築60年の古民家で暮らすような滞在を。カフェ併設のかわいいゲストハウス「一緒二咖啡民居」で、台南ならではの2泊3日を過ごしてきました。
こんにちは!LGBTプライド参加に合わせて、ボーイフレンドと台南へ行ってまいりましたMae(@qianheshu)です。
台南と言えば、いつもワクワクするのが「どこに泊まるか」ということ。
老房子(古民家)をリノベーションした、レトロでおしゃれなゲストハウスがたくさんあるので、ついつい悩んでしまいます 笑
そんな中から今回選んだのは、台南の有名スポット・神農街の近くにある「一緒二咖啡民居」。
初めて来たのに不思議と懐かしさを感じるアットホームな雰囲気と、とっても親切なオーナーさんがお出迎えしてくれる、かわいいゲストハウスです。
築60年の趣もあちこちから感じることができ、台南ならではの滞在をたっぷり楽しむことができました。
今日は、「一緒二咖啡民居」より、宿泊時の様子や感想などをまとめてみたいと思います。
アットホームなカフェも併設!とっても親切なオーナーさんが営む「一緒二咖啡民居」。
「一緒二咖啡民居」があるのは、
台南の有名スポット・神農街に
ほど近い康樂街という通り。
真っ白なエントランスをくぐると、
いっぱいの緑に囲まれた
かわいい一軒家が
お出迎えしてくれます。
「咖啡民居」という名前の通り、
1Fは宿泊者以外の方も
利用できるカフェ。
友人宅のリビングルームに
おじゃましているような、
アットホームで、
初めてなのに何だかホッとする
雰囲気です。
カウンターでコーヒーを淹れている
オーナーさんに、
宿泊に来た旨を伝えると、
すごくフレンドリーかつ丁寧に
対応していただけました。
ゲストハウス内の設備から、
この古民家に関すること、
周辺のおいしいものまで。
とっても熱心にご説明してくださり、
台南への愛がビシビシと
伝わってきます 笑
お部屋があるのは、
階段を上がって2F。
パブリックスペースには、
冷蔵庫や電気ポット、
ティーバッグなどが用意されていて、
24時間、自由に利用することができます。
台南の観光マップやパンフレットも、
たくさん準備されていました。
一番奥のスペースは、
読書にピッタリの空間に。
旅に疲れたら、
クッションソファに座って、
ゆっくりと過ごす時間を
とってみるのも良いかもしれません。
築60年の趣があちこちに。「デラックス・ダブルルーム」は、お庭(?)を望むベランダつき。
今回予約したのは、
「デラックス・ガーデンビュー・
ダブルルーム」のお部屋。
ダブルルームにも
いくつか種類があるのですが、
お庭が望めるタイプを選びました。
壁に描かれている絵は、
香港人のアーティストさんに
よるもの。
この部屋での1ヶ月間の滞在中に
描き上げた作品ということで、
お部屋を鮮やかに彩るアクセントに。
木の上で眠っている
フクロウの絵には、
訪れるお客さんにゆっくりと休んでほしい、
との願いが込められているのだそうです。
角の棚の上には、
ミネラルウォーターの他、
台湾式マカロンまで準備されているという、
ささやかなサプライズ。
オーナーさんのきめ細やかな心配りに、
じんわりと心があたたまってきます。
ベッドはほんのりやわらかな感触で、
お布団もふわっと包まれるような
ふかふか具合。
「2人で休むには少し小さいかも」
とも感じましたが、
寝心地はすごく良かったです。
ベッド前の扉を開けると広がるのは、
木のテーブルが置かれたベランダ。
目の前はおとなりの
マンションのエントランス広場に
なっているので、
確かにガーデンビューではあります 笑
バスルームは、
ブルーと木目のタイルでまとめられた、
これまたかわいいデザイン。
置かれていた
花布模様のマグカップも
すごくおしゃれで、
家にも1つ欲しくなりました。
「一緒二咖啡民居」が
営まれているのは、
築60年の一軒家。
あちこちに
古民家らしい趣が見えるのですが、
シンクの蛇口の曲線美には、
思わず見惚れてしまいました。
シャンプー、ボディーソープは、
シャワースペース内に備え付けが。
エコの観点から、
歯ブラシは持参が推奨ですが、
もし忘れてしまった場合は、
パブリックスペースに
小分けのものも用意されています。
何と言っても、
60年使われているお家なので、
蛇口がガタついていたり、
防音が弱かったり、
といったポイントはいくつかあります。
が、これも
古民家ならではの味。
まるで家に帰ってきたかのように
アットホームで、
台南の古民家で暮らすような旅を
体験したい時には、
ピッタリのゲストハウスかと思います。
→ Booking.comで「一緒二咖啡民居」の料金をチェックしてみる。
→ Expediaで「一緒二咖啡民居」の料金をチェックしてみる。
→ Hotels.comで「一緒二咖啡民居」の料金をチェックしてみる。
→ Agodaで「一緒二咖啡民居」の料金をチェックしてみる。
「一緒二咖啡民居」周辺の見どころ。
神農街
台南を代表する有名スポット
「神農街」へは、歩いて3分ほど。
石畳の小さな通りに、
昔ながらの古民家がずらりと並ぶ風景は、
どこをどう撮っても絵になる
フォトジェニックさです。
ゲストハウスのオーナーさんからも
イチオシされていたのですが、
神農街には、日が暮れてから
訪れてみるのもおすすめ!
ぽつぽつと提灯に明かりが灯る
街並みは、
台北近郊の名所・九份にも負けない、
思わず息を呑むような美しさ!
暗くなり始めてからオープンする
バーも軒を連ねているので、
台南ならではのナイトライフを体験しに
ふらっとお出かけしてみては?
國華街
神農街から海安路を渡って、
水仙宮市場という市場の裏には
「國華街」という
グルメストリートが伸びています。
牛肉湯や蚵仔煎、鱔魚意麵など、
台南ならではのローカルグルメが
目白押し!
美食の街の真髄を感じられる
スポットということで、
僕たちも滞在中は、
何度も足を運びました。
特に、朝早くからオープンしている
お店が多いので、
朝ごはんに訪れるのがおすすめですよ。
関連記事→【台南名物グルメ密集地帯・永樂市場(國華街)のおすすめ台湾美食集。】
「一緒二咖啡民居」へのアクセス。
では、「一緒二咖啡民居」への
行き方をまとめます。
台鐵(台湾鉄道)台南駅からは、
バスで向かうのが便利かと。
最寄りのバス停からは、
歩いて8分ほどで到着です。
まず、台鐵台南駅の改札を抜けたら、
地下通路を通って、
駅前のバスターミナルへ。
「西門民權路口」を通る
バス路線を探してみてください。
5番、7番など、
北站と南站のどちらにも
「西門民權路口」を通る路線が
ありますので、
タイミングよくやって来たバスに
乗り込むのが良いかと思います。
「西門民權路口」に到着したら、
銀樓という宝石店が並ぶ通りを抜けて、
「民生路」との交差点へ。
「郭綜合醫院」という
大きな病院がありますので、
病院の前を右折して、
民生路を進んでいきます。
ローカルグルメ店が立ち並ぶ
「國華街」との交差点を通り過ぎて、
「海安路」という大きな道路との
交差点も渡ったら、
ゲストハウスまではもうすぐ。
金色の大きな門がある
「康樂街」が見えたら、
ここで右折します。
康樂街に入ってすぐ、
右手側にある白い建物が
目的地です!
カフェの方へ入って、
宿泊に来た旨を伝えましょう。
ちなみに、バスが複雑で分からない、
待ってられないという方は、
台南駅前のタクシー乗り場から
タクシーを利用するのも良いですし、
徒歩でもたどり着けなくはありません。
歩いて25分ほどと距離がありますが、
荷物が軽い場合は、
途中見どころを巡りながら、
少しずつ向かっていくのも
アリかと思います。
まとめ
今日は、台南・神農街すぐの
古民家ゲストハウス
「一緒二咖啡民居」
をご紹介しました。
ポイントをまとめておくと、
良かった点
・オーナーさんが、とってもフレンドリー
・築60年以上の古民家ならではの趣
・リノベーションが施されたかわいいインテリア
・のんびり過ごせるベランダ付き
・台南市内の主要観光スポットへ徒歩圏内
・1Fカフェでは割引もアリ
留意すべき点
・台鐵台南駅からは距離がある
・古民家なので、設備面で気になる部分もアリ
・2人だとベッドが少し小さいかも
せっかくの台南旅行。
現地の生活に一歩近づいて、
ホテルでは味わえない、
よりアットホームな滞在を
体験してみたいなら、
「一緒二咖啡民居」は
ピッタリかと感じました。
台南市内の主要観光スポットへ
歩いて迎えるロケーションもGOOD。
台南旅行をご計画の際には、
滞在先候補として、
ぜひリストに加えてみてはいかがでしょうか。
→ Booking.comで「一緒二咖啡民居」の料金をチェックしてみる。
→ Expediaで「一緒二咖啡民居」の料金をチェックしてみる。
→ Hotels.comで「一緒二咖啡民居」の料金をチェックしてみる。
→ Agodaで「一緒二咖啡民居」の料金をチェックしてみる。
一緒二咖啡民居
Address:台南市中西區康樂街160號
TEL:+886-6-221-6813
Facebook:https://www.facebook.com/CafeIsShoNi
▼こちらの記事もよくお読みいただいています!▼
→台南・赤崁樓で見つけたおすすめグルメ店6軒。名物美食がコンパクトに集合した食べ歩きにぴったりのエリアです。
→台南・孔廟周辺で出会ったおすすめ台湾グルメ店5軒。朝ごはんやデザートにピッタリのご当地美食をまとめました。
→台南市街から少し郊外へ。2回目からの観光におすすめのスポット4つをご紹介します!
→台南・關子嶺温泉のホテル「關子嶺統茂溫泉會館」。山奥の温泉街で泥温泉を満喫してきました。
コメント