アットホームな環境で過ごしたい方におすすめ!キュートなインテリア&充実の朝ごはんが楽しめるホテルを台南旅行の拠点にいかがですか?
こんにちは!昨日3月24日(土)は、台南で2018年最初のLGBTプライドに参加してまいりました、Mae(@qianheshu)です。
台南では古民家をリノベーションしたゲストハウスや、真の(?)古民家、ビジネスホテルなど、これまでも色々なところに滞在したのですが、今回選んだのは「南方家屋 old school」というデザインホテル。
台南駅から徒歩圏内でアクセスが便利そうという理由もありましたが、このホテルを選んだ決め手となったのは、予約サイトに掲載されていた写真の数々でした。
インテリアがとにかくかわいくてアットホームな印象を受けたのと、豪華ブランチ級のおしゃれな朝ごはんが、とてもユニーク。
実際のところは、どんな感じだろうとすごく気になったので、今回のパレードに合わせて訪れてみました。
今日は、台南駅にほど近いキュートなデザインホテル「南方家屋 old school」での宿泊時の様子をご紹介。
台南旅行での滞在先をご検討中の方の、ご参考になりましたら幸いです。
ウェルカムドリンクでお出迎え!カフェさながらの心地よいフロント。
「南方家屋 old school」
があるのは、
「後站」と呼ばれる
台南駅裏側に広がるエリア。
台湾トップクラスの頭脳が集まる
「成功大學」のキャンパスも
近くにあり、
交通量は多いながらも、
周辺には南部らしい
のんびりとした空気が
漂います。
広々としたロビーは、
まるでカフェと
見間違えそうなほど、
カジュアルでおしゃれな雰囲気。
ゆっくりとお茶でも飲みながら、
ついつい長居したくなるような
アットホームさに、
到着早々、
なんだかホッと
和んでしまいます。
そんなことを考えていると、
本当に出てきたのが、
ドリンクとお菓子のサービス!
まさかウェルカムドリンクが
いただけるとは
思っていなかったので、
ありがたいサプライズに
感激です。
お菓子をいただきながら、
チェックインの手続きを
進めていると渡されたのが、
朝食のメニュー。
どうやら、
こちらのホテルでは、
メニューと食事時間を
あらかじめ指定しておく
システムになっているようです。
中華系と洋食系、
合わせて15種類近くと
豊富にラインナップされている上、
どれもとてもおいしそうな
料理ばかり!
2~3日ほどの滞在であれば、
朝ごはんのバリエーションに
頭を悩ませる心配は
不要そうです。
また、ホテルには
無料で利用できる
レンタサイクルも完備。
公共の交通手段が限られている
台南市街では
とても重宝するので、
効率よく観光したい時に、
ぜひ利用してみてください。
自宅で過ごすようなサイズ感が絶妙!ベランダ付きで開放感抜群の「レジャーダブル」。
今回滞在するのは、
ダブルルームの
「休閒雙人房(レジャーダブル)」。
一番リーズナブルなタイプの
お部屋ではありますが、
窮屈感は全くなく、
むしろ、
自宅で過ごしているかのような、
ちょうど良いサイズ感が
しっくりきます。
インテリアは、
ニュートラルな色合いで
まとめられていてシンプル。
壁に飾られている
台湾古民家の窓枠や、
クッション地のキャンバスなどを
アクセントにうまく取り入れて、
このホテルらしい
かわいい雰囲気も
出ているように思います。
パソコン作業に
ピッタリのテーブルは、
ゆったりと使えて快適。
オリジナルデザインの
マグカップや
ティーバッグも用意されているので、
作業をしながら
のんびり過ごすのも
心地良いです。
そして、カーテンを開けた
窓の向こうには、
日当たりバッチリの
ベランダ付き。
今回のお部屋が
11Fと高いところにある分、
台南市街が一望できる
贅沢な開放感も
楽しむことができました。
バスルームは、
シンクとシャワーが
セパレート式に。
緑と青の
タイルを埋め込んだ壁が、
これまたキュートです。
タオル、歯ブラシ、ひげそり、
石鹸、ドライヤー等、
基本的なアメニティも
全て揃っています。
ただ、
朝バスルームに入った時に、
うっすらと排水のにおいが
漂っていたのが、
少し気になりました。
あと、
お部屋の設備に関しては、
防音がイマイチなこと。
隣のテレビの音や、
エレベーターホールの
話し声などは、
そこそこ耳に入ってきます。
また、清潔感は
十分にあるのですが、
細かいところまで
よくよく観察してみると、
「掃除が徹底されていない?」
と、感じてしまう部分も。
快適な滞在に
影響のない程度とは言え、
お部屋に関しては、
少し心残りな印象も
持ってしまいました。
まるで豪華ブランチ!おしゃれ&ヘルシーな朝ごはんは超本格派。
チェックインの時に、
朝ごはんのメニューと時間を
あらかじめ指定しておく
システムであることに
触れました。
前日決めておいた時間になったら、
この朝食チケットを持って2Fへ。
ホテル内に併設されているカフェ
「日光徐徐」で、
モーニングをいただきましょう。
カウンターで、
チケットを渡して
部屋番号を伝えたのち、
スタッフさんがテーブルまで
案内してくれます。
選んだメニューに
間違いがないことを
チェックしたら、
できあがりまで5~10分ほど、
しばらく待ちましょう。
カフェ内のインテリアも、
モダンでありながら
童心をくすぐられるような
遊びごころが。
カウンター席の中心に
あしらわれた木のオブジェなど、
お子さまにも
すごく喜ばれそうです。
この日選んだのは、
「日光花園」という
フレンチトーストのセット。
おしゃれなルックスは
もちろんのこと、
スープ、フライドポテト、
デザートと品数も豊富で、
ボリューム満点です。
フレンチトーストの中に、
肉鬆(お肉から作った台湾のふりかけ)を
サンドするあたりが、
台湾らしい感性。
ふわふわのパン生地に、
しゃりしゃりの肉鬆、
そこに半熟たまごも絡めつつ、
などと、楽しんでいたら、
あっという間に
平らげてしまっていました。
スープは、
きのこをふんだんに使った
ポタージュ。
トロトロと
クリーミーな口あたりで、
とっても濃厚!
スープと言えども、
「食べる」という表現が
しっくりくる存在感があって、
丹念に作られていることが、
ひとさじごとに伝わってきます。
デザートのヨーグルトは、
酸味をほとんど感じない、
まろやかでさっぱりとした風味。
ぷるぷるナタデココや
パリパリフレークなど、
食感のバリエーションも
おもしろく、
最後まで大満足しながら
堪能しました。
どの料理も、
とにかく手が込んでいて
本格的。
ネット予約時から抱いていた
期待を裏切らない、
素晴らしいクオリティの
朝ごはんでした。
こちらのカフェ「日光徐徐」は、
宿泊客以外の方も
利用できますので(8:00~17:00)、
観光合間のお食事に
立ち寄ってみるのも、
良いかもしれません。
「南方家屋 old school」への行き方。
では、
「南方家屋 old school」への
向かい方をまとめておきます。
台南駅からは、
線路と並行するように伸びる
「前鋒路」を直進するだけで
たどり着けるので、
道のりは、
かなりシンプル。
徒歩およそ10分ほどで
到着できます。
まず台南駅での注意点ですが、
市街地方面の「前站」ではなく、
駅裏側方面の「後站」の
改札から出ること。
プラットフォームからは、
「大遠百」というデパートや、
のっぽなシャングリラホテルの
建物が見えるはずなので、
目印にして
向かってみてください。
改札を出たら、
目の前に横断歩道があるので、
道の反対側へと
渡っておきましょう。
渡り終えたら左折して、
「前鋒路」をひたすら
道なりに進んでいきます。
右手側に見えるのは、
「成功大學」のキャンパス。
歩道らしきものがなく、
路肩には学生さんの
スクーターや自転車が
山のように停められているので、
後方からの車に気をつけながら
進んでください。
「小東路」との
交差点に差し掛かったら、
そのまままっすぐ
横断歩道を渡りましょう。
渡り切ったら、
ここからしばらく
榕樹の並木道が続きます。
左手側に踏切が見える
「東豐路」の交差点に
たどり着いたら、
ホテルまでもう一息。
横断歩道をさらに渡って、
黄色い看板が目印の
薑母鴨のお店の前を
通り過ぎていきます。
左手に「中油 CPC」と書かれた
ガソリンスタンドが
見えてきたら、
その斜め正面が目的地。
建物の外壁に掛けられた、
シャーベットグリーンの
「南方家屋」のぼりが
目印です。
これで、ホテルに到着!
エントランスを入って
左側にフロントがあるので、
チェックイン手続きに
進みましょう。
まとめ
今日は、
台南駅徒歩10分の
かわいいデザインホテル
「南方家屋 old school」
を、ご紹介しました。
ポイントをまとめておくと、
良かった点
・台南駅へアクセスしやすい
・おしゃれでかわいいインテリア
・サービスが満点(ウェルカムドリンク、無料自転車など)
・スタッフさんが親切
・アットホームな雰囲気のお部屋
・開放感抜群のベランダ付き
・超本格派のバリエーション豊富な朝ごはん
イマイチだった点
・主要観光スポットから遠い
・周辺にコンビニや飲食店が皆無
・排水のにおいが少し気になる
・防音設備が弱め
・掃除の行き届いていない部分が若干
お部屋の設備に関しては、
先ほども触れた通りとして、
もう1点留意しておきたいのが、
ホテルの位置。
台南駅からは確かに近いのですが、
主要な観光スポットの
ほとんどは駅の反対側に
あるため、
意外と距離がありました。
ホテルの自転車や、
街のレンタサイクルT-bikeなどを
うまく活用して、
効率的にまわりたいところです。
あと、コンビニやグルメ店が
周辺にないので、
食事はホテルに戻ってくる前に、
観光と合わせて済ませておくのが
賢明かもしれません。
とは言え、
館内での滞在自体は快適な上、
朝ごはんのクオリティが
とても高かったこともあり、
かなり満足。
次回の台南旅行でも
利用候補に数えられる、
良いホテルでした。
ファミリールームも
用意されているため、
小さなお子さま連れの
お客さんからの支持が高いのも、
こちらのホテルならではの
特色であったように思います。
→Booking.comで「南方家屋 Old School」の料金をチェックしてみる。
→Expediaで「南方家屋 Old School」の料金をチェックしてみる。
→ Hotels.comで「南方家屋 Old School」の料金をチェックしてみる。
南方家屋 Old School
Address:台南市北區前鋒路318號
TEL:+886-6-209-6988
Web:https://school2.old-school.com.tw
Facebook:https://www.facebook.com/NANFUNHOUSE
台北から台南へ、最速かつおトクに移動するなら、
外国人限定割引が利用できるKKdayでの予約がオススメ!
一番速い便を利用すれば、台南まで約80分。
20%OFFでチケットが入手できるので、ぜひ賢く積極的に活用しておきたいところです。
予約の仕方など詳しくは、
【台湾新幹線(高鐵)を20%OFFでおトクに利用!台南・高雄旅行がグッと便利になるおすすめの方法をご紹介します。】
にてまとめましたので、ご参考にしてみてくださいね。
▼ こちらの記事も、よくお読みいただいています! ▼
→台南名物グルメ密集地帯・永樂市場(國華街)のおすすめ台湾美食集。
→高雄観光ならこの駅へ!捷運(地下鉄)で効率よく巡る6つのおすすめエリア。
→高雄・旗津で海の魅力を満喫するために体験したい5つのこと。
コメント