台湾に住んでいる僕は、自宅での朝ごはんにどんなものを食べている?ローカル冷凍食品&大同電鍋が大活躍の我が家の朝食には、こんなメニューが並びます。
こんにちは!台北在住まもなく丸9年を迎えます、Mae(@qianheshu)です。
台湾と言えば、朝ごはんのお店が多いことでも有名。
毎朝のように行列ができる豆乳店などもあり、現地の方、観光客の方を問わず、台湾式朝ごはんへの根強い支持をうかがい知ることができます。
現地で暮らしている僕はと言いますと、お店でいただく朝ごはんも、もちろん大好き。
ですが、キッチンのある部屋に引っ越してからは、家で簡単に作って食べるのが、習慣になっています。
では、台湾の自宅で朝ごはんを食べる場合、どんなものがよく食卓に並ぶのか?
今日は、僕が朝ごはんによく食べているものを4つ、ご紹介したいと思います。
1.【台灣鮮乳饅頭】我が家の超定番朝ごはん。牛乳100%で練り上げた生地のやさしい甘みが、目覚めたてのカラダに沁みる。
僕が自宅で食べている朝ごはんは、
冷凍食品を活用することが
多いです。
保存が簡単で、日持ちがするので、
その便利さを体感して以来、
すっかり頼りっきりに
なってしまいました。
しかし、冷凍食品だからと言って、
侮るなかれ。
台湾らしい朝ごはんも
しっかり揃えられる上、
ちゃんとおいしくできちゃうんです!
自宅での朝ごはんで、
間違いなくNo.1によく食べるのが
「饅頭」。
中でも、食品メーカー・義美の
「台灣鮮乳饅頭
(6個入 / 74元=約300円)」
が、一番のお気に入りです。
以前作ったYouTube動画にも
登場していますが、
袋を開けて、
カチコチの饅頭を取り出したら、
大同電鍋にセットして、
水を0.7カップほど投入。
スイッチを入れて15分ほど、
「ポン!」と、
自動で切れるまで放っておくだけで、
蒸し立てあつあつの饅頭が完成です!
水を一滴も加えず、
牛乳100%で練り上げられているという
「台灣鮮乳饅頭」。
義美にはもう一つ、
黄色いパッケージの「牛奶饅頭」と言う、
そっくりな饅頭もあるのですが、
「台灣鮮乳饅頭」の方が、
ミルクの風味しっかりでお気に入り。
噛めば噛むほどに、
素朴でやさしい甘みが広がって、
目覚めたてのカラダに、
元気がやさしく
沁み渡っていくかのよう。
大きめサイズで、
1個でちょうどいい塩梅に
お腹が満たされるのも、
リピート率No.1のポイントです。
2.【安心豚燒肉包】餡入り蒸しものが恋しい時は、豚のうまみぎっしりのジューシー肉まんを朝ごはんに。
台湾の「饅頭」は、
日本の「まんじゅう」と
漢字はまったく同じですが、
違った食べもの。
「饅頭」には、
餡は何も包まれておらず、
生地のみのふわっとした食感や
風味を楽しむ食べものです。
では、
中に餡が包まれているものは、
どう呼ばれているのかと言うと、
こちらは「包子」。
肉餡を包んだものは「肉包」、
あずき餡なら「豆沙包」、
ごま餡なら「芝麻包」、
と、言った具合に、
「餡の種類+包」で
表記されることが多いです。
饅頭も良いけれど、
餡入りの蒸しものが恋しい時、
僕がよく買うのは、
肉餡を包んだ「肉包」。
スーパーの冷凍コーナーでは、
コロッと小さめサイズの肉包が
主流な中、
台糖ブランドの
「安心豚燒肉包
(4個入 / 79元=約320円)」
が、大きめサイズでGOOD。
同じシリーズに、
たけのこ入りのものもあるのですが、
より肉肉しさを
しっかり楽しめるこちらの方が、
お気に入りです。
大同電鍋にセットして、
水を1カップ入れたら、
スイッチをポン。
15〜20分ほどで、
外側はハリを保ちつつ、
中はふっくらに
蒸しあがってくれます。
生地の中に包まれている餡は、
したたるほどにジューシー。
豚のうまみが
ギュギュッと詰まっていて、
噛めば噛むほどに広がる
ほんのりとした甘みがまた、
いかにも台湾の肉まん
と、言った感じで好きです。
朝から、
ほかほかやわらかな肉まんを、
ぱくっ。
ほっとするのと同時に、
(肉肉しさのおかげか)
しっかり元気が湧いてきます。
3.【古味新研蔥油餅】フライパンでしっかり焼いて、香ばしく。ネギの香りを堪能できる蔥油餅を自宅で手軽に。
「饅頭」「包子」と、
蒸しものが続きましたが、
蒸しもの以外のものを
食べたくなった時。
そんな時は、
フライパンで焼いて仕上げる
「蔥油餅」を、
僕はよく買って帰ります。
スーパーの冷凍コーナーには、
蔥油餅もたくさん並んでいるのですが、
目下のところのお気に入りは、
禾圃原というブランドの
「古味新研蔥油餅
(5枚入 / 80元=約320円)」。
フライ返しでヒョイっと、
楽にひっくり返せるサイズ感や、
薄すぎず厚すぎずの
絶妙な生地の厚みがポイント。
同じシリーズに、
厚焼き版もあるのですが、
僕は、全体的に
よりさっくりと焼き上がる、
こちらのオリジナル版の方が好みです。
凍ったままの生地を
パッケージから取り出したら、
そのまま油を引いたフライパンへ。
両面こんがり焼き上がるまで、
途中ひっくり返しながら、
5分ほど焼けば完成です。
僕はいつも、
焼き上がったら一旦お皿にあげて、
フライパンにたまごを投入。
たまごが固まり始める前に、
上から蔥油餅をのせ、
「加蛋」にしていただいています。
表面は多少焦げるくらい、
しっかり焼き上げて、
香ばしさやさっくり感を
楽しむのが好き。
お店で食べる蔥油餅は、
焦げないように気をつけて
焼かれていることが多いので、
自分好みの焼き加減に
仕上げられるのは、
自宅朝ごはんならではだな、
と思います。
4.【水果】種類豊富でリーズナブル。台湾で暮らし始めてから、毎日の朝ごはんにフルーツが欠かせなくなりました。
饅頭や肉包、蔥油餅のおともに
合わせるもの。
そう、「水果(フルーツ)」は、
スーパーに行くと
ほぼ必ず購入するくらい、
僕の朝ごはんには
欠かせない存在となっております。
日本で暮らしていた頃は、
全くそんな習慣はなかったのですが、
台湾で暮らし始めてから一変。
台湾は、
フルーツの種類がとっても豊富で、
しかもリーズナブル!
そのおいしさに、
すっかり魅せられてしまいました。
もう6月も半ばだけど、ようやく今年初マンゴー🥭
— Kazuki Mae🌈 (@qianheshu) June 20, 2021
小ぶりだったので、1個40元(=約160円)くらい🥰 pic.twitter.com/Oke9TeNgU7
どんなフルーツをいただくかは、
お買いものへ行く度に
異なるのですが、
「鳳梨(パイナップル)」や
「芒果(マンゴー)」、
「西瓜(スイカ)」などは、
僕が大好きな台湾のフルーツ。
台湾ではフルーツに分類される、
甘み強めの「小番茄(ミニトマト)」も、
よく食卓に並べています。
輸入ものであれば、
「蘋果(リンゴ)」や
「奇異果(キウイ)」も
大好きです。
そういえば、今年もそろそろ、
マンゴーシーズン終盤。
まだ出回っている今のうちに、
しっかりマンゴーパワーを
補充しておかないと 笑
まとめ
今日は、
台湾の自宅での朝ごはんに
よく食べる4つのもの
を、ご紹介しました。
以前は、
大同電鍋でパンをトーストして
食べたりもしていたのですが、
最近は日持ちを重視して、
冷凍食品がメインに。
大同電鍋で蒸したり、
フライパンで焼いたりしながら、
自宅での朝ごはんを楽しんでおります。
ちなみに、
僕の台湾人ボーイフレンドの朝ごはんは、
どんな感じかと言いますと、
饅頭や肉包、蔥油餅など、
メインは基本的に同じ。
ただ、サイドに少し違いがあり、
彼はフルーツの代わりに、
「豆漿」や「米漿」などの
ドリンクを合わせて、
お茶碗いっぱいに、
たっぷり飲んでいることが
多いですね。
みなさんのご自宅では、
どんな朝ごはんを食べていますか?
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コメント
コメント一覧 (3件)
こんばんは。
日本の旅番組で電鍋が紹介されてました。なかなか良いなと思ってました。
代用できるものはあると思いますが・・・欲しいなと思っていました^^
蒸し料理というのはなかなかやることはないのですが。電鍋は使ってみたいです
スイッチ1つでいろんな調理ができるので、
本当に便利ですよ!
蒸し料理以外では、
煮込み料理も電鍋はピッタリで、
放っておくだけで、おいしく仕上がります。
こんばんは。ますます使いたくなりました。
次回台湾行った時にみてみたいと思ってます。
今まで何度も行ってますが、意識してないのでみたことないので。
今年はまだ行けそうにないので、来年と思ってます。