台北の街でよく見かけるようになった「1分鐘1元(1分1元)」のスポーツジム。実際のところ、費用はお得?トレーニングの設備は充分?僕が通い続けている理由をまとめてみました。
こんにちは!台湾でジム通いを始めて4年の台北在住Mae(@qianheshu)です。
僕は、ジムトレを始めた当初、トレーナーさんが1対1で指導してくれるパーソナルトレーニングのジムに通っていました。
1年ほど通って、基本的なフォームやトレーニング方法が身についてからは、自分でトレーニングをするように。
ただ、ジムと一口に言っても、料金設定も利用方法もそれぞれなので、パーソナルトレーニング卒業を機に、色々なスタイルのジムへ足を運びながら、日常使いできそうなところを探しました。
そんな時期を経て、最終的に現在通っているのは、1分利用ごとに1元ずつ料金が積み上げられていく「1分1元ジム」。
日本円で換算すれば、1分ごとに3〜4円ほどで利用できるジムになります。
自分でトレーニングを始めて以降は、この1分1元ジムへ通うことが、僕の日常となったのですが、なぜ僕は最終的に、このスタイルのジムを選んだのか?
会員制ジムや、市営の公共ジムとは、どんなところが違うのか?
今日は、僕が台北で「1分1元ジム」に通っている5つの理由をご紹介したいと思います。
1. フリーウェイトの基本的な設備があれば充分。
![スポーツジムのダンベル](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2018/09/DSC03926-min-1024x768.jpg)
僕はトレーニングでは、
マシンを使うことはあまりなく、
ダンベルやバーベルを使った
フリーウェイトの
メニューを主にしています。
ですので、
マシンがそれほど
充実していなくても、
基本的なトレーニングができる
器材さえ整っていれば、
僕にとっては充分。
フリーウェイトの器材は、
どんなに小さなジムであっても
まず置いてあるので、
規模が小さめなことが多い
1分1元ジムでも、
不便を感じたことはありません。
![台北の1分1元ジム「麥克叔叔 Uncle Mike Fitness」のダンベルエリア](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2861-1024x768.jpg)
とは言え、
マシンがないのかと言うと、
そんなことは全然なくて、
マシンがしっかり揃っている
1分1元ジムも
たくさんあります!
ランニングマシンやケーブルマシン、
ラットマシン、レッグプレスマシン
あたりは、
だいたい
どの1分1元ジムへ行っても、
置いてある印象。
ただ、同じマシンを
何台も置いてあることは
少ないですね。
また、プールやサウナがついていたり、
エアロバイクルームがあったり、
自由にレッスンに参加できたり
と言うサービスは、
1分1元ジムにはあまりないので、
会員制ジムならではの
強みかと思います。
2. ジムトレが週2ペースなら、会員制ジムよりもリーズナブル。
![ジムトレに励んで3年のMae](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_2591-1024x768.jpg)
僕は今、ジムへは
週に2回のペースで
通っています。
1回のトレーニング+クールダウンに
かかる時間は、
およそ70〜90分ほど。
(ウォームアップは、
家で終わらせてから向かってます。)
1分1元ジムなら、
1回のトレーニングの費用は、
70〜90元(=約290〜370円)
と、なります。
週2回で1ヶ月通うと、
ジムへ通うための費用は、
最大で720元(=約2,950円)ほど。
台湾で会員制ジムに通うと、
1ヶ月1,000元(=約4,100円)前後は
かかるので、
1分1元ジムの方が、
リーズナブルに利用できています。
ただ、通うペースが週3回になると、
1分1元ジムでも
1,000元を超えてくる可能性があるので、
会員制ジムへ通うことを
検討してみるのも、
いいかもしれません。
後は、
ジムでは少しランニングができれば
それで良いとか、
短時間の軽いトレーニングで充分、
と言う方も、
1分1元ジムの方が
リーズナブルに収まる可能性は
あるかと思います。
3. 入会費不要のところが多い。
![台北の1分1元ジム「麥克叔叔 Uncle Mike Fitness」のストレッチエリア](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2867-1024x768.jpg)
僕がこれまでに
行ったことのある1分1元ジムでは、
入会費不要のところが
ほとんどでした。
会員制ジムだと、
おそらくほぼ必ず
入会費が必要になるかと。
初期費用が抑えられるのも、
1分1元ジムの
メリットかと思います。
当然、解約の手続きなども
必要ないので、
もし辞めたくなった時も気楽。
もちろん、
また再開したくなった時も、
新たに入会手続きをする
必要はなく、
ジムに行って直接、
トレーニングを開始すれば
OKです。
4. ジムに行けない期間は、費用がかからない。
![ベトナム・ハノイのタイ湖にある観光スポット「鎮国寺」の外観](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2019/03/DSC03733-min-1024x768.jpg)
ジムへ定期的に通う習慣が
あったとしても、
どうしても発生してしまうのが、
一時的にトレーニングへ
行けなくなる期間。
カラダの調子がすぐれず、
お医者さんから、
しばらく激しい運動を控えるように
告げられた時。
海外旅行や出張などで、
しばらく居住地を
離れなくてはいけない時。
オーバートレーニング気味で、
しばらく休息を入れたい時。
そういう時、1ヶ月ごとに
自動的に費用が発生する
会員制ジムだと、
行かない期間の分も
支払いをしないといけないので、
ちょっともったいないですよね…
![台湾の硬貨](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC02954-1-1024x768.jpg)
その点、1分1元ジムは、
使った分だけ都度払いなので、
ジムへ行かなければ当然、
費用はゼロ。
休みたい時は、
費用のことを考えずに、
気軽に休むこともできちゃいます。
僕も自分でトレーニングを進める中で、
何度か数週間単位で
ジムに行けない期間があったので、
その自由のありがたさを
身にしみて実感しました。
思い立った時に
不定期でジムに通いたいという方にも、
1分1元ジムはピッタリかと思います。
5. 時間制限がない。
![台湾の公共スポーツセンター「台北市中山運動中心」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2018/09/DSC07194-min-1024x768.jpg)
台北でリーズナブルに
ジムトレをしたい時、
もう1つの選択肢として、
区や市が運営している
公共のスポーツセンター
「國民運動中心」があります。
この國民運動中心の中にも
ジムがあり、
1回50元(=約210円)で
利用することができます。
ただし、
こちらは時間制限つきで、
1回60分まで。
(運動中心によって、
10〜20分のおまけがついてくるところも
あります。)
日常使いできるジムを探していた時、
國民運動中心のジムへも
通っていたことがあるのですが、
僕は時間制限があると、
どうしても終わりの時間が
気になってしまって…
「時間内に終わらせなければっ!」
と、焦りながら
トレーニングを進めてしまうことも、
多々ありました。
![台北の1分1元ジム「團練 Fitopia」のダンベルエリア](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_3807-1024x768.jpg)
その点、1分1元ジムは
時間制限はなく、
使った分だけの支払いに。
時間を気にする必要がないので、
日によっても変わる自分のペースで、
集中してトレーニングを
進められているように思います。
もちろん、
「60分もあれば充分!」という方は、
1分1元ジムよりも
リーズナブルに利用できる可能性があるので、
國民運動中心のジムを
利用するのもアリですよ!
(僕は、60分に収まることがほぼないので…)
まとめ
MRT中和駅近くに新しくできたジム教えてもらったので早速💪
— Kazuki Mae🌈 (@qianheshu) October 23, 2021
小さめだけど設備ピカピカで、1分1元で利用できて、まだ人も少ないのでゆっくりトレーニングできるのが良い🥰
アクセス便利だし、普段使いのジムこちらに切り替えようかな🏋🏻 pic.twitter.com/tZsdGuTyI4
今日は、
僕が台北で「1分1元ジム」に
通っている5つの理由
について、まとめてみました。
週2回、フリーウェイトを主に、
最大で90分ほどのトレーニング。
そんな僕にとっては、
上のような事情を踏まえて、
1分1元ジムが
一番納得のいくカタチで
利用できているように思います。
これから「ジム通いを始めたい!」
という場合でも、
始めるためのハードルが低いので、
最初の1歩を踏み出しやすいかと。
台北でジムに通いたいけれど、
たくさんある中から、
どんなジムへ通うべきか迷っている方。
もしおられましたら、
「1分1元ジム」という選択肢も、
ぜひご検討してみてくださいね!
▼ こちらの記事も、よくお読みいただいています! ▼
→ ジムトレ後にピッタリな台湾コンビニグルメ6選。プロテインアイテムは入手可能?
→ ジムに3ヶ月行けなかった僕が、トレーニングを再開して体感した3つのこと。挙げられる重量や体重は、どう変化したのか?
→ スポーツ初心者だった僕がジム通いのために揃えた8アイテム。トレーニングの服装やストレッチ用グッズをまとめました。
→ 台湾発のおしゃれなプロテイン「戰神Mars」。マンゴーや烏龍ラテなど豊富なフレーバーで、おいしいジムトレライフ。
→ 運動が大の苦手だった僕が30歳からジム通いを習慣にできた6つの理由。
コメント