旅気分を盛り上げてくれる台湾一周エッセイの本3冊。台北在住の僕も思わず「環島」したくなりました。

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旅気分を盛り上げてくれる台湾一周エッセイのおすすめ3作品

台湾の魅力をまるっと知りたい時におすすめ!ぐるっと一周したい方、台北以外の街について知りたい方は、こちらの本を読まれてみては?

こんにちは!先日、台湾に暮らし始めてからまる6年を迎えましたMae(@qianheshu)です。

この6年間、僕も国内旅行やLGBTプライドへの参加で台湾の様々な街へと足を運んでまいりましたが、その度に痛感しているのが「まだまだ知らないことだらけだな」ということ。

一つ前の記事【台湾北海岸・基隆の海辺スポット4選+1。台北から日帰りで海の魅力をたっぷり堪能しちゃいましょう!】でも少し触れていますが、台北からたった30分でいける「基隆」ですら、こんなにも素敵なスポットがあったことを、つい最近になって知ったばかり。

新しい街に出会うのはもちろんのこと、これまでに行ったことのある場所でも、行くたびに新しい発見があって、どんどん台湾の魅力にのめり込んでしまいます 笑

そういうことも関係してなのか、僕が最近とても気になっているキーワードが「環島」

中国語では「ホァンダオ」と読み、台湾でのこの言葉は「台湾本島を一周すること」を意味します。

僕のまわりにも、実際に環島を体験している人は、台湾人日本人を問わず何人かいて、彼らの話を耳にするたび「自分もいつか挑戦してみたいなあ」という気持ちがふつふつと。

最近は関連の書籍なども読みながら、理解を深めているところです。

台湾を一周すると一体どんな景色が見られるのか?自分にとってどんな変化があるのか?そもそも「環島」ってどうやってするものなのか?

今日は、僕が情報収集する中で出会った、旅気分を盛り上げてくれる台湾一周エッセイの本をご紹介したいと思います。

 

目次

自転車で、鉄道で、車で。台湾一周について多角的に学べる『「環島」ぐるっと台湾一周の旅』

旅気分を盛り上げてくれる台湾一周エッセイのおすすめ作品『「環島」ぐるっと台湾一周の旅』

台湾で環島というと、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは「自転車」での一周

 

その自転車での台湾一周に、実際に挑戦された際の体験が語られているのが

『「環島」ぐるっと台湾一周の旅』です。

 

この本を書かれたのは、

台南や台湾東海岸に関するエッセイも出版されている、一青妙さん。

 

ふとしたきっかけで自転車での台湾一周に挑戦ことになった彼女が、

環島の過程で見たこと、感じたこと。

 

それに加えて、実際に自転車で一周するための心得などもまとめられているので、

とても参考になる一冊ではないかと思います。

 

さらにスゴイところは、

鉄道と車で台湾を一周した体験についても語られているところ。

(つまり、少なくとも台湾三周したことに!)

 

自転車以外での環島についても知ることができ、

台湾一周を多角的に捉えることができるのも、この作品のポイントです。

 

この本を読んでからというもの、

「環島してみたい!」気持ちに、より一層の拍車がかかってしまいました 笑

 

台湾関連の本が豊富になりつつあるとは言えども、

台湾一周というテーマにここまで特化した本は、

この一冊を置いて他にないのではないかと。

 

サイクリングイベントにチャレンジするのが好きな方、

台湾には何度も来られているリピーターの方へ。

 

この本からまた、新しい台湾の魅力を発見されてみてはいかがでしょうか。

 

 

リュック2つを背負って女子一人旅へ。等身大な台湾一周エッセイ『そうだ、台湾いこう』

旅気分を盛り上げてくれる台湾一周エッセイのおすすめ作品『そうだ、台湾いこう』

『東京弁当生活。』というブログの作者である杉森千紘さんが書かれた

『そうだ、台湾いこう』も、

台湾をぐるりと一周した体験がギュッと詰め込まれた一冊。

 

台湾鉄道(台鐵)や台湾新幹線(高鐵)など、

様々な交通手段を利用して一周をした彼女ですが、

本の中で主要なテーマとして据えられているのは、

旅のノウハウというよりも、旅の中で起こったエピソードの数々。

 

バックパック2つを背負って台湾各都市を巡る中での発見、

見舞われたトラブル、助けられた人々など、

本当に彼女の旅の様子を傍から覗かせてもらっているような、

リアリティ満載の旅ストーリーにぐいぐい引き込まれます。

 

また、台湾一周中に撮影した写真も豊富に掲載されていて、

それらを眺めているだけでも「台湾行きたい~!」熱が沸き起こってくること間違いなし。

 

ユーモア満載な語り口も手伝って、一気に読み進められるのではないかと思います。

 

台湾に行こうかどうか迷っている方、バックパック旅行が好きな方は、

ぜひこの本を読んで台湾行きのご決断を 笑

 

彼女のブログにも、「旅メモ」として

台湾旅行の模様をまとめた記事がたくさん掲載されているので、

こちらも合わせて読まれてみると、さらに楽しめるのではないかと思います。

 

 

海外旅行経験豊富な作者に「台湾ブーム」がやって来た!? 旅本来の魅力を再発見できる『週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包』

旅気分を盛り上げてくれる台湾一周エッセイのおすすめ作品『週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包』

世界各国へはもちろんのこと、世界一周の体験もおありの旅行作家・吉田友和さんも、

台湾一周を体験された1人。

 

『週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包』では、

旅慣れた彼ならではの視点から、台湾をぐるりと周った際の体験が綴られています。

 

様々な国へ足を運ばれたことがある中で、なぜ今「台湾」を選んだのか。

 

台湾という国のどんなところに興味を抱いて、

なぜ「台湾にマイブーム到来」と言われるほどに、グッと心を掴まれてしまったのか。

 

各地での美味しくて、ほっこりするようなエピソードの端々から、

台湾への「好き」の感情がひしひしと溢れ出して来て、

6年間台湾に住んでいる僕も改めて「台湾っていいところだなあ」と、

再確認せずにはいられなくなりました。

 

また、スケジュール単体で見れば、なかなかスピード感のある旅であるはずなのに、

それを全く感じさせない、むしろとてもゆったりとした雰囲気すら感じられるのも、

旅慣れた作者ならでは。

 

台湾での一瞬一瞬を、本当に楽しみながら周られているのだな、

というのがすごく伝わってきました。

 

どんな時でも、その国の文化や習慣への尊重を忘れず、謙虚な姿勢で旅を進める。

 

台湾一周というテーマではありますが、

それ以上に「旅の楽しみ方」について見つめ直す機会を与えてくれた

とても心地よい作品でした。

 

台湾旅行に興味のある方はもちろん、

真の意味での「旅の魅力」を感じてみたい方におすすめの一冊です。

 

 

まとめ

旅気分を盛り上げてくれる台湾一周エッセイのおすすめ3作品

今日は、旅気分を盛り上げてくれる台湾一周エッセイの本3作品

をご紹介しました。

 

今回、改めてこの3冊を読み返していると

「台湾ってやっぱりいいなあ」「もっといろんなところ行かないとなあ」と、

居ても立ってもいられなくなったのが、心からの感想。

 

自転車か、鉄道か、バイクか、はたまた徒歩か。

 

個人的には「單車環島(自転車で一周)」にすごく惹かれているのですが、

方法はどうであれ、本当にどこかでタイミングを見計らって、

台湾をぐるっと一周してみたい想いがふつふつと沸き起こってきました。

 

まとまった時間が取れる目処が経てば、次回は台湾一周かな 笑

 

台湾を一周してみたいみなさん、

一周までは行かずとももっと色々な都市に足を運んでみたいみなさんも、

ぜひこちらの作品を読みながら、

台湾旅行へのモチベーションを盛り上げてみてくださいね!

 

▼こちらの記事もよくお読みいただいています!▼

→台湾各地を旅して出会ったおすすめホテル&ゲストハウス集。

→台北旅行おすすめガイドブック4選+1。台湾在住デザイナーの視点から選んだイチオシは?

→台湾が舞台のおすすめ小説4選。脳内旅行やお勉強にコチラの作品を読まれてみては?

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • maeくんは四国の出身でしたよね。
    一周というと遍路を思い出しました。
    最近は、週末を使って少しずつ進む遍路もあるとか…
    台湾の一周も一気にせずに徐々にも楽しそうですねぇ~。
    仕事場近くのお茶屋さんで台湾は高雄出身のお姉さんと友達になって、台湾の高山茶を求め、氷出しにして楽しんでいます。美味しいです❗
    関東地方はここ数日湿度が下がり秋の気配です。
    涼しくなると男子の露出度合いも減り、少し残念(笑)。
    蝉もツクツクホウシに、朝夕に虫の音がします。平成最後の夏だそうです。
    maeくんもBOYFRIENDさんも楽しい日々を過ごしてください。

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