台北でコロナワクチン2回目を接種。1回目との違いや、接種後の経過をまとめました。

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台北・馬偕紀念醫院のコロナワクチン接種2回目の診察室前モニター

アストラゼネカのコロナワクチンを、台湾にて接種。2回目の接種までに起こった出来事や、接種後のカラダの経過などについてまとめてみました。

こんにちは!台北在住まもなく丸9年になります、Mae(@qianheshu)です。

先日、【台北でコロナワクチンを接種。予約方法や当日の流れ、接種後の経過などをまとめました。】の記事にて、台湾でアストラゼネカのワクチンを接種(1回目)した際のお話をいたしました。

その後、台湾でのコロナウイルス流行状況に大きな変化があり、「2回目の接種は、どうなるだろうか?」と、様子を見守っていたのですが、何とか無事に2回目の接種を終えることができました。

僕の接種方法は、主に1回目を「自費接種」で受けた方向けなので、自費接種が中止となった現在、予約方法や病院での手順などは、あまりご参考いただけないかもしれません。

ただ、台湾でワクチン接種を終えた一例として、僕の体験を記録しておきたいと思います。

 

目次

台湾で1回目のワクチン接種を行った経緯。

台北・馬偕紀念醫院のコロナワクチン接種受付

【台北でコロナワクチンを接種。予約方法や当日の流れ、接種後の経過などをまとめました。】

の記事でも触れていますが、

 

本題へと入る前に、

1回目の接種を行った経緯や、

接種後のカラダの状況について、

 

まず簡単にまとめておきたいと

思います。

 

僕がワクチンの接種に向かったのは、

台湾で「自費接種」という

自費での接種が行われていた時期。

※現在「自費接種」は中止となっています。

 

予約を入れた当時、

台湾はまだ「国内感染ゼロ」が

続いており、

 

ワクチンの接種を希望する人も、

まだまだ少なかった頃でした。

 

各種報道では、衛生福利部から

「歡迎外籍人士(自費)接種疫苗」

とのお言葉も。

 

僕も、

日本へ一時帰国するための準備を、

できる時に進めておきたいと思い、

予約を入れることにしました。

 

台北・馬偕紀念醫院のエントランス

ワクチン接種当日は、

MRT雙連駅の近くにある

「馬偕紀念醫院」へ。

 

接種前に

多数の書類記入&確認作業などで、

ほぼ午前中いっぱいかかりましたが、

 

ワクチン接種自体は

ほんの数秒でチクッと終わりました。

 

コロナワクチン接種後の発熱

接種直後は、

特にカラダに変化を感じては

いなかったのですが、

 

夜に近づくに連れ、

どんどん熱っぽさを感じるように。

 

夜が更ける頃には、

38℃近くまで熱が出た状態が、

しばらく続きました。

 

接種後40時間を

超えたあたりになると、

体調もだいぶ回復。

 

回復後は、特に大きな問題もなく、

平常時と同じように

活動できるようになりました。

ワクチン接種2回目の予約が取り消しに。

台北・馬偕紀念醫院のコロナワクチン接種時に配布される疫苗接種紀錄卡

僕が1回目のワクチン接種日を迎える

1週間ほど前から、

 

台湾でも突然、

流行のきざしが見え始めた

コロナウイルス。

 

それまで余っていたはずの

ワクチンへの需要が急激に伸び始め、

一転してワクチンが足りない状況に

陥りました。

 

その影響は、

僕の2回目のワクチン接種にも。

 

1回目接種の際に、

次回の予約も受け付けてくれる

と言うことで、

 

病院にて予約を入れておいたのですが、

一旦取り消しに。

 

また、接種できる期間も、

1回目の接種から「8〜12週」の間

と、なっていたのが、

 

「10〜12週」の間へと、

変更となりました。

 

飛行機から眺める台湾東海岸の海

そんな中で起こったのが、

日本やアメリカから、

台湾へのワクチン提供の動き。

 

日本より3度にわたって

贈られたワクチンは、

台湾でも非常に大きな話題となりました。

(ありがとう、日本!)

 

関連報道→【感謝日本再贈台百萬劑疫苗 總統:台日友好堅定不移|中央通訊社】

 

そのおかげもあって、

主に1回目を自費接種していた方を

対象とした、

 

2回目の接種予約が

病院のサイト上でも再開に。

 

僕も無事予約を入れることができ、

この度、2回目のワクチン接種へと

向かえることになりました。

2回目のワクチン接種当日の流れ。

台北・馬偕紀念醫院のコロナワクチン接種2回目の診察室前
台北・馬偕紀念醫院のコロナワクチン接種2回目の診断室

2回目の接種も前回と同じく、

MRT雙連駅近くの

「馬偕紀念醫院」へ。

 

前回来た際に、

初診用の資料は記入を終えていたので、

今回は直接、診察室へと向かいます。

 

診察室の前には、

台湾の健康保険カード

「健保卡」を差し込む読み取り機があり、

この機械で登録作業を行います。

(台湾の大きめの病院でお医者さんにかかる時と、
全く同じ流れです。)

 

台北・馬偕紀念醫院のコロナワクチン接種2回目に必要なもの

登録作業を終えると、

診察室に待機している看護師さんより、

自分の診察番号を呼ばれたので、

 

「疫苗接種紀錄卡」と

「健保卡」をお渡しした後、

体温測定。

 

再び自分の診察番号が呼ばれたら、

診察室へと入って、

お医者さんとの問診を受けます。

 

台北・馬偕紀念醫院のコロナワクチン接種2回目の注射室

お医者さんより

接種可能との判断を受けたら、

「接種意願書」1枚にサインして、

診察室のおとなりにある注射室へ。

 

接種を終え、

待合室で30分ほど様子を見た後、

特に問題がなければそのまま帰宅、

という流れでした。

 

台北・馬偕紀念醫院のコロナワクチン接種2回目の待合室に貼られたポスター

1回目の接種との違いは、

接種費用。

 

1回目を自費にて接種していた方も、

今回からは

「公費接種」の対象となっており、

個人負担は必要ありませんでした。

 

また個人負担がない分、

今回は、痛み止めや解熱剤などの

処方もありませんでした。

 

これから台湾で

ワクチン接種を受ける方も、

「公費接種」になるかと思いますので、

 

副作用が心配な方は、

事前に痛み止めや解熱剤などを

用意しておいた方が

いいかもしれません。

 

1回目の時は、

受付から接種を終えるまで、

3時間ほどかかりましたが、

今回は1時間半ほどで終了。

 

初診時の多種書類への記入や

確認がない分、

接種の流れがシンプルで、

とてもスムーズに進んだように思います。

アストラゼネカのワクチン2回目接種後のカラダの状態は?

台北・馬偕紀念醫院のコロナワクチン接種2回目の資料に書かれた副作用

お医者さんからは、

アストラゼネカの場合、

2回目の接種は比較的副作用が軽い、

と、伝えられました。

 

僕も様々なところで

同じ意見を目にしていたので、

「きっと大丈夫!」

と、信じていたのです。

 

しかし、接種を終えてから

ちょうど2時間後くらいから、

カラダが少し熱っぽく、

だるい感じに。

 

夜が更けるにつれて、

熱っぽさや寒気、

カラダの節々の痛みなどが

増してきました。

 

コロナワクチン接種後(2回目)の体温

体温を測ってみると、38.2℃。

 

翌日の朝には

だいぶ熱は引いたものの、

 

カラダのだるさは

相変わらず続いていて、

翌日は休暇をもらって、

安静にしました。

 

翌々日の朝に目が覚める頃には、

注射を打った箇所の痛みは

まだ少し続いていたものの、

体調はほぼ元どおりに。

 

振り返ってみると、

僕の場合は1回目よりも

高い熱が出て、

正直とても「軽い」とは言えず、

 

1回目と同じくらい

辛かったです。

 

2回目のワクチン接種でも、

接種後1〜2日は、

ゆっくり休めるようにしておくのが

安心かと感じました。

まとめ

台北・馬偕紀念醫院のコロナワクチン接種2回目の診察室前モニター

今日は、

台湾でコロナワクチン

2回目を接種した際の様子

について、まとめました。

 

記事中でも触れましたが、

僕が受けた2回目の接種は、

 

主に1回目が

「自費接種」だった方を

対象としたもの。

 

現在、自費接種は

中止となっていますので、

 

これから台湾で、

「公費」でのワクチン接種を

受けるみなさんは、

 

こちらに書いたものとは、

また違った流れになるかと思います。

 

一例としての記録にはなりましたが、

台湾でのワクチン接種の際、

ご参考となる部分がありましたら幸いです。

▼こちらの記事も、よくお読みいただいています!▼

→内視鏡検査で生検になっても、穏やかに結果を待ってほしいと思った話。

→台湾の病院で「慢性處方箋」をもらったら。薬局での処方箋の使い方について。

→台湾の病院はハイテク!?「國泰綜合醫院」には、待ち時間ゼロを目指す便利システム満載でした。

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→台湾の年金ってどんな制度?1ヶ月にもらえる金額を試算してみました。

 

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