台湾旅行で活用したいネット使い放題の「中華電信SIMカード」。空港受け取り可&返却不要な便利ツールをゲットする方法。

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台北・松山空港の中華電信SIMカードバウチャー

速度制限一切なし!4Gインターネット使い放題のおトクなSIMカードで、台湾旅行をもっと便利に楽しまれてみませんか?

こんにちは!プリペイド式SIMカードでスマホ維持費を抑えている台北在住Mae(@qianheshu)です。

先日、諸事情により、いつも使っているプリペイドSIMカードが一時的に使えない事態に見舞われました。

しかも、ちょうど春節休暇が始まったばかりというタイミングで、各電話会社もお休み。

少し遠出をする予定もあったので、外でネットが使えない不便に、頭を悩ませておりました。

そんな折にふと思いついたのが、台湾を訪れる旅行客向けのSIMカード。

空港内のカウンターで購入できるので、春節期間中も開いている上、お値段もリーズナブル。

使用日数ごとに選べるシステムも、一時的に使用するにはピッタリということで、購入してみることにしました。

今回利用したのは、台湾最大のキャリア・中華電信のSIMカード「4G預付卡(10日行動上網計日型)」

インターネット繋ぎ放題で、通信量を気にしなくて良い分、普段使っているプリペイドSIMカード以上に便利で、とても助かりました。

台湾旅行でも大活躍してくれること間違いなしですので、今日は中華電信SIMカードの購入方法、空港での受け取り方など、ご紹介したいと思います。

※台湾でSIMカードを利用するには、SIMロック解除、またはSIMフリーの携帯が必要ですので、旅のご出発前にご準備をお忘れなく。

 

目次

「中華電信4GプリペイドSIMカード(4G預付卡)」は、こんな方におすすめ!

MRT(大安駅)前の信義路から眺める台北101

台湾旅行中、現地でインターネットを使うには主に

「Wi-Fiルーターを借りる」方法と、

今回ご紹介する「SIMカードを購入する」方法の2種類があります。

 

どちらにもそれぞれメリットがあるのですが、

SIMカードの場合は特に、

次のような要望がある方におすすめかと思います。

 

台湾の電話番号を入手したい。

中華電信SIMカードの電話番号

Wi-Fiルーターとまず一番に異なるのは

「台湾の電話番号を入手できる」点です。

 

空港で買える中華電信のSIMカードには、

あらかじめ通話用の料金がチャージされており、

台湾国内はもちろん、国際電話もかけることができます。

(有効期間中は、通話料の追加チャージも可能です。)

 

LINEの無料通話で事足りる場合が多いかもしれませんが、

台湾出張などで仕事上、電話番号があればより安心という方は、

検討されてみる価値があるかと思います。

 

台湾のレンタサイクル「Youbike」

また、台湾の電話番号があると便利なシチュエーションとしては、

台湾で何らかの登録作業や申請をする場合。

 

一例として、旅行に関連するものとしては、

台北の街中にあるレンタサイクル・Youbikeの登録に活用できます。

 

台湾の電話番号を使って、

お手持ちの「Easy Card(悠遊卡)」を登録しておけば、

スタンドのセンサーにピッと読み込ませるだけで、

自転車が利用できるように。

 

クレジットカードでデポジットを払う必要もなくなるので、

格段にレンタルのハードルが低くなるかと思います。

 

関連記事→【アプリを使ってYouBikeの会員登録をする方法を解説します|台湾の風】

 

返却する手間を省きたい。

台北・松山空港国際線ターミナル

Wi-Fiルーターは借りものですので、

帰国の前(あるいは帰国後)に返却する必要があります。

 

しかし、SIMカードは借りものではなく、

購入したものであるため、返却は不要。

 

帰国時の空港でひと手間を省けるのも、

Wi-Fiルーターにはないメリットですね。

 

一人旅でも、おトクにインターネットを使いたい。

スマホのデスクトップ画面

Wi-Fiルーターは1台を複数人でシェアして利用できるため、

グループでの旅行の際に便利。

 

料金も人数分で割れば、

かなりおトクに利用できるのがメリットです。

 

が、一人旅行の場合は、SIMカードを選ばれた方が、

プランによってはリーズナブルになることも。

 

少しでも旅の費用を節約されたい方も、

検討の余地はあるかと思います。

 

現地での別行動中も、インターネットを使いたい。

台中観光のおすすめスポット「逢甲夜市」に並ぶ看板たち

グループでの旅行でも、

「現地で別行動」となるタイミングがあるかもしれません。

 

ただその際、Wi-Fiルーターをシェアしている場合だと、

ルーターを持っている人から離れてしまうと

インターネットが使えなくなるので、

不便を感じることもあるかもしれません。

 

一方、SIMカードの場合は、

それぞれのスマホで直接インターネットが使えるので、

別行動になっても問題なし。

 

うっかりグループからはぐれてしまった時なども連絡が取れるので、

もしもの時の安全策として、

SIMカードを選んでおくのもアリかもしれません。

 

→台湾の旅行サイト・KKdayで「中華電信4GプリペイドSIMカード/ネット使い放題」をチェックしてみる。

→台湾の旅行サイト・KKdayで「無制限ポケットWi-Fiレンタル(Wi-Fiルーター)」をチェックしてみる。

 

台湾各空港で受け取り可能!インターネット使い放題「中華電信4GプリペイドSIMカード」の入手方法。

台北・松山空港の中華電信カウンター

「中華電信4GプリペイドSIMカード」を入手するには、

まず台湾の各空港にある中華電信の窓口へ。

 

僕は今回、台北市内にある松山空港の窓口を利用しました。

 

台北・松山空港の中華電信SIMカードの価格表

現地到着後、カウンターで直接購入する場合は、

料金表を参考にしながら、どのカードにするかを選択。

 

利用日数や、あらかじめチャージされている通話料によって

タイプが分かれているので、

滞在のスタイルにあったものを検討されてみてください。

 

ちなみに、オンラインでの予約もできる中華電信のSIMカード。

 

今回はあらかじめ購入・支払いをオンライン上で済ませておいたので、

受け取りのみでOKでした。

(予約の仕方については、次のチャプターご参照ください。)

 

台北・松山空港の中華電信SIMカードバウチャー

予約をした場合は、

購入時に記入したメールアドレスにpdfのバウチャーが届きます。

 

バウチャー上のバーコードをピッと読み込んでもらえば、

確認完了です。

 

台北・松山空港の中華電信カウンターでSIMカード受け取りに必要な身分証明

また同時に、身分証明2種類の提示が必要になるので、

携帯しておくのをお忘れなく。

 

僕は現地在住なので、パスポートと居留証を提示しましたが、

日本からお越しの方は、パスポート+日本の運転免許証でもOKです。

 

数枚の書類にサインを求められるので、

名前を記入すれば、手続きは完了です。

 

台北・松山空港の中華電信カウンターでSIMカードの設定

オンライン予約の画面では、

「SIMカードの挿入・開通はお客様ご自身でお願いいたします。」

とあったのですが、ありがたいことに、

松山空港のカウンターでは、SIMカードの設定にも対応していただけました。

 

全てプロのスタッフさんにおまかせできたので、

とても助かりました。

 

中華電信SIMカードのアンテナ

スマホを受け取って、

アンテナが立っているのを確認できたら、設定完了!

 

このSIMカードを入れたスマホを持って、

台北近郊の山の方までお出かけしてきましたが、

それでも問題なく繋がったので、

普通の市内観光であれば、まず間違いなくスムーズに使えるかと思います。

 

台湾の旅行サイト・KKdayでの「中華電信4GプリペイドSIMカード」購入方法。

中華電信SIMカードのパッケージ

では、僕が今回利用した

台湾の旅行サイト・KKdayからの購入方法をまとめたいと思います。

 

購入したのは、

「10日間プラン:4Gインターネット使い放題+通話費用100NTD」

 

どのタイプのカードを利用するかにもよりますが、

10日間プランのSIMカードは、

直接空港で購入するよりも30元(=約100円)お安くなりました。

 

ちょっぴりおトクに購入できるのも、

オンライン購入ならではのメリットですね。

 

KKday台湾旅行・出張撮影サービスの予約画面17

まずは、KKdayのサイトトップページへアクセス。

画面右上にある「ログイン/新規登録」をクリックします。

 

KKday台湾旅行・出張撮影サービスの予約画面10

初めて利用する方は「新規登録」、

すでにアカウントのある方は「ログイン」を

あらかじめ済ませておきましょう。

 

新規登録は、Facebookアカウントのある方は、

「Facebook」のボタン1クリックで完了。

 

ない場合も、メールアドレスと、

任意のパスワード設定のみで設定できるので、楽ちんかと思います。

 

また、「言語」と「通貨」の表示もトップページ右上からできますので、

「日本語」、「日本円」にしておきましょう。

 

KKdayでの「中華電信プリペイドSIMカード」予約手順_9

ログインが済んだら、トップページにある検索ウインドウへ。

「台湾 SIM」のキーワードで検索をかけてみてください。

 

KKdayでの「中華電信プリペイドSIMカード」予約手順_1

「【台湾】中華電信4GプリペイドSIMカード」が表示されるので、

タイトルをクリックして商品ページへ。

 

KKdayでの「中華電信プリペイドSIMカード」予約手順_2

内容を確認した上で、購入に進む場合は、

画面右側にある「プラン選択」のボタンをクリックします。

 

KKdayでの「中華電信プリペイドSIMカード」予約手順_3

SIMカードの利用を開始したい日時(受け取り日時)を選択したら、

3日間~30日間まで6つのプランがあるので、

滞在日数にあったものを「選択」。

 

KKdayでの「中華電信プリペイドSIMカード」予約手順_4

購入したい枚数を入力したら、

ページ右側の「予約する」ボタンをクリックして、

次のページへ進みましょう。

 

KKdayでの「中華電信プリペイドSIMカード」予約手順_5

予約画面に移ったら、「予約者情報」を入力。

 

「予約者名」「予約者姓」「国籍」「電話番号」

「メールアドレス」を それぞれ入力します。

(注文者名・姓はパスポート記載のものにしておくのが無難です)

 

KKdayでの「中華電信プリペイドSIMカード」予約手順_6

KKdayのクーポンをお持ちの方は「クーポンコードを使用する」より、

クーポンコードも入力しましょう。

 

KKdayでの「中華電信プリペイドSIMカード」予約手順_7

「支払い方法を選択」では、

「クレジットカード」か「LINE Pay」を選択可能。

 

ここでは、クレジットカードで支払う場合をまとめておきます。

 

「カード名義人姓名」「クレジットカード番号」「有効期限」

「CVC/CVV(セキュリティコード)」をそれぞれ入力。

 

ここまでの全ての項目に記入を終えたら「お支払い」をクリックします。

 

KKdayでの「中華電信プリペイドSIMカード」予約手順_8

この画面が表示されたら、無事予約が完了。

 

指定したメールアドレスに、pdfのバウチャーが届きますので、

受け取り当日にプリントアウト、

またはスマホ画面に提示できるようにして、持参しておきましょう。

 

まとめ

中華電信プリペイドSIMカード

今日は、台湾旅行で活用したいネット使い放題の

「中華電信SIMカード」についてご紹介しました。

 

旅行中はマップの確認や情報収集などで、

インターネットのお世話になる機会は、何かと多いもの。

 

通信量制限も速度制限もない、使い放題のSIMカードがあれば、

重宝すること間違いなしです!

 

SIMカードは特に、台湾の電話番号が欲しい方、

一人旅の方におすすめですので、出発の前にぜひ検討されてみてくださいね。

 

→台湾の旅行サイト・KKdayで「中華電信4GプリペイドSIMカード/ネット使い放題」をチェックしてみる。

 

台南観光におすすめな古民家ゲストハウス「散步strolling」のリビング2

次回の台湾旅行、どこに泊まるかはもうお決まりですか?

 

【台湾各地で出会ったおすすめホテル&ゲストハウス集。】には、

台北はもちろん、台中や台南、高雄、花蓮、台東など、

僕とボーイフレンドが台湾各都市を旅する中で出会った

素敵なホテルとゲストハウスをエリアごとにまとめていますので、

旅の滞在先でお悩み中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

おまけ:本日の台灣男子

 
 
 
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最近常去的大超市裡有一家三明治連鎖,每次觀察站在櫃檯的一位男工讀生就是我的小確幸。無論是哪一天,他的頭髮永遠都是大膽地爆發超級活潑。如鳳梨般的吉利髮型加上濃眉大眼光滑嫩肌,可愛到不行呢。 最近通っているスーパーマーケットにあるサンドイッチのチェーン店で、いつも見かけるバイト生をそっと観察するのが小さな楽しみ。いつ行っても、彼の髪の毛は大爆発していて超奔放。パイナップルのごとく縁起の良い髪型に加えて、濃眉大眼、にきび一つない滑らかなお肌。かわゆい。 #本日の台灣男子 #三明治 #工讀生 #鳳梨頭 #可愛男孩

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『本日の台灣男子』は、僕が台湾の街で出会った台湾男子たちを、

思わず胸キュンしてしまったエピソードと共に、イラストで綴るインスタアカウントです。

 

時にかっこよく、時にかわいく、時にゆるゆるな台湾男子の魅力は、

ID:todaystaiwaneseboy に詰め込んでいますので、

ご覧いただけるとうれしいです!

 

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • いわゆる SIM フリーの携帯(スマホ)かどうかは空港のカウンターで購入するときにたぶん確認されると思いますが、現地で気がついてあてが外れてがっかりという人、けっこういるんですよね。

    それと送迎付きのツアーなどの場合、SIM を買うので…と一時的にせよ別行動をするというのも難しいこともあります。

    ですので、可能であれば日本で購入していくのがよいかもしれませんよ。中華電信の SIM カードでしたら日本の空港でも購入可能です。この辺が参考になるかもしれません。

    

https://sim.telecomsquare.co.jp/jp/overseas/

    また日本のアマゾンでも台湾で使える SIM を取り扱っている業者が見つかります。「台湾 SIM」などで検索してみてください。けっこう安いです。

    現地の SIM を使う場合、電話番号そのものが変わってしまうのは良い点でもあるし悪い点でもあります。いまは LINE など電話以外の連絡手段はたくさんありますが、何らかの理由で電話がかかってくる可能性があるという場合には国際ローミングを使うしかありません。au やドコモの場合、台湾なら24時間で980円です。以前はほぼ青天井で5万円くらい請求された経験がありますのでずいぶん安くなりました。(ソフトバンクは残念ながらもっと高価です)

    私は日本に年寄りを残してくる、仕事の電話がかかってくる可能性があるなどの事情から、スマホは国際ローミング、タブレットは現地の SIM を使っています。タブレットでテザリングを使えばスマホもネットに接続可能です。

    長々と失礼しました。

    • おお!日本でも中華電信のカード入手可能なのですね!
      確かに、旅のスタイルによっては、
      日本であらかじめ購入しておくというのも良い方法だと思います。

      僕は台湾で暮らし始めたばかりの頃に、現地の電話番号を持っておらず、
      各種申請手続き等する際に困った経験があったので、
      台湾の電話番号が使えるメリットは少なくないと感じました。

      勉強になりました。具体的な情報をいただきありがとうございます。

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