料理ができるシェアキッチン&漁港を望む屋上テラスが最高!防空壕アートスペースもあるゲストハウス「粼島旅宿 Spangle Inn」で、暮らすような基隆旅行を楽しんできました。
こんにちは!台湾国内旅行が大好きな台北在住Mae(@qianheshu)です。
【おしゃれゲストハウス「九份山午」で閑静なひとときを。お部屋時間を楽しみすぎて、観光をほっぽり出しちゃいました。】の記事でもお伝えしたように、先日の連休はボーイフレンドと2人で、九份&基隆へ小旅行に行ってきました!
基隆で滞在したのは、「粼島旅宿 Spangle Inn」というゲストハウス。
基隆の市街地からは少し離れた、和平島という島の近くに滞在してみました。
漁港が目の前という、市街地ではなかなか体験できないロケーションに加えて、隅々までデザインされたおしゃれさも最高!
自由に使えるシェアキッチンもあって、基隆で暮らすようなひとときを楽しむことができました。
今日は、基隆・和平島にあるゲストハウス「粼島旅宿 Spangle Inn」より、宿泊の様子や感想などをご紹介したいと思います。
シェアキッチンで料理もできちゃう!防空壕アートスペースや屋上テラスもある、漁港のゲストハウス「粼島旅宿 Spangle Inn」。
「粼島旅宿 Spangle Inn」
があるのは、
正濱漁港という漁港のほとり。
漁船が並ぶ港の対岸には、
有名スポットの「彩色屋」を眺められ、
周辺にはカフェも立ち並ぶ
おしゃれなエリアにあります。
エントランスを入った1Fは、
デザイングッズを扱う
セレクトショップ。
かわいい色合いのピアスや帽子、
基隆らしい模様をあしらった
レジャーシートなど、
センスの光るアイテムの数々が
集められています。
カウンターにて
宿泊に来た旨を伝えると、
フレンドリーなスタッフさんより、
チェックインの手続きを
してもらえます。
お部屋へと向かう前に、
1Fの共用スペースの紹介を
していただきました。
ショップスペースの奥にあるのは、
宿泊者が自由に使える
シェアキッチン。
飲み水が汲めるシンクにガスコンロ、
フライパン、電子レンジ、
トースターなど、
簡単なお料理ができる
キッチングッズが揃えられています。
パンやチーズ、ジャムなど、
自由に使ってOKな食材も
用意されているので、
自分で朝ごはんを作れちゃいますよ!
近くの漁港やスーパーで
食材を調達してくれば、
自炊しながらの暮らすような旅も
実現できてしまいそうです。
加えておもしろいのが、
キッチンの隣にある扉の奥。
扉の向こうは、
なんと防空壕(!)になっていて、
いきなりゴツゴツとした岩が
剥き出しの空間が広がります。
しかも、結構奥が深くて、
歩いてみるとプチ探検気分!
こちらはアートスペースとして
活用されており、
不定期で展示会なども
開かれるそうです。
ゲストハウスの近くには、
「河豚很多」という、
防空壕内で食事ができる
レストランもありますので、
気になる方はぜひ合わせて
訪れてみてください。
そして、最上階へと上がってみると、
こちらは漁港の景色を
一望できるテラスに!
夜にはライトが灯って、
とってもムード満点な雰囲気を
楽しむことができます。
漁港の風を受けながら、
準備したドリンク片手に
まったり楽しむ、
なんて使い方もできそう!
朝ごはんを食べ終えてから
チェックアウトの時間まで、
このテラスでゆっくり読書しながら
過ごした時間が、
最高に心地良かったです。
窓から漁港が望める広々「オーシャン・ダブル」。シンプルでおしゃれなインテリアに囲まれてリラックス。
今回滞在するのは、
「オーシャン・ダブル」のお部屋。
チェックイン時にいただいた
鍵でドアを開けたら、
いざお部屋へと入ります。
第一印象は、とにかく「広い!」
お部屋の奥は、
漁港に面した大きな窓になっていて、
開放感たっぷり。
2人滞在でも、
非常にゆったりと過ごすことができます。
そして、インテリアの
シンプルでおしゃれな感じも、
すごく良い!
ホワイトやグレーでまとめられた中に、
ゴールドのアクセントが光っていて、
ちょっぴりラグジュアリーな
雰囲気も感じられます。
暖房機能つきのエアコンや除湿機、
Bluetoothスピーカーも
完備されていて、
設備の充実度も申し分ないです。
窓辺の1人がけソファや、
ベッド傍のちゃぶ台など、
座って過ごすための
アイテムもしっかり。
ちゃぶ台の前に腰掛けて、
買ってきたお菓子など頬張っていると、
アットホームでいて、
同時に旅気分をも
盛り上げてくれるような、
不思議な気持ちになれます。
ベッドのマットレスは、
硬すぎず柔らかすぎずな、
ちょうどいい寝心地。
欲を言えば、
もう少し大きければ尚よかったな、
とも感じましたが、
2人でもゆっくりカラダを
休めることができました。
そして、こちらはバスルーム。
ブラックのタイルで
まとめられていて、
すごくカッコいい!
シャンプー類に、
台湾のコスメブランド・
茶籽堂のものが準備されていたのも、
個人的盛り上がりポイントです。
歯ブラシやカミソリなどの
アメニティも、
しっかり揃っています。
給湯器は、
水を溜めて電気で沸かすタイプですので、
1人シャワーを終えたら、
15分ほど間を空けてから
入るのが良いかと。
僕たちは、
家でも同じタイプのシャワーを
使っているので、
特に不便を感じることはありませんでした。
漁港が目の前のロケーションに、
暮らすように利用できる
共用スペース、
そしておしゃれなインテリアに至るまで、
本当に非の打ち所がないほど大満足!
後ほど触れますが、
海遊びができるスポットも
近くにあるので、
暑い季節はここを拠点に、
じっくり海を楽しむのも
良さそうだなと思いました。
ちなみに、
「粼島旅宿 Spangle Inn」は、
ペットフレンドリーなゲストハウス。
清掃費300元を追加すれば、
愛犬や愛猫との滞在も可能ですよ!
(滞在できるお部屋には限りがあるので、
事前に要確認です。)
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「粼島旅宿 Spangle Inn」周辺の見どころ。
和平島公園
「粼島旅宿 Spangle Inn」に
滞在するなら、
ぜひ足を運んでいただきたいのが
「和平島公園」。
ゲストハウスから
和平島のちょうど反対側へと、
20分ほど歩いたところにあります。
台湾北海岸と言うと、
野柳の女王頭に代表される
奇岩群が有名ですが、
和平島公園内にも
キノコのようにポコポコと並ぶ
奇岩群が。
海の穏やかな季節(5月〜9月頃)には、
普段は立ち入りできないエリアを
巡れるツアーもありますので、
タイミングが合えば
参加してみるのも
おもしろいかと思います。
また、公園内には、
海辺に整備された海水プールも。
水着を持って来れば、
台湾北海岸で海水浴を
楽しむこともできちゃいますよ!
阿根納造船廠遺址
和平島への入口に立つ
「阿根納造船廠遺址」は、
もともと造船所として
使われていた跡地。
現在は、コンクリートの柱や
床がのこるばかりの
外観となっていますが、
この朽ちた感じが
とてもフォトジェニックと言うことで、
基隆を代表する有名スポットと
なっています。
崩れやすく、
危ない箇所も多数ありますので、
特別な許可などがない場合は
立ち入り禁止。
外から間近に景観を楽しんだり、
記念撮影をしたりするのに
留めておきましょう。
正濱漁港
ゲストハウスの
目の前に広がるのは、
漁船がずらりと並ぶ
「正濱漁港」。
漁港に滞在する体験は
なかなかできないので、
その点でもすごくおもしろかったです。
正濱漁港と言えば、
カラフルに彩られた建物が並ぶ
「彩色屋」が、
フォトジェニックスポットとして大人気!
建物内には、
カフェやスイーツ店も営業しており、
漁港を眺めながら
ゆっくりお食事を楽しみたい時に
立ち寄るのもピッタリです。
「粼島旅宿 Spangle Inn」へのアクセス。
では、
「粼島旅宿 Spangle Inn」への
行き方をまとめたいと思います。
今回僕たちは、
基隆市街中心部から
バスで向かいました。
最寄りのバス停からは、
徒歩1分ほどで到着できます。
僕たちが基隆でよく利用するのは、
「E-Square」という
ショッピングモール前の
バスターミナル。
台鐵(台湾鉄道)基隆駅から言えば、
基隆港のちょうど対岸にあります。
こちらから、
101、102、103、104など、
和平島方面、
または正濱漁港方面へ向かう
バス路線を探してみてください。
僕たちは、ちょうどやって来た
101の路線で向かいました。
市街地から
ゲストハウス最寄りのバス停までは、
20分ほど。
「和平橋頭」で下車しましたが、
「正濱路口」や
「中正路正濱路口」でも
良いかもしれません。
和平橋頭のバス停からは、
来た道を戻る方向にまっすぐ。
しばらく歩いていくと、
左手に「粼島旅宿 Spangle Inn」の
ロゴが書かれたエントランスが
見えて来ます。
1Fのショップへと入ったら、
スタッフさんに宿泊に来た旨を伝えて、
チェックインへと進めて
いただきましょう。
まとめ
今日は、基隆・和平島の
アートなゲストハウス
「粼島旅宿 Spangle Inn」
をご紹介しました。
ポイントをまとめておくと、
良かった点
・シンプルでセンスが光るインテリア
・自由に利用できるシェアキッチンつき
・屋上のテラスが超快適
・アートスペースでもある防空壕の中を見学できる
・漁港の景色が見えるロケーション
・お部屋が広々としていて快適(オーシャン・ダブル)
・暖房機能付きエアコン、Bluetoothスピーカーまである充実の設備(オーシャン・ダブル)
・和平島周辺の見どころへ楽々
・最寄りバス停から徒歩すぐでアクセス抜群
留意すべき点
・基隆市街中心部からは距離がある
留意すべき点を挙げるのであれば、
基隆市街地からは距離がある、
というところでしょうか。
市街地で、
夜市やショッピングを
便利に楽しみたいという場合は、
少し不便を感じるかもしれません。
しかし、しばし市街地を離れて
「ゆっくり漁港の趣に浸ってみたい!」
という方なら、
存分に満喫できること間違いなし!
周辺には、
おしゃれなカフェやスイーツ店も
たくさんあるので、
滞在中に訪れてみるのもおすすめです!
夏になったらまた、
海遊びと合わせて、
ぜひリピートしに来ようと思います。
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粼島旅宿 Spangle Inn
住所:基隆市中正區正濱路34號
電話:+886-2-2463-2696
Web:https://www.spangleinn.com/
Facebook:https://www.facebook.com/粼島旅宿-Spangle-Inn-311233269505927
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