台湾ファミリーマート限定のクッキー４種類をまとめ買い。プライベートブランド「Let’s Cafe」のお菓子でティータイム。

台湾のファミリーマート・全家限定！台湾菓子の名店とコラボしたクッキー全４種類が、個性豊かでおいしい粒ぞろいでした！

こんにちは！最近、お菓子ばかり食べている気がする台北在住Mae（@qianheshu）です。

先日、【台湾のコンビニで買える、おいしいお菓子４品。ザクザク食感がやみつきになる、魔性のチョコレート菓子にご注意を。】の記事にて、台湾のコンビニで買えるお気に入りのお菓子をご紹介しました。

この記事内には盛り込まなかったのですが、実はもうひとつ、コンビニで気になっていたお菓子が。

台湾の「全家（ファミリーマート）」には、淹れたてコーヒーをメインにした「Let’s Cafe」というプライベートブランドが展開されています。

そのシリーズのひとつとして展開されているクッキーが、レジのおとなりに並んでいるのを見るたびに、ずーっと気になっていたのです。

しかも、パッケージをよくよく見てみると、このクッキーを作っているのは、台湾の有名お菓子ブランド・郭元益。

「絶対おいしいに違いないじゃん！」と、心をつかまれ、全４種類をまとめ買いしてみることにしました。

　

1.【經典奶油曲奇】花のようなルックスがかわいいサクふわクッキー。練乳のミルキーな風味が効いてます。

クリームを絞って

そのまま焼き上げたような

ルックスがかわいい、

　

「經典奶油曲奇

（25元＝約100円）」。

　

口に運ぶ前から、

バターの濃厚な香りが漂ってきて、

　

まさに王道のクッキー、

という趣を、食べる前から感じます。

　

が、ひとくちかじってみて、

驚き。

　

食べてみると、

実はバターの香りは

そこまで強くない。

　

むしろ、一番濃厚に感じるのは

練乳の風味で、

　

噛めば噛むほどに

ミルキーな甘みが

ふんわりと立ち上ってきます。

　

かと言って、

しつこさはほとんどなく、

　

適度に粉っぽさがのこった

サクふわ食感のおかげで、

スッと溶けていくような感覚が

新鮮。

　

この感覚は、

たまごボーロを食べた時のそれと、

少し似ているかもしれません。

　

王道のクッキーかと思ったら、

予想を（いい意味で）裏切られる、

個性的な仕上がり。

　

「Let’s Cafe」の

クッキーシリーズの中では、

一番スイートなタイプなので、

　

甘いものが恋しい時は、

こちらをぜひ。

2.【蔓越莓手工餅乾】バターの風味と、クランベリーのフルーティさのバランスが◎！歯ごたえのある硬め食感は、シリーズ随一。

「蔓越莓手工餅乾

（35元＝約140円）」

の「蔓越莓」とは、

クランベリーのこと。

　

口に運ぶ前から

バターの香りをしっかり感じるのは、

１つ目の「經典奶油曲奇」に

そっくりです。

　

ひとくち目から

まず違いを感じるのが、

食感。

　

「Let’s Cafe」のクッキーシリーズは、

どちらかというと

空気がたっぷり含まれているような、

サクふわ食感が主なのですが、

　

このクッキーは、

生地がギュッと

密に詰まっている感じ。

　

噛み切るのに少し力がいるくらい

硬めの仕上がりで、

　

カリッと小気味良い歯ごたえを

楽しむことができます。

　

バターの香りの中、

噛むほどに現れてくる、

ドライクランベリーの

フルーティな香り。

　

広がる甘みと酸味は、

バターがしつこくなりすぎないよう、

ほどよい塩梅で効いていて、

　

風味のバランスが

すごく上手に取られているなあ、

という印象を持ちました。

　

僕がクッキーと聞いて

思い浮かべる味と食感は、

まさにこの「蔓越莓手工餅乾」が、

一番しっくり。

　

バターの風味と、

カリッとしっかり目の食感を

楽しみたい時におすすめです。

3.【黑巧克力豆手工餅乾】チョコレートクッキーだけど、甘くない！キリッと効いた苦味と、ぽりぽりチョコチップがクセになる。

「Let’s Cafe」の

クッキーシリーズには、

チョコレート風味のものが

２種類。

　

まずは、

「黑巧克力豆手工餅乾

（30元＝約120円）」

から、いただいてみます。

　

「巧克力豆」と見ると、

カカオ豆がそのまま入っているのか

と、思ってしまいそうになりますが、

　

中国語では、

チョコチップの意味。

　

チョコレート風味のクッキーの中に、

チョコチップも練り込まれた

タイプです。

　

チョコレートクッキーなので、

甘いのかなと思っていたのですが、

これが、全然甘くない！

　

「黑」のチョコレートならではの

キリッとした苦味が

とても良く出ていて、

　

空気をたっぷり含んだ

ライトな食感と

すごくマッチしています。

　

チョコチップも同じく

苦味を活かした風味で、

ぽりぽりとした歯ごたえが

アクセントに。

　

チョコレートを焼いた時独特の

香ばしさも感じられて、

キレの良い後味を

堪能することができます。

　

ここまで甘くない

クッキーもめずらしい、

と、思えるくらい、

大人でビターな仕上がり。

　

飲みものを合わせるなら、

逆に少し甘めのものの方が

しっくりくるかもしれません。

4.【靜岡抹茶夾心】チョコレートクッキーに抹茶クリームをサンド。少しずつ変化する味のグラデーションがおもしろい。

「靜岡抹茶夾心

（35元＝約140円）」は、

　

チョコレートクッキーを

２枚重ねにして、

そのあいだに抹茶クリームを

サンドしたタイプ。

　

名前にも書かれているように、

クリームには、

静岡の抹茶が使われています。

　

２枚重ねでサンドされている分、

シリーズの中では

一番厚みも出されています。

　

ひとくちいただいてみると、

まず感じるのは、

　

先ほどの

「黑巧克力豆手工餅乾」と同じく、

チョコレートのはっきりとした

苦味。

　

しかし、

サンドされている

クリームの甘みが加わる分、

　

よりまろやかな風味を

楽しむことができます。

　

サクサクと食べている最中は、

抹茶の存在はほとんど感じられず、

　

「抹茶クリームの意義はいずこに？」

と、ほのかな疑問。

　

ですが、後味にじわじわと

抹茶の香りが立ってきて、

　

最後には、

チョコレートクッキーだったことを

忘れるくらい、抹茶づくしに。

　

最初はチョコレート、

後から抹茶と、

味のグラデーションを楽しめるのが、

すごくおもしろいです。

　

ブラックチョコレートの苦味を

少しばかり和らげたものがほしい時は、

「靜岡抹茶夾心」が

ピッタリかと思います。

まとめ

今日は、

台湾ファミリーマート限定の

プライベートブランド

「Let’s Cafe」のクッキー４種類

を、ご紹介しました。

　

どのクッキーも、

想像していた以上に

個性的な仕上がりで、

とてもおいしい！

　

１パック食べ切りサイズの

分量もちょうど良く、

　

今後ついつい

手が伸びそうな予感しか

しておりません 笑

　

レジのすぐおとなりに

並んでいるので、

　

ティータイムのおともに、

ぜひ試してみては

いかがでしょうか。

　

ちなみに、

僕はチョコチップクッキーの

「黑巧克力豆手工餅乾」が、

一番お気に入りでした。

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