3年ぶりに日本へ来たことを実感した4つの瞬間。どこでも「〇〇」がある、ありがたさよ。

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商店街に掲げられた日本の国旗

日本の「におい」って、どんな香り?どこでも「〇〇」があることは、当たり前じゃない?台湾からの3年ぶりの一時帰国中に出会った小さな発見たちをシェアしてみます。

こんにちは!先日、3年ぶりに日本へ一時帰国して来ました、Mae(@qianheshu)です。

3年ぶりともなると、「きっといろんな変化や驚きがあるんだろうな」と、出発前は思っていたのですが、いざ到着してみると、意外にも心はいたって平穏。

初日から割とスルッと、スムーズに日本での日々へと繋げることができたのは、今や日本のモノやお店が溢れかえっている台北で生活していることも、関係があるのかもしれません。

とは言え、そんな中でも「ああ、ここはやっぱり日本だ」と、実感させられた瞬間も。

今日は、普段台湾で暮らしている僕が、3年ぶりに日本へ来たこと実感した4つの瞬間について、シェアしてみたいと思います。

目次

1. 柔軟剤のにおいが満ちあふれている時。

大阪市営地下鉄・本町駅2番出口前

海外へ行ったことのある

みなさんは、こんなご経験

ありませんでしょうか。

 

海外の街角へ出た時、

あるいは到着した飛行機から

空港へと降り立った瞬間、

 

「あっ、においが違う。」

と、感じたことが。

 

日本で暮らしていた頃は、

日本のにおいなんて言われても

ピンと来なかったものですが、

 

茶葉蛋のにおい(?)に

慣れ切っていた台湾から

久しぶりに日本へ戻ってみると、

明らかに感じたのです。

 

日本のにおいは、

「柔軟剤のにおいだ」
と。

 

台湾でも、もちろん

柔軟剤を使っている方は

いるとは思うのですが、

 

日本では、

より香りを意識した商品が

多いからなのか、

 

あるいは、そもそも

柔軟剤を使う人口の多さが

圧倒的なのか。

 

特に、電車の駅構内や車内では、

とーっても濃厚に感じました。

 

ボーイフレンドのバースデープレゼントに選んだメンズ香水「BLEU DE CHANEL」の吹き出し口

そう言えば、他の国に比べると

「日本は香水を使う方が少ない」

という文章を

見かけたことがあります。

 

関係があるのかどうかは

分かりませんが、

 

もしかすると

「服がすでに充分香っているから、

改めて香水を使う必要がないのか?」

なんてことも、考えてみたり。

 

とにかく、

香水にも匹敵するくらい、

日本の街は香っている

と、思います。

2. こちらが恐縮するくらい深々とお辞儀をされた時。

久しぶりすぎる日本に

到着して早々、

ハッとしてしまったこと。

 

空港からバスに乗った時の

ことなのですが、

 

出発時間が近づくと、

チケットカウンターにいた

スタッフさんがバス停へ。

 

お客さんが全員、

バスへ乗り込んだのを

確認した後、

 

出発のお見送りまで

してくださったのですが、

その時。

 

スタッフさんは、

つむじが見えるくらい

深々とお辞儀をして、

 

見えなくなるまで

ずーっとその状態を

保ち続けていた
のです。

 

あまりに久々に

そんなお辞儀をされたからか、

「そこまで頭を下げなくても…」

と、思わず恐縮。

 

「お客さまは神様」

精神ゆえなのかもしれませんが、

 

(お客さまとは言えども)

全く面識のない人にまで

とことんへりくだることが、

 

日本では当たり前のこととして

求められてしまうのだな

と、少し考えさせられた

瞬間でした。

 

宜蘭・礁溪バスターミナルに並ぶ葛瑪蘭客運のバス

台湾だと、こういう場面では

どうなるだろう?

 

手を振って

「バイバイ〜!」とか、

 

軽めのお辞儀をして

ササっと退散、くらいかな?

 

日本と比べると、

お客さんとスタッフさんの関係は、

だいぶフラットなように思えます。

(時にスタッフさんの方が明らかに上かと思うほど、
そっけないこともあります 笑)

3. 先回りのしすぎで、こまごまとした説明やルールが多い時。

商店街に掲げられた日本の国旗

以前、僕の

台湾人ボーイフレンドから、

日本のことについて、

ある質問を受けました。

 

「なぜ、まだ起こってもいないこと

(起こる可能性の低いこと)に対して、

細かすぎる説明を

聞かされることが多いのか?」

 

その質問を聞いた時には

「そうなのかな?」くらいにしか

思っていなかったのですが、

 

「確かにその通りかも。」

と、感じられた場面が、

今回の一時帰国中にありました。

 

それは、とあるバスの車中、

まもなく停車駅へ差し掛かろうと

していた時のこと。

 

「お降りの際は、

お忘れ物のないよう

ご注意ください。」

 

ここまでで終わりであれば、

台湾でもよくあるアナウンス。

 

しかし、この時に

車内に流れたアナウンスには、

まだ続きがありました。

 

「なお、お忘れ物をされた場合には、

弊社のバス車庫まで

お越しいただくことになります。

 

バス車庫は弊社のオフィスではなく、

別の遠く離れたところに

ございますので、

お忘れ物をされますと

大変ご不便をおかけすることになります。

 

宅配等での配達も致しかねますので、

お降りの際にはくれぐれも

ご注意くださいませ。」

 

「おお、そこまで言うか!」

と、正直思ってしまいました 笑

 

起こりうる可能性を

最大限に考えて、

二手も三手も先回りして

説明しておき、

 

後々の面倒やリスク、

コミュニケーションを

可能な限り避けようという、

この感じ。

 

これまでに起こったトラブルを

顧みての対応であるのだろう

とは思うのですが、

 

以前、ボーイフレンドが

言っていたことも一理あるかも

と、ここに来てピンと来ました。

 

バス車内で遭遇した

一例ではありましたが、

 

オフライン・オンラインを問わず、

日本(発祥)のサービスを

受ける際には、

 

こまごまとした説明やルール、

確かに多いかもしれないですね。

4. どこでも暖房が効いていてホッとする時。

大阪のとんかつ店でいただいたプレートランチ

昔書いた

【台湾在住の僕が8年ぶりの東京で気づいた7つの異国感。】

の記事でも触れていますが、

 

今回もやっぱり、

身に沁みて実感しました。

 

「どこでも暖房があるって、

本当に素晴らしいっ!」
と。

 

寒い日には

10℃を下回ることもある、

台北の冬。

 

それでも台湾には、

(家やホテルも含め)

暖房がついている場所が

ほぼないので、

寒さからの逃げ場がないのです。

 

その点、日本の方が

冬の寒さは確かに厳しいですが、

 

屋内に入れば

どこでも暖房が効いているので、

格段に過ごしやすい。

 

台北の冬で

冷え切っていたカラダに、

暖房のありがたみが

沁み渡るかのようでした。

 

台北生活で購入した電気ヒーター

あまりにも感動して、

もう耐えられそうに

なかったので、

 

台北に帰り着いてから

すぐに電気ヒーターを購入。

 

これで少しは、

台北の冬が楽に乗り切れることを

祈っています。

まとめ

今日は、3年ぶりに

日本へ来たことを実感した

4つの瞬間について、

書いてみました。

 

現在はまだ、

航空チケットが高い印象は

ありますが、

 

ひとまず、再び自由に

行き来できる環境が

復活したことは、

本当に喜ばしいところ。

 

実は、今回の日本滞在中に早速、

今年の夏のボーイフレンドとの

日本旅行も手配しちゃいました!

 

今からすごく楽しみなので、

夏を目指して引き続き

台湾でのお仕事、

がんばっていきたいと思います。

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