台南駅から徒歩10分でアクセス便利!台南らしさ満点の朝ごはんも楽しめる居心地抜群ホテルで、とても快適な1泊2日を楽しませていただきました。
こんにちは!先日の高雄旅行と合わせて、台南にも寄り道してまいりました、Mae(@qianheshu)です。
今回の旅行の一番の目的は、高雄でのLGBTプライド参加にあったのですが、高雄のおとなりと言えば、美食の街として名高い台南。
食いしん坊な僕は、古都の美味しいグルメが恋しくて恋しくて仕方なかったので、台南でも1泊していくことにしました。
滞在したのは、台湾鉄道・台南駅にほど近いところにある「長悅旅棧 Changyu Hotel」。
いつも台南では、古民家ゲストハウスに泊まることが多かったのですが、今回はちょっと気分を変えて、ホテルに滞在してみました。
おしゃれなインテリアと美味しそうな朝食、ホテルサイトでの口コミも高評価だったのが、予約の決め手。
実際に泊まってみると、台南駅から歩いていけるロケーションも便利で、とても快適な滞在を楽しませていただきました。
今日は、台南のおすすめホテル「長悅旅棧 Changyu Hotel」より、宿泊時の様子や感想などを、ご紹介したいと思います。
台南駅徒歩10分。落ち着いたムードが魅力の「長悅旅棧 Changyu Hotel」。
「長悅旅棧
Changyu Hotel」へは、
台鐵(台湾鉄道)台南駅から
徒歩10分ほど。
後ほどご紹介しますが、
駅からは一本道で
到着できるので、
非常にアクセスしやすい
ロケーションにあります。
落ち着いたトーンと
照明でまとめられたロビーは、
大人なムード漂う
スマートな雰囲気。
木のぬくもりもプラスされた、
居心地の良い空間に
仕上がっています。
チェックインは、
ロビー奥にあるカウンターで。
少し早めに到着したので、
チェックインの時間になるまで
一旦荷物を預かってもらう
ことにしたのですが、
とても快く
応じていただきました。
フレンドリーな
スタッフさん揃いですので、
困ったことなどあれば、
何でも相談にのって
もらえるかと思います。
観光情報パンフレットも
準備されている他、
マグカップやコスメなどの
アイテムが購入できる
コーナーもあるので、
出発前やロビーでの
待ち時間に
チェックしてみてください。
設備充実の「長悅經典客房(クラシックルーム)」。広々デスク付きで仕事も捗る快適空間。
今回滞在するのは、
「長悅經典客房(クラシックルーム)」。
台南を代表する名所・
安平古堡のイラストが描かれた
カードキーで
ロックを解除したら、
いざお部屋へと
入ります。
ドアの向こうに
広がっていたのは、
大きな窓から
外光がたっぷり射し込んでくる
広々とした空間。
主張しすぎない
シンプルなインテリアで
まとめられており、
ニュートラルで
上品な雰囲気です。
壁に飾られた
台南らしいアート作品や、
むき出しの白熱灯など、
所々に垣間見える
ユニークなアイテムが、
程よいアクセントに
なっています。
窓の外には、
「後站(台南駅裏側エリア)」の
街並みを一望。
高い建物が少ない分、
青い空が目の前に広がる
開放感を楽しむことが
できます。
シンクは
バスルーム内ではなく、
ベッドルームの
カウンターに。
ピカピカに
磨き上げられていて、
清潔度も
申し分ありません。
引き出しの中には、
カップやティーバッグは
もちろんのこと、
ワイングラスも
並べられていました。
シャンプー類、カミソリ、
歯ブラシなどの
アメニティもバッチリで、
滞在に必要なものは
全て完備。
カウンター横の黒い棚には、
ミネラルウォーターや
電気ポット、
ドライヤーも揃っています。
カウンター後ろ側のスペースが、
バスルーム(シャワースペース)と、
トイレ。
完全セパレートに
なっているので、
トイレが水浸しに
なることもなく、
快適に利用させて
いただけました。
シャワーの勢いや排水も、
全く問題なしです。
こちらのお部屋で、
僕が特にお気に入りなのは、
窓辺におかれた広々デスク。
目の前に街並みを望みながら、
ゆったりとパソコン作業に
浸れるのが、
とてもありがたかったです。
Wifiもスムーズに繋がるので、
効率よくはかどりました。
引き出しの中には、
台南観光の参考になる
雑誌類も準備されています。
大きなベッドにソファ、
清潔なシンクとバスルーム、
デスクにおかれた
お菓子等の心づかいに至るまで、
設備・サービスとも
本当に文句のつけようがない
クオリティ。
1泊しかできなかったのを
残念に思ってしまうほど、
心地よい滞在を
楽しめたように思います。
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朝食は、台南ならではの風味を堪能できる本格派メインディッシュで。
朝食は、
ホテル2Fにあるレストラン
「chef table」へ。
3種類から選べる
メインディッシュと合わせて、
ビュッフェタイプの
サイドディッシュ&
ドリンクをいただくことが
できます。
サイドディッシュのお料理は、
洋式と台湾式のメニューが主。
サラダやフルーツ、
スープ、パンなどが
揃っていますが、
選択肢はそれほど
多くはないかな、
という印象です。
メインディッシュは、
台南ならではの
朝ごはんメニューで
まとめられているのですが、
今回は、
「虱目魚粥(サバヒー粥)」
を、選んでみました。
だしのしっかり効いた
素朴な風味で、
サバヒーの特徴とも言える
脂っぽさを敢えて抑え目の、
あっさりとした味わいが
GOOD。
街の伝統的な
朝ごはん屋さんにも
全く引けを取らない本格派で、
ホテルにいながらにして、
現地ならではの味覚を
堪能できてしまいます。
サイドディッシュは、
正直に言うと
至って普通ではありましたが、
メインディッシュが
本当に美味しかったので、
いただく価値は
充分にあるかと思います。
「長悅旅棧 Changyu Hotel」周辺の見どころ。
孔廟
台南市街を代表する
有名スポットで一番近いのは、
ホテルから歩いて10分ほどの
「孔廟」。
およそ350年前に
建立されたという
真っ赤な壁に囲まれた建物は、
孔子の教えを今に伝える
重要な場所として、
国内外を問わず
多くの観光客が訪れます。
文化的な意味合いの深さは
もちろんのこと、
華やかな中華風の
建築様式も必見です。
また、孔廟の前に伸びる
「府中街」は、
グルメ店やキュートな雑貨店が
軒を連ねる、
お散歩が楽しいエリア。
路地中に突然、
古民家カフェや
おしゃれスイーツ店が登場する
サプライズ感も、
孔廟周辺の
魅力かと思います。
林百貨
孔廟まで来たら、
合わせて立ち寄りたいのが
「林百貨」。
こちらは昔々、
台湾の日本統治時代に
林さんという方の
投資により開業した、
日本とのつながりも深い
デパートです。
昔ながらの
レトロな趣はそのままに、
リニューアルによって
新しく生まれ変わった
店内には、
デザインにこだわった
MIT(Made in Taiwan)の
アイテムが大集合。
台湾らしいおみやげを
お探しの方は、
ここに来れば必ずや、
お気に入りの1品に
巡りあえること
間違いなしです。
太陽牌冰品
ホテルの近くには、
「復興市場」という
伝統市場や伝統グルメ店も
並んでおり、
台南らしい食事を楽しむにも
ピッタリのロケーション
なのですが、
滞在中に立ち寄った中でも、
特にお気に入りなのが、
「太陽牌冰品」という
スイーツ店。
伝統のアイスクリームや
サンデーなど、
ひんやりスイーツメニューが
たくさん揃っているので、
台南らしいデザートを
堪能したい時に
おすすめです。
看板メニューの
「紅豆牛奶霜(55元=約200円)」
をいただいてみたのですが、
濃厚かつ爽やかな風味の
ミルクアイスに、
一口で一目惚れ。
※1元=3.7円で計算。(2018年12月現在)
練乳のかかった
あま~い小豆ソースとの
相性も完璧で、
もう1碗くらい
ペロッといけそうな
勢いでした。
お休みの日には
行列ができるほどの
人気らしいですので、
オープン直後の
10:00のおやつに利用するのが
ピッタリかもしれません。
「長悅旅棧 Changyu Hotel」へのアクセス。
では、
「長悅旅棧 Changyu Hotel」への
行き方をまとめたいと
思います。
台鐵台南駅からは、
駅前の道を
まっすぐ歩いていくだけなので、
ほぼ迷うことはないかと。
歩いて10分ほどで
到着できます。
台南駅に到着したら、
「前站」方面の改札から
市街地へ。
「後站」方面は、
線路を挟んで
反対側になってしまうので、
お間違えのないよう
ご注意ください。
改札を出たら、左手方向の
レンタルバイクのお店が
並んでいる前の道を
歩いて行きましょう。
すぐに「COSMED 康是美」という
ドラッグストアの
オレンジ色の看板が
見えてくるので、
お店の角を左折します。
セブンイレブンが見える
騎樓(屋根付きの歩道)を
歩いていたら正解。
あとはひたすら、
「北門路一段」の道に沿って、
まっすぐ進んでいくだけです。
「民族路」との交差点は
交通量が多いので、
しっかり安全確認しながら
渡りましょう。
洋服屋さんの並ぶ騎樓を
しばらく歩いていくと…
「青年路」との交差点に
差し掛かります。
道路の対角線側に
「彰化銀行」という
黄色い看板の銀行が見えたら、
その隣に見える
黒い建物が目的地。
銀行目指して、
道路を反対側へ渡りましょう。
黒のガラス張り&木製ドアの
エントランスが見えたら、
ホテルに到着です!
チェックインを終えたらいざ、
台南観光へと
繰り出しましょう!
まとめ
今日は、
シンプルなインテリアが心地よい
台南のおすすめホテル
「長悅旅棧 Changyu Hotel」
を、ご紹介しました。
ポイントをまとめておくと、
良かった点
・シンプルで落ち着いた印象のインテリア
・フレンドリーなスタッフさん
・設備充実の広々としたお部屋
・清掃が行き届いて清潔感◎
・仕事のはかどるデスク付き
・台南らしさを感じる朝食の本格派メインディッシュ
・台南駅まで一本道徒歩10分のアクセス
留意すべき点
・特になし
すごく細かい点でいうと、
「シャワールームの熱気が
ベッドルームへも流れ込む
設計が心配。」
「朝ごはん
サイドディッシュのクオリティが
もう少し高ければ…」
などはあったのですが、
これはもう
本当に些細な点。
正直なところ、
特に留意しておくべきポイントは
思い浮かびませんでした。
スタッフさんの対応、
お部屋の快適さは
文句なしですし、
台南駅から近くて、
観光を楽しむ上での
ロケーションもまずまず。
ずっと部屋で
くつろいでいたい気持ちも
沸き起こってくるくらい、
とても満足のいく滞在を
楽しむことができました。
台南と言えば、
古民家をリノベーションした
ゲストハウスも魅力的ですが、
時には、
ニュートラルなホテルで
過ごすのもありだなあと、
再認識させられる
宿泊体験となったように
思います。
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長悅旅棧 Changyu Hotel
住所:台南市中西區北門路一段89
電話:+886-6-2236255
Web:http://www.changyuhotel.com/
Facebook:https://www.facebook.com/changyuhoteltainan/
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にてまとめましたので、ご参考にしてみてくださいね。
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