ノートPCに繋ぐクリエイター向けディスプレイから、椅子に座るのを止めるためのアイテムまで。パソコン作業ばかりの僕が、姿勢を整えるために揃えたモノを集めました。
こんにちは!台湾でデザインのお仕事をしながらブログを書いております、Mae(@qianheshu)です。
はい。うすうす、感づいてはいたのです。
「パソコンの前に座っている時間、あまりにも長すぎやしませんか?」と、いうことに。
どのくらい長いかというと、会社にいる時間のほぼ丸々。
それに加え、帰宅後や休日のブログ執筆で、さらに数時間〜半日といった感じです。
「絶対に良くない!」という考えが心の片隅にはありつつも、見て見ぬ振りをして長年続けてきた、この生活スタイル。
しかし近年になって、ついにそのツケがまわってきまして、腰・肩・首など、至るところに不具合を感じることが多くなりました…
究極的には、パソコンを使うのを止めれば良い話なのですが、取り組んでいる案件の関係上、それは現状では難しい。
それなら、まずは「作業環境を変えよう!」ということで、少しずつではありますが、姿勢を整えるための準備を進めていました。
先日、必要だと感じていたモノたちがようやく勢ぞろいし、ひとまず作業環境づくりはひと段落。
一体どんなモノを購入したのか、今日はパソコン作業の多い僕が、姿勢を整えるために新調したアイテム4つを、ご紹介したいと思います。
デスク周りの作業環境を整えようと、考え始めたきっかけは?
![台湾の健康保険マーク](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0138-1024x768.jpg)
「パソコンの作業環境、
整えよう!」
そう決断した
大きなきっかけとなったのは、
診療所のお医者さんから
告げられた、
ある一言からでした。
近年、腰・肩・首などに
不具合を感じることが多くなり、
診療所へ通っていた僕。
治療の他に、
日常生活の習慣から
見直す必要性を指摘され、
「ノートパソコンは、
使うのを止めましょう!」
と、告げられたのでした。
![福岡・中洲川端にあるおしゃれなおすすめホテル「THE LIVELY」のコワーキングスペース・LIVERALLYでパソコン作業](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC04558-1024x768.jpg)
家でも外でも、
場所を選ばずに使える
利便性から、
長年ノートパソコンを
愛用してきましたが、
確かに先生の言う通りかも。
ディスプレイも
キーボードもコンパクトゆえに、
ついつい前のめりに
なってしまったり、
カラダ全体が縮こまったまま
作業していたりと、
集中すると無意識のうちに、
姿勢が悪くなっていた
気がします。
それなら少なくとも、
家で使う時だけでも、
ノートパソコンに
直接向かうのは止めよう!
そう決心して、
よりカラダにやさしい
作業環境へと整えるため、
必要なアイテムを
新調することにしたのです。
1.【ASUS ProArt PA278CV】色の再現度や高さ調節ができるスタンドにも満足。WQHD / 27インチのクリエイター向けディスプレイをメインに。
![動画撮影で音声を綺麗に撮るためのアイテム「ASUS ProArt PA278CV」のパッケージ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04742-1024x768.jpg)
![動画撮影で音声を綺麗に撮るためのアイテム「ASUS ProArt PA278CV」のシール](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04743-1024x768.jpg)
まず検討したのは、
作業を大画面で進めるための
ディスプレイ。
家の作業スペースを考えると、
27インチくらいが
ちょうど良さそう!
費用や条件とすり合わせた結果、
ASUSのクリエイター向けモニター
「ProArt」のPA278CVを、
購入することにしました。
傍らに置いた
MacBookとケーブルで繋いで、
ミラーリングして
使っています。
(ダブルモニターとしても、もちろん使えます。)
デザインや写真補正を
することが多いので、
重視したのは色の再現度。
作業をしている時も、
MacBookのRetinaディスプレイを
使う際と、
色の面では、
ほとんど変わらない感覚で
使えているように思います。
![動画撮影で音声を綺麗に撮るためのアイテム「ASUS ProArt PA278CV」を90°回転](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04746-のコピー-768x1024.jpg)
ディスプレイは、
90度回転させて
縦にして使うことも可能。
ディスプレイ付属のスタンドは
高さ調節もでき、
作業中の姿勢を整える
という意味では、
かなりありがたいです。
ただ、今回は4Kではなく、
WQHDを選んだのですが、
Retinaディスプレイに
慣れすぎていたせいか、
使い始めるとドット感が
気になる場面も…
「やっぱり、
4Kにしておいた方が
良かったのかな?」
と、感じる瞬間も
正直なくはないのですが、
姿勢面から考えた
適切な距離であれば
充分綺麗なので、
むしろこれまでの自分が
ディスプレイに前のめり過ぎ
だったのだ、
と、思うことにしています 笑
![動画撮影で音声を綺麗に撮るためのアイテム「ASUS ProArt PA278CV」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04744-1024x768.jpg)
あと、ディスプレイ付属の
スピーカーの音質は、
全くよろしくありません。
僕は、
MacBook内蔵スピーカーの
音質にはかなり満足しているので、
音声はMacBookから
直接流して使っています。
総合して、
大きな画面でのパソコン作業、
本当に快適なので
買ってよかったです。
2.【logitech POP KEYS】プチプチとした押し心地が気持ちいい。カラーリングがとってもおしゃれなキーボードを入手。
![パソコン作業中の姿勢を整えるアイテム「logitech POP KEYS」のパッケージ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04737-1024x768.jpg)
ひとまず、
ディスプレイを買った後に
考えようと、
後回しにしていたキーボード。
ゆるゆる探していこうと
思っていた矢先、
ディスプレイが
我が家にやって来た
ちょうどいいタイミングで、
ボーイフレンドから
朗報がありました。
なんと、
彼の勤めている会社で、
使われていないほぼ新品な
キーボードの買い手を
探している同僚がいる、
とのこと!
その写真を見せてもらって、
ルックスに一目惚れ。
早速、入手して
もらうことにしました。
![パソコン作業中の姿勢を整えるアイテム「logitech POP KEYS」でタイピング](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04794-1024x768.jpg)
そうしてやって来たのが、
logitechの「POP KEYS」。
イエローとブラックの
カラーリングに、
タイプライターみたいに
浮かび上がっている
丸い鍵盤もとってもおしゃれ!
タイプした時の
プチプチとした押し心地や
音が心地良く、
文字打ちも
少し楽しくなりました。
ただ、これまでずっと
小さめでフラットな
キーボードを使っていたためか、
まだ打ち間違いが頻発中。
ひとまわり大きくなった
キーボードの指運びに
慣れるまでには、
もう少し時間がかかりそうかな、
という印象です。
置くだけで、
無機質なデスクの上が
一気に華やぐので、
インテリアとしても
お気に入りのアイテムです。
3.【Tumaz 加厚防爆瑜珈球】姿勢が乱れにくくなるのがポイント。パソコン作業中は、バランスボールに座ってます。
![パソコン作業中の姿勢を整えるアイテム「Tumaz 加厚防爆瑜珈球」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04780-1024x768.jpg)
お医者さんに
指摘される以前から
使っていて、
使い心地にもすごく満足。
パソコンに向かう時は
もちろん、
テレビを観たり、
ゲームをしたりする時には、
バランスボール、
Tumazというブランドの
「加厚防爆瑜珈球」に
座るようにしています。
![パソコン作業中の姿勢を整えるアイテム「Tumaz 加厚防爆瑜珈球」に座る](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04788-1024x768.jpg)
僕は椅子に座っていると、
どうしても姿勢が
乱れてしまうようで、
腰が痛くなりがち。
長時間椅子に座ること自体が、
辛く感じるようになった
時期がありました。
「どうにかしなくては!」
と、思い、
試しにバランスボールの上に
座るようにしてみたところ、
かなり楽になったのが、
愛用のきっかけ。
コロコロと転がる分、
姿勢を安定させないと
ちゃんと座れないので、
おそらく
姿勢が乱れづらくなったのが
理由かなと思います。
あまりにお気に入りなので、
今や家だけでなく、
会社でも自主的に導入して
使うように。
お値段がとてもお手頃なのも、
ありがたいポイントです。
▼ 別ブランドですが、こんな感じのアイテムです! ▼
4.【IKEA IDÅSEN電動升降桌】立ったままでもパソコンが使える優れモノ。高さ調整自由自在の電動デスクで、作業環境が一層快適になりました。
![パソコン作業中の姿勢を整えるアイテム「IKEA IDÅSEN電動升降桌」の高さ調節](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/desk-1024x724.jpg)
以上のものを揃えた上で、
それでもやっぱり、
ずーっと欲しかったもの。
高さを自由自在に変えられる
電動デスクが、先日ようやく
自宅に届きました!
僕が買ったのは、
みなさんもご存知の
IKEAのアイテム。
実際にお店で使ってみて、
一番しっくりと来た
「IDÅSEN」の電動デスクを
購入しました。
![パソコン作業中の姿勢を整えるアイテム「IKEA IDÅSEN電動升降桌」のレバー](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04768-1024x768.jpg)
こちらのレバーで、
天板を上げたり、下げたり。
まだ使い始めて
間もないですが、
立ったままでも
パソコンが
使えるようになったのは、
本当に助かる!
基本は立ち姿勢で作業をして、
少し疲れてきたら
ボールに座ってと、
カラダの状況に応じて
作業環境を調節できるので、
快適度がグイーッと
アップしました。
![パソコン作業中の姿勢を整えるアイテム「IKEA IDÅSEN電動升降桌」の脚](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04775-1024x768.jpg)
デスクの脚が
かなり図太いのですが、
そのおかげで、
上げ下げ中もほぼ揺れはなし。
安定感が充分なのも、
このデスクを選んだ決め手です。
今回、姿勢を整えるために
新調したアイテムの中でも
一番高価なため、
正直、買うかどうか
だいぶ迷ったのですが、
やっぱり買って良かった!
僕はDIYがすごく苦手なので、
運送から組み立てまで
全てIKEAさんに
お願いしましたが、
全て自分で行える方は、
費用も少し抑えられるかと
思います。
▼ こちらの脚に、120×70の天板をつけて使ってます! ▼
+1.【BLUE YETI Nano】姿勢とは全く無関係だけど、ついでに。動画の音声をキレイに録音できるおしゃれマイクを購入。
![動画撮影で音声を綺麗に撮るためのアイテム「BLUE YETI nano」のパッケージ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04740-1024x768.jpg)
最後は、
姿勢を整えることとは、
全くもって関係ありません 笑
ただ、上にご紹介した
アイテムたちと
ほぼ同時期に購入し、
かなり気に入っているので、
せっかくなので合わせて
ご紹介したいと
思い立ちました。
最近、お話する系の動画を
制作する必要が。
せっかくなら
音声を綺麗に録音したいと思い、
マイクを探していたところ
出会ったのが、
BLUEの「YETI Nano」です。
![動画撮影で音声を綺麗に撮るためのアイテム「BLUE YETI nano」のアプリ](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04756-1024x768.jpg)
YouTuberさんの動画を観ていると、
時折り画面に映り込んでいる
こともある、
映えるルックスの
こちらのマイク。
専用のアプリ「G HUB」を
ダウンロードして、
「Blue Vo!ce」機能を
オンにすれば、
音質を細かく調整することも
可能です。
おかげで、
聞こえづらいと評判の(!?)
僕の声も、
お届けできそうなレベルにまで
仕上げられそう。
USBでMacBookに
直接接続すれば、
楽々使えるのも魅力です。
![動画撮影で音声を綺麗に撮るためのアイテム「BLUE YETI nano」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04750-1024x768.jpg)
やっぱり、
動画撮影にはマイクも大切。
「動画の完成度には、
音声のクオリティも
すごく関係してくるよなあ。」
と、編集をしながら
改めて実感しているところです。
まとめ
![動画撮影で音声を綺麗に撮るためのアイテム「ASUS ProArt PA278CV」](https://kazukimae.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC04744-1024x768.jpg)
今日は、
姿勢を整えるために新調した
デスク周りアイテム4つ+1
を、ご紹介しました。
「どのアイテムを
選ぶべきだろうか?」
「費用がかかるけど、
どうしようか?」
と、かなり悩みながら
進めてきましたが、
揃え終わってみれば、
やっぱり思い切って
良かったな、と。
「ヒトがモノに合わせる」
のではなく、
「ヒトにモノを合わせる」。
時には、
ミニマルであることが
最善策とは限らない。
カラダの不具合が
いろいろ出てしまったからこそ、
考え方も大きく
変わってきたような気がします。
僕と同じく、
パソコンの前に座る時間が長い方、
なんとなく不調を感じている方は、
作業環境を見直してみると、
良い方向へと変わっていく
きっかけになるかもしれません。
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