「おいしい！」だけじゃもの足りない方へ。台北の街並みが間近に迫るダイナミックな風景を、お食事のお供にいかがですか？
こんにちは！台北在住もうすぐ７年になりますMae（@qianheshu）です。
僕の住んでいる台湾の首都・台北は、四方を山に囲まれた盆地に築かれた都市。
郊外には、山の上から街を一望できるビュースポットがたくさんあり、休日にはプチ山登りを楽しむのも、恒例のレジャーとなっています。
台北にある山々の中でも、一番有名なのが「陽明山」。
今も活動を続ける活火山としても知られており、北投温泉に代表される良質な温泉の源泉ともなっています。
今回は、そんな自然豊かな陽明山に佇む、とあるレストランへ。
台湾の旅行サイト・KKdayよりご招待をいただき、ボーイフレンドと２人でお食事に立ち寄らせていただきました。
「草山夜未眠」と言う名のこちらの一軒は、台北の街を麓に眺めながら、お食事を楽しめる人気店。
市内中心部では味わうことできない、鬱蒼とした緑に囲まれる環境。
都会の喧騒からしばし離れて、ゆったりと過ごすには、絶好のお店だったように思います。
一体、どんな景色が楽しめるのか？そして、どんなお食事がいただけるのか？
今日は、台北市街を一望する陽明山のレストラン「草山夜未眠」について、ご紹介したいと思います。
台北の街を一望！ダイナミックなパノラマが広がる陽明山のレストラン「草山夜未眠」。
「草山夜未眠」が建つのは、
文化大學のキャンパスから少し山を下ったところにある、
緑深い閑静なエリア。
エントランスには看板こそ出ているものの
「本当にこんなところにレストランが？」
と不思議になるほど、ひっそりとした佇まいです。
門を抜けると現れるのは、
緑の中を突き抜けていく木造デッキ。
この先には一体、どんな景色が広がっているのか、
何だかワクワクしてきました。
円形の屋根が設けられたこちらは、
待ち合いスペース。
カウンターのところにスタッフさんがおられるので、
予約時に送られてくるバウチャーを提示します。
（予約については、後ほど詳しくご紹介します。）
ちなみに、予約しなくてもレストランの利用はできますが、
18:00以降になると、待ち合いスペースがすっかり埋まるほど、
席待ちのお客さんがたくさん。
長い待ち時間を避けるためにはもちろん、
眺めの良いテーブル席を確実に抑えるためにも、
あらかじめ予約を入れておくのがベターだと思います。
予約の確認が終わり、
スタッフさんの案内に従って進んでいくと…
台北の街を一望する、ダイニングエリアが登場！
写真では表現しきれないくらい、
目前に迫るダイナミックな風景に、
思わず息を呑みます。
店内には、展望台も設けられていました。
台北の街を背景に、
記念撮影をするには、ピッタリな計らいです。
僕たちがレストランを利用したのは、
まだ空の明るい時間帯でしたが、このロケーションなら
夕暮れから夜にかけて、街がライトアップしていく様子も、
この上なくキレイに見えること間違いなしです。
「草山夜未眠」でいただけるお食事は？全７品＋１ドリンクのコース料理を堪能。
「草山夜未眠」では、
お料理の単品オーダーも可能ですが、
今回は全７品＋１ドリンクの
「２名様コース」を予約しておきました。
主菜、副菜、スープ、ドリンクを、
レストランに到着してから
それぞれ選べるシステムになっています。
まずは、ノンアルコールのアペリティフで乾杯！
細かな氷の粒が入ったスムージーは、
爽やかでフルーティーで、少し強めの酸味。
口もとをさっぱりと整えたら、
いざお食事に進みます。
タルタルソースがたっぷりのった
「スモークサーモンのロール」。
クリーミーなソースと、
濃厚なサーモンの香りがすごくマッチ。
一品目から確実に、
ギュッと胃袋をつかんできます。
前菜の次に登場したのは、
「清蒸大明蝦（コウライエビの蒸しもの）」。
引き締まったエビの身によく合う、
エビのおいしさがギュッと詰まったソース。
どことなく、和風な趣も感じられる仕上がりです。
「冷山高麗菜（キャベツの炒めもの）」と
「XO醬鮭魚炒飯（XOソースの鮭チャーハン）」。
キャベツ炒めは、
ニンニクの効いたシャキシャキの炒め具合がGOOD。
ですが、チャーハンは
ピラミッド型の派手なルックスに反して、
お味は印象薄めです 笑
「泰北椒麻雞（タイ風鶏の唐揚げ）」は、
揚げの料理ながら、油分控えめで食べやすい。
タイ風のはずなのに、なぜか棒々鶏が思い出される
中華風ピリ辛ソース（！）でしたが、
これはこれでアリだと思います。
「ホタテのフライ」は、
ソースの風味と言い、たっぷりの鰹節と言い、
見た目を裏切らないたこ焼き感 笑
さっくり衣の中には、大ぶりホタテがぎっしりで、
贅沢な一品に仕上げられています。
「刈菜鮮菇雞湯（カラシナ？と椎茸のチキンスープ）」は、
２人分とは思えない、お鍋になみなみのボリューム。
鶏のエキスがスープにたっぷり染み出していて、
ピリッと効いたショウガと、
ジュワっとうまみの染み出すしいたけが、
これまたいいお味。
僕は、刈菜の風味が少し苦手でしたが、
一杯ずつゆっくりと堪能させていただきました。
締めは「白色香戀」というロマンチックなネーミングの、
バニラドリンクで。
バニラアイスの上には、
酸味の効いたベリーのソース。
ルックスから想像していたよりも
あっさり爽やかな風味で、食後にぴったりの一杯でした。
僕とボーイフレンド、
２人でいただいてもおなかがしっかり満たされるくらい、
ボリューム充分のコース料理。
台北市街の大パノラマを望む贅沢な環境の中、
ゆったりと癒やしの時間を過ごさせていただきました。
友人グループやカップルはもちろん、
ファミリーで訪れているお客さんもたくさんおられ、
どなたでも気軽に利用できそうな、
肩肘張らない雰囲気も心地よかったです。
→台湾の旅行サイト・KKdayで「【台灣・陽明山】夜景を楽しむレストラン：草山夜未眠」をチェックしてみる。
台湾の旅行サイト・KKdayでの「草山夜未眠」予約方法。
今回レストランでのお食事をご招待いただいた、
台湾の旅行サイト・KKdayは、
プラン探しから予約まで、すべて日本語で完結できるのが魅力。
また「草山夜未眠」の予約に関して言えば、
通常予約よりもちょっぴりおトクになるので、
ぜひ活用されてみてください。
まず、KKdayのサイトトップページへ。
画面右上の「ログイン/新規登録」をクリックします。
すでにアカウントをお持ちの方は、
登録済みの「Email」と「Password」を入力。
FacebookやLINEのアカウントがある方は、
「SNSアカウントを利用して登録」から
ワンクリックでのログインも可能です。
初めての方は、ウインドウ下の「新規無料登録」より、
アカウントを作成しておきましょう。
ログインが完了したら、トップページの右上から、
「言語」と「通貨」の指定ができますので、
「日本語」「JPY」に設定しておきます。
検索ウインドウに「陽明山」「レストラン」の
２つのキーワードを入力して、
検索をかけてみてください。
すると、「【台灣・陽明山】夜景を楽しむレストラン：草山夜未眠」
が表示されるかと思いますので、
タイトルをクリックして商品ページへ進みます。
プランの詳しい内容をチェックしたら、
「プラン選択」をクリックして、
予約したい日時を選択。
２名様プラン〜６名様プランまで選べますので、
利用される人数に合わせて選びましょう。
「開始時間」でレストラン到着の時間、
「組」で１セットを選択して、
「予約する」をクリックします。
ページが切り替わったら、
「予約者情報」の入力に進みます。
パスポート表記の「名」「姓」、
「国籍」「電話番号」「メールアドレス」を入力したら、
「次へ」をクリック。
「旅客情報」の「旅行者代表」で、
代表者の方のお名前を入力します。
「ご希望の時間帯」には、
現在選んでいる時間が満席だった場合、
他の時間の候補を３つまで指定できるようになっています。
念のため、ご都合の良い他の時間も、
入力しておくと良いかと思います。
台湾で使える電話番号、
またはLINEなどのアプリをお持ちの場合は、
レストランとの連絡用として、
「旅行中の連絡先」に入力しておきましょう。
身長120cm未満のお子様連れでの利用や、
座席の希望がある場合など、
あらかじめ伝えておきたいことがあれば、
「記入欄」にてお伝えすることが可能です。
全て入力を終えたら、「次へ」をクリックします。
KKdayのクーポンをお持ちの方は、
「クーポンを使用する」で
クーポンコードを入力しておきましょう。
「お支払い方法を選択してください」では、
クレジットカードか、LINE Payを選択できます。
それぞれ必要事項を入力したら、
「お支払い」へ進みましょう。
この画面が表示されたら、予約完了です。
登録されているメールアドレスに、
pdfのバウチャーが届きますので、
プリントアウト、またはスマホ画面で提示できるようにして、
当日レストランまで持参しましょう。
陽明山のレストラン「草山夜未眠」への行き方。
「草山夜未眠」への向かい方ですが、
一番良いのはタクシーを利用する方法。
公共の交通機関ではアクセスしにくい場所にありますので、
MRTで「芝山」駅まで行って、
そこからタクシーに乗り換えるのがベストかと思います。
ただ、僕たちは今回、
公共の交通機関（＋歩き）で向かってみました。
道中アップダウンが激しく、
あまりおすすめの方法ではないのですが、
せっかくなのでご紹介しておきたいと思います。
公共交通機関で「草山夜未眠」向かう場合は、
MRT「劍潭」駅からバスに乗り換え。
303、260、111、109、紅5など、
陽明山（文化大學）方面へ向かうバスは何路線からありますので、
到着のタイミングで利用しやすいバスに
乗り込めば良いかと思います。
劍潭駅からレストラン最寄りのバス停までは、
20分ほどで到着です。
「文化大學」バス停で下車したら、
バスの進行方向とは反対方向へ。
ファミリーマートのすぐ横に
「格致路55巷」の細い小道が伸びているので、
こちらを進んでいきます。
「光華路」とのT字路に差し掛かったら、右折。
ここから道なりに、ひたすらまっすぐ進んでいきます。
おしゃれなレストランやカフェが立ち並ぶ
界隈を通り過ぎて…
「陽明教養院」という、
学校の前の坂道を上りきると…
目の前が一気に開けて、
台北の街を一望する高台に辿り着きます。
文化大學のキャンパスの裏側に当たるこちらは、
ビュースポットとして有名なようで、
ゆっくりと景色を楽しんだり、
カメラを構える方たちがたくさんおられました。
ここから、勾配の急な
くねくねとした下り坂が続きます。
ほどなくして見えてくるのは、
「屋頂山 The Top」というレストラン。
こちらも、陽明山を代表する
人気のレストランとして知られていますが、
目的地の「草山夜未眠」はさらにその先。
このあたりから緑が一気に深まるので、
本当にこの道で合っているのか不安になってきますが、
もう少し直進していきましょう。
すると、「草山夜未眠」の道しるべが見えてきました。
これが確認できれば、レストランまではもうすぐです。
もう少し坂道を下って、
「草山夜未眠」の看板が出ている
エントランスが見えたら到着！
門をくぐって木造デッキを進んでいくと
カウンターがありますので、
そちらでバウチャーを提示したら、
いざお食事を楽しみましょう。
まとめ
今日は、台北市街を一望する陽明山のレストラン
「草山夜未眠」をご紹介しました。
「草山夜未眠」は、文字通り
陽明山の「山の中」にあるため、
アクセスしづらいのが難点ではあります。
しかし、このエリアでしか体験できない、
台北の街の大パノラマを眺めながら、
ゆったりとお食事を楽しむ時間は、
それを補っても余りあるくらい、
素敵な思い出になりました。
ありふれた観光だけでは満足できない方、
これまでとはひと味違った台北を楽しまれたい方へ。
次回のご旅行ではぜひ、
山中に佇む絶景レストランへ、
足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
→台湾の旅行サイト・KKdayで「【台灣・陽明山】夜景を楽しむレストラン：草山夜未眠」をチェックしてみる。
草山夜未眠
Address：台北市士林區東山路25巷81弄99號
営業時間：16:00〜翌3:00（日〜木）/ 16:00〜翌5:00（金・土）
TEL：+886-2-2862-3751
Facebook：https://www.facebook.com/chousan01/
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