台北で1年を通して大活躍間違いなしの家電と言えば?睡眠を邪魔されないための意外なアイテムは?現地生活をもっと快適にしてくれるもの、集めてみました。
こんにちは!台北在住も丸10年を過ぎました、Mae(@qianheshu)です。
日本のおとなりと言えど、沖縄よりもさらに南にある台湾。
僕がかつて暮らしていた、四国〜九州にかけての気候とはやはり全く違っていて、その頃と同じ感覚でいると、生活する上で快適とは言えない現象に遭遇することがあります。
気候も環境も異なるからこそ、準備しておきたい家電やアイテムたち。
今日はその中から、「特に重宝してる!」と、感じているものを5つ集めてみました。
日本での生活とどんなところが違うのか気になる方、これから台北での新生活を始める予定の方の、ご参考になりましたら幸いです。
1.【除濕機(除湿機)】冬も大活躍間違いなし!高い湿度からお部屋を守る必須の家電。
季節を問わず、
台北ではほぼ1年中
大活躍間違いなしの
家電と言えば
「除濕機(除湿機)」。
台北はとにかく
よく雨が降るので、
お部屋の中も
湿度が高くなりがちです。
特に注意したいのが、
冬。
日本では冬になると、
加湿器が欲しくなるくらい
乾燥しますが、
台北の冬は霧のような雨が
何日も降り続くような、
じめじめとした空気に。
屋外に洗濯物を
数日干しっぱなしにしておいても、
全く乾く気配がない時期も
あるくらいで、
革製品やスーツなども
カビやすくなります。
だからこそ、
こまめに除湿機をかけるのが
大切。
タンクに溜まった水の量を
目の当たりにする度に、
台北の猛烈な湿度の高さを
実感させられます。
個人的に気になっているのは、
空気清浄機能もついている
除湿機。
台北でも時折、
目に見えて空気が悪くなる日が
あるので、
予算に余裕があるのであれば、
2つの機能が1つになったタイプを
検討してみるのも
良いかもしれません。
2.【電暖氣(ヒーター)】台北の冬は意外と冷える。エアコンに暖房機能がなければ、別途購入するのもアリ。
台北の冬って、
意外と寒いんです。
寒波が襲ってきた折には
10℃以下になることもあり、
加えて湿度が高いゆえに、
体感の寒さが倍増します。
家具付き物件が多いのは
ありがたい反面、
エアコンはあっても、
暖房機能がついていない
可能性が大。
お部屋やオフィス、
カフェ、ホテルなどでも
暖房が入らない場合が
多々あります。
ちなみに、
バスタブがついていない物件も
多いので、
お風呂に浸かって
温まることも難しい。
僕も以前は、
室内でも服を着込んだり、
バケツ足湯で何とか
凌いだりしていたのですが、
明らかに体調が
悪くなりがちだったので、
昨年に思い切って
「陶瓷電暖器
(セラミックファンヒーター)」
を、購入しました。
おかげで、
苦痛以外の何者でもなかった
冬のお部屋時間が、
格段に改善。
高さ70cmほど、
1200Wのタイプを
使っていますが、
寒さが気にならなくなる程度まで
お部屋全体を温めてくれるので、
とても満足しています。
ずっと我慢なんてせずに、
もっと早くに買っておけば良かった
と、後悔しているほど、
愛してやまない家電です。
3.【烘被機(布団乾燥機)】湿気を吸って冷たく重い布団を解決!外干ししづらい台北で重宝してます。
「烘被機(布団乾燥機)」
は、ボーイフレンドから
誕生日プレゼントとして
いただいた家電です。
繰り返しになりますが、
台北の冬は湿度が高いため、
布団のしっとり感&
ひんやり感&重量感がすごい。
そのまま潜り込むと、
温まるどころか
逆に体温を奪われそうな勢いで、
特に冷え込んだ日などは、
ベッドに潜り込むのが
億劫になるほど、
地味に辛いのです。
僕がお部屋で使っている
烘被機は、
ノズルをベッドに入れて
5分運転させれば、
隅々までしっかり
温めてくれる優れもの。
重量感もかなり取れて、
冬でもホッとベッドに
潜り込めるようになりました。
また、長めに運転させて、
ダニ退治や外干しと同じ効果を
出せるのも、
ありがたいポイント。
年間を通して曇りや雨が多く、
布団干しできる日が
非常に限られる台北では、
こちらもなかなか出番が多い
家電かと思います。
4.【濾水壺(ポット型浄水器)】水道水はそのまま飲めない。ポット型浄水器で6ℓボトル運びから解放されました。
ここからは家電を離れて、
台北生活で毎日欠かさず
愛用している快適アイテムを
2つご紹介。
まずは、
水道水を濾過してくれる
「濾水壺(ポット型浄水器)」
です。
水道水は
そのままでは飲めない、
と、言われる台北。
その理由は様々
聞いたことがあるのですが、
古い建物が多く、
水道管や貯水タンクが
老朽化しているから、
というのが、
個人的には一番ピンと
来ています。
安心のためにも、
飲み水は濾過。
濾過した水は
そのままでも飲めそうですが、
我が家では念のため、
一度煮沸させてから
飲むようにしています。
(料理で使う場合は、
ポット型浄水器からそのまま注いで
使っています。)
以前は週に1度、
スーパーで6ℓボトル入りの
ミネラルウォーターを
2本ほど買っていたのですが、
(エレベーターがない物件の
屋上に住んでいるため、)
両手に12kgを抱えて
6Fまで駆け上がるのが、
ひと苦労。
濾水壺を使うようになって
ようやく、重労働(?)から
解放されました。
強いて言うなら、
月1回のフィルター交換が面倒だな、
と、感じるくらいでしょうか。
5.【蚊帳(かや)】見た目はイマイチだけど、効果抜群!蚊に邪魔されない良質な睡眠を取りたい方に。
「蚊帳(かや)」は、
蚊に噛まれやすい体質の
ボーイフレンドが、
兵役へ行っていた時に
愛用していたと言うアイテム。
僕は、
蚊に噛まれづらい体質
ではあるのですが、
気になるのが、蚊の飛ぶ音。
寝ている最中に
耳元まで飛んできて、
甲高いブーンという羽音で
夜中に目を覚ましてしまうことが、
かなり頻繁にありました。
蚊取り線香を炊いてみたり、
蚊取りラケットで逆襲してみたりも
したのですが、効果がイマイチ。
一時期、毎夜のように
そんな状況が続いたことがあり、
耐えかねたボーイフレンドが
蚊帳を引っ張り出して来て、
ベッドに装着したのが始まりです。
僕は正直、
インテリアとしての見た目が
気になって、
最初は渋っていたのですが、
使い始めてみると、
夜中の来襲がほぼゼロに。
睡眠中に一切の邪魔が
入らなくなり、
朝まで途切れずに
眠れるようになりました。
快適さを知ってしまうと、
いつの間にか手放すことのできない
必需品に。
睡眠中の蚊の襲来に
お悩みの方は、ぜひ一度、
試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今日は、
台北生活が快適になる
3つの家電
+2つのアイテム
を、集めてみました。
今回登場した中でも、
まず一番に準備した方が
良いと思うのは、
やはり「除濕機」。
お部屋を湿気(カビ)から守るため、
そして湿度を下げて
冬を少しでも
過ごしやすくするため、
購入して損はないと思います。
あと個人的に、
一番おすすめしたいのは
「電暖氣」。
「着込んで乗り切れば充分!」
という方は不要かもしれませんが、
僕と同じように
体調を崩しがちだったり、
寒さに弱かったりする方は、
冬に使ってみると、
状況が改善するかもしれません。
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