中国語で海外旅行。台湾在住の僕がスムーズに滞在を楽しめた都市は?

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香港のネオン看板

中国語だけでも海外旅行はできる?英語はイマイチな僕ですが、スムーズな滞在を楽しむことができた旅行先を振り返ってみました。

こんにちは!台湾での生活も丸10年が過ぎました、台北在住 Mae(@qianheshu)です。

僕は台湾では、職場またはプライベートの場でも、ほぼ中国語を使ってコミュニケーションをとっています。

中国語を話せる&聞き取れるようになって良かったと感じるのは、毎日の生活の中だけでなく、海外旅行でも。

英語は全くもってスムーズに使うことができないのですが、中国語だけでうまく進められた旅行も何度かあって、そんな瞬間には「中国語を学んで良かったな」と、実感します。

今日は、これまでに訪れた旅先の中から、台湾で身につけた中国語能力が役に立ったと感じた海外の都市について、書いてみたいと思います。

目次

1. マカオ

マカオの世界遺産「議事亭前地(セナド広場)」

台北からは、

飛行機に乗り込んで

2時間足らず。

 

マカオは、

中国語で旅を進めるのが、

最もスムーズに感じられた

街でした。

 

現地の方同士の会話では

広東語が主に使われているため、

 

ふと耳に入ってきた

おしゃべりの内容を理解するのは、

流石に困難。

 

しかし、

こちらが中国語を話せば、

ほとんどの方にしっかりと

理解していただけ、

 

現地でコミュニケーション上の

問題を感じた瞬間は、

ほぼありませんでした。

 

マカオのおしゃれな小道
マカオの点心

訪れたレストランでも、

観光スポットでも、

 

台湾で過ごしている時と

変わらないような感覚で、

旅を進められたように

思います。

 

前回マカオを訪れた際には、

Airbnbを利用したのですが、

 

オーナーさんとの会話を

たっぷりと楽しめたのも、

とても良い想い出。

 

街並みの美しさも、

グルメのおいしさも素晴らしく、

もしチャンスがあれば、

ぜひまたゆっくりと

訪れたいくらいです。

2. シンガポール

シンガポールのマーライオン
シンガポールの街並み

シンガポールを旅した時も、

すべてとは言わないまでも、

とても多くの場面で

中国語に助けられました。

 

リトルインディアで泊まった

ホテルへのチェックインや、

1度ホーカーズを訪れた際の

料理注文では、

 

簡単な英語で

コミュニケーションを取った

記憶がありますが、

今ふと思い出すのは、

そのくらい。

 

レストランや観光スポットでも、

中国語がかなりスムーズに

通用した印象です。

 

シンガポールの海南雞飯

海南雞飯や肉骨茶など、

シンガポールの有名なグルメは、

台北でもよく口にする

機会があり、

 

食事の面でも

スルッと現地に馴染めたのが

ありがたかったです。

 

ただ、街を歩いていると

聞こえて来るのは、

シングリッシュとも言われる

英語。

 

中国語が理解できる方であっても、

様々なルーツを持つ方々が

集まる公共の場になると、

やはりみなさん英語を使うようで、

 

(そんな日が来るかどうかは別として)

シンガポールで暮らすなら、

中国語だけじゃ足りないよなあ。」

 

などと、

考えていた想い出があります。

3. ジョージタウン(マレーシア)

マレーシア・ジョージタウン「リトルインディア」周辺の街並み
マレーシア・ジョージタウンの観光スポット「Chew Jetty」の海

街全体が

世界遺産に登録されている、

マレーシアのジョージタウン。

 

マレーシアの都市の中でも、

ジョージタウンがあるペナンは

華僑が多いことで

知られているようで、

 

中国語の通用度も

なかなか高かった印象が

あります。

 

マレーシア・ジョージタウンのゲストハウス「Carnarvon House」のエントランス
マレーシア・ジョージタウンのゲストハウス「Carnarvon House」Kimberlyルームの窓

宿泊したゲストハウスの

オーナーさんなどは、

 

中国語に加え、

英語やマレー語など

数種類の言葉を使い分けられる

と聞き、

 

その語学能力の高さにも

驚かされました。

 

多様な文化が共存し合っている

趣ある街並みを散策しながら、

アサムラクサやチェンドルなどの

おいしいグルメも堪能。

 

自由気ままな街歩きが

本当に楽しくて、

またぜひまとまった時間をとって

訪れたくなる街でした。

 

【 関連記事 】

→ マレーシア・ジョージタウンのレトロおしゃれなゲストハウス「Carnarvon House」。世界遺産の街で暮らすような旅を。

 

マレーシア・クアラルンプール「ペトロナス・ツインタワー」

ちなみに、マレーシアの首都・

クアラルンプールへも

足を運んだことがあるのですが、

 

こちらでは、英語を使う機会が

グッと増加。

 

たまたまかもしれませんが、

チャイナタウンの店員さんでも

中国語が分からなかったり、

(おそらく母語が広東語など他の言語の可能性)

 

ビジネスマンらしき

中華系の道ゆくお姉さんも

流暢な英語で話しかけて

くださったり。

 

多様なルーツの方が

暮らしていることもあってか、

 

シンガポールと同じく、

公共の場では英語で話すことが

根づいているのかな、

という印象を持ちました。

4. 香港

香港のネオン看板

先ほど、

中国語でのマカオ旅行は

とてもスムーズに進んだと

書きましたが、

 

すぐおとなりの香港では、

少し違った印象を受けました。

 

マカオと同じく、

広東語がメインで話されており、

中国語の通用度も

マカオと同じくらい

あるようには感じました。

 

ただ、店員さんと

中国語でやりとりしていると、

確かに伝わってはいるのですが、

 

受けたサービスの

クオリティから察するに、

 

「正直、あまり歓迎は

されていないんだろうな…」

 

という場面も、多々ありました。

 

香港島の街並み
香港・深水埗の看板

香港が世界の中で

置かれている状況や、

近年の社会事情を考えれば、

 

(台湾で暮らしていることもあって)

そうしたくなる気持ちは

痛いほどによく分かる。

 

実際、

「台湾に住んでいる」と、

コミュニケーションの流れで

伝える場面があると、

 

急に笑顔を見せてくれたり、

いいねしてくれたり、

親切さがあふれ出したりと、

 

ガラッと態度が変わることも

ありました。

 

香港では、

中国語も通じる。

 

けれど、より良いサービスを

受けたいのであれば、

「英語を使うのが無難かも?」

と、前回訪れた際に感じました。

まとめ

マカオの世界遺産「媽閣廟」

今日は、

中国語で

海外旅行へ出かけて感じた、

各都市での印象

について、書いてみました。

 

海外旅行と言えば、

英語を一番に思い浮かべますが、

(実際、英語の通用度が世界一なのは間違いない)

 

中国語能力も、

僕の世界を大きく広げてくれた

ツール。

 

海外に興味があるくせ、

いまだ臆病な僕に

大きな勇気をくれているのも、

 

中国語を学んだおかげだと

感じています。

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