インスタグラムで振り返る東京(近郊)旅行で外国人観光客に喜ばれそうな5つのエリア。

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東京スカイツリー駅から見上げる空

台湾人彼氏を連れてもう一度東京旅行に行くなら、ここをゼッタイ一緒にまわりたいです!

こんにちは!みんな楽しみにしていた大型連休がついに終了で、どんよりとした空気が満ち満ちている台北からMae(@qianheshu)がお送りしております。

台湾は「春節」と呼ばれる農歴のお正月をちょうど明けたばかり。

毎年一週間程度のお休みをもらえるのですが、この時期の台北はがらんとしてうら寂しい雰囲気に包まれるので、僕は毎年台湾の他の都市か海外へ避難(?)することにしています。

今年のお休みは、大学時代の就活以来となるニッポンの首都「東京」を一人旅!

ボーイフレンドは兵役中で出国ができなかったため、次回彼を連れてまわりたいと思う場所をチェックしながら観光してまいりました。

今日は、旅行中に僕が東京で出会った「外国人ならゼッタイ喜びそう!」なエリアをいくつかまとめてみたいと思います。

海外からの友人を東京でアテンドする予定のある方、こんな場所へ一緒に繰り出してみるのはいかがでしょうか?

 

目次

スカイツリーを眺めながらお風呂に入れる「押上」。

 

東京観光と言えば誰もが必ず思い浮かべるのは、

やはりスカイツリーを見に行くことではないでしょうか。

 

僕もスカイツリーができてからは初めて東京の街を歩くので、

一度は間近で見ておきたいと、ふもとまで行ってまいりました。

 

東京スカイツリー駅から見上げる空

最寄駅は「押上」

地下鉄の駅からはスカイツリー併設のショッピングエリア「ソラマチ」へ直結していて、

アクセスはすごく便利です。

 

かつては世界一の高さを誇っていたこともある台北の101ビルよりもさらに高いんですよね。

展望台までは登りませんでしたが、下から眺めるだけでもその存在感に圧倒されそうになります。

 

東京・押上の下町風景

スカイツリーももちろんすごいのですが、僕がそれ以上に良いなあと思ったのが、

お膝元の街「押上」の雰囲気。

 

ぱっと見は普通の住宅街のようにも見えますが、

じっくり歩いてみると古き良き下町ならではの趣があって、

超高層ビルが立ち並ぶ大都会東京のイメージとはまた違った魅力がありますね。

 

 

僕はちょうど押上へ徒歩圏内のエリアに宿泊していたのですが、

実際に歩いていて特に驚いたのが銭湯の数。

 

適当にふらふらしていても見つかるくらいあちこちにあって、

地元高松や大学時代に住んでいた福岡の街に比べても格段に多いですね。

 

あまりに沢山あるので気になって「大黒湯」という銭湯に立ち寄らせていただいたのですが、

ここがまた素晴らしかった!

 

浴場内の壁には「富士に桜」の大きな絵が描かれていて、

地元のおじいちゃん達がずらりと並んでシャワーをしている感じは

まさに「昔ながらの銭湯」のイメージそのもの。

 

しかも露天風呂からはスカイツリーのてっぺんを望むこともできて、

この上なく贅沢なロケーションです。

 

日本人の僕でもワクワクしてしまったくらいなので、

外国人の友達を連れてきたらゼッタイに貴重な体験をしてもらえるのではないかと思います。

 

スカイツリーをいろいろな角度から楽しめる「押上」、

彼氏にこの話をしたら相当に食いついてきたので今度連れて行こうと思います。

 

東京旅行の鉄板中の鉄板「浅草」。

東京・浅草の街並み

僕がここで改めて取り上げる必要もないかもしれませんが、

東京の数あるエリアの中でも「浅草」はやはり素晴らしいですね。

 

発展著しい東京において、あれだけ「和の趣」を残した場所というのは貴重なのではないでしょうか。

 

海外からの観光客がひっきりなしにカメラのシャッターを押す「雷門」はもちろんのこと、

「花やしき」やその周辺に広がる商店街や路地裏でも

「これぞニッポン!」な空気を満喫できて、いくら歩いても飽きないくらいに楽しいです。

 

東京・浅草寺に並ぶ屋台

そして何度でも足を運びたくなる一番の理由は、浅草グルメの豊富さ

 

天ぷらにうなぎ、お寿司、蕎麦など本格的な日本料理から、

焼きそばやたこ焼きなど手軽に楽しめる縁日グルメまで、

浅草を巡れば日本を代表する食べものは一通り楽しめてしまうのではないかと思うくらい

何でも揃っていますよね。

 

 

僕は「浅草の老舗洋食店でオムライスやハヤシライスを食べるのだ!」張り切っていたのですが、

ちょうど週末ということもあってどこも大行列のため、あえなく断念。

 

その代わりに、路地裏で穴場なとんかつ屋さんを発見できたので、

結果的にはおなかも心も大満足できました!

 

「浅草なんてベタすぎる!」と思われるかもしれませんが、

海外在住の身としては何時間いても足りないくらいに魅力あふれる場所です。

 

文化系なお友達とゆっくりまわりたい「神保町」。 

 

もしも外国からのお友達がデザインやアート、文章を書くことに興味のある方なら

「神保町」を一緒にまわるのも良さそうだと、来てみて思いました。

 

東京に住んだことのない僕でも知っているくらいに有名な「本の街」

台湾で日本語の本を買おうと思うとかなり割高感が否めないので、

「東京にいるついでにたくさん買いだめしておこう!」というのがここへ来た目的です。

 

定価の半額以下で買える文庫本もあれば、

とてもじゃないけど手が出せないような数万円の値段がつけられたものまで、

古書街にずらりと並ぶ本を眺めるのは本好きとしてはたまらなく幸せな瞬間。

 

小説やエッセイ、実用書など、荷物が重くなってしまうのも忘れて

ついついたくさん買い込んでしまいました。

 

東京・神保町の古本屋街

そして、周りを見渡してみると外国人のお客さんの姿も意外とたくさん。

 

神保町には海外の写真集や画集、ファッションや建築系の書物もかなり並んでいる他、

昔ながらのポストカードや日本製の文房具雑貨、日本の作家さんによる手作りアイテムなど

おみやげにぴったりそうなものも豊富に揃っていて、

国籍を問わずお買いものをじっくり楽しめる街になっていました。

 

 

また、「実は美味しいお店が揃っているエリア」と東京在住の友達から聞いていたとおり、

隠れ家的グルメにもありつける神保町。

 

ふらりと入った天ぷらのお店では特大ボリュームの絶品天丼をがっつりいただき、

今回の旅行の中でも特に印象に残る一品となりました。

 

大きな駅の周辺よりも落ち着きのあるゆったりと雰囲気も、このエリアの人気の秘密かもしれません。

 

秋葉原よりも刺激的なオタクの聖地「中野」。 

 

おしゃべりに夢中になるあまり、駅前のカフェで撮ったデザートの写真しかなく恐縮なのですが、

話の流れで立ち寄ることになった「中野」は相当におもしろかった!

 

「中野ブロードウェイに行きたくてたまらない!」という友達について行ってみると、

そこにはカオスの世界が待ち構えていました。

 

周辺住民の台所であるスーパーマーケットのすぐ上の階には、

猫耳をつけてサービスしてくれるメイド喫茶があり、

さらに上の階へ上がるとアニメやゲームキャラクターのグッズやプラモデル、フィギュアのお店

また同じ階に天ぷらや定食などの老舗お食事処

さらにその上には突如出現する超あか抜けたカフェ高級腕時計ショップ

そしてなぜか至って真面目に営業している診療所歯医者までもが軒を連ねています。

 

たった一棟の建物の中に、

全くジャンルの違う業種が互いに干渉し合わず心地よく共存している世界

 

これはある意味、秋葉原よりも刺激的かもしれません。

 

実は台北の西門町にも似たような場所があるのですが、この建物内に流れる空気は台北以上にカオス。

 

しかも、アニメグッズを求めて

遠路はるばる中野ブロードウェイにやってきている旅行客も少なくなく、

3分の1くらいは世界中から訪れる外国人のお客さんでした。

 

この集客力の強さにも、目を見張るものがありますね。

 

僕のボーイフレンドも日本のアニメーションが大好きなので、

ここに連れてくるとものすごくテンション上がりそうな気がします。

 

ブロードウェイ前に伸びる商店街や脇道を入ったところに広がる飲食店街へも足を運んでみると、

昔ながらのロマンな雰囲気が漂っていてなかなか素敵。

 

合わせて立ち寄れば、同行した友達に「中野に住みたい!」と言わしめた

街の多様な魅力が見えてくるかもしれません。

 

絵に描いたようなニッポンの旅行を楽しめる「鎌倉」。

 

東京から日帰りで行けるスポットとして「鎌倉」は間違いなく、

海外からやってきたお客さんが思い描く「日本」を楽しめるエリアだと思います。

 

昔むかし幕府が居を構えていた場所ということもあって、

悠久の歴史をたたえる寺社仏閣が今も数多く残されている修学旅行定番の街。

都会の慌ただしさをしばし忘れて、ゆったりとお寺巡りを楽しむことができました。

 

境内に入るにも2300円程度でチケットを買えるところが多くて、

京都を観光するよりもお財布に優しい気がします。

 

 

もちろん、和風グルメも豊富

 

名物のしらす料理をはじめ、そばや和スイーツ、

おみやげに持って帰りたいおせんべいや豆菓子のお店もたくさんあって、

歩いているだけでもウキウキしてしまいます。

 

神奈川・鎌倉の海岸

そして、鎌倉のもう一つの顔はサーファーの聖地

 

海沿いを歩いていると、

風に巻き上げられたビーチの砂が頬にパチパチと当たって痛いくらいなのですが、

この強い風のおかげで良さそうな波がひっきりなしに押し寄せていました。

 

近くには温泉もあるので、サーフィンを満喫した後は冷えたカラダを温めてまったり、

なんて楽しみ方もできそうです。

 

お寺にグルメに海、温泉。

 

東京をひと通り観光し終えたなら、

日本らしい魅力がぎゅっと凝縮された「鎌倉」が最高だと思います。

 

まとめ

隅田川にかかる橋から眺める東京スカイツリー

今日は、東京(近郊)旅行で発見した外国人観光客に喜ばれると思う5つのエリア

旅行中のインスタグラムの写真とともに振り返ってみました。

 

「新宿」や「渋谷」、「原宿」などのエリアも確かに楽しいですし、

実際渋谷には旅行中3回も足を運んでいるのですが、

ここでリストアップするのもありきたりすぎるかと思い、敢えて外してます。

 

ただ、上に挙げた中でも「浅草」は海外からのお客さんの間で大人気な理由が

行ってみてすごく頷けましたし、僕も特にお気に入りだったのでやはり外せませんでしたね 笑

 

東京都内ではありませんが「鎌倉」もぜひ、むしろ泊りがけでもう一度訪れたい素敵な場所でした。

 

もちろん、1週間程度の短い滞在でしたので

東京(とその近郊エリア)の全てを見られたわけではありませんが、

「海外からのお客さんに喜ばれそう!」という角度から見ると、

今回まわった中ではこの5つかなと思います

 

次回は台湾人のボーイフレンドと一緒に新しいエリアも発掘しつつ、

今回出会った場所に連れて行ってあげたいなと思います。

 

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