノイ旧市街にあるトレインストリート

そして、線路の真横でコーヒーをいただける、

人気スポットへも行ってみました。

 

このレールは、南はホーチミンまでつながる2600kmもの長さを誇る

「ベトナム統一鉄道」。

 

しかし、終点のハノイ駅まで列車が入ってくることはあまりないようで(!)、

普段は入り放題、歩き放題。

(一駅先の「ロンビエン駅」の方が、主に使われているようです。)

 

線路沿いは市民の生活の場ともなっていて、

レールの真横で揚げ物に精を出すおばちゃんや、

犬の散歩をするお兄さんなどの姿も。

 

ノスタルジックな写真が撮れるということで、

ツアーらしき観光客も次々とやってきていました。

 

ベトナム・ハノイ旧市街にあるトレインストリートのカフェ

電車の来ない鉄道をのんびり眺めながら、アウトドアでいただくコーヒー。

ヒマワリの種をかじりながら、ハノイ式でいただきましょう。

 

▼今回立ち寄ったお店▼

Cộng Cà Phê(Cầu Gỗ)
Address:116 Cầu Gỗ, Hàng Đào, Hoàn Kiếm, Hà Nội
営業時間:7:00~23:30
TEL:+84-91-181-1149
Web:http://congcaphe.com/
Facebook:https://www.facebook.com/CongCaphe/

 

Độc café
Address:119 Triệu Việt Vương, Bùi Thị Xuân, Hai Bà Trưng, Hà Nội
営業時間:7:00~23:00
TEL:+84-96-850-3502
Facebook:https://www.facebook.com/doccafe119/

 

Hanoi Street Train(coffee 74)

 

5. 「ハノイ2大湖」の周りをお散歩。

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「ホアンキエム湖」

ハノイには「ホアンキエム湖」と「タイ湖」という、

二つの有名な湖があります。

 

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「ホアンキエム湖」エリアにある百貨店

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「ホアンキエム湖」の歩行者天国

ホアンキエム湖周辺は、カフェやショップ、百貨店などか数多く立ち並ぶ、

ハノイの街の中でも特に賑やかな界隈。

 

週末には周辺道路が封鎖されて歩行者天国になり、

夜遅くまで友達同士やカップル、家族連れで、

ものすごい人出になります。

 

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「ホアンキエム湖」の歩行者天国に並ぶ子供用ミニカー

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「ホアンキエム湖」の歩行者天国でミニカーに乗る男の子

お子様向けの乗れるミニカーのレンタルが盛況なようで、

夜な夜なたくさんの子供たちが、

道路真ん中でブイブイ言わせておりました 笑

 

 

湖のほとりは、激しめ(?)のダンスを楽しむおばちゃんグループや、

水辺やベンチに腰掛けておしゃべりにふける人、

ただただぼーっと過ごす人、ランニングに精を出す人たち。

 

思い思いに時間を過ごす、市民の憩いの場となっていました。

 

ベトナム・ハノイのタイ湖にある観光スポット「鎮国寺」の外観

ハノイの街の北部にある湖・タイ湖まで来ると、

周辺はかなり閑静な雰囲気に。

 

カフェのテラスに腰かけて、のんびりと過ごす現地の人たちに混じって、

時間を気にせずにリラックスするのが、このエリアには似合いそうです。

 

ベトナム・ハノイのタイ湖にある観光スポット「鎮国寺」の塔

タイ湖には、ハノイ最古のお寺と言われる

「鎮国寺(Chùa Trấn Quốc)」もあり、

観光客だけでなく、地元の人も続々とやって来ていました。

 

仏さまが鎮座するのっぽな塔と、穏やかな湖の織りなす風景がまた、

南国っぽい情緒があって素敵です。

 

ベトナム・ハノイにあるタイ湖エリア周辺の街並み

ただ、ホアンキエム湖と違い、

タイ湖は旧市街が数十個も収まりそうなほどとてつもなく大きいので、

ぐるっと一周するなら、何らかの足が必要かと思います。

 

6. MIV(Made in Vietnam)な「洋服ショッピング」。

ベトナム・ハノイ旧市街にあるカジュアルファッション店「VIET BROTHERS」の外観

ベトナム旅行の楽しみとして「ショッピング」を挙げる方は少なくないはず。

 

ベトナム雑貨と言えば、木や竹など素材の持ち味が生かされていたり、

ちょっぴりキッチュな色使いだったり、

細やかな刺繍や筆入れがされていたり。

 

物欲がコチョコチョとくすぐられる、

食器や小物類のお店がたくさんあるのが魅力ですよね。

 

でも、僕とボーイフレンドには、

雑貨以外にベトナムでぜひ見てみたかったものが他にありました。

 

それは、MIV(Made in Vietnam)の「洋服」!

 

特に、台湾のNETのような

「カジュアルファッションのお店がないかな」と、ずっと気になっていました。

 

ベトナム・ハノイ旧市街にあるカジュアルファッション店「M2」の外観

そして街歩きの途中で見つけた、ベトナムのカジュアルファッション店。

 

さすがはアパレルの製造拠点が集まっているベトナムというだけあって、

隙間なくぎゅうぎゅうにハンガー掛けされている洋服がたっぷり。

 

ベトナム人の体型に合わせてか、

シルエットが心持ち細身で小ぶりのものも少なくなく、

同じく細身の僕としては、かなり心ときめく空間でした。

 

ハノイ男子が来ているっぽい、

ちょっぴり地味なカラーリングのポロシャツや、

逆に派手派手なYシャツなども勢ぞろい。

 

ただ結局、気に入ったデザインに出会えず、

購入には至りませんでしたが、見ているだけでもすごく楽しかったです。

 

カラダの線が細くて、普段洋服探しに苦労されている方は、

ベトナムでピッタリサイズの洋服が見つかるかもですよ。

 

▼今回立ち寄ったお店▼

M2(Điện Biên Phủ)
Address:22, Điện Biên Phủ, Điện Bàn, Ba Đình, Hà Nội
営業時間:8:00~22:30
Facebook:https://www.facebook.com/M2thoitrang/

 

CANIFA(Bà Triệu)
Address:29 Bà Triệu, Tràng Tiền, Hoàn Kiếm, Hà Nội
営業時間:8:00~22:00
Web:https://canifa.com/
Facebook:https://www.facebook.com/canifa.fanpage/

 

Trug Tâm Kinh Doanh Thời Trang Vinatex
Address:25 Bà Triệu, Hàng Bài, Hoàn Kiếm, Hà Nội
営業時間:9:00~22:00
TEL:+84-24-3856-0768

 

7. 「オペラハウス」で、サーカス鑑賞。

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「オペラハウス」の外観

僕のボーイフレンドは、クラシック音楽が大好きで、

「ハノイでぜひ行ってみたい!」と、

主張してやまないスポットがありました。

 

それは、「オペラハウス」。

 

ホアンキエム湖から歩いて7分ほどのところにある、

ハノイのオペラハウスは、

パリの「オペラ・ガルニエ」を模して建てられたそう。

 

この建物だけみれば、

ここがハノイであることを忘れそうになるくらい、

ヨーロッパな雰囲気が漂います。

 

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「オペラハウス」で鑑賞できるバンブーサーカス

ただ、建物内を見学するなら、パフォーマンス鑑賞用のチケット購入が必要。

 

僕たちが訪れた時には、「バンブーサーカス」という、

竹を使った雑技のパフォーマンスがあったので、

翌日夜の公演分を購入して入館してみることにしました。

 

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「オペラハウス」のホール

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「オペラハウス」のホール天井

ホール内に入ってみると、こちらも外観に負けないゴージャスな造り。

 

ゴールドの飾り縁が施されたステージに、

きらびやかなシャンデリア、天井には淡いブルーで空が描かれていました。

 

真っ赤なチェアがずらりと並んだ、

気品満点の空間に、思わずため息が漏れます。

 

そして、サーカスの上演時間。

 

正直に言って、主な目的はオペラハウス内を見学することだったので、

パフォーマンス自体にはあまり期待していませんでした。

 

…が、このサーカスがこれまた圧巻。

 

ステージから飛び出んばかりにギュンギュン空中を飛び回る空中雑技に、

バランスのとりにくい竹の上での軟体雑技。

 

高さ10mはあろうかという、

十数本の竹を使って織りなされる幾何学模様が、

一瞬一瞬で変わっていく美しさ。

 

サーカスとアートが融合した、

非常に完成度の高いパフォーマンスに、

60分驚きの連続でした。

 

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「オペラハウス」で鑑賞できるバンブーサーカスのキャストたち

このオペラハウスでの公演鑑賞は、

今回のハノイ旅行でトップクラスに印象にのこっているものの一つ。

 

建物鑑賞、サーカス鑑賞、強靭な肉体を有する

ベトナムイケメンパフォーマー鑑賞に(笑)、

すごくおすすめです!

 

▼公演の予告篇はこちら▼

 

8. ハノイのナイトライフは、オープンでおしゃれな「ゲイバー」で体験。

 

ハノイ滞在最後の夜には、

ハノイのナイトライフをちょっぴりのぞきに行きました。

 

足を運んだのは、

ホアンキエム湖の近くにあるハノイの有名ゲイバー「GC Bar」。

 

と言っても、特にレインボーフラッグなどが飾られているわけではなく、

言われないと全くわからないくらい、周りのお店と変わらない外観。

 

女性の店員さんも何人かおられて、

どちらかというとミックスバーに近い感じでしょうか。

 

店内には、表通りに面した大きな窓があって、

セクシュアリティを問わず誰でも気軽に立ち寄れるオープンさが魅力。

 

ライトアップされたボトルがずらーっと並ぶカウンターが

すごくおしゃれで、ムードも満点です。

 

欧米系のお客さんが大多数で、

常連さんらしきベトナム男子の姿もちらほら。

 

カウンターにいるマスターや店員さんとおしゃべりして仲良くなって…

 

という、日本でよくある感じのスタイルではないので、

友人同士やカップルで、カフェ感覚で立ち寄るイメージで

来られるのがよさそうです。

 

ちなみに、台湾のゲイバーも、

このハノイのバーと同様のスタイルのところが多いですね。

 

僕もボーイフレンドと一緒に「あの子かわいい~」などど、

二人で盛り上がりながら、

ピースフルにハノイの夜を過ごさせていただきました 笑

 

▼今回立ち寄ったお店▼

GC Bar
Address:5A Ngõ Bảo Khánh, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nội
営業時間:17:00~0:00
TEL:+84-93-623-3263

 

+次こそ挑戦したい3つのこと。

配車アプリGrabで、「バイクタクシー」に乗ってみる。

ベトナム・ハノイ旧市街で出会った配車アプリGlabの運転手

ハノイの街には「Grab」というロゴの入った、

緑色のユニフォームを着た人たちをたくさん見かけました。

 

これは、主に東南アジアで使われている配車アプリの名前。

 

アプリ上から現在地と目的地、車種などを選択するだけで、

すいーっと行きたいところまで到着できる便利ツールです。

 

お会計も明朗なので、

ベトナム旅行でよく耳にする「ぼったくられた…」という心配も不要。

 

言葉が分からなくても使いやすいので、

旅行者にはとてもありがたいツールかと思います。

 

僕たちも旅行中に一度、Grabでタクシーを利用したのですが、

おもしろいなと思ったのが「バイクタクシー」も利用できること。

 

バイクなので一人乗りにはなってしまいますが、

ハノイのバイクの波の中をこちらもバイクに乗って移動。

 

というのは、なかなかにスリリングで楽しそうだな、と密かに憧れています 笑

 

関連記事→【ベトナムのタクシー移動はGrab(グラブ)で!メリットと使い方まとめ|まくろのブログ】

 

「テーラー」で、オーダーメイドのスーツを仕立てる。

ベトナム・ハノイ旧市街にあるテーラーのショーウインドウ

ハノイの街を歩いていて気づいたのが、「テーラー」の多さ。

 

ショーウインドウには、良質そうな生地で仕立てられた

カッコいいスーツが並んでいて、

ベトナム男子のオシャレへのこだわりを感じられます。

 

僕が「自分も作ってみたい!」と思わずにはいられなかったのが、

そのサイズ感。

 

小柄で細身なベトナム男子の体型に合わせて、

日本や台湾で見かけるスーツ以上にフィット感のある仕上がりに、

グッと心を掴まれました。

 

ただし、スーツを日常的に着るような仕事をしていないため、

作ったところで着る機会がない…

 

もし今後、

フィット感抜群のセクシーでカッコいいスーツを作りたくなったら、

ぜひハノイのテーラーを利用してみたいです。

 

「鉄道」に乗って、ハノイ近郊へお出かけしてみる。

ベトナム・ハノイの鉄道駅「ハノイ駅」

ハノイの旧市街に面するように、

ベトナム統一鉄道の「ハノイ駅」があります。

 

この鉄道を利用すれば、ハノイ近郊の街へはもちろん、

ホーチミンまでベトナム縦断も可能です。

 

ただ、国を縦断する一大鉄道であるにも関わらず、

本数は驚くほどに少数。

 

特に、終点のハノイ駅まで入ってくる列車はあまりないようで、

平日などは日に二本ほど(!)しか通らないようでした。

 

後から調べてみると、この鉄道はかなり古いものらしく、

速度も最高で時速70kmほど。

 

ホーチミンまで行こうとすると、乗りっぱなしでも、

なんと34時間(!)近くもかかるらしいです。

 

なるほど、道理で駅構内に人がほとんどいなかったわけだ…

 

しかし、逆にそのゆるっとした感じで巡るベトナムもおもしろそう!

 

ホーチミンまでは行けなくても、

ぎりぎり日帰りできるくらいのところへの列車旅を、

次回はぜひ体験してみたいなと思いました。

 

まとめ

ベトナム・ハノイ旧市街の観光スポット「ホーチミン廟」

今日は、ベトナム・ハノイ旅行で体験して良かった8つのこと

+次こそ挑戦したい3つのことについてご紹介しました。

 

観光名所だけに絞って考えるのであれば、

ハノイは確かに2日もあれば、

すべて見終えることのできる街かもしれません。

 

しかし、この街の真の魅力は、

観光スポットの外にあると、僕は思います。

 

路上の小さなプラスチックの椅子に腰掛けてのんびりいただくコーヒーとか、

適当に入ったローカルグルメ店で出会った感動的においしいフォーとか。

 

どうやって渡ればいいのか途方に暮れる、

信号機無しのとてつもない交通量の道路とか、

ベトナム男子のキュッと引き締まったシャツの着こなしとか。

 

現地の日常生活を観察すればするほど奥が深くて、味の出てくる街。

 

それが、ハノイの一番のおもしろさではないかな、

と旅の終わった今感じています。

 

ゆっくり時間をかけて巡るのがとても楽しい街ですので、

ハノイ旅行をご計画中の方はぜひ、

ゆるめ(?)のプランでお出かけされてみてください。

 

ハノイ旧市街ど真ん中の観光に便利なおすすめホテル「Hai Bay Hotel」玄関側から見たエグゼクティブ・ダブルルーム

今回のハノイ旅行では、旧市街にあるブティックホテル

「Hai Bay Hotel」に滞在させていただきました。

 

木目をベースにしたクラシカルで清潔ピカピカなお部屋と、

スタッフさんのフレンドリーな対応が、とても印象的。

 

旧市街ど真ん中で観光に便利なロケーションも、

非常に重宝しました。

 

滞在時の様子や感想については、

【ハノイ観光におすすめのブティックホテル「Hai Bay Hotel」。旧市街ど真ん中のロケーション&フレンドリーなスタッフさんに癒されてきました。】

でご紹介していますので、

ホテルをお探し中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

▼ハノイ旅行出発の前に、見どころをちょっぴりチェックしておきましょう!▼



 

▼こちらの記事もよくお読みいただいています!▼

→ベトナム・ホーチミンを旅して気づいた9つの発見。

→街全体が世界遺産!マレーシア・ジョージタウンの魅力とは?

→台北在住の僕が韓国・ソウルを旅して気づいた7つの発見。台湾と同じくらい〇〇〇が溢れているのに驚きました!

→インスタグラムで振り返る東京(近郊)旅行で外国人観光客に喜ばれそうな5つのエリア。

→台湾在住の僕が8年ぶりの東京で気づいた7つの異国感。

 

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