【台湾で株式投資8年目】アメリカ発関税ショックの影響が心配な今年の運用実績は?

当ページのリンクには広告が含まれています。
2025年台湾株式投資の配当利回り

アメリカ発の関税ショックが話題を集める昨今。配当利回りや株価上昇率への影響は?僕のこの1年の台湾株式運用実績についてまとめてみました。

こんにちは。台湾で株式投資を始めて8年目になりました、台北在住のMae(@qianheshu)です。

台湾は今年も、株式配当シーズンに入りましたね。

僕が保有している銘柄からも、配当が振り込まれ始めていますが、今年の配当額がすべて数字として出揃い、この1年の運用実績が判明しました。

直近では、世界経済に大きな影響を与える変化もありましたが、僕個人の株式投資にはどのような影響があったのか?

そのあたりも含めて、この1年の台湾株式投資の運用実績について、まとめてみたいと思います。

目次

銘柄の保有比率はバランス重視。配当利回りは昨年とほぼ同じに。

2025年台湾株式の銘柄保有比率

まず最初に、

台湾株式銘柄の

保有比率についてですが、

上のグラフのようになりました。

(開發金は2024年10月に凱基金へと名義変更)

 

昨年の保有比率を眺めていて、

1つの銘柄に偏りすぎている

印象を持っていたので、

今年はバランスを整えることを

意識しながら資金投入。

 

このグラフを作成した当時から、

少し買い増した銘柄もあるので、

現在は完全に

この通りではありませんが、

 

大まかには、

去年よりもバランスを

整えることができたように

思います。

 

2025年台湾株式投資の配当利回り

また、僕が株式投資において

一番重視している

現金配当の利回りについては、

上の表のような結果となりました。

 

昨年と比べて、

利回りが良くなっているもの、

少し落ちてしまったもの、

それぞれありますが、

 

トータルで見てみると、

ほぼ昨年と同じ水準。

 

追加で資金投入した銘柄については、

購入時平均株価が上がることによる

配当利回りの低下が

少し心配ではありましたが、

 

計算をしてみると、

思っていたほど影響は

出ていなかったので、

ひと安心です。

 

銘柄の保有比率の

バランスを整えながら、

配当利回りも去年とほぼ同じ

水準を維持することができた。

 

もう少し積極的に

資金を投入していても良かったかな

という想いもありますが、

まずまず良い結果になったかと

感じています。

 

アメリカ発の関税ショックが台湾にも波及。株価上昇率への影響は?

2025年台湾株式投資の株価上昇率

保有している銘柄の

株価上昇率については、

上の表のようになりました。

 

ニュースで

大きく報道されているので、

みなさんもご存知かとは

思いますが、

 

アメリカから発生した

関税ショックが世界を震わせている

今日この頃。

 

台湾も例外ではなく、

アメリカとの貿易に適用される

新しい関税比率が発表された瞬間、

株式市場は史上最大と言われる

下げ幅を記録しました。

 

僕が保有している銘柄も、

その瞬間には大きく株価が

下がってしまったのですが、

少しずつショック前の水準に

戻り始めている印象。

 

トータルとして見ても、

まだ利益は充分出ている状態です。

 

飛行機から眺める台湾東海岸の海

 

ちなみに、

関税ショックが起こる前は、

すべての銘柄の株価上昇率が

プラスを記録していて、

とても好調でした。

 

もともとは

手放すことを考えていた、

コロナ以降低迷していた

繊維関連の銘柄も、

 

今年に入ってから

ようやく業績回復の兆しが。

 

株価も順調に伸びていたので、

もう少し様子を見ようと

決めていたところでした。

 

しかし、運の悪いことに、

僕が保有している中では、

この銘柄が

アメリカとの関係が最も強く、

 

関税ショックの影響を

もろに受けることに。

 

再び、株価上昇率が

マイナスへと転落して

しまいました。

 

アメリカの関税については、

まだまだこれからどうなるのか

予想がつかないので、

ただただ注視していくほか

無いのですが、

 

この銘柄に関しては、

まだ保有を続けたい気持ちが

(今は)勝っています。

 

ただし、もしも

今後関税によって

業績にも大きな影響が

出てくるようであれば、

 

再び手放すことを考え始める

可能性もあります。

 

これからの1年は、どう台湾株式を運用していく?

台湾のETF「0056(元大高股息)」

 

保有銘柄に関しては、

トータルで見ると、

関税ショックの影響を

比較的抑えられたものの、

 

僕の気持ちの面では、

ひとつ大きな変化がありました。

 

それは、買いたいと

ずっと言い続けていた

ETFのこと。

 

台湾に住んでいながら、

台湾が一番の強みとしている

ハイテク系の銘柄を

保有していない僕。

 

せっかくなら、

ハイテク系の銘柄も

多数含まれているETFを購入して、

定期的な資金の投入先にしたいと、

もともとは考えていました。

 

ただ、台湾では、

アメリカの関税ショックに関連して、

最も大きく討論されているのも

ハイテク系企業や関連製品のこと。

 

どんな結果に落ち着くのか、

ハイテク系企業の業績に

どんな影響が出るのか、

 

先行きが見えない今の状態で

ETFを購入するのは、

時期的に少し違うかなと。

 

正直なところ、株価自体は

「ここまで下がったら購入したい」

と、考えていた範囲内にまで

来ているのですが、

 

それでもまだ

不確定要素が多すぎて、

買いたい欲求が

今はかなり下がっています。

 

アメリカとの関税政策が確定したら、

また気持ちが変わってくる

可能性はありますが、

 

ひとまず目下のところは、

今すでに保有している銘柄に

どう資金投入していくかを焦点に、

個人的には動いていくことに

なりそうです。

 

まとめ

2025年台湾株式投資の配当利回り

今日は、

台湾株式投資8年目の

運用実績

について、まとめてみました。

 

台湾の株式を

保有しているみなさんは、

どんな1年と

なりましたでしょうか?

 

不安要素が多々渦巻く

昨今ではありますが、

良い結果となっていることを

願っております。

 

▼ こちらの記事も、よくお読みいただいています! ▼

→ 株式投資を始める前に参考にした3冊の本。資産形成の知識や概念を学びたい時におすすめの書籍は?

→ ジム通いはお金がかかる?台湾での筋トレ1ヶ月分の費用を計算してみた。

→ 台湾で民間の医療保険に入ると、どのくらい費用が必要?現地採用会社員の僕の一例をまとめてみました。

→ 【台湾の物価】台北生活で日本と比べて割高に感じる5つのモノ。

→ 【台湾の物価】台北生活で日本と比べて割安に感じる5つのモノ・コト。

シェアはこちらのボタンから
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次