台東ならではの多民族文化に触れられるおすすめホテル「MATA家屋」。開放感抜群の広々ダブルルームとこだわりの朝食に大満足です。

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台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」のエントランスに置かれたタオ族の船

台東ならではの特別な体験をしたい方におすすめ!宿泊しながら多民族文化に触れられるホテルでのご滞在はいかがですか?

こんにちは!ただいま台湾東海岸縦断旅行中、第一番目の都市・台東に滞在しておりますMae(@qianheshu)です。

台東へやってきたのは今回で3回目なのですが、実は台東市内のホテルに宿泊するのは今回が初めて。

せっかく滞在するのであれば「何か台東ならではの体験をできるところが良いなあ~」と思い探していたところ、「MATA家屋」と言うユニークなホテルに出会いました。

台湾東部は、阿美族(アミ族)、排灣族(パイワン族)、卑南族(プユマ族)などの方がたくさん暮らしている場所なのですが、こちらのホテルのポイントは、泊まりながらにして彼らの文化に触れられること。

その上、滞在しているダブルルームのお部屋も広々快適で、朝ごはんのクオリティにも大満足。

ホテルで過ごす時間も含めて、充実の台東滞在を楽しませていただいております。

今日は、台東市内旅行におすすめのホテル「MATA家屋」より、館内の様子や泊まってみての感想などをご紹介したいと思います。

目次

タオ族の船がお出迎え。多民族の文化がギュッと詰まったロビーフロア。

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の外観

「MATA家屋」は、

台東市街はずれの

閑静なエリアにあるホテル。

 

台東という土地に息づく、

多民族の伝統文化に触れられる

施設でもあります。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」のエントランスに置かれたタオ族の船

エントランスを入ると

まず出迎えてくれるのが、

 

蘭嶼島のタオ族に

古くから伝わる、

大きな船。

 

頭としっぽの部分が

空へと大きく伸びる

特徴的な形状と、

 

白地に赤黒2色で描く

細やかな装飾が施されたこの船は、

 

社会的な地位を象徴する

持ち物として、重要な役割を

果たしているのだそうです。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」エントランスの柱
台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」のエントランスにある囲炉裏
台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」のエントランスに置かれたソファ

石造りの床と柱に

描かれた菱模様、

 

ソファに置かれた

カラフルなクッションカバーなど、

 

それぞれの民族文化を

伝えるアイテムが、

ロビーエリアにはたくさん。

 

写真や絵画などの作品も

展示されていて、

 

フロントをぐるっと

見てまわるだけでも、

おもしろい発見を

いくつも得られそうです。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の販売アイテム

ゆかりのグッズは

フロア内に展示されていて、

購入も可能。

 

台東旅行のおみやげや、

旅の記念としても

ピッタリそうですね。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の無料レンタサイクル

他に、ホテルのサービスとして

特筆しておきたいのは、

エントランスに並んでいる

自転車。

 

こちらは、

宿泊客が無料で利用できる

レンタサイクルで、

 

チェックインカウンターにて、

乗りたい時に

登録用紙を記入すれば、

自転車のカギと交換してくれます。

 

台東は市内中心部と言えども、

公共の交通手段は

かなり限られるので、

 

自由に身動きが取れる

足を確保できると、

本当に重宝します。

大きな窓付きで開放感抜群!色使いにセンスが光る広々ダブルルーム。

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の守護雙人房(ダブルルーム)のカードキー

お部屋へ入るには、

チェックインの際に渡された

こちらのカードキーで。

 

ドアノブのセンサーに

ピッとかざせば、

ドアのロックが解除されます。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の守護雙人房(ダブルルーム)_1
台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の守護雙人房(ダブルルーム)_2

今回予約したのは、

大きなダブルベッドが1台の

「守護雙人房」

 

このベッドがまた、

ひとり旅にはもったいないくらい

大きくて、

 

2人ならず3人で寝転がっても

充分なのではないかと

思えるくらい広々。

 

ふかふかで、

寝心地も抜群でした。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の守護雙人房(ダブルルーム)_3

一番奥は、

全面ガラス張りの窓になっていて、

開放感もバッチリ。

 

外からの光が、

心地よくベッドルームを

照らしてくれます。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の守護雙人房(ダブルルーム)のランプシェード
台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の守護雙人房(ダブルルーム)のベッドランナー
台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の守護雙人房(ダブルルーム)のサンダル

お部屋内の調度品にも、

伝統的な模様や配色を生かした、

カラフルなアイテムが

あちこちに。

 

部屋ばき用のサンダルなど、

思わず持ち帰りたくなる

かわいさで、

 

購入しようかどうか

切実に迷いました。

(お部屋に置かれているアイテムも、
購入が可能です。)

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の守護雙人房(ダブルルーム)のテーブル

ゆったりと使えるテーブルもあり、

Wifiは各部屋独立に

なっているので、

ネット環境も申し分なし。

 

滞在中、

パソコン作業に耽る時間も

あるのですが、

 

作業はサクサク

進めることができます。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の守護雙人房(ダブルルーム)のトイレ
台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の守護雙人房(ダブルルーム)のシャワー

バスルームは、

バスタブなしのユニットバス。

 

シャワーとトイレの間には

仕切りが設けられているので、

 

バスルーム全体が

びっしょりになることは

ありません。

 

水はけも良好で、

清掃もしっかり

行き届いていました。

 

ただ、「MATA家屋」は

エコホテルでもあるので、

 

歯ブラシ、歯みがきペースト、

ペットボトルの

ミネラルウォーターなどは

置かれていません。

 

トラベル用の歯ブラシセットや、

水筒をお持ちの方は、

あらかじめ準備しておくと

良いかもしれません。

(エレベーターホールで、
無料のウォータークーラーが利用できます。)

 

このお部屋には2泊していますが、

本当に全く不都合な点はなく、

とても快適に滞在を

楽しむことができています。

厳選メニューのビュッフェ式朝ごはんは、朝日の差し込むさわやかなダイニングで。

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」のダイニング

朝食をいただく時は、

チェックインカウンターのある

フロアと同じ

1Fのダイニングスペースへ。

 

食事スペースや

食材準備の都合上、

 

7:00、8:00、9:00の

いずれか1時間を

あらかじめ指定する形に

なりますので、

 

前日にカウンターで

希望の時間を

伝えておきましょう。

 

こちらもお部屋同様、

一面ガラス張りの大きな窓から

差し込んでくる朝日が心地よい、

開放感満点の空間。

 

平日利用だったからか、

ほとんど貸切に近い状態で、

 

ゆったりと朝の優雅な時間を

過ごすことができました。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」朝食ビュッフェのフルーツ
台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」朝食ビュッフェのパン
台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」朝食ビュッフェのオムレツ

ビュッフェ形式の

朝食のメニューは、

 

パンにサラダ、フルーツ、

スープ、ドリンクと、

洋風のシンプルなスタイル。

 

これにプラスして、

焼きたてのオムレツが1品、

メインとして付いてきます。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」朝食ビュッフェ

料理の種類こそ

あまり多くはありませんが、

 

食材そのものの

持ち味を生かした

上品なラインナップで、

 

とても洗練された朝食

といったイメージ。

 

さわやかな雰囲気の中、

ゆっくりと、そしてたっぷりと、

堪能させていただきました。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」朝食ビュッフェでいただける手作りドラゴンフルーツジャム

特に、手作りの

火龍果(ドラゴンフルーツ)ジャムが

お気に入りで、

 

甘さがプラスされている分、

フレッシュのフルーツで

食べるよりも、

おいしさが際立っていました。

 

旅のエネルギー、

朝からしっかり

充電させていただきました。

「MATA家屋」周辺の見どころは?

台東森林公園

台東森林公園の海へと続く遊歩道

ホテルの周辺にも

見どころがいくつか

あるのですが、

 

台東市内を代表する

有名な公園「台東森林公園」

道を挟んですぐ目の前の

最寄りスポット。

 

公園は全長2.5kmと

かなり広大で、

 

敷地内では、

まばゆい緑の木々や

透明度の高い湖などが

観察できる他、

 

台東の海へと繋がる浜辺へも

おりて行くことができます。

 

台東森林公園の遊歩道

とにかく広いので、

丸ごと巡りたい場合は、

 

エントランスにある

レンタサイクル屋さんや、

 

ホテルの無料レンタサイクルを

利用して、

自転車で巡るのが良いかと。

 

街の喧騒から少し離れて、

時間を気にせずゆっくりと

自然と触れ合いたい時などに、

立ち寄ってみてください。

 

寶町藝文中心

台東の観光スポット「寶町藝文中心」

ホテルから歩いて10分弱の

「寶町藝文中心」も、

お散歩がてら

足を運んでおきたいところ。

 

木造瓦葺きの

伝統的な日本家屋が見学でき、

 

台東に居ながら

日本を感じることができる、

貴重なスポットとなっています。

 

台東の観光スポット「寶町藝文中心」周辺に佇む日本家屋

寶町藝文中心の家屋には

修復が入っていますが、

 

周辺に目を向けてみると、

昔のままの家屋が

そのままのこされている

ところも多数。

 

今も実際に

市民が住んでいる家屋、

 

誰も住まなくなって

寂れてしまった家屋、

 

リノベーションを施して

古民家カフェとして

生まれ変わっている家屋。

 

状態には様々ありますが、

かつて日本が

統治していた時代の景色が、

 

まだこのエリアには

のこされていました。

 

鐵花村

台東・鐵花村のニュースポット「TTstyle」

また、街の中心部にある

台東市内一のおしゃれスポット

「鐵花村」へは、

 

ホテルの前に伸びる

「中山路」をまっすぐ

自転車で走って10分ほど。

 

コンテナを利用したカフェやバー、

ショップが立ち並ぶ「TTstyle」や、

 

モダンなレストラン、

手作りスイーツや雑貨を扱う

屋外テントなども並んでいるので、

 

ショッピングや観光合間の休憩に

向かってみるのが

ピッタリかと思います。

 

台東の観光スポット「鐵花村」のバー

また、鐵花村は

「夜が本番」。

 

お昼には

開いていなかったお店も

開店準備を始め、

 

道ゆく人に

パフォーマンスを披露する

ミュージシャンや

アーティストも登場。

 

あちこちから

音楽や歌声が響いてきて、

 

耳を傾けながらドリンクを嗜むのが、

台東っ子お気に入りの

夜の過ごし方のようです。

「MATA家屋」へのアクセス方法。

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」へのアクセスマップ

では、「MATA家屋」への

行き方をまとめます。

 

今回は空路で

台東に到着したので、

 

ここでは台東空港から

公共の交通機関で向かう方法を

ご紹介します。

 

台湾・台東空港のバス乗り場

空港前のロータリーに

バス乗り場があるので、

 

ここから「陸海空快線」という

路線のバスを利用。

(写真のバスは、たまたまバス停に停まっていた
別路線のものです。)

 

ホテルの最寄り駅である

「森林公園」のバス停を

目指します。

 

この路線は

「台東火車站(台鐵台東駅)」にも

立ち寄りますので、

 

鉄道で台東に到着した場合も、

同じバス路線で向かえます。

 

台東森林公園前のバス停

「森林公園」で下車したら、

実はもう到着したも同然。

 

台東森林公園前の横断歩道

目の前の「馬亨亨大道」という

大きな通りを挟んで、

 

すぐ目の前に見えている

建物が目的地です。

 

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」の外観

横断歩道を渡って、

「MATA家屋」と書かれた

エントランスが見えたら、

ホテルに到着!

 

建物内へ入って、

チェックイン手続きへと

進みましょう。

 

台湾・台東空港の外観

ただし、注意点が1つ。

 

台鐵台東駅から向かう場合は、

「陸海空快線」のバスが、

 

30分に1本ほどのペースで

運行されているので

まだ良いのですが、

 

台東空港からは

本数がかなり少なく、

 

飛行機到着時間によっては、

次の便が2時間後(!!)

ということもあり得ます。

 

バスの出発時間に

合いそうにない場合は、

 

思い切って、

空港前のタクシー乗り場から、

タクシーで向かうのが

良いかと思います。

 

市内観光もそうですが、

台東の公共交通は

あまり発達しているとは

言えないので、

 

レンタサイクルやタクシーを

うまく活用しながら

巡りましょう。

まとめ

台湾・台東市街のおすすめホテル「MATA家屋」のエントランスに置かれたタオ族の船

今日は、

台東ならではの民族文化に

触れられるおすすめホテル

「MATA家屋」

を、ご紹介しました。

 

ポイントをまとめておくと、

 

良かった点

・台東に息づく各民族の文化に触れられる

・スタッフさんが親切

・無料のレンタサイクルが利用可能

・伝統の模様や配色にセンスを感じるユニークなインテリア

・採光良好な広々としたお部屋

・清潔感がある

・シンプルながらクオリティ◎な朝食

・最寄りのバス停から至近距離

 

留意すべき点

・台東市街中心部から距離がある

・周辺には何もない

 

留意しておくべきことは、

主にロケーションに

関することかと。

 

中心部まで徒歩で向かうには

かなり距離があるのと、

 

ホテル周辺にコンビニもない

という環境をどう捉えるか、

ですね。

 

バス停までは近いので、

移動にはバスを利用する手も

ありますが、

 

本数はあまり多くないので、

その場合はスケジュールを

しっかり立てておくことも

大切になりそうです。

 

先ほども触れたように、

ホテルには無料の

レンタサイクルサービスも

ありますので、

 

それを上手に活用するのも

ありかと思います。

 

とは言え、滞在環境としては

本当に申し分なく、

 

台東の多様な民族文化を

身近に感じられる点も

非常にユニークで、

 

とても楽しい旅を

体験できました。

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MATA家屋
Address:台東市中山路10號
TEL:+886-934-0605
Facebook:https://www.facebook.com/itataiwaIndigenousCulturalResort/

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